Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

カブト34話

 今回は、天道が「ハイパーゼクター」をGETしたことが、ストーリー上の最大ポイント。
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK13 仮面ライダーカブト (ハイパーフォームクロックアップモード)
 同時に、これまで暗躍していた「ハイパーカブト」が「未来から時空を超えた天道自身」であることが明言されました。何だか、タイムマシンで宿題を手伝いに来た「未来ののび太」を連想しますが……天道も、後でいろいろやらないといけませんねえ。剣坊ちゃんを助けたり、ワームひよりを助けたり……などなど。
 それと、一応、前回の謎解きとして、「行方不明のひより」と「エリアXの先が何故、砂浜?」な件ですが、「ハイパーゼクターの暴走により、時空が乱れた」の一言で解決。そうかあ、「時空が乱れた」んなら、仕方ないなあ(苦笑)。


 まあ、80年代は、宇宙刑事の敵が「一種のブラックホール」や「一種のホワイトホール」や「不思議時空」を毎週のようにこしらえて、時空を乱していたし、
 時空戦士なんか、自分でバイパススリップ言って時空を混乱させていたし、
 暗闇大使辺りが「時空破断システム」を使ったりもしていたわけで、
 今さら、「時空が乱れた」ぐらいで驚いてちゃあいけないよなあ、特撮者としては。


 でも、影山が矢車さんの後を追うように落ちぶれたり、
 剣坊ちゃまが、恥ずかしい小学生ルックで街を徘徊したり、
 時代錯誤な「くノ一副官」が、「一宿一飯の恩義」で天道教に宗旨換えしたりする、キャラの暴走は、「時空の乱れ」のせいにはできない、と思いつつ。

復活? 師弟コンビ

 天道カブトVS矢車キックホッパーの対決で始まった今回。
 しかし、そこに

「オレのザビーゼクター、返してくれよ!」
 情けない声を出して、影山くんが割って入ります。
 白けちゃった矢車さんは、戦意喪失して、その場は去ることに。
 
 その後、安物の「ザビーゼクター」に固執し続ける影山くんは、
 三島さんにも見捨てられた挙句、とうとうアイデンティティーであった「シャドー隊長の座」を追われてしまいました、とさ。

 しかし、「捨てる神あれば、拾う神あり」。矢車さんが声を掛けることで、「ハングリー師弟コンビ」の登場なるか? と期待を引っ張ります。
 で、このままだと、影山がパンチホッパーになるみたいなんですが、
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK15 仮面ライダーパンチホッパー
 ↑何だか、影山にはもったいないです。
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK12 ゼクトルーパー
 ↑影山なんて、これで十分。一から鍛え直して欲しいところなんですが。


 ともあれ、影山がホッパーになるなら、ザビーゼクターは誰の物になるのかな? 三島さん? 蓮華? 樹花? 岬さん? ……とひたすら希望を書きつらねてみる。あ、田所さんでもいいなあ。

ショ・ミーンの道を求めて

 何だか「笑いの道で頂点に立つ男」になってしまったような剣坊ちゃまですが、これって、「ファイズ」の琢磨さんとか、海堂くん、あるいは「アバレンジャー」のヤツデンワニと同じ道を歩んでいる? もしかして、最後まで生き残るのではないか? などとドキドキしてしまいます。
仮面ライダーカブト ライダー怪人シリーズK02 スコルピオワーム
 ここまで来て、剣坊ちゃまが死んじゃったら、爺やがすごく気の毒だったりしますからねえ。
 
 ……ということで、坊ちゃまの学習したショ・ミーンの道とは、「食べ物を大切にすること」と「ささやかな親切に対する喜び」でした。
 どうでもいいけど、「ラ・メーン」とか「ウ・ドーン」とか「ショ・ミーン」とか「ズ・バーン」とか(最後のは違う)聞いていると、「伝説の勇者ダ・ガーン」や「ガ・オーン」を思い出してしまうNOVAでした。
伝説の勇者 ダ・ガーン BRAVE-BOX 1 [DVD] 伝説の勇者 ダ・ガーン BRAVE-BOX 2 [DVD]

裏切りのくノ一

 あのワイヤーを見るたびに、頭の中でトランペットが鳴り響き*1
 「一宿一飯の恩義」といった古風な言葉を聞くにつけ、
 もう、この高鳥蓮華嬢は「くノ一キャラ」認定です。もう「鉄仮面」も出ているわけだから、その後、「少女忍法帖伝奇」に展開してもOKです*2


 で、天道の素晴らしいところは、求め続けた「ハイパーゼクター」をGETすることよりも、蓮華嬢の命を助けることを優先したわけで、
 そういうところに惹きつけられたお嬢は、次回から天道のことを「師匠」と呼ぶそうな。


 とりあえず、ひよりが一時降板した、と噂の流れる中で、「蓮華」と「樹花」をヒロインとして盛り上げる方に、番組全体が動いて行きそうな気配なんですが……*3
 現段階では、ひよりがどうなるかについても、「実は三輪さんがひよりのその後だった」とか「おばあちゃんが、実はひよりだった」とか「実はひよりがワームの始祖だった」とか、いろいろネタ情報が飛び交っているわけで……ハイパーゼクターともども、物語の混迷が深まる要素になるなあ、と。

ガタック爆死、でも……

 いきなり、ドサクサに紛れて、青色のワームの攻撃で爆発しちゃった加賀美くん。
 ええと、青色ワームとは、キャマラス・ワーム。エビ女だそうな。

 公式HPによれば、

長い触覚で暗闇でも敵を察知して、右腕の鉤状の巨大ハンマーで叩いて砕く攻撃を得意としている。
また深海底での攻撃を得意としている。

 いや、「深海底での攻撃」って、そんなところが戦場になったりはしないでしょうに……とツッコミを入れたくもなるわけで、

 それはともかく、「爆死しても、ハイパークロックアップを使って、はい、元通り♪」なんて、リセット技が可能になったカブト。
 こうなると、加賀美があと、何回爆発することになるのやら……と、変な期待を寄せてしまいます。いや、まあ、別に「加賀美=やられ役」というわけでもないはずなのですが(苦笑)。

 それと、「ゼクト最強ライダー」はガタックという位置づけなのですが、
 だったらダブルホッパーは、どうなるのかな? どうも、三島さんが把握していないライダーみたいで、目下出自が謎なのですが……。

*1:どうやら、特撮掲示板を見る限り、そういう人はNOVAだけではないみたいですが^^;

*2:ちょうど、風間って姓のキャラも出ているわけですし。

*3:樹花の学校でワーム出現。潜入捜査を試みる天道たち。そこに、何故か「剣」が転校生として現われる……なんてストーリーもあるそうだし。