読み始めると早いもので、もう読み終わりました。このペースだと、3巻もすぐに読み終えるよなあ。
ちょっとした感想。
主人公ベルガリオンが、気弱い性格で自分の国の統治に悩むウルギット王を激励したりする……何だかタイムリーに『君主論』とかぶったりもして、印象深く思った。
ちなみに、NOVAは表紙に出ている金髪の娘リセルのファン。
こう見えて、実は暗殺技術を持ったスパイ。絞殺具(ギャロット)で相手を絞め殺した後で、「とりたてて興奮する理由なんてないわ。訓練された仕事の一部ですもの」とけろりと言い流せるキャラだったり。