Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

自由の剣と、多元世界滅亡の話(DD1ー7)

パート7クリア

 

NOVA「ガンダムSEEDの話にスポットを当てた一章パート7をクリアしたぞ」

晶華「へえ。一気に終わらせるなんて、さすがはNOVAちゃん。自他ともに認めるSEEDファンなだけはある」

NOVA「認めてねえよ。別にアンチとまでは言わんが、SEEDのファンを名乗った覚えは一度もねえ。俺が好きなガンダムは、初代とZZとGガンダムだ。後はガンダムXと、ビルドファイターズを推す。クロスボーンガンダムもいいな。あと、SEEDじゃなくてアストレイは好きだった。とにかく、SEEDは追っかけたり、GジェネSEEDを買ったり、CDの音楽集は買ったけど、別にファンってわけじゃねえ」

翔花「そこまでしてファンじゃないって言いきるわけ?」

NOVA「SEEDの放送時期は、俺がインターネットでサイト運営を始めていた時期だから、SEEDはいいコンテンツになるなあ、と思っていたんだよ。だから、放送当時は積極的に追いかけた。それなりに語れもする。ただ、俺の好きな作風かと言えば、結果として違うと言わざるを得ない。何が問題かと言えば、このキャラが好きと言えるようなキャラが一人もいないんだよな。まだ、OOの方はロックオンの兄貴の方とか、感情移入できたりもしたんだが、スパロボでも積極的にキラを使いたいとは思わない」

翔花「まあ、NOVAちゃんは自他ともに認めるスーパー系の人だからねえ」

NOVA「そもそも俺がロボット物を見る目的って、熱く燃えるか、明るく笑えるか、あるいはSF的にクールに痺れるかのどれかだろうし、SEEDって、割と悲観的で、笑えなくて、クールよりも情念的な作品なんだよな。破滅志向の宗教的なところがあって、SF的クールマインドとか戦術・戦略を考えて唸る作風でもないし、だからと言って、おバカな熱血方面に振り切れて、スカッと快感な話でもない。陰湿な方向に情念が爆走している敵キャラとか、ペシミスティックな雰囲気があって、それはまあ、Zガンダムの方向性なんだよな」

晶華「NOVAちゃんはZガンダムも好きじゃないの?」

NOVA「嫌いとは言わんが、ガンダム好きの一般教養だとは思うし、リアルタイムで全話見たほどだけど、好きな作品とは言わないぞ。まあ、Zガンダム自体は格好良い機体と思うし、ハマーン様とか、ヤザン大尉とか、好きなキャラはいるが、燃えるアニメじゃないと思う。あ、SEEDもそうだけど、BGMは大好きだ」

NOVA「作品を評価する際の基準は人それぞれだけど、印象的な音楽とか、それぞれのシーンを切り取った観点で好きとか、細かく語れることはあっても、全体的に好きかどうかは個人の感情論になる。当然、自分が作品に接した時の年齢とかもあるわけで、Zガンダムに対しては、最初のガンダムの面白さと同じものを期待したら違っていたという点と、最後の希望なき終わり方がやるせなくて、感情移入をしちゃダメな作品と認識した次第。まあ、背伸びしたい中学の時期に見たから、クールな作品として受け止めたが、作品テーマとしても大人と子どものディスコミュニケーションを1stガンダムより突きつめたところがあって、言わば反抗期アニメなんだよな」

晶華「そんな大人、修正してやる! な暴力主人公らしいよね、カミーユさんって」

NOVA「キレる17歳って後にネタにもされたけど、歴代ガンダム主人公の比較論ってのがあって、大人が理不尽なことを言ったときにどうするか? アムロなら『そんなの、理不尽じゃないですか』と抗議して殴られる。カミーユなら『そんな理不尽、修正してやる』と殴りかかる。ジュドーなら『そんな大人の理不尽、子どもは聞いてられますか』って軽口っぽく流して、上手くかわしながら自分のルールで場を乗りきる感じだな」

翔花「ええと、アムロさんは大人に抗議して、カミーユさんは暴力で反抗して、ジュドーさんは大人をスルーして、すでに自立しているってこと?」

NOVA「アムロは望まぬながら現地徴用兵として社会を学んでいき、カミーユは社会不適合でドロップアウトし、どっちも精神を病んでいくんだけど、ジュドーだけはフロンティア精神で木星に行き、その後、起業したりもするんだな。ジュドーと言い、ガロードと言い、こういうバイタリティある若者は好みだ」

晶華「念のため、キラさんが大人の理不尽に出会ったら、どんな反応になると思う?」

NOVA「理不尽の内容によると思うけど、キツい仕事なら文句を言わず、淡々とこなすと思う。責任感はあって、その分、抱え込むタイプだからな。『理不尽かもしれないけど、ボクがやらないといけないことなら、みんなを守るためにもやってみせる』と言ったりしながら、ブラック企業で使い潰されるタイプ。あまり主体性がなくて、新興宗教にあっさり引っ掛かったりもしそうだ」

翔花「別に反抗期ってわけでもないのね」

NOVA「真面目で、友だち思いの良い子が戦争という理不尽な状況に流されて、どうしてこんなことになったんだろう、と涙を流す結末だからな。これを見たときの俺は大人だったから、最後まで希望を見失って主体性のなくなった主人公にがっかりしたな。まあ、後半ブルーコスモスの台頭で、宗教家が扇動する戦争という構図に当時の時代背景もあったのかな、と思いつつ(湾岸戦争とか9.11とか)」

晶華「SEEDの戦争って、宗教戦争だったの?」

NOVA「アニメはそういう側面が強調されたな。アストレイや関連書籍では、もっとSF設定がいろいろ盛り込まれた世界観だったんだけど、TV作品ではSF設定よりも情念主導で物語が描かれたために、ドラマが矮小化したと個人的には考えている。まあ、主人公が情念を見せるのはいいんだが、戦争を主導する指導者層が連合側もザフト側も描写がアレすぎて威厳が欠けているのを見ると、こんな世界なら滅びてしまえ、と当時は感じたなあ」

晶華「それって敵役の考えじゃない?」

NOVA「そう、ラスボスのクルーゼがそういうことを言って、主人公のキラがその理屈に反論できなかったんだな。ガンダムって、ラストは哲学戦闘というか、互いの主張のぶつかり合いで主人公側が相手を若者なりの希望で論破してみせるカタルシスがあって、でもSEEDではそういうすっきりした勝ち方ができずに、問題提起だけで終わった感がある。個人的には、結末をうやむやにして虚しく終わったような形で、続編のデスティニーに宿題として引き継がれたなあ、と」

翔花「じゃあ、デスティニーの話もしないと」

NOVA「また、いずれな。今回はDDのストーリーに絞るってことで」

  

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真ゲッターの目覚め(DD1ー6の4〜7話)

パート6クリア

 

NOVA「ついに、真ゲッターを手に入れたぞ」

翔花「おめでとう。これでNOVAちゃんもゲッター線に選ばれた戦士として、未来世界で永遠に戦い続ける業を背負ったのね」

NOVA「それはイヤだな。ムサシみたいに死んでもクローンが作られて、永遠の戦いに邁進するのは」

晶華「だけど、永遠にずっとスパロボをやり続けられるというのは?」

NOVA「死なずにか? それは……いつか飽きそうだな。俺はスパロボをするためだけの戦闘機械になんてなりたくはないし。やりたい時にスパロボをやれるのはちょっとした幸せだと思うが、やりたくない時にまで強要されるというのは勘弁だ。スパロボをやること以外、何も考えられなくなるってのもなあ」

翔花「一生スパロボをやり続ける権利と、一生ドラクエをやり続ける権利と、どっちを選ぶ?」

NOVA「働かずにずっとゲームをできる権利には憧れるが、虚しい人生じゃないか、それ? まあ、今、それにハマっているからと言って、そのうち別のことをやりたくなるのは確実だから、それ一つだけってのはなあ」

翔花「とにかく、今はゲッターに導かれて、アンドロメダ流国を滅ぼせばいいと思うわ」

NOVA「だから、DDにはアンドロメダ流国も恐竜帝国も出なくて、敵はひたすらインベーダーなんだって」

晶華「それで、真ゲッターさんの強さはどれぐらい?」

NOVA「現時点で鍛えに鍛えた結果、戦闘力2万5000に達した」

翔花「おお、それなら過酷な戦いにも耐えて行けそうね」

NOVA「ああ、サキさんの回避が頭打ちになって、インベーダーやフルメタのASの攻撃も確実に避けられなくなった現状で、やはり、このゲームで大事なのは打たれ強さがどれだけかってことだと悟った。昔のスパロボだと、ザコMSにはリアル系が、ボスキャラにはスーパー系がというセオリーがあったが、DDではザコには打たれ強いパワーファイターが、ボスには攻撃力を備えた回避系が有効という結論が出た」

晶華「ああ、先日のダイ大と同じってことね。スピードにはスピード、パワーにはパワーというセオリーが通じない、と。スピード系には絶対の防御力が必要で、パワー系のボスには回避力で対抗するべき、と」

NOVA「まあ、結局はフル改造した1機があれば安心なんだけどな。ただ、回避系でも当たるときは当たるので、HPや装甲は鍛えておかないとダメということが分かった。おまけに、敵の能力もどんどんインフレしてくるので、ザコでも強力というか、数の多いザコの方がわらわら群がって来て鬱陶しい」

翔花「で、真ゲッターさんは強いの?」

NOVA「ブラックゲッターと改造は共有しているんだな。これで安心して、後継機のある機体も強化できると分かった。甲児くんのマジンガーも、アムロさんのνガンダムも、刹那のエクシアも、安心して改造できる」

晶華「キラさんのストライクさんは?」

NOVA「次のパートでフリーダムになるのに、今さら鍛える意味を感じん」

晶華「いや、ストライクさんを改造したら、その改造段階がフリーダムさんだけじゃなくて、ジャスティスさんや、バスターさんや、ストライクルージュさんや、デュエルさんなどいっぱい引き継がれてお得って話を聞いたんだから」

NOVA「それは第3次αの話だな。しかし、今回はストライクではなくて、ゲッターの話だ。SEEDの話はパート7になってからな」

  

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真ゲッターへ向けて(DD1ー6の1〜3話)

ワールド2への帰還

 

NOVA「全力全開なDDプレイ記事も、第一章のそろそろ半分まで来たなあ」

晶華「他の記事を一切なげうって、DDだけに専念しちゃっているのね」

NOVA「新記事を書けば、読者数も増える。これはよくあることなんだけど、昨日は記事書きしていないのに、コンパーニュの方のアクセスが一気に膨れ上がって、あれ? と思った」

翔花「魔神ハンターの物語に期待している読者さんがそれだけ多いってことかしら」

NOVA「連休効果ってこともあるのだろうが、魔神ハンター記事も早く第3部を完結させたいと思いつつ、それよりも今はDDに夢中になっているんだよ。全力全開効果と、それからサキさんに加えて、ゲッターがアークの終了前に、こっちが真ゲッターを入手したいという切実な事情ができた」

晶華「その野望もまもなく達成できるってことね」

NOVA「その前に、ここまでの物語を総括しておこう。スパロボDDは近年のスパロボでは定番の多元宇宙巡りを突き詰めた作品となっている。最初から4つの異なるワールドを示して、自分の好きな作品群を堪能できる仕様だが、結局は全ての世界を順に攻略できるようになっている。俺は昭和好きなのでワールド1を最初に回り、それから新規参戦作品の多いワールド4で新鮮さを味わった。続いてα色の濃い、スパロボ定番の宇宙世紀ガンダムメインの多様性に満ちたワールド2。最後にSEEDとOOを中心にした比較的最近のZ色の濃いワールド3を巡った次第」

晶華「その後、ワールド5とワールド6が新しく加わったのね」

NOVA「DDが始まったのは2019年の夏で、新しくワールド5が加わったのは同年末。それからワールド6が加わったのは、1年以上が経過した2021年春だな。タイミング的には、スパロボ30周年を祝う辺り」

翔花「ワールドが1つ増えると、参戦作品が4つから5つぐらい増える感じね」

NOVA「新たに加わったワールドは、序章だけなら低難易度で最初からプレイできる。ただし、メインストーリーに合流するのは、だいぶ話を進めないといけない」

晶華「ワールド5が加わったのは、一章パート4の話で……」

翔花「ワールド6が加わるのは、一章がパート13で終わった直後の予定ね」

NOVA「話を戻して、序章の終わりにワールド1〜4のメンツが時空跳躍に巻き込まれて、ゼーガペインの世界に来てしまうのが一章パート1だ」

晶華「ゼーガペインさんの世界は一応、ワールド4なんだけど、鉄華団やヴァルヴレイヴさんの世界とは別なのね」

NOVA「ある意味、一番特異な世界観だからな。グリッドマンのヴァーチャルワールドみたいなもので、生身の人間が情報データ化されて各地のサーバーに保存されており、架空世界で平和な学園生活を営んでいる設定。だけど、現実世界ではガルズオルムという侵略者の脅威にさらされていて、そこでは幻体というグラフィック投影体として、世界の真実に覚醒したメンバーが戦いに参加する話だ。スパロボでも、幻体として他の世界の面々と接触する形。スパクロで初登場した時は、よく分かっていなかったが、そこからDDで物語が掘り下げられた形になる。一章パート1はゼーガ初心者の入門編としても非常に楽しめた」

翔花「そしてパート2で、ワールド2に帰還した、と」

NOVA「誰にとっても異常な世界であるゼーガの架空世界から、普通の生身世界に帰還して、ロンド・ベル司令のブライトさんを中心に、多元世界の秘密を解く……前に、いろいろな侵略者に対処する件でバタバタしていた物語だな」

晶華「結果的に、シャアさんのフィフスルナ落としを食い止めて、ワールド1に転移したってことね。ただ、フィフスルナ阻止作戦の途中でプレイが長らく中断していた、と」

  

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悲劇と革命の決意(DD1ー5の5〜7話)

パート5もクリア

 

NOVA「前回の記事で触れたとおり、パート5の後半はフミタンとアイナのWメガネキャラの死が描かれて、クーデリアとショーコたちの涙目全開な物語になった」

晶華「たたみ掛けるように過酷さを突きつけてくるのね」

NOVA「原作アニメどおりと言えば、そうなんだが、ゲームとしてはIFルートというのも期待したくなるわけだ。でも、フミタンの死はクーデリアが覚悟を決めるために必要なイベントだし、アイナの死もキュウマ先輩がヴァルヴレイヴ5号機に乗るのに必要だからな。大切なのは悲劇で鬱になって終わるんじゃなくて、悲劇に対して屈せず反抗に移る作風って点だ。個人の殻に引きこもるSEEDに対して、反抗からの革命というテーマを掲げて、熱く乗り越えていく流れなのが10年代かもしれない。

「まあ、SEEDもラクス・クラインが革命の象徴になって行くんだけど、彼女は覚悟の描写が足りなくて、地に足付かずに浮世離れしている印象で、その辺はサンライズの作り手も作品を重ねながら、描写の経験を高めているのかもしれないな」

翔花「少女のSF革命物語の系譜があるってこと?」

NOVA「古くは、闘将ダイモスのエリカだな。21世紀だと、02年のSEEDからの流れを受け継いだのが、13年のヴァルヴレイヴ、14年のクロスアンジュ、15年のオルフェンズと、それぞれ手を変え品を変えつつも、少女の革命SFの系譜に位置づけられると思われ」

晶華「10年の差があるわね」

NOVA「ゼロ年代は、まだ少年中心の物語だったんだな。SEEDは革命よりも、友だちと戦わないといけない少年の物語で、大義の見えないまま翻弄されるだけ。立場を違えた親友との対決というテーマだと、ギアスにも共通点が見られるが、ギアスには過酷な圧政に抗う大義を主人公のルルーシュが担うようになり、近い時期のOO同様に、世界に対する戦いという反抗者のドラマになっていく。SEEDでは味方サイドで描けなかった戦術、戦略という要素を、ゼロ年代の後半には作劇的に描くようになっていき、情念と大義を掲げる熱血な女性ヒロインと、クールに戦術を練るサポートタイプの少年という関係性が10年代に至る流れかな」

晶華「14年だと、アルドノア・ゼロもあるけど?」

NOVA「そちらはサンライズじゃなくて、虚淵玄さんの原案らしいから、スパロボではガルガンティアと楽園追放の文脈で語るべき作品かもしれないが、DDでは天才戦術家として、ルルーシュ、エルエルフに次いで、伊奈帆が引き立てられているからな。ワールド5のキャラは、パート4で合流するけど、積極的に物語に絡み始めるのはパート5からだな」

翔花「革命の乙女という文脈だと、ガンダムWヒイロ・ユイさんが絡んでくるわね」

NOVA「クーデリアさんを、リリーナ・ピースクラフトになぞらえて、ガンダム先輩らしくミカヅキに彼女を支えることを示唆するシーンは笑った。刹那に続いて、新たな舎弟ができたヒイロさんって感じだな」

晶華「そして、昭弘さんがグシオンリベイクパイロットになるために、剣鉄也さんの特訓を受けるのも良いクロスオーバーね」

NOVA「原作では、先に量産型のグレイズ改に乗っていたので、すでにパイロット経験はあったんだが、DDでは少し改変されているな。まあ、そこからパート12につながるんだけど、別作品のキャラ同士に面白い人間関係ができるのは歓迎だ」

  

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鉄華団と咲森学園(DD1ー5の1〜4話)

ワールド4にて

 

NOVA「DD一章パート5も半分まで進んだが、パート4に比べて、ストーリーが面白いなと思っている」

翔花「パート4は、SEEDとギアスの物語が半々ずつだったわね」

NOVA「それぞれの作品がつまらないとは思わないんだが、DDでの料理のされ方がスパロボらしいクロスオーバーを廃したパートになっていたんだな。例えば、パート3だとドクターヘルとガルーダが結託したり、邪魔大王国とデーモン族が結託し、さらにジェリルたちオーラバトラー組がドクターヘルに迎え入れられるといった敵キャラコラボがあった。当然、味方側もデビルマンフルメタガンダムOOのコラボがあったり、原作ストーリーに意外なフレーバーが加わっていたんだな。こういう組み合わせの妙が、パート4では薄味だったんだ」

晶華「パート4のメイン舞台のワールド3は、SEEDとフルメタ、ギアスとOOの2つの世界に分かれているのよね。そして、それぞれの作品間の組織の接触があまり見られなかった感じ」

NOVA「地球連合所属のアークエンジェル以外は、ミスリルも、黒の騎士団も、ソレスタルビーイングもみんな秘密組織なので、それぞれが隠密行動しているわけで、パート4の段階ではまだ自軍に接触を遂げたばかりという頃合いだな。だから、目下のところバラバラで絡みが薄い形になる」

翔花「それにSEEDのキラ君は部屋に引きこもって悶々と悩みがちだし、ギアスのルルーシュさんも自分の世界から出て来ないし、物語と主人公の性格がどちらも閉じちゃっている、と」

NOVA「そんな中で、自軍はゲートの情報を調査するため、世界各地を転戦して回ったのがパート4で、昭和日本だけが舞台のパート3よりも、世界は広がったのに個々の物語が閉じていて、結局、組織がバラバラな状態のまま、アークエンジェルとも、ミスリルとも、黒の騎士団とも、ガンダムマイスターとも離別して終わった」

晶華「それぞれの世界に送り届けて、さようならって感じね。それぞれの物語に帰って行ったというか」

NOVA「で、オケアノスを調査継続のためにワールド3に残して、ラー・カイラム鉄華団イサリビの2艦で、ワールド4に向かうところから、パート5が始まるわけだ。ワールド4のこれまでの物語は、以下を参照」

晶華「オルフェンズの鉄華団がメインのストーリーで、火星から原作どおりクーデリアさんを地球に送り届ける仕事を引き受けたら、レイズナーのメンバーを救出して、傭兵のボトムズ・キリコさん共々、仲間になった。その後、宇宙海賊のブルワーズ絡みでオルフェンズの昭弘さんの弟が殺されたり、レイズナーゴステロさんに襲撃されたり、ゲイル先輩をVーMAX暴走で殺してしまう事故があって……こちらはオルフェンズとレイズナーの物語が上手くリンクしているわね」

NOVA「火星から地球への逃避行という物語の大筋が共通しているからな。そして、逃避途中の補給地として、ヴァルヴレイヴの話と合流するんだが、クーデリアとショーコの革命の乙女コンビがクロスオーバーの面白さだな。一方で、オルフェンズのもう一人のヒロインであるアトラは、レイズナーのアンナとの絡みが多く、鉄華団絡みのクロスオーバーは結構良好で面白い」

晶華「だけど、ディーダリオンさんの時空跳躍事故に巻き込まれて、ゼーガペインさんの世界に飛ばされたせいで、それらの物語は中断した、と」

NOVA「ようやく続きになるわけだな。いろいろ長かった」

  

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SEEDの世界とギアスの世界(DD1ー4の3〜7話)

全力全開でパート4クリア

 

NOVA「ワールド3の異世界巡り編が終了したぞ」

晶華「ところで妖精郷の記事はいつ再開するの?」

NOVA「秋再開って公約したから、スパロボ熱が一旦収まってからだな。今はまだゼンカイイベント中なので、来週にイベントが終了してから、ストーリー動画を張り付けた記事を書く予定。イベント中にそれをすると、個人的に他人の商売を邪魔しているように思えてな。イベント終了後なら邪魔にならないだろう、と」

翔花「どちらかと言えば、楽しんでいるゲームの宣伝になるような記事にしたいもんね」

NOVA「そして俺の最強のゼンカイオーがさらに最強になった」

翔花「え? 最強がさらに最強ってどういうこと?」

NOVA「今までは自分の手持ちユニットの中で最強ってことだ。5段階改造で結構強くなって、ここまでの攻略には全く苦労しない。苦労したとすれば、『特定ユニットだけが出撃できるマップ』とか『特定ユニットで強敵を撃破してボーナスゲットを狙うとき』とかで、どうしても攻略できないマップはなかったんだが(ボーナス含めた完全攻略はできないにせよ)、現段階で難易度が★4個。一章クリア時の最終シナリオが★8個だから、さすがのゼンカイオーもこの先は苦労するんじゃないかと思い、一気全開に20段階改造した次第だ。ユニットの総合戦力が2万越えから3万越えになって、ほぼ最強全開に上り詰めた次第」

晶華「20段階改造なんてできたんだ」

NOVA「俺もできるとは思ってなかったんだ。と言うのも、5段階改造した段階で、強化素材が枯渇していた感じだからな。ただ、6〜10段階、11〜15段階、16〜20段階で用いる強化素材が異なることに気付いたんだよ。つまり、5段階までの素材が枯渇しても、それ以降の強化素材には余裕があったんだよな。それを知って、試しに20段階改造を頑張ってみたらできた次第だ」

翔花「もうゼンカイオーさん一機で十分じゃない?」

NOVA「かもな。元々、さらに改造を進めようと思った理由は2つあって、1つめはガオガイガーがそろそろピンチになってきた点。どちらも5段階改造だったのに、勇者王の防御力が全開王ほどではなくて、ダメージを喰らいやすくなってきたなあ、と感じた。元々、勇者王は攻撃力特化型の機体らしくて、ディーダリオン、マジンガー、コンVと比べても、受けるダメージが大きくなって来たなあ、と感じていた。だから、これ以上、勇者王を使い続けるためには防御力の強化が欠かせないと感じて、これまで未踏の10段階改造に踏み込んだんだ。そこで初めて、使用素材が5段階までと違うことに気付いた次第」

晶華「ガオガイガーさんを鍛える必要から、ルールを改めてチェックしたわけね。そこで、さらなる改造が可能なことを知ったと」

NOVA「さらに現在ゼンカイイベント進行中で、いろいろなミッション達成条件があるんだが、その中にパイロットのゼンカイザーの育成段階とか、ゼンカイオーを最大20段階まで鍛えろというのがあって、それらのミッションを達成すると、さらなるボーナスアイテムが手に入って、本気で育てれば、さらに強くなれる仕様なんだな。レギュラーキャラのガオガイガーなら今後もじっくり育てて行けるんだが、ゼンカイオーはイベント開催中の今しかボーナスをもらえるチャンスはない。後から、もっと強くしたいと思っても遅いんだ。まあ、ゼンカイイベント第2弾があればいいんだろうけど、スパクロにおけるギャバンゴーカイジャーみたいに、何度もイベントミッションを重ねて、しまいにはレギュラー化するという保証もないからな」

翔花「鍛えられるときに鍛えておかないと後悔するってことね」

NOVA「文字どおり、鉄は熱いうちに打てってことだよな。やっぱり、せっかくの現役特撮ロボなんだから、最強全開で突き進むのがロマンって感じじゃない? 後はさらにガシャで必殺技を複数手に入れて、武装まで限界突破を目指して究極全開王を目指すとか、とことんやり込む道はあるんだが、正直、スパロボで20段階改造を果たしたのは今回が初なんだ。俺の世界初の20段階改造ってことで、これぞ俺の全力全開道ってことじゃねえ?」

晶華「まあ、NOVAちゃんが楽しいなら、私もハッピーだから、最強ロボ・ゼンカイオージャでいいんじゃない?」

NOVA「ところで、これは10月以降のゼンカイジャーの噂だが、『ゼンリョクゼンカイキャノン』『ゼンリョクイーグル』『ゼンリョクゼンカイオー』というキーワードを聞いた」

翔花「へえ。テレビも最強合体のシーズンかあ」

NOVA「そんなわけで、俺のスパロボDDは最強無敵の20段階改造マックスゼンカイオーで突き進むつもり」

  

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時空跳躍門の調査(DD1ー4の1、2話)

ワールド5からの来訪者

 

NOVA「さて、今回からDDの一章パート4に突入だが、前回の記事のラストで、次はワールド3だと言ったな。だけど、その前にワールド5のメンバーが合流してきたんだ。もう少し後だと思っていたんだが、嬉しい誤算って奴だな」

晶華「ワールド5って言うと、グレンダイザーさんの世界ね」

NOVA「過去記事では、こちらを参照するといい」

翔花「2年前の年末から去年の年始にかけてプレイしていたのね。わたしがいない間に」

NOVA「仕方ないだろう。お前は予言者を名乗る故ノヴァストラダマスの陰謀で、行方不明になっていたんだから」

翔花「実のところ、わたしはNOVAちゃんと年末年始を過ごしたことが一度もないって気づいてた?」

NOVA「ん? 2018年末は屋久島で修行中で、2019年末はクリスマスパーティーに出たのはいいけど、辻褄合わせの時空修復みたいなことをしていたら、ノヴァストラダマスの襲撃にあって行方不明になり、2020年末は妖精郷に封印されていたのか。よし、今年の年末年始は、Wショーカ姉妹そろって迎えたいものだな」

晶華「そうね。コロナウィルスを退治してやるなんて言って、無謀にも家を飛び出したりしないでね」

翔花「だって、ウィルスの元凶たる悪の怪人を倒せば、みんな元に戻ってハッピーエンドって信じてたもん」

NOVA「リアルはそう甘くないってことだな。ともかく、2020年の年始は、まだコロナウィルスなんて他人事で、まさか、その後、緊急事態宣言とか、全国の学校休校とか、オリンピック延期とか、いろいろ社会全体が大変なことになるとは思ってもいなかったんだよな」

晶華「うちのブログで、コロナウィルスの話題を初めて出したのは、この記事ね」

NOVA「俺の49歳の誕生日を呪うかのように、蔓延し出したんだな。まあ、今はコロナの話はどうでもいい。それよりもワールド5の話だ。てっきり、前回の終わりで次元の扉が見つかったので、そこを通ってワールド3に行くものだと勘違いしていたが、先にワールド5から跳躍してきた者たちを出迎えるのが、パート1の第1話だったんだ」

晶華「作品タイトルは『アルドノア・ゼロ』『ダイターン3』『グレンダイザー』『劇場版ナデシコ』『劇場版ガンダムW』の5本ね」

NOVA「序章のストーリーはスパロボ初参戦の『アルドノア・ゼロ』が中心で、そこにダイターンの万丈さんと、グレンダイザーの大介さんが助っ人役として協力してくれて、さらにアナザーワールド5からの来訪者であるウイングガンダムゼロとブラックサレナを巻き込んで、昭和のスパロボトピアに転移した形だ」

翔花「今、過去記事を読むと、火星の古代遺跡云々とか、トリガーさんとタイムリーにつながって来る世界観よね」

NOVA「去年の年始は、シンカリオンの映画にゴジラが出てきて喜んでいたり、『スパロボグリッドマンが出たら』というのがただの妄想でしかなかったんだよな。それが1年半も過ぎてみれば、シンカリオンがZになったり、グリッドマンスパロボ参戦が事実になったり、何だかんだ言って、世の中動いているんだなあ、と感じさせてくれた」

晶華「NOVAちゃんのDDプレイは長らく止まっていたけどね」

NOVA「だから今、全力全開で止まっていた時計の針を動かしているんだろう? とにかく、ワールド5から跳躍してきた面々がハニワ幻人の移動要塞ヤマタノオロチに襲撃されるところからパート4はスタートするんだ」

翔花「だけど、全力全開で光にされちゃうんでしょ、ヤマタノオロチさん」

NOVA「いや、今回はツインランサーで仕留めた。本当は鋼鉄ジーグで倒すとボーナスなんだが、マッハドリルが未実装なジーグに魅力は薄くてな」

晶華「スパロボDDでの鋼鉄ジーグさんの見せ場はまだこれからってことね」

NOVA「まあ、鋼鉄神のジーグとどういう絡み方をするかに期待だな」

翔花「でも鋼鉄神さんが仲間になるのは第2章の話だから、まだまだ先よね」

NOVA「いや、それが別に第一章をクリアしていなくても、第2章は始められることが分かったんだ。しかも、難易度は2章の初めがまた楽になってる感じで、仮に一章が途中で行き詰まっても、滞りなく2章を始められるようになっている。ちょうど今日、2章のパート3が実装されたみたいだしな」

晶華「じゃあ、どうしても鋼鉄神さんのストーリーが見たければ、2章を先取りで覗き見るって手もあるのね」

NOVA「それも一興かもな。まあ、順番に物語を堪能するのが王道だと思うが」

  

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