Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、魔法ネコ探し(SWフェアリーガーデン1ー3)

ドリア探しの続き

 

GM(セイリュウ)「前回はいろいろ寄り道した挙句、結局はミッションが達成できず仕舞い。よって、今回は第2ミッションの後編を続けてプレイする」

サイバ(NOVA)「今がお盆休みだからこそ、できることですな。本当は、他のブログ記事も書きたいところだけど、何だかプレイを始めるとフェアリーガーデンに夢中になっている自分がいるわけで」

ミリィ(晶華)「ゲームを始めたばかりって夢中になりやすいものね。だんだん飽きてきて、ダラダラ気分になるけど」

マークス(ケイPマーク2)「最後辺りは、ダンジョンは長いし、敵も強いしで、プレイ意欲も削がれて未クリアなまま積みゲー状態になったりもします」

サイバ「キャラが成長して、いろいろできることが増えると楽しいんだけど、できることが増えすぎてプレイヤーに把握できる範囲を超えると、急速にキャラ成長がどうでも良くなるわけだな。そうなると、成長よりもアイテムコレクションに夢中になったり、楽しみの質が変わってくるわけだ」

GM「今から、ゲームに飽きる話を始めて、どうする? とにかくプレイを続けるぞ」

ミリィ「前回、あたしたちは魔法工房の管理ネコ、ドリアさんを探すために、妖精郷の西エリアから南西エリアへ出張しました」

サイバ「途中で煙草好きの樹人の森で煙害に苦しめられて、到着した先は、ご先祖さまの小説『リオン戦記』の読者たちが作った夢のような村。そこで歓待されたりして、お土産を持たされての帰り道、危険な魔動機術師の塔に脅かされて、慌てて逃げて、道に迷った挙句、幽霊のたくさんいる神殿に踏み入ることになってしまった」

GM「決して間違ってはいないが、何となく冒険のニュアンスが違うような……」

ミリィ「だけど、幽霊さんたちは悪い方々じゃなくて、封じられた邪悪と戦うために召喚された愛と萌えの使徒だったの。みんなを励ますために、あたしは妖精たちのシャイニーでハッピーなライブを敢行して、みんなのアイドルクイーン、カシュミーラとしてデビューしたわけ」

マークス「本当にそんな話だったか気になる未読の人は、前回のエピソードから続けて読んで下さい」

サイバ「なお、現在の探索地図を道順に示すと、こんな感じになる」

●妖精の道略図(1ー3時点。青字は休息可能)

 

中央エリア おもてなし亭ー薬草園ー鏡の池

        l

西エリア  煙草好きの森  火柱の塔 

        l     l  l

南西エリア   風車の谷ーー   l

                 l

北西エリア           大神殿

 

北東エリア  羊ヶ原(未踏)

サイバ「フェアリーガーデンが批判される点でよく挙げられるのは、各地点のマップ上の位置関係と、道のつながりが分かりにくいところ。整合性のある地図の書けるミストキャッスルと違って、スッキリした図が描きにくい構造になっている点で、さらに探索途中に迷ったりすると、途端に現在地がテレポートしてしまい、物語の連続性が途絶えてしまいがちになるところだな」

ミリィ「火柱の塔から、おもてなし亭に帰ろうと思ったら、いきなり大神殿に飛ばされてしまった唐突感は、妖精郷ならではのものね」

サイバ「長所は、ミッションごとの推奨レベルが設定されているので、何から解決するかの手順が分かりやすいところだけど、ミッション以外のクエストは推奨レベルが示されていないので、手を付けたはいいものの、敵が強くて断念するというパターンが序盤は多いな」

マークス「アイテムを持っていないから出直して来るように、という展開も多いですね」

サイバ「まあ、マップがランダムで作られるゆえの必要悪なんだがな。その中で、物語の点と点をつないで、一本の線にする流れが面白くて、線と線がこじれて錯綜する展開も、俺自身は好みと来ている」

GM「それは、時空魔術師の頭の中が錯綜しているからだと思うがな。すっきり整理されたものが好きなプレイヤーほど、フェアリーガーデンを評価しないのではないか」

サイバ「まあ、自分も読み物として、この道の錯綜具合をどう楽しく描写するかを試行錯誤してみるつもりです」

 

北西〜北東:帰り道、迷い道(3日め夕方〜夜)

 

ミリィ「アステリア大神殿ライブを終えたら、もう夕方近くなったので、帰り道はどうしようかな」

サイバ「一度、煙草好きの森に道をつなげておくと、迷わず、おもてなし亭に直行できるぞ」

ミリィ「それが良さそうね。じゃあ、移動判定。(コロコロ)🎲🎲」

サイバ「おおい、ピンゾロか。また、道に迷うのかよ」

GM「異なる隣接エリアに飛ばされるので、北エリアだな。D66を振れ」

ミリィ「26」

GM「停留所のある丘だ。ぽつりぽつりと木立が日陰を作るなだらかな丘陵地に、細い道がくねくねと続いている。鳥の声が聞こえ、穏やかな風が吹き渡り、辺りはのどかな雰囲気に包まれている」

ミリィ「何だか良さそうな場所ね」

GM「ここは、風車の谷の老夫婦ビッツとセシリアに遭遇するイベントもあったのだが、すでに遭遇済みなので、次のイベントが発生する。小道から少し離れた丘の上で、闇が輪の形になっているのだが、入ってみるだろうか?」

ミリィ「闇に入りたい人は手を挙げて」

サイバ「いつもなら好奇心に駆られて闇に手を伸ばすのもありだが、最近は特撮界隈でにわかに闇堕ちブームだからな。お笑い芸人社長が大切な秘書を喪って闇堕ちしたのを見ると、うかつに闇堕ちしたくはないので、パスだ」

ミリィ「そうよね。タイミングが悪いので、闇には関わらない方がいいと思うわ」

マークス「私も、エマお嬢さまに再会するまでは、この身を闇に落とすわけにはまいりません」

GM「では、次なるイベントだ。小道のかたわらに、小さな屋根つきの休憩所がある。休憩所には椅子や時計が設置されていて、屋根には魔法文明語で『停留所』と書かれた看板が掲げられている。停留所でしばらく過ごすだろうか?」

サイバ「GM様、今の時間は夕方ですよね。我々は夜までにおもてなし亭に帰りたい。よって、こんなところで無駄な時間を過ごしている場合ではないのです。もう、ここから中央エリアのおもてなし亭へ移動しますよ」

GM「なら、移動判定をするがいい」

ミリィ「3で失敗」

サイバ「またかよ。今度はどこに飛ばされるんだ?」

ミリィ「北東エリアの63番」

GM「水路のある花畑という場所だが、今は夜なので闇夜を見通せない者には危険だな」

サイバ「仕方ないのでライトの呪文をかけます。今回はキャプテンの盾に」

マークス「光る盾ですか。格好いいですね」

GM「光る盾に照らされたのは、赤や黄色に彩られた花畑で、その中を石造りの細い水路が続いている。花畑には、ぽつりぽつりと樹木が生えている一方で、目の前に桟橋があり、小舟が停泊している」

サイバ「夜中に、花畑を歩き回ったり、舟遊びしたい者はいるか?」

ミリィ「タイミングが悪いわね。どうせなら、この機会に同じエリアの羊ヶ原に行きましょう」

GM「移動判定せよ」

ミリィ「6ゾロ。こうして、あたしたちは散々迷いながら、3日めの深夜に羊ヶ原に到着したのです」

 

北東エリア:羊ヶ原(3日め深夜〜未明)

 

サイバ「ライトの呪文をかけ直すぞ。今度はキャプテンのヘビーメイスの先端に。ライトなヘビーメイスだ。軽くて重いメイス〜」

マークス「ダジャレですか。明るいメイス、あっ軽いメイスって感じですね」

GM「プレイヤーも迷ってばかりで、そろそろ疲れて来たようだな。急な斜面に作られた小道をトボトボ登って行くと、そこには広大な平原が広がっている。草花の間から、羊に似た白い岩がいくつも顔を覗かせており、まるで牧羊地に迷い込んだような錯覚を覚える。その羊たちの群れの向こうに、いくつかの民家が身を寄せ合うようにして建っているのが見える」

サイバ「おお、羊さんがいっぱいで睡魔が襲って来そうだ。早く、民家に泊めてもらおうぜ」

マークス「リオンさんの口が悪くなっていますね。では、交渉はまだまだ元気な私が担当しましょう。光のメイスを掲げて、村の中に足を踏み入れます」

GM「すると、キャプテンの物々しい武装に警戒心を示した一人のドワーフが、『おい、お前。村に何用じゃ』とウォーハンマーを手に誰何する」

マークス「え? 今は深夜ですよね」

GM「深夜の村でも、危険が予想される状況では見張りの者がいても問題あるまい」

マークス「ああ。では、怪しい者ではありません。ただの遍歴の騎士が一夜の宿をお借りしようと参った次第」

ドワーフ『もしかして、お前さん、冒険者か? 妖精郷では珍しいルーンフォークらしいが、だったら、ずいぶん苦労したんじゃないか?』

マークス「ええ、まあ。ですが、エルフの妖精使いさんや、物知りな魔法使いさんが連れにいたおかげで、さほど苦労も大きくなく、だけど、かえって余計な苦労に巻き込まれたりもしながら、大切なエマお嬢さまを探す旅の途中、道に迷った次第」

ドワーフ『分かった……とは言えん説明だが、お前さん方が休息を欲していることは十分に伝わった。深夜に押しかけて信用できんから、家に招く気はないが、馬小屋で良ければ一晩泊まって行きな』

マークス「馬小屋でも休ませてもらえるならありがたいです」

サイバ「食事は保存食を1つ消費してまかなうしかないようだな」

 

GM「では、翌早朝になった。ドワーフはスホイと名乗って、詳しい説明を求めるが……」

サイバ「じっくり語りたいのはやまやまだが、いろいろ迷って、時間をムダにしたんだ。先を急ぐので、詳しい話はまたの機会にな。今はただ、おもてなし亭へ急ぐことにする」

 

4日めの行程

 

サイバ「朝は北エリアの停留所に戻るぞ。そこから、もう一度、移動判定に成功して、おもてなし亭に戻るのが一番早いと見た」

GM「羊ヶ原→花畑→停留所まで道がつながっているので、移動判定は省略できる。しかし、エリア間の道を通過する際には、2D6で5以下でランダムイベントが発生する可能性がある」

サイバ「よし、キャプテン。しっかりナビを頼む」

マークス「私が、ですか?」

サイバ「移動判定はミリィに任せているが、ランダムイベント判定はキャプテンに任せることにする」

マークス「では、期待に応えて、4」

サイバ「応えてないじゃないか。一体、どんな事故が起こったんだ?」

GM「1D振って6か。道端に妖精ブラウニーが倒れている。『な、何か、食べ物を……』とうめいておるが」

サイバ「キャプテン、保存食を1食分けてやれ」

マークス「私が、ですか?」

サイバ「ランダムイベントを発生させたのは、キャプテンの責任じゃないか」

マークス「仕方ないですね。保存食を1つ分けてあげましょう」

ブラウニー『おお、これはかたじけない。お礼に★1つを進呈しましょう』

マークス「おや、得したようですよ」

ミリィ「ラッキーの妖精のおかげだから、あたしに感謝しなさい」

マークス「ミリィさんは何もしてないじゃないですか」

ミリィ「していたのよ。陰ながらそっと、ラッキーの妖精の御加護を祈っていたんだから」

マークス「あっ、ルーンフォークは妖精の加護を信じていませんので」

ブラウニー『あのう。これから皆さんはどちらへ向かわれるのですか?』

サイバ「道に迷わなければ、おもてなし亭へ行くつもりなんだがな」

ブラウニー『え? もしかして、おもてなし亭は再開しているんですか? おらは昔、そこの魔法工房で働いていたんですよ。ドリアさんというケットシーの下で』

ミリィ「そのドリアさんを探している途中なのよ」

ブラウニー『だったら、おらも連れて帰って下さい。それと、おらたちブラウニーは全部で10人いますので、全員集めると、お得なことがありますよ』

ミリィ「いろいろと集めないといけないのね。いいわ、ついて来なさい」

 

GM「そういうわけでブラウニーを1人、お供に連れて停留所に到着したのが、4日めの朝だ」

ミリィ「じゃあ、今度こそ、おもてなし亭への移動判定を成功させるわよ。6」

GM「成功だ。北エリアの停留所から、中央エリアのおもてなし亭へ道がつながった。グラタンが『お帰り。ドリアは見つかった?』と尋ねて来るが」

ミリィ「風車の谷に行ったけど、ドリアさんはどこかをフラフラしているって。代わりに、ドリアさんの下僕らしきブラウニー1人と、それから谷のみんながよろしくって、お土産をもらって来ちゃった」

グラタン『おお、これはいい食材だ。早速、お昼ご飯にするね』

サイバ「ああ、ランチタイムだ」

 

 その後、昼食をとった一行は、夕方に道を伝って西エリアの煙草好きの森を通過し、夜に風車の谷に到着した。

 

村長『おお、お帰りなさい。グラタンさんの様子はどうでしたか?』

サイバ「いい食材をありがとう。これからもいいお付き合いを……とのことだ」

村長『それは良かった。我々にとって、ケットシーは幸運を呼ぶネコ様ですからな。では、報酬の★2つと200Gを差し上げましょう』

サイバ「で、ドリアさんの行方について、何か手掛かりは分かりましたか?」

村長『はい。同じ南西エリアにいるということが分かりました。場所は……(コロコロ)52番。「鳥籠の木」と呼ばれる場所です』

サイバ「では、今夜はゆっくり寝て、明日の夜明けに出発するか」

 

南西エリア:鳥籠の木(5日め)

 

ミリィ「朝の移動判定は大失敗。気が付けば、南エリアの『赤い河』という場所に来ていたの」

サイバ「赤い砂が流れている河なんだな」

GM「そして、上流から大きく頑丈な木箱が流れてきた」

ミリィ「罠とかはある?」

GM「調べたけど外側にはない。開けてみるか?」

ミリィ「注意しながら開けるわ」

GM「すると中には……(コロコロ)200Gの価値のある〈魔材〉が入っていた。さらに2Dせよ」

ミリィ「8」

GM「では、何も起きない。ここでのイベントは今回、これで終わりだ」

 

ミリィ「じゃあ、昼の移動で、ここから『鳥籠の木』へ向かうわね。移動判定は……」

サイバ「ちょっと待て。今回はぼくが振る。君のダイス目は信用ならん。ぼくが振ると……7。ほら、成功だ」

GM「では、白い大きな木に、無数の金や銀で装飾された鳥籠が吊るされているのが見える。鳥籠の中には、1体のブラウニーが捕まっているようだ」

ミリィ「また、ブラウニー? ところで、ブラウニーって魔物としてのデータはあるの?」

GM「あるぞ。妖精使いなら無条件で分かる。レベル1、HP15だ」

ミリィ「ゴブリン以下のザコじゃない。可哀想なので、助けてあげましょうか」

GM「そう言うと、捕まっているブラウニーも『お願いします。助けて下さい』とカシュミーラに頼むぞ」

サイバ「ちょっと待て。お前を捕まえたのは誰だ? どうして捕まったんだ?」

ブラウニー『ああ。この木の上には、ディーラがいっぱい住んでいるんだ』

ミリィ「ディーラ? 魔物知識判定は14」

GM「レベル3幻獣でHP24。鳥女でハルピュイアに似ているが、邪悪な彼女たちに対して、こちらは温厚で、読書好きのおとなしい性質だ。人間に敵対するようなことはあまりない」

ミリィ「つまり、ブラウニーさんが悪いことをしたから、捕まっているってこと?」

ブラウニー『ほんの出来心だったんだ。何か面白い本はないかと思って、ディーラが集めている本を漁っていたら捕まって、ここに入れられたんだ。でも、ちゃんと反省してるから出してよ』

サイバ「本を読みたいという気持ちはよく分かる。しかし、持ち主の許可なく、勝手に漁るのは良くないな」

ミリィ「でも、十分反省したと思うので、逃がしてあげようと思うの」

GM「なら、鳥籠の鍵は目標値13の解除判定で開くぞ」

ミリィ「基準値4だから9以上か。一応、【フェアリーウィッシュ】の魔法を使って、+1ボーナスもらって、そして、出目は4。ダメね、これじゃ。諦めなさい」

ブラウニー『そんな殺生な』

ミリィ「もっとスカウトレベルを上げたら、また挑戦してあげるから、それまで我慢することね」

サイバ「というか、ディーラは温厚な幻獣で話が通じるんだから、交渉してみてはどうだろうか。木の上に声を掛けるぞ。おおい、本好きのディーラ。ぼくは小説家のサイバ☆リオンだ。君たちにちょっと話があるんだが」

ディーラ『(魔法文明語で)何か用?』

サイバ「では、こちらも魔法文明語で応じよう。うちの宿屋のブラウニーが旅先で悪さをしたようだが、そろそろ反省してると思うので、解放してやって欲しいんだが」

ディーラ『う〜ん、そうねえ。こういう時は保釈金ってのが必要なのよね』

サイバ「金を取るのか? いくらだ?」

ディーラ『お金なんていらないわ。それよりも、本を写すのに〈白紙の本〉が不足してたのよ。〈白紙の本〉を10冊くれたら解放してあげる』

サイバ「〈白紙の本〉か。1冊30ガメルなので、合計300ガメルもするじゃないか」

ミリィ「あたし持ってるし。それに3人で100ガメルずつなら、頑張ったら出せるんじゃない?」

サイバ「どっちにしても、今すぐは無理だろう。一度、村か宿に戻って、買って来ないといけないし。では、後でまた来る、と言って、この場を立ち去るとするか」

マークス「ちょっと待って下さい。ここに来た当初の目的をお忘れでないですか?」

ミリィ「ああ、ドリアさんのことをすっかり忘れていたわ。それと言うのも、ブラウニー君が勝手に捕まっているのが悪い」

サイバ「じゃあ、この辺りを探して回るとするか」

 

ドリアの挑戦

 

GM「鳥籠の木の周辺を見回っていると、赤い毛並みで金色の帽子をかぶっているケットシーが隠れているのが目についた。『ゲッ、見つかってしまうなんて。かくなる上は……』と言って、小瓶をお前たちの方に投げつける。地面に落ちた小瓶からは1体のガストルークと2体のガストが出現して、襲い掛かってきた。『オーホッホッホ! お前たちごときが、この子たちに勝てるかしらね?』とドリアは高笑いするぞ」

サイバ「ゴジラ様、演技がノリノリじゃないですか」

GM(赤面)「だ、黙れ、時空魔術師よ。早く戦闘準備を始めんか」

サイバ「では、魔物知識判定から。ガストルークは16で、ガストは9」

GM「ガストルークは弱点まで見抜いて物理ダメージ+2点、レベル2魔法生物で剣のかけら入り、HPは28点。ガストの方はレベル1でHP14だ」

ミリィ「先制判定は10」

サイバ「ぼくは鼓咆【軍師の知略】を使ってみるけど、先制判定は🎲🎲。ピンゾロで経験点50点稼いだよ」

マークス「何やってるんですか」

ミリィ「経験点を稼げてしまうなんて、さすがは軍師さまってところね」

サイバ「皮肉かよ……」

GM「何にせよ、そちらが先攻だ」

ミリィ「とりあえず先手を取ったら全員、後衛スタートというのが、一つのセオリーなのよね。これで誤射を恐れずに攻撃魔法が撃てるわ。3体全員にファイアボルトで、MP9点消費。残りMPは11点。魔法行使判定は13で抵抗は抜いた。ダメージは全員にそれぞれ8点ずつ」

GM「残りHPは20点、6点、6点か」

サイバ「ガストの防護点は0だから、魔法よりも弓の方が大ダメージを狙えるか。普通に射撃して12で命中。ダメージは、無駄に3回もクリティカルを出して32点」

GM「はっ? 残りHP6点のレベル1モンスターに、そこまでのオーバーキルとは何を考えておるのだ」

サイバ「これぞ、軍師パワーだ」

マークス「では、私も前衛に出てマッスルベアーと叫びながら、先にザコガストを殴ります。当然当てて、ダメージは12点」

GM「ザコは2体ともマナとなって消滅、残りはボスだけだ。前に出てきたマークスに11と言って攻撃」

マークス「回避は7なので失敗。ダメージを下さい」

GM「13点だ」

マークス「7点止めて、6点くらってHP残り21点ですね。では、2ラウンドめの攻撃です。魔力撃を宣言して、当てて、ダメージは6+追加ダメージ6+マッスルベアー分2+魔力撃分3で、合計17点」

サイバ「敵の弱点の物理攻撃+2を忘れているぞ」

マークス「おお、それで19点」

GM「では、18点をくらって、残りHPは2点だ」

ミリィ「それだと、私でも倒せそうね。前衛に飛び出して、ダガーを突き刺すわ。11で命中。ダメージは……あっ、クリティカル。結果は10点。サクッとトドメが刺せた」

GM「お前たちの鮮やかな戦い方を見たドリアは、意外そうな顔を一瞬した後、すぐに訳知り顔を取り繕って高笑いする。『……オーホッホッホ。やりますわね。それでこそ私が見込んだ方々。腕の方は申し分ないようですね。では、行きますわよ』」

サイバ「どこにだよ?」

ドリア『もちろん、鳥籠の木に囚われている我が下僕のブラウニーの救出だわ。あそこにはディーラが20体ほどいて、私一人では手に余ると考えていたけれど、あなた方さえ手伝ってくれれば、ブラウニー救出作戦もきっと成功するはず!』

サイバ「いや、さすがに20体相手は無理だろう。それに、その件はすでに交渉で話がついているんだ。〈白紙の本〉10冊で解放してくれるってな。これ以上、事を荒立てる必要はない」

ドリア『あら、そうですの? それで、その代金はあなた方が支払うのですか?』

サイバ「そうだな。まずはガストを倒した分の戦利品判定をさせろ。当たりが出れば、そこから捻出できるだろう」

 

 結果、当たりは出なかったものの、剣のかけら2つで400ガメル分になるので、それで〈白紙の本〉代はまかなうこととなった。

 

ドリア『それで、あなた方はおもてなし亭に私を連れ戻しに来た、と? そうですわね。風車の谷の皆さんは、もう私がいなくても十分やっていけるでしょうし、おもてなし亭から道さえ通じていれば、行き来は簡単。ならば、あなた方について行ってもよくってよ。その代わり、村で私を見送る送別会を盛大に開催すること』

サイバ「そいつは、君が村長さんと交渉してくれないか。村人と知り合ったばかりのぼくたちが頼めた義理じゃない」

ドリア『では、一度、村に戻りますわよ』

 

 移動判定は成功し、夕方には村に帰り着くことができた。

 その夜、急遽、ドリアの送別会が催されることになったが、その前に〈白紙の本〉10冊を村で購入して、ブラウニー保釈に成功する(★2つゲット)。

 また、ドリア探しのミッションもこれで成功したことになり、さらに★3つを手に入れて、今回の記事はこれにて終了。

 現在、ドリアの送別会までで5日めが経過。次回は6日めの早朝、風車の谷から開始。おもてなし亭に到着してから、成長の儀を行う予定。

 

●フェアリーガーデン第1部2〜3話の収穫

 

経験点:★12個、魔物退治分40点、サイバのみピンゾロ50点

金銭収入:300ガメル、魔材(200ガメル分)

 

ブラウニー2人

 

冒険達成度:ドリアを連れ戻した(+2%)

 合計4%

 (当記事 完)