Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、ペガサスライダー(SWフェアリーガーデン1ー5)

パスタ探しの続き

 

GM(セイリュウ)「第3ミッションを続けよう」

マークス(ケイPマーク2)「GM様。今、私たちがいる羊ヶ原では武具を買うことができるのですね」

GM「ああ。Aランク以下のものがな」

マークス「リオンさん、ミリィさん、前回、私たちは骨の丘で大金となるアイテムを手に入れました。ここで、それを分配しませんか?」

サイバ(NOVA)「1590ガメルを3人で分けたら、530ガメルになるな」

マークス「そのお金があれば、私は今、使っているラウンドシールドをタワーシールドに買い換えることができるのですよ。それで防護点が1増えることに」

ミリィ(晶華)「へえ。だったら認めてあげてもいいんじゃない?」

サイバ「そうだな。では、お金を530ガメルずつ分配して、キャプテンの望みどおりにするといい」

マークス「ありがとうございます。では手持ちの100ガメルと530ガメルで630ガメルになって、そこから600G支払ってタワーシールドを買います。ラウンドシールドが50ガメルで引き取ってもらえるので、手持ちは80ガメル。これで防護点が8になりました。練技のビートルスキンを使えば10点まで物理攻撃を防ぎ止めることができます」

サイバ「ぼくは貯金しておくよ。今はまだ欲しいアイテムがあるわけじゃないからね」

ミリィ「あたしは5点魔晶石が買えるけど、ここでは売っていないのよね」

GM「魔法関連の品物は、ドワーフのスホイには専門外だからな。それが欲しければ、風車の谷に行くことだ」

ミリィ「または、ドリアさんに作ってもらうか、ね。とにかく、あたしも今は貯金しておくわ」

サイバ「では、キャプテンの買い物が済んだところで、屋根付き橋に向かいますか。ミリィ、移動判定をしてくれ」

ミリィ「はい、(コロコロ)5」

GM「それは別エリアへの移動なら失敗するところだが、同じ北東エリアの移動なのでセーフとなる」

ミリィ「ラッキー。同じエリア間の移動なら5以上がセーフで、違うエリア間なら6以上がセーフね。今回は成功して良かったわ」

GM「では、9日目の朝に羊ヶ原を出発して、昼には屋根付き橋のある小川に到着したとしよう」

 

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妖精郷の、さらなるネコ探し(SWフェアリーガーデン1ー4)

3つめのミッション

 

GM(セイリュウ)「では、第3のミッションを開始するが、その前に時空魔術師よ」

NOVA「はい、何でしょうか?」

GM「今回のプレイでは、ルールをミスらないようにしろよ。ルール運用は、お前に一任しているんだからな」

晶華「そうよ、NOVAちゃん。NOVAちゃんがミスると、私までつられて一緒にミスるんだから」

NOVA「そこはつられずに、ミスる前に指摘してくれよ」

晶華「私はミスティック(占い師)じゃないんだから、NOVAちゃんがいつミスるかなんて予想できないわよ。私にできるのは、ミスったNOVAちゃんに花粉症バスターでお仕置きすることぐらい」

NOVA「そいつは勘弁して下さい。花粉症で意識が朦朧としたら、よけいにミスが増えてしまう」

ケイPマーク2『まあまあ、ミストレス。マスターNOVAもミスのたびに反省していますので、花粉症バスターは勘弁してあげてください』

NOVA「おお、かばってくれるのか」

ケイP『何なら、その花粉症バスターはおらに撃ってくれると、ありがたく頂戴するッピ』

晶華「仕方ないわね。くらえ、久々の花粉症バスター!」

ケイP『わ〜い、美味しい餌だッピ♪』

 

GM「たかがミスに気を付けようと言っただけで、どうしてお前たちは寄り道コントに走るんだ。早くプレイヤーモードから、冒険キャラモードに移らんか」

NOVA→サイバ「はっ。それではサイバ☆リオン。次なるネコ探しを検討します」

晶華→ミリィ「これまでケットシーのグラタンさんが運営する宿屋、おもてなし亭をパーフェクトにするために、施療院のペンネさん、魔法工房のドリアさんの2人を探して来たのよね」

ケイP→マークス「ついでに、お手伝い妖精のブラウニーを2人、見つけたりもしました」

ミリィ「ブラウニーがいると、どうなるんだっけ?」

サイバ「一人もいないと、ドリアさんが作れるのが魔法使い用のアイテム(魔晶石とか、ゴーレム作成用アイテムとか、アルケミスト用のカードとか)に限られる。ブラウニーがいると、その人数に応じてマジックアイテムが幅広く作れるようになり、10人いればマジックアイテム作成時の消費MMが1割節約できる」

ミリィ「なるほど。今は5000ガメルまでのマジックアイテムが作れるって言っていたわね。でも、あたしたちはまだそんなにたくさん稼いでいないから、せっかくの魔法工房も宝の持ち腐れだわ」

GM「だから、早くミッションを果たせと言っているのだ」

サイバ「しかし、ネコ探しミッションではお金稼ぎができないんだよな。経験点はくれるけど、金銭的報酬は一切なし。魔物を倒した戦利品や剣のかけらで細々と食いつないでいるだけ」

GM「その代わり、おもてなし亭では食事と寝泊まりが無料となっているではないか。タダ飯タダ泊まりの引き換えに、宿の職員探しをしていると思えば、十分つり合いが取れているというもの」

サイバ「それでつり合っているかどうかはともかく、他にストーリーを進める方法がありませんし。ええと、現在が6日めの昼でしたよね。次のミッションは、厩舎のパスタと、武具工房のニョッキのどちらにしようかな」

マークス「それは、武具が優先ではないですか?」

サイバ「しかし、武具はとりたてて急ぐ必要はないんだ」

マークス「どうして?」

サイバ「最初のグラタンだけでもBランク武具が作れるからな。ニョッキがいると、Aランク武具が作れるようにもなるんだが、我々の中に〈武器習熟〉や〈防具習熟〉の戦闘特技を覚えているものがいないので、現段階でAランク装備は使えないんだ。おまけに金もないしな。ニョッキの工房を役立たせるのは、ドリアの魔法工房よりも先の話になりそうだ」

ミリィ「だったら、厩舎のパスタさんで決定ね。騎獣が使えるようになって、ライダー技能を活かせるようにもなる」

サイバ「我々の中には、ライダーがいないけどな」

マークス「いつでもライダーになれるように、厩舎を使えるようにしておきましょう」

 

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妖精魔法の研鑽

3つめのミッションの前に

 

NOVA「とりあえず、他のブログの記事を仕上げてきた」

ハイラス「ソード・ワールド2.5で、ドルイドが発見されたというのは本当でござるか?」

NOVA「確定情報ではないが、9月にははっきりするだろう」

ハイラス「おお、ラクシアにドルイドがいないか痕跡を求め続けて、苦節2年。ついに積年の苦労が報われる時が来たでござる」

晶華「これも、セイリュウさんの力を借りて、2.5のGMを始めたおかげだね。ところで、私のカシュミーラもドルイド技能を習得していいかしら」

NOVA「技能の内容を見てみないと何とも言えん。アルフレイムにしかない職業だと記述されていたら、世界設定的に不可能だろうし」

晶華「そんなの簡単よ。アルフレイムから妖精郷に引き込まれたドルイドがいて、その秘術が妖精郷に伝えられたということにすればいい」

NOVA「GMがそれを認めればいい、と言っておこう」

ハイラス「良きにはからえ、とセイリュウ殿は仰せでござる」

NOVA「本当か? いつもならゴジラ様の発言は青字なのに?」

ハイラス「とにかく、ソード・ワールド2.5版ドルイドというものを見てみたいでござるよ」

NOVA「俺もだ。2.5版では初の新職業技能だからな。今までは2.0にあったものを改訂していただけだったのが、ついに新たな職業の実装という形だし、新種族メリアの話を聞いたときと同じぐらいのワクワク感を覚えている」

ケイPマーク2『ところで、先程こういう映像もキャッチしましたが』


【星のドラゴンクエスト】コラボイベント「ゴジラ大決戦」PV


【星のドラゴンクエスト】イベント:ゴジラ大決戦〜ゴジラと戦闘〜

NOVA「何と。とうとうドラクエゴジラのコラボが来ていたのか。ドラクエと言えば、音楽がすぎやまこういちさん。そして、すぎやまこういちさんとゴジラと言えば、VSビオランテというのがゴジラマニアにとっては常識」


ゴジラvsビオランテより「ゴジラ1989」


スーパーX2のテーマ ゴジラVSビオランテ

NOVA「ビオランテと言えば、ストーリー原案的に『帰ってきたウルトラマン』との関連もあって、89年当時の俺の中では、ゴジラと新マンとドラクエというのがいろいろセットでつながっていた記憶がある。少なくとも、ハムスターとコラボするよりは納得度が高いわけだ」


【星のドラゴンクエスト】イベント:ゴジラ大決戦〜ビオランテと戦闘〜

NOVA「星のドラクエのコラボイベントに登場するオール怪獣は、こんなところか」


星ドラ×ゴジラ 怪獣攻撃技集+ [星のドラゴンクエスト]

 

晶華「それにしても、今年はゴジラさんって、どこにでも姿を現すのね。シンカリオンと、MTGと、ドラクエかあ。次は、どこに出てくるのかしら」

NOVA「まあ、全てを追いかけることはできないが、各地で出現しているゴジラ情報を知るたびに、ワクワクして記事ネタにしたい俺がいる。できれば、スパクロのイベントにも再臨して欲しいけどな」

 

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妖精郷の、魔法工房(SWフェアリーガーデン1ー3.5)

魔法工房、浮上

 

GM(セイリュウ)「前回は、いろいろと道に迷って紆余曲折を経たものの、何とかケットシーのドリアを見つけ出すことに成功した。今回は、その後始末を果たすとしよう」

ミリィ(晶華)「5日めの夜から深夜にかけて、風車の谷で恩猫のドリアさんのための送別会が催されたのね」

GM「うむ。送別会であると共に、今後、谷の村とおもてなし亭の交流を祝い、かつ優秀な冒険者と目されたお前たちを歓迎する意味も込められている」

マークス(ケイPマーク2)「ほう、そうなんですか」

GM「宴の主賓であり、村人の信望篤いドリアが、お前たちのことを『私の試練を乗り越えた見込みある冒険者』であり、今後、村で問題が生じたときは『精力的に解決してくれる良き同志』として紹介したからな」

サイバ(NOVA)「それは過分な御引き立てと感謝しつつ、『ぼくたちに面倒なことは押し付けるつもりだってことだな』と小声でドリアに抗議するよ」

ドリア『だって、私を谷から連れ戻すのなら、それぐらいの埋め合わせをしないと、谷の皆さんも納得しないですのよ。私は谷に貢献して、皆さんから愛されていますからね』

ミリィ「大丈夫。ドリアさんの名声をあたしが引き継げば、いずれ女王として君臨するのにも役に立つはず」

ドリア『あなたが女王? ずいぶんとのぼせ上がったことを言うのね。この娘は』

ミリィ「天才の凄さは、ネコには分からなくても当然だわ」

ドリア『そういうことは、私のレベル7を越えてから言うことね。今のあなたでは力不足は明らか』

ミリィ「もちろんよ。あたしが女王になるのは未来のことだから、今はその夢に向けて修行中。あたしは栄光と希望を信じて、妖精郷のみんなを助けてシャイニー&ワンダーに生きるのよ」

ドリア『だったら、谷のためにも働いてくれるのね』

ミリィ「この谷の人たちも、あたしの王国の民なのだから、当然よ」

ドリア『ふうん。献身的に民に尽くす王を目指すのだったら、女王見習いの従僕1号として認めてあげるわ』

ミリィ「あたしをブラウニーと一緒にしないで」

 

GM「……とドリアとミリィが親交を深めているうちに宴が終了し、翌朝、お前たちは風車の谷を後にした」

ミリィ「6日めの朝は煙草好きの森を通過するわね」

GM「ランダムイベント判定をせよ」

マークス「6はセーフですね」

ミリィ「じゃあ、6日めの昼におもてなし亭に到着」

マークス「その前にランダムイベントが発生しました。イベント内容を決める1Dの出目6は、既出なので振り足して10です」

 

GM「道端に一輪の赤い花が咲いている。その花は摘んで欲しそうに揺れている。花を摘むか?」

マークス「お嬢さまのために……」

ミリィ「いいえ、あたしが摘むわ。妖精郷の花は、あたしの花なんだから」

GM「すると、やがて『見たことのあるだれか』が走って来て、ミリィの目の前で転んで泣き始めた」

ミリィ「何よそれ。うっとうしい……と思いながらも、あたしは優しいので手を差し伸べます。泣いてちゃダメよ。ハッピーの妖精が逃げて行っちゃうんだから」

だれか『ハッピーの妖精?』

ミリィ「そう。あなたが情熱をもって、涙に曇らず光り輝いていれば、ハッピーの妖精とシャイニーの妖精が味方してくれるの」

だれか『お花、きれい』

ミリィ「欲しいの?」

だれか『うん』

ミリィ「仕方ないわね。これは未来の女王の花なんだから。あなたがハッピーとシャイニーを信じるなら、特別にプレゼントしてあげる。大事にしなさいよね」

だれか『ありがとう。ハッピー、シャイニー、未来の女王……あたし、祝福されたのね』

GM「その『だれか』は、どうやら昔のカシュミーラらしい、と今のミリィは何となく思い出した。どこか知らない異世界に迷い込んで、そこで美しい年上の女性に祝福された夢の記憶。★2つを進呈しよう」

ミリィ「つまり、時空を超えて、あたしは自分で自分を祝福したのね。さすがはあたし」

 

GM「そんな薄ぼんやりした幻想を経て、お前たちはおもてなし亭に到着した。さっそくドリアはおもてなし亭の魔法工房を湖から浮上させ、2人のブラウニーと共に工房に入る。『ブラウニーが2人だけだと、まだまだ手が足りないので、5000MM分のマジックアイテムしか作れませんわ。もっと良いアイテムが欲しければ、人手を増やすことね。それと、お菓子作りのための蜂蜜も集めて来てくれればいいんだけど』と早速、要求してくる」

サイバ「蜂蜜集めは、推奨レベル3以上のミッションだな。今はまだ後回しだ」

GM「ということで、ドリア探しのミッションも、これで完全に終了して、シナリオ終了だ。例によって、わしは寝る。その間に、お前たちは成長の儀をしておくがいい。ZZZ」

 

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妖精郷の、魔法ネコ探し(SWフェアリーガーデン1ー3)

ドリア探しの続き

 

GM(セイリュウ)「前回はいろいろ寄り道した挙句、結局はミッションが達成できず仕舞い。よって、今回は第2ミッションの後編を続けてプレイする」

サイバ(NOVA)「今がお盆休みだからこそ、できることですな。本当は、他のブログ記事も書きたいところだけど、何だかプレイを始めるとフェアリーガーデンに夢中になっている自分がいるわけで」

ミリィ(晶華)「ゲームを始めたばかりって夢中になりやすいものね。だんだん飽きてきて、ダラダラ気分になるけど」

マークス(ケイPマーク2)「最後辺りは、ダンジョンは長いし、敵も強いしで、プレイ意欲も削がれて未クリアなまま積みゲー状態になったりもします」

サイバ「キャラが成長して、いろいろできることが増えると楽しいんだけど、できることが増えすぎてプレイヤーに把握できる範囲を超えると、急速にキャラ成長がどうでも良くなるわけだな。そうなると、成長よりもアイテムコレクションに夢中になったり、楽しみの質が変わってくるわけだ」

GM「今から、ゲームに飽きる話を始めて、どうする? とにかくプレイを続けるぞ」

ミリィ「前回、あたしたちは魔法工房の管理ネコ、ドリアさんを探すために、妖精郷の西エリアから南西エリアへ出張しました」

サイバ「途中で煙草好きの樹人の森で煙害に苦しめられて、到着した先は、ご先祖さまの小説『リオン戦記』の読者たちが作った夢のような村。そこで歓待されたりして、お土産を持たされての帰り道、危険な魔動機術師の塔に脅かされて、慌てて逃げて、道に迷った挙句、幽霊のたくさんいる神殿に踏み入ることになってしまった」

GM「決して間違ってはいないが、何となく冒険のニュアンスが違うような……」

ミリィ「だけど、幽霊さんたちは悪い方々じゃなくて、封じられた邪悪と戦うために召喚された愛と萌えの使徒だったの。みんなを励ますために、あたしは妖精たちのシャイニーでハッピーなライブを敢行して、みんなのアイドルクイーン、カシュミーラとしてデビューしたわけ」

マークス「本当にそんな話だったか気になる未読の人は、前回のエピソードから続けて読んで下さい」

サイバ「なお、現在の探索地図を道順に示すと、こんな感じになる」

●妖精の道略図(1ー3時点。青字は休息可能)

 

中央エリア おもてなし亭ー薬草園ー鏡の池

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西エリア  煙草好きの森  火柱の塔 

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南西エリア   風車の谷ーー   l

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北西エリア           大神殿

 

北東エリア  羊ヶ原(未踏)

サイバ「フェアリーガーデンが批判される点でよく挙げられるのは、各地点のマップ上の位置関係と、道のつながりが分かりにくいところ。整合性のある地図の書けるミストキャッスルと違って、スッキリした図が描きにくい構造になっている点で、さらに探索途中に迷ったりすると、途端に現在地がテレポートしてしまい、物語の連続性が途絶えてしまいがちになるところだな」

ミリィ「火柱の塔から、おもてなし亭に帰ろうと思ったら、いきなり大神殿に飛ばされてしまった唐突感は、妖精郷ならではのものね」

サイバ「長所は、ミッションごとの推奨レベルが設定されているので、何から解決するかの手順が分かりやすいところだけど、ミッション以外のクエストは推奨レベルが示されていないので、手を付けたはいいものの、敵が強くて断念するというパターンが序盤は多いな」

マークス「アイテムを持っていないから出直して来るように、という展開も多いですね」

サイバ「まあ、マップがランダムで作られるゆえの必要悪なんだがな。その中で、物語の点と点をつないで、一本の線にする流れが面白くて、線と線がこじれて錯綜する展開も、俺自身は好みと来ている」

GM「それは、時空魔術師の頭の中が錯綜しているからだと思うがな。すっきり整理されたものが好きなプレイヤーほど、フェアリーガーデンを評価しないのではないか」

サイバ「まあ、自分も読み物として、この道の錯綜具合をどう楽しく描写するかを試行錯誤してみるつもりです」

 

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妖精郷、第2のミッション(SWフェアリーガーデン1ー2)

2つめのミッション選び

 

GM(セイリュウ)「なるほど、ウォーリーダー技能か」

サイバ(NOVA)「ええ。2.5では未実装ですが、ぜひとも採用を許して欲しいわけでして」

GM「ルールの運用は、お前に任せた。好きにするといい」

サイバ「おお、寛大なGM様だ。では、好きにします」

GM「その代わり、前回のプレイで一つミスを発見したぞ」

ミリィ(晶華)「NOVAちゃん、ダメじゃない。いきなりミスしてちゃ」

GM「花粉症ガール。ミスしていたのはお前だぞ」

ミリィ「あり得ないわ、天才のあたしがミスなんて」

GM「前回のボス戦で、後衛からファイアボルトを撃っていたろう。お前は戦闘特技《ターゲッティング》を習得していないから、誤射する可能性があった」

ミリィ「それを誤射しなかったのが、天才たるゆえんね」

GM「いや、単に誤射のルールを失念していただけだろう。とにかく、今回は『たまたまの偶然で』誤射しなかったと判断するが、今後は後衛から攻撃魔法を撃つ際は厳しく裁定するからな」

マークス(ケイPマーク2)「もしも、後ろから味方に攻撃されていたら、ミリィさんのことを信用できなくなるところでした」

ミリィ「すると、今後は後衛にいるときは支援魔法に徹するしかないわね」

サイバ「あるいは、前衛で回避を頑張り、攻撃手段を魔法にするかだな。これがD&Dだと近接戦での呪文詠唱は機会攻撃を誘発するが、ソード・ワールドだと前衛でも問題なく魔法が使えるわけで」

ミリィ「なるほど。フェンサーで回避し、攻撃は魔法に頼る。武器攻撃のダメージが低い間は、そういう戦い方もあるってことね。とにかく、今後、後衛からの攻撃魔法は禁じ手とします。間違っても味方を撃ちたくはないものね」

マークス「ホッ。そう言ってもらえると、安心してかばえます。もしも、『誤射なんて気にしない。敵を倒すためなら、味方に多少の犠牲が出ようとも、あたしはあたしのやり方を曲げない』なんて言われたら、どうしようかと」

ミリィ「あたしはそこまで頑迷じゃないわよ。天才は柔軟に生きるもの。それと一つ気づいたんだけど、妖精魔法の光ランク2呪文【ウィスパーヒール】って、範囲呪文なのね。複数の味方をまとめて回復できるのは便利なんだけど、戦闘中に使ったら戦っている敵までいっしょに回復してしまうので気を付けないと。妖精魔法はまだまだ研究の必要がありそうだわ」

サイバ「今度、個々の呪文について使い勝手を検証するか」

ミリィ「あと、【サモンフェアリー】用に5点魔晶石が欲しいんだけど500ガメルもするのよね」

サイバ「お金もそうだが、魔晶石ってグラタンは作れるのか?」

GM「グラタンが作れるのは、非マジックアイテムとBランク武具、それから薬草類となっている。魔晶石を作るには、ドリアの魔法工房が必要だ」

サイバ「なら、次のミッションは決まったな。ドリアを見つけて、魔法の品物を作れるようにしたいところだ」

 

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妖精郷での、初成長(SWフェアリーガーデン1ー1.5)

施療院の設置

 

GM(セイリュウ)「前回は、薬草泥棒のゴブリン退治の結果、ケットシーの医薬師ペンネをおもてなし亭に連れ帰ることに成功した」

ミリィ(晶華)「それに、エマお嬢さまの帽子をゲットして、探索の重要な手掛かりを見つけたのよね」

マークス(ケイPマーク2)「まさか、イチロー兄さんのボディとハートがバラバラに引き裂かれていたなんて」

サイバ(NOVA)「というか、ゲーム内キャラとプレイヤー視点が混在しているとややこしくなるよなあ。キャプテン・マークスの兄さんは帽子なのか?」

マークス「ラクシア世界の有名人、ルキスラ皇帝は背負い袋を兄さんと呼んでいるという話を知っていますから、帽子が兄さんでもよろしいではないですか」

ミリィ「きっとエマさんの帽子には、マークスさんのお兄さまの魂が宿っているのよ」

サイバ「いや、ルーンフォークには魂がないという公式設定だから、それはあり得ん。せめて、帽子型のルーンフォークとかゴーレムならまだしも」

ミリィ「じゃあ、きっとこんな感じね」

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サイバ「まあ、意思を持った石とか、喋るタンタンメンとかがいる令和なら、帽子が兄さんであってもいいのかもしれないが」

ミリィ「大体、NOVAちゃんだって、意思を持ったメガネになったりするんだし、無機物が人格を持つことを否定してたら、ファンタジー作家は務まらないわ」

サイバ「それもそうか。これって異世界ファンタジーだもんなあ。剣に意思のある世界だったら、帽子に意思があっても問題ないか(夏の暑さでやや錯乱)」

GM「今は、帽子の意思は感じられないがな。ともあれ、ペンネが帰還したことで、おもてなし亭の施療院が浮上し、以降はポーション類が作成可能になる。さらに、ペンネは薬草園での薬草採取許可をくれて、またミッションをくれたりもする。ただし、ペンネのくれる最初のミッションは推奨レベル3以上なので、先に他のケットシー探しを解決した方がいいだろうが」

ミリィ「ケットシーさんを連れ戻すことで、できることが増えるわけね。とりあえず、今は休息と成長の儀を終えましょう」

GM「ならば、わしはこれで寝ることにする。後のことは、次元ドルイドと時空魔術師に任せるゆえ、やりたいことがあればルールの範囲内で、よきにはからえ。ZZZ」

サイバ「よく寝る怪獣王だな」

セイリュウ→ハイラス「ゴジラってそういうものでござろう。一つの映画で最初から最後まで、ずっと起きっぱなしの方があり得ないでござるよ」

サイバ→NOVA「それもそうか。怪獣が暴れ疲れて、眠ってくれるからこそ、人間が対策を立てる時間も持てるわけだしな」

ミリィ→晶華「じゃあ、私たちもプレイヤーモードで、キャラ成長させましょ」

マークス→ケイP『そうだっピね』

 

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