Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

カブト33話

 何だ、三島さんは倒れてただけで、健在かよ……と前回の引きをあっさり回収されて、ひよりも一時退場を経て、今回は謎を放置したまま、仕切り直しです。
 今回判明した事実は、「樹花と総司の間には血縁関係がなく、そのことは樹花自身も先刻承知だった」ということだけ。

天道、再びゼクト

 突然、ゼクトのエリア司令に就任しちゃった天道。以前も、一時、隊長を務めるなど、何だか簡単にゼクトに出入りしているよなあ。どういうコネを持っているんだ、全く。
 そんな天道は、「ライダーは自分一人でいい(他のライダーがいては、ワームのひよりが攻撃される恐れがある)」ってことで、ゼクターの回収を始めてしまいます。で、あっさりサソードゼクターとドレイクゼクターを回収。う〜ん、これまでゼクトが陰謀を企てて行おうとして失敗してきたことを、正攻法で難なくやり遂げるなんて、いかにゼクトという組織が無能だったかが分かるような。

サソードゼクターの場合

 剣坊ちゃまの泣き所は「マネー」。そういう相手の弱みを知りながら、きちんと交渉によって、サソードゼクターをGETした天道。さすが。
 一方、ゼクターを手放した坊ちゃまは、伝家の宝刀「ディスカリバー」でワーム退治を行おうとしますが、折角の愛刀は「質入れ」されていました、とさ。
 それを知らない坊ちゃまは、ワーム相手に刃のない柄を振りかざし、何も見えないのを知るや、「う〜ん、さすがはディスカリバー、まぶしすぎて目にすることができない」なんて、奇抜な解釈。まるで「裸の王様」。
 爺やが慌てて、質入れされた宝刀を持って駆けつけ(ただし、その代金は、サソードゼクター代よりも高額なのがトホホ)、手にした刃で、たちまち変身することなくワームを撃退する坊ちゃま。おお、強いぞ、ディスカリバー。
 ……ということで、「ディスカリバーより安いサソードゼクター」を貼り付けておきます。アマゾンでの価格は、2313円です(笑)。
仮面ライダーカブト 変身剣 サソードゼクター

ドレイクゼクターの場合

 風間大介は登場しなかったものの、ゴンちゃんの方が思いがけず登場。大介と再会した今、どういう生活してんだろう? この娘が母親に連絡をとっているのかどうか、フィクションながら心配。
 ともあれ、大介の泣き所は、やはり「ゴンちゃん」ですね。彼女がいないと、まともに仕事すらできないわけですから。そのゴンちゃんにきちんと依頼し、「天の道を往く者」としての信用で、ドレイクゼクターをGETした天道。さすが。
 ……ということで、「大介の知らないうちに勝手に持ち出されたドレイクゼクター」を貼り付けておきます。こちらはさらに安く、2178円だったりします(笑)。
仮面ライダーカブト 変身銃 ドレイクゼクター

ザビーゼクターの場合

 さらに安くなったザビーゼクター。1980円です(笑)。
仮面ライダーカブト 変身ブレス ザビーゼクター
 いや、まあ、ザビーゼクターが安いのは、影山くんのせいじゃないと思いますが、たぶん(笑)。
 ともあれ、組織の犬にして負け犬人生を順調に歩んでいる影山くん。天道司令の「副官選抜競争」で、いきなりトラップに引っ掛かって醜態をさらしています(爆)。
 その後、訓練生の新キャラ「萌える副官」のワイヤーに首を巻きつけられ、あわや、「三味線屋勇次」に絞殺される悪人の憂き目を見ることに(笑)。
 その後、三島さんに「見捨てないで」と泣きつく姿が、いとあはれ、あるいは、いとをかし。
 さらに、上官になった天道の「ゼクター回収司令」を拒み、組織のハーモニーを乱したことでザビーゼクターに見放され……は、さすがにしなかったものの、もうにっちもさっちもいかなくて、ウカワームの三輪さんに助けを乞う始末。
 ……本当に、どこまで墜ちていくんだろう。

ガタックゼクターの場合

 おお、さすがは高い。3499円なり。
仮面ライダーカブト 変身ベルト DXガタックゼクター
 こちらは、これまでの交友関係のよしみで、回収にも猶予が与えられました。
 でも、さすがに「ゼクター回収」には納得いかず、天道の暴挙に対して、加賀美は反発していますね。
 その一方で、一方的に「親友」と告白された剣絡みでも、悩みは尽きなさそう。

ホッパーゼクターの場合

 仮面ライダーカブト 変身ベルト DXホッパーゼクター
 ということで、最新アイテム。キックホッパーとパンチホッパーの両方に対応していて、アマゾン価格は、さすがの3680円。安物のザビーゼクターなんかより、こちらに切り替えて、矢車さん、正解ですよ。
 ……とまあ、値段はさておき、新たなゼクターを手に入れ、新仮面ライダー、キックホッパーとして復活デビューした矢車想さんなんですが、
 仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK14 仮面ライダーキックホッパー
 何だか、性格まで新しく変わっちゃいました。
 「パーフェクト」も、「ハーモニー」も、もうどうでもいいそうです。
 TV版で下剋上されて、劇場版でブレイドもどきのヘラクスに「パーフェクトな死」を与えられた後は、「オレを見て笑ったな」とか言って、因縁つけちゃうような人になってしまいました。
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK EX 仮面ライダーヘラクス
 全ては、この「ヘラクス」が悪いのか?


 とにかく、以前と異なる性格に変わって、ワームを倒し、ザビーを倒した矢車さんが、暴走した勢いのままカブトに挑みかかって、つづく、なわけですが、果たして、どうなることやら。
 NOVAとしては、「ライダージャンプ」に次ぐ「ライダーキック」が楽しめるので、別にいいんですけどね。やっぱ「ライダーキック」は「飛び蹴り」でないと、なんて考えてますから。

副官の場合

 最後になりましたが、TV欄で「萌える副官」と明記された新キャラ、高鳥蓮華。
 影山より優秀なZECT訓練生にして、ワイヤーによる暗殺者技能を持ち、三島さんの弟子らしく「味気ない携帯食」しか口にせず、天道の監視、そして抹殺すら遂行しようとする「現代のくノ一」キャラ。
 まあ、カブト自身も、「クナイ」を武器にする忍者要素を持ったライダーだったりするわけで、今さら忍者の一人や二人、増えたところで問題はないんですけどね(ホントか?)。

 ともあれ、いろいろ変な展開を堪能しながら、ひよりの再登場を待ちたいと思います。

明石との掛け合いネタ

 う〜ん、さくら姉さんが出て来ないので残念。
 「ノリが悪い」と突っ込む明石に対し、「海苔」を出す天道のショートコントに思わず、クスッと笑みをこぼしたり。
 早く、ハイパーゼクターを入手しないかなあ、と期待しつつ。