Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、かまどの妖精娘(SWフェアリーガーデン2ー10)

炎の妖精エインセルの欲しいもの

 

GM(NOVA)「さて、君たちは南エリアの【炎の穴】で、グラスランナーの吟遊詩人ポピンと遭遇した後、炎妖精エインセル三姉妹の要求に従い、クリームケーキを買いに行こうという話になった」

ミリィ(晶華)「蜂蜜姫ラナさんのお店は、同じ南エリアの【のどかな果樹園】にあるので、すぐに行って、帰って来れそうね」

サイバ(009)「道に迷わなければな」

ミリィ「大丈夫よ。移動判定は……5」

マークス(ケイP)「危なかったですね。同じエリアの移動なら成功です。別エリアへの移動なら、失敗するところでしたが」

GM「だったら問題なく、20日めの昼に、果樹園に到着。特にイベントもなく、ラナの店に到着するよ。クリームケーキ5個の代金は35ガメルになるね」

ミリィ「3で割れないから、さらに4ガメル払って、みかんのムースを買うわ。一人13ガメルずつ減らしておいて」

マークス「ラナ印のお菓子は、妖精相手の交渉アイテムですからね。一つ持っていれば、役立つこともあるかと」

GM「ただし、賞味期限が3日だからな。23日めの昼まで有効だ」

ミリィ「じゃあ、クリームケーキを持って【炎の穴】に戻ります。道がつながっている時は、ランダムイベント判定ね」

GM「いや、同じエリアだと必要ない。何事もなく【炎の穴】に到着した。クリームケーキを受け取ったエインセル3姉妹は大喜びで、『落とし前はついたわ。フリアを連れて行っていいわよ。モグモグ』と早速、食べている。そういうことで、フリアが君たちの同行者に加わった。これで、おもてなし亭に戻れば、ミッション終了だ」

ミリィ「え? そんなに呆気なくていいの? クライマックスでバトルとかないの?」

GM「うん。このミッションには、クライマックス戦闘がないんだ」

サイバ「バトルがないということは、戦利品が手に入らなくて、収入なしということにならないか?」

GM「そうなるな。おまけに第2部のラストミッションが呆気なく終わってしまうと、記事として盛り上がらない。さて、どうしようかな?」

ミリィ「とりあえず、ポピン君とフリアちゃんを連れたまま、南西エリアの【巨人たちの墓場】に行くわ。そこで、金目の物が手に入らないか期待するってことで」

 

巨人たちの墓場

 

ミリィ「移動判定いきます。出目は……10。何事もなく、無事に目的地に到着したみたいね」

GM「真っ白な大地に、無数の巨人たちが倒れ、あるいはうずくまっている。それは巨大なゴーレムの残骸だ。黒い空から白い灰が舞い落ち、眠れるゴーレムたちを包んでいる」

サイバ「こんなところにハンカチが落ちているのか?」

GM「灰に覆われた平原に、点々と続く人族の物らしい小さな足跡が見つかるぞ」

マークス「足跡追跡します。こう見えても私は3レベルレンジャーだったりしますから」

GM「判定するまでもなく、足跡はすぐに消えてしまうね。その傍らに落ちているのがハンカチ一枚。エマの名前が刺繍されている。これが〈エマのハンカチ〉であり、ケイPマーク1のプログラムメモリが形を変えたもの。これを持ち帰れば、晴れて当ブログでマーク1が復活することとなる。おめでとう。★2つを進呈しよう」

ミリィ「やっぱり呆気ないんですけど」

GM「うん、そうだね。場所さえ分かれば、あっさり見つかるものだったんだな。なお、少し先には巨大なゴーレムの残骸があって、その周りでコボルドが10体、何かを拾い集めているのが見える」

サイバ「コボルドか。蛮族だけど、弱くて温厚で、犬みたいにモフモフで可愛いのが特徴だったな」

GM「魔物知識判定をしたいなら、知名度6で弱点値11と言っておくが」

サイバ「無駄に出目11を出して、達成値18だ。コボルドマニアと呼んでくれ。コボルドのことなら何でも分かるほどの成功だからな」

GM「とりあえず、レベル1のザコ蛮族と分かっていい。向こうは君たちに気付いても、敵意を見せることなく、残骸拾いに集中している」

ミリィ「一体、何を探しているの?」

GM「ところで今、気づいたんだけど、今の時間帯って、20日めの夜なんだな。明かりが必要……って、まあいいか。エインセルのフリアの髪が炎のように燃えていて、十分な光源を確保できているってことで」

ミリィ「それは便利ね。歩く松明ってところかしら」

フリア『こう見えても、かまどや暖炉を司る温和で家庭的な妖精なんだから。それより、早くニョッキに会わせてよ。こんなところにニョッキがいるわけ?』

サイバ「ぼくたちがニョッキに会ったのは、同じ南西エリアの【崩れゆく場所】だったけどな。今はおもてなし亭にいるから場違いだが、もう少し付き合ってもらいたい」

ポピン『ねえ、コボルド君たち、何を探しているの?』

サイバ「あ、NPC。勝手に話しかけるな」

GM「いや、GMサイドの誘導だよ。ポピンがコボルドに話しかけると、コボルドは友好的に『ここには〈魔材〉なんかがあって、それを取ってこいって命令されているんだ』って応じてくる」

ミリィ「命令って誰に?」

コボルド『【白い巨塔】に住むゴブリンシャーマンさ。すぐに暴力を振るう嫌な奴なんだけどね。あ〜あ、誰か勇敢な正義の冒険者が現れて、あいつをやっつけてくれないかなあ(チラッ)』

ミリィ「それはクエスト依頼ってこと?」

GM「ああ。引き受けるならクエスト『コボルドたちを解放せよ』が発生する。ええと、【白い巨塔】の位置は……ランダムに決めたら中央エリアらしい。実はおもてなし亭の近くみたいだね」

サイバ「ゴブリンシャーマンの能力は? 魔物知識で判定するぞ。達成値13なんだが」

GM「ちょうど成功だね。レベル5蛮族。HPは31。剣のかけらが入って56。妖精魔法5レベルと神聖魔法2レベルを使ってくる」

サイバ「それなりに強敵だけど、現在平均レベル4のぼくたちなら十分勝てそうだ。平均5レベルになれば、余裕じゃないかな」

ミリィ「今回のミッションでは相手している余裕はないけど、来年になったら、第3部で早々に解決しておきたいわね。分かった、そのクエストは未来の妖精郷の女王たるあたし、カシュミーラ・ミルモワールが引き受けたわ。大体、あたしたちの拠点のおもてなし亭の近くに、そんな蛮族の塔があるという時点で、仮想敵ってことね。脅威は早めに排除するに限る」

GM「では、コボルドたちは、『もしもゴブリンシャーマンを倒してくれたら、自分たちは女王陛下の民として、妖精郷で平和に暮らしたい』と表明するよ」

ミリィ「へえ、将来の民確定ってこと? だったら、喜んでゴブリンシャーマンをやっつけてやるわ。今すぐってわけには行かないけどね」

マークス「ところで、コボルドが集めている〈魔材〉って私たちが探してもいいのでしょうか? 今回のミッションでは、どうもあまり収入がなさそうなので、ここで少しはお宝探しをした方がよろしいかと」

GM「では、1人1回ずつ探索判定をしてもいいよ。目標値は各人の冒険者レベル+6だ」

サイバ「つまり、ぼくとミリィが10で、キャプテンが11ということか。では、早速。ええと、出目4か。このままだと失敗だけど、運命変転して成功だ」

GM「〈魔力を帯びた石〉(250G)が手に入った」

ミリィ「じゃあ、あたしも。出目4だけど、達成値11なので成功ね。スカウト4レベルは伊達じゃない」

GM「〈魔力を帯びた鉄塊〉(680G)が手に入った。大当たりだ」

ミリィ「さすがはあたし」

マークス「では、最後に私ですね。出目は12で大成功ですよ」

GM「う〜ん。では 2つ分、〈魔材〉(200G)と〈魔力を帯びた石〉(250G)が手に入ったことにするか。あと、ポピンも探索に成功したことにして、〈魔力を帯びた石〉(250G)がもう一つ。フリアは探索技能がないと思うので、何も見つけられず」

ミリィ「全部で1630G分の収入ね。何とか稼げたわ」

GM「望むなら、ここでさらに1tb採取作業を続ければ、同じ判定を繰り返せるけど?」

ミリィ「今はやめておくわ。用事が済んだので、さっさと拠点に帰って、ミッションクリアしたいし」

 

21日め

 

 その後、一行はランダムイベントに邪魔されることなく、20日めの未明におもてなし亭に帰還した。

 朝は寝床でグーグーグーして、目覚めたのは翌日昼前。

 

GM「君たちの妖精郷同化度は1加算されて、カシュミーラは3点、他の2人は2点となった」

ミリィ「これで、あたしは脱出判定でピンゾロを出すと失敗する身になったのね」

サイバ「そろそろ妖精郷からの脱出の方策を真剣に考えないといけなくなってきたな」

マークス「今回の成長で、平均レベル5になって、転移門を管理するフィットチーネさんを探し出すミッションを受注できるようにならないと。もちろん、その前にエマお嬢さまを救出しなければなりませんが」

GM「では、これにてミッション終了だ。君たちが連れてきたエインセルのフリアさんは、ニョッキの鍛治炉に火をつけて、楽しそうにやっているようだ。★3つ進呈しよう。それからグラスランナーのポピンは、君たちより先に起きて、パクパク食事を満喫している。そして君たちの顔を見ると、歌を歌ってくれるよ」

ミリィ「また歌?」

GM「うん。こいつは食べ物をもらうたびに、歌で情報をくれるんだ。今度の歌は『ひっくり返ってる沼地に、変なカエルがいた』っていうもの。この歌を聞いたので、★1つを進呈しよう」

ミリィ「もしかすると、情報をくれるたびに★ももらえるわけ? だったら、ずっとおもてなし亭に泊めておけば、ただで情報と★をくれるってこと?」

GM「いや、さすがにそれはポピンが退屈を持て余して、フラリと旅に出てしまうだろうな。その前に、こいつをタイタンのところに連れて行った方がいい」

ミリィ「それも来年早々に達成すべきクエストってことね。今年は、最後にキャラ成長して、第2部完と言って、年納めってことで」

●妖精郷の探索範囲(第2部10話時点)

 (青字は宿泊可能

  緑は新しく書き入れた場所

  赤はその他の目的地

 

鉱山  骨の丘 雲海の岬ー大樹の森 屋根付き橋

 l   l       l    l

花迷路大神殿ーー停留所ーー花畑ー羊ヶ原ー魔法陣

     l    l

   火柱の塔   l薬草園ー鏡の池 

   l      l l

凍山 l煙草の森ーおもてなし亭 

ll l l l l   l 白い巨塔

ll l l 闇の木   lー星空の舞台

ll 風車の谷ーー赤い河 果樹園

ll lll       l l

l白百合l鳥籠の木ー花咲く丘 l

l の谷   l          l

l      l          l

砂の街ーl 巨人たちの墓場ー炎の穴

    l

崩れゆく場所

  • 中央エリア:おもてなし亭、薬草園、鏡の池、闇の木、白い巨塔
  • 西エリア:煙草好きの森、火柱の塔、凍てつく山
  • 南西エリア:風車の谷、鳥籠の木、白百合の谷、崩れゆく場所、砂に埋もれた街、巨人たちの墓場
  • 南エリア:赤い河、果樹園、花咲く丘、星空の舞台、炎の穴
  • 北西エリア:大神殿、骨の丘、花園の迷路、妖精の鉱山
  • 北エリア:停留所、雲海の岬
  • 北東エリア:羊ヶ原、水路のある花畑、屋根付き橋、魔法陣の広場、大樹の森

 

●フェアリーガーデン第2部10話の状況

 

経験点:エマのハンカチの場所確定★2個

    炎の穴でポピンと合流★2個

    ポピンからエインセルの歌を聞く★1個

    ポピンからひっくりカエルの歌を聞く★1個

    エマのハンカチを入手★2個

    エインセルのフリアを連れて帰還★3個

    (合計★11個)

収支:保存食を1個ずつ消費

   クリームケーキ&ムース代390ガメル使用

   ミリィの馬代250MM使用  

        魔材関連で合計1630MM分の収入

妖精郷同化度2(カシュミーラのみ3)

ブラウニー発見数:4体

 

遂行中のミッション

エインセルのフリアを連れ帰る→達成

 

受注したクエス

・マルキのペンダントを故郷のロッテに渡す。

・グラスランナーのポピンをタイタンに会わせる。

白い巨塔のゴブリンシャーマンを倒す。

 

その他の冒険目的&情報

「エマのハンカチを見つけて、帽子とセットにする」→達成

「火柱の塔に〈炎精鉱〉を持ってくる」

「火柱の塔にいるレベル5魔動機ドゥームを倒せるよう成長」

「火柱の塔には炎の妖精エインセルがいる」

「火柱の塔にある〈ダレス写本〉を入手」

「大神殿の信者を解放できるよう成長」

「白百合の谷のエマを救出する」

「そのために、大神殿に封印された吸血鬼シーラを解放する?」

「炎の穴でイフリートに会う」(レベル5以上で達成可)

「雲海の岬でジンに会う」

「凍て付く山でスカディに会う」

「凍結海でミーミルに会う」

「星空の舞台のベルゼンにアラマユの遺産の情報を話す」

「ひっくり返る沼地に、変なカエルがいる」

「崩壊しかけている妖精郷を救う」

 

冒険達成度:合計14%

(当記事 完)