プレイはさらに進行しております。
エクスデス城
つかまった仲間を助けるために、単身エクスデス城に乗り込む老雄ガラフ。
実はバル国の王である彼は、この第2世界に入って、さらに輝きを増します。熱血漢で、かつ王として情勢を読むクールな判断力も備え、さらにはコメディーもできる、一人で三役が果たせる彼こそ、漢の中の漢と言いきれるぐらい格好いい役どころ*1。
でも、ガラフって死んじゃうんだよなあ。悲しいッス。あまり先を考えると、プレイが止まりそうなので、今のプレイに集中することに。
格好いいBGM「暁の戦士」に乗って、ガラフは行きます。
ジョブは「白黒魔付きの忍者」。後衛に配置して、ダブル円月輪を装備。もう、最強の隠密モードです。
昔、自爆間際に「ここがわしの見せ場じゃあー」と叫んだ技師の爺さんがいましたが、まさに「ここがガラフの見せ場」ですね。後は、死の間際に、限界突破して単身エクスデスと戦う場面とか、セイレーンを前にして一歩も引かない辺りとか。
そして、牢の前で遭遇する歌舞伎メイクの変な武人ギルガメッシュ。
別のゲームに登場する同名の黄金騎士とは似もつかない御仁ですが、突然友情に目覚めて、いきなり自爆して散ったことで、忘れられないキャラになった方。
でも、渋さではガラフの爺さんの比ではありません。あっさりボコられて、逃げ出します。こうして、バッツたちを救出して任務完了。
ビッグブリッジの死闘
いや、死闘って言うほど、厳しい戦いではないですが、BGMの名前がそうなっているから表題に*2。
ここはテンポの速い音楽に乗って、勢い良いダッシュで突破できるわけですが、扉の影に隠れて、こちらを待っているギルガメッシュがナイスボケってことで。こういうコミカルなボケキャラって、最近のFFにはいなくなりましたねえ。リアル志向が進みすぎると、こういうお笑いキャラが減っちゃうものか、と。
ここから、確か「源氏シリーズの防具」が盗めると思うのですが、アイテム集めに固執しているわけではないので、あっさり撃退。でも、ジャンプ攻撃でガラフが戦闘不能になりました。シクシク。
橋を突破する間際で、エクスデスのバリアが発動して、遠いグローシアナ大陸に飛ばされることとなります。
グローシアナ大陸
ということで、第2世界の旅は、この「凶暴な魔物の住む地」から本格的に始まることとなります。
第2世界のワールドBGM「未知なる大地」は、VのワールドBGMでは一番好きです。メインテーマアレンジの第1世界BGMは少々ノリが軽く、第3世界BGMは物哀しい。
この大陸は地形がバラエティーに飛んでいるので、「地形」アビリティーだといろいろ攻撃技のバリエーションが楽しめます。
ルゴルの街で装備を整え、現時点ではアイテム回収が不可能な封印城クーザーを素通りし、南のモーグリの森へまっしぐら。
そして、地底に落ちたモーグリを助けるために、地下川に飛び込み、その末にティラザウルスと戦うわけですが……何だか大苦戦しました。こいつのHPは5000。これまでのボスキャラが3000だったりするので、結構タフなんですね。で、得意技が受けているダメージ分の攻撃を返す「????」。中途半端に体力を削ってしまったので、反撃で2000とか3000とか4000とか喰らって、バッツ以外の3人が戦闘不能になってしまいました。
下手に仲間を復活させて、また倒されるの悪循環に陥ってしまったので、回復をあきらめ、もう一気にサムライ・バッツのクリティカルで仕留めることに……撃破に成功したものの、「フェニックスの尾」を3つも無駄にして、少し鬱*3。
その後、モーグリの森で、クルルと連絡をとってもらい、飛竜で迎えに来てもらいます。バル城に無事、帰還して、つづく。