Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

パックマンと、主人公機交歓なスパロボ

DDと30のクロスオーバー

 

NOVA「噂のパックマンがついにDDに来たぞ」

翔花「これがパックマン

晶華「SSR必殺技は、相手を自分のゲーム世界に引きずり込んで、弱体化モンスターに変身させて、食べちゃうのね。何て恐ろしい」

NOVA「ただし、この必殺技はガシャで当てないと入手できないんだ。試しに回したんだが、パックマンは当たらず、代わりにこれが当たった」

晶華「ブラックホールクラスターかあ。前も当ててなかった?」

NOVA「この時に当てたなあ」

NOVA「ブラックホールクラスターを当てて、外れを引いた気分になるとは思わなかったぜ。パックマンは期間限定なので、今この時を逃すと2度と手に入らない可能性が高いが、まあ、『我が命に換えても、パックマンSSR必殺技を手に入れてみせる』って気にはならないからな」

翔花「普通はそんな気にならないでしょ」

NOVA「命に換えるぐらいなら、課金した方がマシだもんな。しかし、ガシャで面白技を取り逃したことは抜きにしても、今回のイベントはつまらなかったと思う」

晶華「あれ? イベントを期待していたのに?」

NOVA「俺はパックマンみたいな変わり者キャラがどんなストーリーを展開するかに期待したんだよ。だけど、スカウトイベントと言って、ストーリー性皆無の『いつもの量産型敵を倒したら、パックマンとR必殺技、SR必殺技を漏れなくプレゼント。SSR必殺技だけはガシャで当ててね』ってもの。ストーリーに期待したのに、それがないんだからな」

晶華「物語がありませんってのは、まるで仮面ライダーディケイドさんみたいね」

NOVA「世界の破壊者かよ。まあ、それはともかく、他のネタとしては、30とDDの主人公機クロスオーバーネタが発表されたな」

NOVA「問題は、いつ配信なのか具体的な日付けがまだ分かっていないことだな」

翔花「前は17日にギリアムさん配信だから、その辺りじゃないの?」

NOVA「前は12日に『17日に配信します』との告知があったから、5日前に日付けの発表があると思われる。今回はまだ日付けが発表されていないから、早くても20日、大方、クリスマス前後じゃないかと思う」

晶華「つまり、サンタさんがDLC第2弾を届けてくれる感じね」

NOVA「まあ、何にしても仕事で忙しいだろうから、堪能するのは正月休みになると思うな」

(当記事 完)

ダークタワー6巻感想(その3)

感想はつづく

 

NOVA「6巻って話は比較的短いのに、何で感想はこんなに長くなったんだろうな」

晶華「寄り道脱線回路のせい……ばかりではなさそうね」

NOVA「半分ぐらいは、それが理由だろうけど、感想を書いていて思うのは、6巻が時空トリップ物であり、作者の懐古が盛り込まれているから、こちらの懐古癖が刺激されたんだと思う」

翔花「懐古って言っても、1977年と1999年だけじゃない?」

NOVA「エディは80年代キャラだし、スザンナは60年代キャラだからな。つまり、この作品の中で、60年代、70年代、80年代、90年代、そして2004年のキング自身のイメージが交錯しているんだ」

晶華「80年代キャラから見た70年代、60年代キャラから見た90年代の話ってこと?」

NOVA「もっとも、ただのタイムスリップじゃなくて、異世界を間に挟んだり、多重人格の内面世界が絡み合ったりするから、その面白さがストレートには読みとれない。そもそも、アメリカの習俗について、俺の知ってる知識は断片的だから、感覚的につかめていない部分もあって、例えばエディの出身地であるコープシティのネタがどういうことか、この感想記事を書くまでピンと来ていなかった」

晶華「コープシティがブロンクスにあるのか、ブルックリンにあるのかってこと?」

NOVA「現実はブロンクスなんだが、エディは何故かブルックリンだと思い込んでいた。その謎を確認するため、キングさんにも質問するんだ。コープシティはどこにあるかって。するとキングさんは、ブルックリンだろって答えた。この意味が分かるか?」

晶華「作者が間違えていたってこと?」

NOVA「2巻でエディの物語を書く際に、勘違いしていたみたいだな。おそらく、読者からも指摘する声があったんじゃないかなあ。そういう作者のミスも話のネタにしたとか、そんな感じで、いろいろと自己ツッコミの要素に溢れている。巻末の日記も面白くて、80年に『ペット・セマタリー』の原稿を完成させて、何て陰鬱な話だ、これを出版すれば読者の袋叩きに合いそうだから、お蔵入りにしよう……なんてことを書いてある」

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翔花「でも、結局、出版されて、映画化までされているわね」

NOVA「出版されたのは83年だな。『作者が、あまりの恐怖のために発表をしたがらなかった』という売り文句付きで。で、その後、89年に映画化されたんだけど、邦題についてもネタがある」

晶華「ペット・セメタリー? ペット・セマタリー? どっちが正解?」

NOVA「正しい英語は、cemetery(共同墓地)が正解なんだが、劇中の看板では『つづりミスでSEMATARYになっている』という設定なんだな。だから、作品タイトルとしては、つづりミスの方が正解ということになるんだけど、映画の邦題は正しい英語に合わせた。だから、セマタリーというのが小説ファンで、セメタリーというのが映画ファンという見分けも付けられる」

翔花「原作小説と映画タイトルが違うわけね」

NOVA「『指輪物語』と『ロード・オブ・ザ・リング』、『ゲームウォーズ』と『レディ・プレイヤー1』と同じようなややこしさだな。まあ、それはともかくキングの予想に反して、『ペット・セメタリー』の映画は売れて、ターミネーター2のジョン・コナー少年を演じたエドワード・ファーロング主演の続編映画も92年に作られたけど、そちらはキングのお気に召さなかった内容らしい。そして、2019年にリメイク映画も作られたみたいだな。見てないから批評はできないけど」

晶華「埋葬した動物や人が蘇ってくる呪術墓場をテーマに、家族愛がもたらす恐怖とせつない悲劇の物語ね」

NOVA「要は、ゾンビになった家族を愛せますかって話なんだけど、生命の倫理観とかいろいろあってややこしい。個人的には、真っ当なコミュニケーションが取れるなら、生きてようが死んでようが気にしないが、腐敗して臭いのは嫌だな。むしろ、肉体を持たない幽霊の方が好みです。そして、たとえ生きてようがコミュニケーションの困難な相手よりは、アンデッドの方がいいかな。まあ、俺のライフスタイルを脅かさない範囲で」

晶華「吸血鬼になるのを拒んだぐらいだしね」

NOVA「ニチアサがリアルタイムで見られなくなるからな」

晶華「でも、スーパーヒーロータイムが深夜放送になったら?」

NOVA「最近、思うんだ。50年後の仮面ライダー100周年を見るために、不老不死の吸血鬼になることを勧められたら、どうするだろうかって」

翔花「結論は?」

NOVA「吸血鬼になったら、仮面ライダーへの興味とか情熱とかが消えて、また別の価値観、倫理観で行動すると思うんだ。仮面ライダー? 吸血鬼となった我に、そのような卑小なヒーローなど何の価値もないわ。人間だった自分が今となってはバカみたいに思えてくる。そう、世界で一番尊いのは、我がマスターよ。大首領さま万歳……って言ってる俺は、果たして俺なんだろうか?」

晶華「悪の組織に洗脳されて、コウモリ怪人になったNOVAちゃんか。だったら、私も使い魔として喜んでお供するわ」

NOVA「いや、できれば洗脳を解いて欲しいんだが。俺のアイデンティティの一つであるスーパーヒーロー愛を失ってまで、長生きしたいとは思わないが、たぶん、それも同好の士がいてこそ支えられている面もあると思えるし、この辺は『世界の全てを敵に回しても、俺は仮面ライダーを愛し抜く』と言い切れるかどうか」

翔花「一人になっても愛し抜く強さは持ってないの?」

NOVA「だから、何でわざわざ一人で孤立する選択をするんだよ。そうなる前に、自分の好きなものを宣揚して、同好の士を募るのがファンとしての王道じゃないか。まあ、年を重ねて、みんないなくなって、自分一人だけが昔のヒーローにしがみついているのも寂しく思うだろうから、次代のファンへの継承も望むところだな。独りじゃなくて、受け継がれる想いが大事。想いを託せる相手がいることが幸せだと思える今日この頃」

 

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ダークタワー6巻感想(その2)

改めて感想

 

NOVA「さて、前回は久々のスパロボ以外の記事だったから、余計な寄り道が多かったので、今回はきちんとした感想を書くぞ」

晶華「質問。タイトルの『スザンナの歌』って何? 前巻は『カーラの狼』で、カーラの街を襲う〈狼〉と呼ばれる子供さらいロボ軍団を撃退する大筋だったけど、今回の歌はどういう意味?」

NOVA「あまり重要な意味はなさそうだな。一応、物語の終盤で、スザンナがオデッタとして黒人解放運動をしていた頃に流行していた歌を、1999年にストリートミュージシャンの少年が演奏していて、スザンナが歌うことでコミュニケーションをとるシーンがある。60年代の曲だから、90年代にはあまり知る人のいないマイナーな曲なんだけど、『どうして知ってるの?』『……母から聞いたの』『かっこいいママだね!』と、ささやかな交流を果たしたりもする。時代を越えて受け継がれた歌と、背景のエピソードがしみじみと語られる感じ。この時代を越える、世界を越えるという現象の象徴に歌のイメージが使われているんだと思う」

翔花「時空を越える歌のイメージってこと?」

NOVA「こればかりは文章を読んだだけでは、イメージが伝わらないな。その60年代のアメリカの黒人たちの間で流行った歌の元ネタはあるんだろうけど、歌詞を書かれても、俺は知らないし、分かる人には分かるイメージなんだろう」

晶華「分かりやすく例えたら?」

NOVA「『ブラッド・フィーデルの曲が聞こえてきた。あの冷酷な殺人ロボットを想像して、背筋がゾッとした』と書かれて、分かるか?」

翔花「ブラッド・フィーデルって誰?」

NOVA「これなら分かるだろう」

翔花「ああ。ターミネーターの人ね」

NOVA「80年代の吸血鬼映画『フライトナイト』の作曲者でもある。

NOVA「この歌は、ヒロインのエイミーが吸血鬼のジェリーに噛まれるシーンに流れた印象的な曲に、ブラッド・フィーデル自身が歌を入れたりして、俺のお気に入りなんだけど、分かる人は限られているネタだと思う」

翔花「ブラッド・フィーデルさんかあ。他にどんな作品があるの?」

NOVA「これかな」

翔花「どうして、ホラー映画ばかりなのよ?」

NOVA「そりゃあ、90年代に俺がレンタルビデオで吸血鬼映画とかゾンビ映画をいろいろ見ていた時期があって、俺のお気に入りの映画は何故かブラッド・フィーデルさんの作曲が多かったんだ。おそらく80年代の半ばのB級ホラー映画の仕事をいっぱいしていたら、そのうちの一本でしかなかった『ターミネーター』が2で一気に大ブレイクして、メジャーな人になったんだろうけど、今の時代では意外と知る人は少ないのかな。まあ、公式サイトはこちら」

晶華「それで、ブラッド・フィーデルさんとスティーヴン・キングさんの間に、何か関係があるの?」

NOVA「つながったら面白いなあ、と思ったんだが、残念ながら無関係だな。俺にとっては、キングの『セイラムズ・ロット』と『フライトナイト』が吸血鬼リンクしているんだが、ジャンルが被っているだけで直接の接点はない」

 

晶華「それじゃ、スザンナさんの歌のタイトルは分かる?」

NOVA「『いつも悲しむ女』(ガール・オヴ・コンスタント・ソロウ)とあるな」

晶華「検索してみましょう」

NOVA「わざわざ?」

晶華「出てきたわ」

NOVA「マジかよ」

NOVA「なるほど。これが『スザンナの歌』かあ。インターネットって便利だな。キングさんはこの歌をイメージしたり、聞いたりしながら、この話を書いたんだなあ。俺が伊福部昭の曲を聞きながら、小説を書いたこともあるように」

翔花「怪獣の小説?」

NOVA「いや、ウィザードリィRPGのリプレイ小説。商業作品じゃなくて、当時のTRPG仲間に配布した趣味小説。まあ、こっちの曲をBGMに使ったりもしたけど」

 

翔花「何だかよく分からないけど、歌や曲の力で時空を越えたり、世界を越えたりするのは実感できた気がする。NOVAちゃんが懐かしの90年代にトリップして、心ここにあらずってモードに入っちゃったし」

 

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ダークタワー6巻感想(その1)

スパロボが終わったので

 

NOVA「ようやく、他の記事に頭が回せるや」

晶華「ダークタワーかあ。前の感想は、この記事ね」

NOVA「今年読了を目指していたけど、今年度読了に切り替えた大長編シリーズだな。7巻で完結なので、ノルマは果たせそうだ」

晶華「このまま一気に最後まで読み通せば?」

NOVA「無理だな。明日にはスパロボで新情報が来るみたいだし、それによって、『え? 一週間後にDLC第2弾が来る? よっしゃあ、楽しみだぜ。時間の確保をどうしようか。ワクワク』ってモードになるだろうし、年末映画にも気を回さないといけないしな」

NOVA「年明けはこれを見に行きたいしな」

NOVA「それとこれ」

翔花「年末から正月にかけて、見たいものがいろいろね」

NOVA「ライダーやスパイダーマンは期待度が大きい。一方で仕事人は、現時点でそれほどでもない。ストーリーもキャストもチェックしたが、ここに注目って要素が自分にはあまり感じられなくて、それでも仕事人ファンの義理として惰性的に見るってところだな」

晶華「あれ? NOVAちゃんにしては、反応が冷ややかね。もっとこう、必殺キターって盛り上がったりはしないの?」

NOVA「前の感想はこの辺りからだな」

NOVA「自分の過去記事を読み返して、おさらいしたりしながら、徐々に熱を高めて行こうとは思う。当たり前だが、目の前の全てに同じような興味関心を持って、テンション上げ上げになることは不可能なので、熱の入りようは作品ごとに違う。人間関係もそうだし、リアル、ネット双方ともに知り合いはそれなりにいても、全ての知人友人に同じような関心を抱き続けることは難しい。必然的に、自分を楽しませてくれる作品や人間に惹かれるし、新鮮な喜びや安定して好印象を与えてくれるものに関わりたいし、

「昔からの関心事の延長でダラダラ見続けて『最近のこれはイマイチだな。俺の好きなのはこういうスタイルや見せ方だから、もっとこういう要素に力を注いで欲しいんだが。今の時代では無理なのか? 今の時代で俺のツボになる要素は何だろうか? せっかくの縁だ。俺のマニアックな感性を刺激する作品であってくれ。ダメなら手厳しく批判するが、それもまた一興。当たりが出たら、よっしゃラッキーって喜びを示しつつ、まあ作品を見ずに文句を言うのはマニアの風上にも置けんわな』なんて思いながら、追いかけるわけで」

晶華「最近のNOVAちゃんはイマイチね。私の好きなのは妖精郷で女王になることだから、もっとTRPGソード・ワールドに力を注いで欲しいんだけど、今のスパロボ脳では無理なのかな? なんて思いながら、この3ヶ月ほどは付き合っていたわけで」

NOVA「アシスタント付き合い、サンキューな。まあ、スパロボやってた間は、充電期間だったと思ってくれ。来年はまたTRPGにも熱を入れるから。何しろ、俺がD&Dを買って始めたのが1987年。来年が俺のTRPG歴35周年なんだから。厳密には、TRPGに興味を持つようになったのは、ロードスリプレイ連載の始まった1986年で、今年もロードス新刊には期待したんだが、来年に持ち越しだ。ロードス熱がくすぶっているのが現状だな」

翔花「……と、いろいろ趣味に対する今の想いを書き並べておいて、結局、一番注目しているのは、特撮ヒーローってことね」

NOVA「あと、ダイ大な」

翔花「プリキュアは?」

NOVA「ニチアサついでの余芸に過ぎんが、タイトルだけは発表されたからな」

NOVA「番組開始が2月になるか3月になるかは知らんが、妖精郷なんかのネタとして、リンクできたらいいかな、と思う」

晶華「すると、来年の妖精郷は、美味しいものの食べ歩きが楽しめそうね」

 

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スパロボ30クリア

長かったスパロボライフも一段落

 

NOVA「スパロボ30をとうとう一周クリアしたぞ。最終シナリオは143話だった」

晶華「おめでとう、NOVAちゃん。これで心置きなく、あの世に行けるね」

NOVA「あの世って、どこだよ?」

晶華「もちろん、妖精郷よ。秋から再開予定だったけど、スパロボ熱が予想以上に長引いたので延期になっていた。でも、スパロボが終わったら、次は妖精郷を再開する。充実した趣味ライフってこういうことよね」

NOVA「少しは休ませろよ。過労死させる気か」

晶華「大丈夫。ゲームのやり過ぎで死ぬことを、世間は過労死認定しないから」

NOVA「ゲームのやり過ぎで死んだなんてニュースは聞いたことがないな。まあ、過ゲーム死なんて言葉が生まれれば、ゲーム害悪論の根拠にされてしまうだろうが」

翔花「でも、オンラインゲームの世界に閉じ込められて、残された肉体が衰弱死しそうになって、病院で点滴を受けてますって物語はあったわよね」

NOVA「まあ、現実でもゲームやネットにハマって、飲み食いも忘れて幻惑作用に埋没して、衰弱死するケースもないわけではないと思うが。没入癖のある人間(俺含む)は気をつけないと」

晶華「ゲームの世界でダメージを受けたら生身の肉体も傷つくようなゲームが一般的になったら、死因:ゲームってこともありそうだけど」

NOVA「デスゲーム設定だな。牙狼VRでもあったが、ゲームだと思って殺し合ったら、現実世界でも死んでたとか」

晶華「スパロボがそういうゲームじゃなくて良かったよね」

NOVA「ってか、そういうゲームって一般に市販されてないだろう? 万が一、現実にあったとしても、『闇ルートに出回る都市伝説ゲーム』とか、ネット上で『究極のゲーム。命を掛けたゲームにあなたは挑戦しますか? はいかYESでお答えください』と突然、配信されてくるとか……」

翔花「それって、逃げられないの?」

NOVA「『10秒以内に答えないと、自爆プログラムが作動します』と言って、カウントが始まる。一度、送られてくると、逃げられない悪魔のゲームだな。ゲームに参加して勝ち上がらなければ、生き残れない」

晶華「『我が命に換えても、このゲームはクリアしてみせる』と言えば、ヒーローになれるわね」

NOVA「まあ、ゲームとリアル、虚構と現実の関係というのが、昭和ライダーと異なる平成ライダーの特徴の一つかもしれないな。グロンギのゲゲル(殺人ゲーム)に始まり、龍騎で発展し、鎧武やエグゼイドに受け継がれた『ゲームだと思っていたら、リアルだった』という感覚。ゲームという言葉の重さが高まっていくのが時代の流れかと。この時代とは雲泥の差だ」

翔花「この作品は、スパロボに参戦しないの?」

NOVA「何で、ゲームセンターあらしスパロボに参戦するんだよ?」

翔花「だって、ゲッターさんみたいにインベーダーと戦うし、炎のコマとか、エレクトリックサンダーで戦うし、究極技はスーパーノヴァだって聞くし、主題歌を歌っているのは水木一郎さんだし、パックマンスパロボDDに出るなら、ついでにゲームセンターあらしさんも登場させても、誰も文句は言わないわよ」

NOVA「いや、版権問題も含めて、文句のあらしだと思うぞ。ロボが出ないのにどうして? とか」

晶華「戦闘機にでも乗せればいいのよね。『ゼビウス』のソルバルウならどうかしら? バンナムさんが協力すれば何とかなるんじゃない?」

NOVA「あらしがスパロボに出る可能性よりは、プラモ狂四郎スパロボに出る可能性の方が高いと思うが、公式サイトはこちらだ」

NOVA「あと、バンナムさんが現在、力を注いでいるパックマンの公式サイトな」

 

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遥か彼方の夢の話(DD第2章パート5その2)

深淵への扉

 

NOVA「スパロボ30で、カテジナさんとクロノクルが仲間になったぞ」

晶華「ええと、それってVガンダムの敵だった人でしょ?」

NOVA「カテジナはVガンの実質ラスボスにして、オデロの仇だな。スパロボ30では、シュラク隊が死なないので恨みっこなしだけど」

NOVA「2人が仲間になるのは、スパロボDという前例があるが、俺にとっては初めてになるな。まあ、この終盤に仲間になっても使いたいキャラではないんだが、話のネタとしては面白い」

翔花「グリッドマンさんのアカネちゃんが許されて、サポーターになるゲームなんだから、カテジナさんが仲間になっても許されると思うけど」

NOVA「そうだな。どちらも終盤で主人公の腹をナイフで刺した同士だもんな。俺がそういう相手を仲間にしたいかと言えば、さすがにそれは感情的にイヤだと思うが、自分を刺した女性を許せるなんて、ウッソも悠太も大した甲斐性だと思う」

晶華「NOVAちゃんは、自分をナイフで刺した女性を許さない、と」

NOVA「そういう殺意の衝動とか、感情のままに自分の好きなものを過剰に攻撃してくる自制できない人間とか、受け入れたくない者は少なからずあって、そんな相手とは距離をとりたいと思う。まあ、命のやり取りをする戦場において大切なのは、共に戦う上での大義の共有とか、戦闘力だと考えるがな。

カテジナの場合、理想主義で平和を求める一面があって、大人の汚さに対する反抗的な面もあった。性別は違うけど、Zガンダムカミーユに近い性格だったりする。同じ17歳設定だしな。クロノクルはシャアのオマージュなところがあって、一方のカテジナカミーユのアレンジだと思えば、つながって来るようなところがある。逆シャアのクェスがカミーユの性別を変えた役割オマージュではないか、という意見は読んだことがあるけど、カテジナもそういうところがあったと思うな」

晶華「だったら、ウッソ君はハサウェイさんになるの?」

NOVA「さあ。要は、自分の鬱屈した世界から飛び出して、自分を連れ出した年上男性の理念に共感して、戦場で役立つことを証明して、自分の居場所を見出した挙句、才能を暴走させた上での崩壊の悲劇って奴だろう。まあ、いずれも父親が愛人を作って、家庭をあまり顧みずに冷えきった家族という共通点があるみたいだが、クェスは13歳の家出少女で、より奔放なところがあるな」

翔花「スパロボ30のヒロインのアズさんは、クェスさんに似たデザインらしいけど」

NOVA「言われてみれば、青緑系のツインテールな髪型が似てるな。アズはずっと初音ミクのイメージで見ていたが」

NOVA「ともあれ、スパロボ30も終盤だが、先にスパロボDDのオルフェンズとレイズナーの話をしよう」

晶華「鉄華団が地上に降りて、ビスケットさんの心配をNOVAちゃんはしていたわね」

NOVA「そうだ。そして、今回のオルフェンズ話、パート5の5話めで、いきなりビスケットが死んでしまった。レイズナーが頑張って助けようとしたんだが、前にロックオンの救出に失敗したときと同様に、機体が操作を受け付けない非常V-MAXが発動して、戦場から脱出。エイジやオルガの悲痛な叫びを受けて、ビスケットは原作どおりに死亡した次第」

 

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大将軍の心(DD第2章パート5その1)

前置きグリッドマンの話

 

NOVA「スパロボ30のグリッドマン最終決戦をクリアして、いよいよクエスターズとの決戦に突入する運びになった」

晶華「グリッドマンさんは、ジェイデッカーさんと並んでNOVAちゃんがスパロボ30で推していた作品だもんね」

NOVA「ああ。おかげさまで隠しサポーターのアカネちゃんもゲットできた。サポーターコマンドは『覚醒』(行動回数+1)という美味しい効果だったりする」

翔花「あれ? それはスパロボじゃないよね」

NOVA「ああ。アズールレーンってゲームでも、グリッドマンと、それからダイナゼノンのコラボが行われていると聞いてな。俺はプレイしていないんだが、アカネちゃんを初め、六花ちゃん、それに夢芽ちゃんや、ちせちゃんや、ムジナさんを戦艦娘として戦わせることができるらしい」

晶華「要するに艦これみたいなゲームってことね」

NOVA「中華製艦これっぽいが、戦闘システムがシューティングゲームという点で差別化が図られているそうだ」

NOVA「スパロボに話を戻すと、パワードゼノンだけが再現されていないのが唯一残念な点だが、それ以外の武装はしっかり網羅していて、良かったわけだ」

NOVA「グリッドマンの完成度が高かったので、次はダイナゼノンの参戦にも期待したいところ」

NOVA「アニメのグリッドマン&ダイナゼノンコラボ作品が来るのが早いか、それともスパロボにダイナゼノン参戦するのが早いか、どっちにしても未来にワクワクできるのは素晴らしいということで」

 

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