「オレはオレにしかなれない。でも、これがオレなんだ」
うん、やはり加賀美は加賀美でした。
ガタックに変身して、調子に乗っている姿は、加賀美以外の何者でもありません。
それでも、満月をバックに高いところからケレン味たっぷりに飛び降りる姿は、古き良きヒーローの映像美を偲ばせてくれます。
って、「月」というキーワードでいろいろ貼っておりますが、まさに「時代が加賀美に追いついた」ような気分です。まあ、そのうち追い越されることになるでしょうが、それもまさに加賀美らしさってことで(笑)。
時代から取り残された人
いや、もう好きにして……って感じに、現代日本とは異なる価値観の元に生きている剣ぼっちゃまですが、ラストで突然ビックリの攻撃技を発動。
マスクトフォームの「黄色い動力パイプ」が個性的。ライダーフォームの方は、頭部の「サソリの尻尾」が可動すれば面白そうだけど。
うわあ、6月4日に、NOVAはこんなことを書いていたんですが、見事に期待に応えてもらったような気分。
動力パイプが触手になってカブトを縛り、頭部のサソリの尻尾が不気味にうにょうにょ動くとあっては、その映像的インパクトだけで、にわかにサソードを応援したくなるじゃありませんか。
……ということで、ガタックはNOVAが応援しなくても、人気が上がっているようですし、ここは大穴を狙って、改めてサソードに注目するとしましょう。
まあ、サソードはドレイク同様、井上敏樹キャラだから、井上脚本のときに、展開→解決することでしょう。おそらく緻密なリアリズムよりも、ケレン味重視の作風で。
……なんて書いていたんですが、きちんとメインライターの回でも結構な活躍をしてくれているわけで。もちろん、ネタキャラとして(笑)。
井上脚本の登場編では、剣ぼっちゃまと天道が同格扱いで描かれていましたが、米村脚本では、ぼっちゃまの格がどんどん下がって行って、天道の頂点ぶりが引き立っているのがいい感じ。
次回は、「ラーメンVSラ・メーン」対決に期待したいところ。
ゼクター、麺を刻む
う〜ん、カブトゼクター、どんどん芸を増やしていきますなあ。こうなったら、他のゼクターも負けずに、いろいろな芸を披露してくれることを期待して、一通り貼り付けておきます。
ついでに、先代のディスクアニマルたちも、この機会に。
*1:さすがに、ライダーカッティングで麺を刻んだりしたら、やりすぎ、と思うけど^^;。