4月13日分の日記で、自分のコメント文章にミスを発見したので、訂正します。
この文章、恥ずかしながら、自分が意図したのは『モノポリー』ではなく、『ディプロマシー』の方です。
『モノポリー』は簡単に言うと、
ボード上を双六みたいにサイの出目に応じて回りながら、止まった先の不動産を購入していくゲーム。他プレイヤーが、自分の土地に止まれば、ショバ代を徴収できます。これによって、他プレイヤーの金を奪い、自分が資産を蓄えていき、一定の額まで増やすと勝利。
土地の売却などで交渉要素もあるわけですが、どちらかと言うとサイコロ運の要素も大きく、『君主論』とはあまり関係ありません。
一方、『ディプロマシー』は、文字どおり『外交』を競うゲーム。
プレイヤーは第1次世界大戦期のヨーロッパ諸国の外交官となり、他プレイヤーとの交渉を通じて、ヨーロッパの覇権を目指すゲーム。
こちらは、他プレイヤーとの同盟や戦争を考慮に入れながら、一方で信頼を築き上げつつ、他方でいつ裏切って、自分の国の勢力を広げて行くかなどを策謀する、なかなか面白いゲームです。ただし、この「裏切る」という点で、ゲームプレイが実際の人間関係にまでひびを入れて「サークル破壊ゲーム」との異名を持っているとか。
ゲームの世界では、こういう駆け引きをあれこれ考えながら、トップを目指すのも、なかなか乙なものですが、現実では……どうもNOVAは「いい奴」なので(笑)、強気に相手を追い落とすことはできません、たぶん。
『君主論』も知識としては面白いけど、実際に生きる指針になるかというと……友人をなくす覚悟がないとねえ(苦笑)。
ともあれ、間違えて『モノポリー』の名前を出してしまったので、せっかくだからブログネタに使ってみようかと思えば、こんな物を発見。
ええと、「スターウォーズエディション」だそうです。駒が「ダースヴェーダー」だったり、「ヨーダ」だったり、
日本では、「人生ゲーム」にいろいろなバージョンがありますが*1、こういうキャラ関連物は、それだけで楽しめそうです。
さらに、
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「ウルトラマンバージョン」です。
こうなると、他にもないか? と検索かけてみて、次のページを発見しました。
「バットマン」「ディズニー」「ファンタスティック・フォー」「ジャスティス・リーグ」「ロード・オブ・ザ・リングズ」「スヌーピー」「ポケモン」「スパイダーマン」「スタートレック」「サンダーバード」「Xメン」などなど。
……こういうのを見るだけで、『モノポリー』って何て奥の深い世界だったんだ! と改めて感じた次第。
PS:なお、自分は「ACE2」をプレイする前に、このゲームを少々プレイしておりました。
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このゲームもカードゲームの要素に加えて、「モノポリー」的な要素を持っています。