特撮掲示板で、「マジシャインことソラリスナイトが登場した」との話を聞いたので、この機会に、ここでもパワレン記事を書いておくことにします。
1〜4話
初期4話は、こちらのサイトが十分な情報をくれますね。
1〜2話は、戦隊結成前後編。ホワイトレンジャー・アドンナ(マジマザー)が、ナイトウルフに倒され、5人の若い魔法使いが後を託される、という点では、マジレンジャーと同じですが、
アドンナは変身能力を失っただけで生死不明にはなっていないこと*1、
5人のうち血縁関係があるのは、ピンクとブルーの姉妹だけであることが異なるところです。
後は、マジピンクの変身モード「芳香ちゃん扇風機」はなくて、「蝶の羽根をまとって、風を起こす」ように改変されたのが印象的。
3話はミスティックタイタン(マジマジン)登場編で、
4話はブルーが石化するエピソード。レッドの乗る向こうオリジナルのバイク「ミスティック・スピーダー」が印象的。なお、これは「ほうきのミスティック・レーサー」が変形したという設定。
5〜9話
5話は原作6話に相当する「レッドVSナイトウルフそしてモーティコン(ブランケン)の初対決が描かれ、
6話は原作9話の「炎の友情合体」エピソードのようです。
7話は向こうオリジナルのマスコットキャラ「火竜ファイヤーハート」探索にまつわるエピソード。
8〜9話は、原作11〜12話に相当する「ピンクの吸血鬼化」エピソード。
10〜12話
グリーン主役編の10話をはさんで、11〜12話は原作18話まで展開された「冥府門」にまつわるエピソード。ここで、原作同様、モーティコン(ブランケン)との決着がつけられます。
この辺りは、あまりにも展開が早いので、原作に登場した山崎さんに相当するキャラは登場しておりません。
ルナジェルの方は、ミスティックフォース初期から登場していた「アドンナの姪にして、弟子の見習い魔女クレア」が実は「ゲートキーパー」の能力を秘めていたことが判明し、「Shining Moon Warrior」という戦闘形態を披露しております。
13〜16話
13話から、原作同様の第2部に入り、ソラリスナイト登場のエピソードが続きます。
登場するかどうか危ぶんでいた魔法猫スモーキーは、「Jenji」という名で、しっかり登場。Genie(アラビア風ランプの精霊)としての存在感を主張しています。
優男のヒカル先生に比べ、髭面の漢っぷりが話題になっているDaggeron先生は、原作同様、呪いでカエルにされていて、内気なマディソン(ブルー)ちゃんのキスで元の姿に戻れたそうです。この二人が、原作同様に結ばれるかどうかは注目したいところ。
第2部の悪役メーミィ(ライジェル)は、Imperious(Calindor)という名で登場。かつてはDaggeron先生の同胞だったという設定は、原作同様です。
13話で、レーザーランプと共にJenjiが出てきて、
14話で、Daggeron先生の呪いが解けて、
15話ではグリーンを、16話ではイエローを訓練するエピソードになっているようです(それぞれ、原作の21話、23〜24話に相当?)。
17〜20話
現在の放送はここまで。
17話は、Jenjiと「ファイヤーハート」にまつわるエピソードみたいですが、詳細不明。
18話から「Dark Wish」3部作で、Imperious(メーミィ)の大規模な作戦が展開された模様。おそらく、レジェンドパワー登場編だったと思われます。
最後に、7月22日放送予定の21話では、ナイトウルフ関連の新展開がある模様。機を見て、続きを書く予定。
*1:役割としては「ガオの巫女テトム」と同じ女指揮官