久々のプレイ再開
GM(NOVA)「大体、20日ぶりぐらいだな。前回の話はこちら」
ミリィ(晶華)「キラメイジャーの最終回とか、聖騎士話とか、誕生日とか、いろいろあったんだから、まあ仕方ないんじゃないの?」
GM「その間に、ダイ大もフレイザード戦が終わって、セイバーも新展開になったり、いろいろだな。新ライダーのサーベラは、玩具情報からのネタバレもなかったので、少し驚いたが」
サイバ(009)「サーベラというネーミングは、サーベルから来ているんだろう? セイバーもサーベルの別読みだから、名前が被っている気がするなあ」
GM「貴重な女性ライダーとして活躍して欲しいけど、セイバーの次のパワーアップとか、マスターロゴスの前座として、あっさり退場しそうな気がする。使い捨てライダーじゃないかなあ」
マークス(ケイPマーク1)「そんな前置き雑談よりも、早くプレイを始めましょう。今月中にエマお嬢さまを助けたいものです」
GM「今月中に第3部完になるのは間違いないが、エマ救出までは難しいな。一応、第4部で救出して、妖精郷の物語も一旦終了のつもりでいるけど」
ミリィ「終わっちゃうの?」
GM「エマ救出と妖精郷脱出で一旦終了予定。それから、タイミングを見て、『続・妖精郷』だか『妖精郷Z』だか『妖精女王』だかにタイトル変更して、続きの話をプレイすることを検討している。ダラダラ長く続けると飽きが来るからな。他にしたいこともいろいろだし」
ミリィ「だけど、お姉ちゃんの救出まではまず頑張るってことね」
GM「それに、キラメイジャーが終わったので、キラ迷宮と名付けた【太陽と月と星の迷宮】も攻略したいしな」
ミリィ「それは次回ってことで、今回は南エリアの【炎の穴】に向かうつもり。そこにいる大妖精イフリートさんとは、レベル5で会えるみたいなので、できればその力をお借りしたいと思って」
GM「では、現在地の南西エリア【鳥籠の木】から道がつながるか移動判定を行うがいい」
ミリィ「(コロコロ)7、成功ね」
炎の穴ふたたび(25日め夕方)
●妖精郷の探索範囲(第3部7話時点)
(青字は宿泊可能
緑の線は今回のミッションでたどった道
赤は現在地、および目的地)
鉱山 骨の丘 雲海の岬←大樹の森 屋根付き橋
l l ↓ ↑ l
花迷路←大神殿←ー停留所→ー花畑ー羊ヶ原ー魔法陣
↓ l ↑
火柱の塔 ↑ 薬草園ー鏡の池 キラ迷宮
l ↑ l
凍山 l煙草の森ーおもてなし亭
ll l l l l lー白い巨塔
ll ↓ l 闇の木 lー星空の舞台
ll 風車の谷ーー赤い河 果樹園
ll ll↓ l l
l白百合l鳥籠の木ー花咲く丘 l
l の谷 l ↓ l
l l →炎の穴ーーーl
砂の街ーl l
l 巨人たちの墓場
崩れゆく場所
ミリィ「前に【炎の穴】に来たのは年末のこの記事ね。炎の妖精エインセルのフリアさんを、鍛治猫ニョッキの使いで迎えに来て、そこでグラスランナーのポピン君に出会った」
サイバ「ゲーム内時間では5日ぶりということになるな。第3部は、ここまでたった1つのミッションで妖精郷をほぼ1周した形だ」
マークス「その間に、妖精郷の力を制御する水晶塔の謎に迫ったり、地の大妖精タイタンさんの加護を受けるようになったり、ミリィさんが妖精女王アラマユさんの魂の継承者の片割れだと分かったり、エマお嬢さまを吸血鬼の魔の手から解放するために〈妖精の透明薬〉が必要だと分かったり、火柱の塔の攻略を進めたり、いろいろなことがありました」
GM「うん、第1部は猫探し、第2部は猫のお使いミッションだったけど、この第3部は大妖精クエストとか水晶塔とか、妖精郷という世界の本質に迫った感じがあるなあ。さて、【炎の穴】に再び来たわけだけど、ここでイベントを進めるには、最低レベル5が必要だと言った。それはイベント発生条件が『レベル+1Dで11以上を出すこと』なんだけど、果たして出せるかな?」
ミリィ「要は6を出せばいいのね。(コロ)5ね、惜しい」
GM「なら、ここは相変わらず地面の底から炎が噴き上がった場所で、中に入るには相当の危険が伴いそうだ」
ミリィ「タイタン様のお力で何とかならないかしら?」
タイタン『では、イフリートに呼びかけてみるか。おおい、イフリート。わしじゃ、タイタンじゃよ。ちょっと出て来て、話を聞いてくれんか? お前に会いたいという娘がおるんじゃ』
穴からの声『用事があるなら、そっちから穴に飛び込んで来い。その勇気があるのならな』
ミリィ「勇気ですって? 分かったわ。妖精女王の名にかけて飛び込んでやる」
サイバ「ちょっと待て。勇気と無謀を履き違えるな。ええと、穴の底まで何メートルか分かるかな?」
GM「30メートル。落下ダメージは距離×3点だから、まともに落ちると90点ダメージを受けるね。なお、前にマッスル太郎が10メートルの壁から敵もろとも飛び降りたことがあったけど、あれは凄い戦いだったなあ」
サイバ「10メートルだったらダメージ30点か。受け身判定で、ダメージを10何点か減らせるかもしれないけど、90点ダメージじゃ焼け石に水だろう」
マークス「壁を伝って降りるのは?」
GM「マイナス14のペナルティー付きで、目標値10の登攀判定だ」
サイバ「それって、実質、目標値24ってことじゃないか。6ゾロじゃないと成功しない」
ミリィ「大丈夫。あたしにはドルイド魔法の【ウィングフライヤー】がある。たった10秒間とは言え、翼の力で飛べるんだから落下ダメージは受けないで済むはずよ」
GM「その手があったか。ドルイド魔法は、フェアリーガーデンのシナリオが作られた10年前には当然、想定されていないから、この穴を降りるのは正攻法では相当困難だったんだがな。まあ、いい。だけど、穴から噴き出す炎のダメージは2D+17点だぞ。それには耐えられるか?」
ミリィ「最大29点ってことね。あたしのHPは27点だから、運が悪ければアウトだけど、妖精魔法【ウォータースクリーン】で炎ダメージは3点カットできるので、重傷は負っても死ぬことはないわ。つまり、ドルイドとフェアリーテイマーの両方の力を合わせ持つ、このあたしだからこそ乗り越えられる試練ってことよ」
GM「ああ、そういうことになるな。だったら、判定は省略して、ミリィは勇気と知恵を示して、【炎の穴】に飛び込んだということにしよう。イフリートの試練を自力で乗り越えたので、★2つを進呈だ。本来なら、イベントで登場するエインセルとの交渉で助けてもらうのがシナリオの想定解だったんだけど、低レベルでも短時間の飛行が可能なドルイド魔法が実装された現在なら、こういう解決方法もありってことだな」
イフリート『まさか、強引に炎の試練を突破してくる者がいるとはな。無謀というか愚かというか』
ミリィ「いいえ。自分にできることをしっかり把握して、達成可能な試練に臨むのは、知恵と勇気ってものよ。これも女王の才覚ってことね」
タイタン『……ということだ。この娘、アラマユ様の魂の半分を継承しておる』
イフリート『ならば、魔女を倒し、妖精郷を崩壊から救う覚悟はあるというのか?』
ミリィ「当然よ。妖精郷の平和はあたしが守る。それこそが女王の後継者としての務めなんだし」
イフリート『面白いことを言うが、まだまだ力不足のようだ。そこまで傷ついた体で言い張っても説得力はないぞ。愚かしいとは思わんのか』
ミリィ「傷つき、それでも磨き上げるのが、あたしのキラメンタルよ。キラキラ輝くために、あたしたちは進化していくの」
Mashin Sentai Kiramager OPENING Comparison VERSION 1 2 3 AND 5 魔進戦隊キラメイジャー op
イフリート『キラメンタルか。確かに、アラマユ様もそのようなことをおっしゃっていた』
ミリィ「本当に? シナリオにはそんなことは書いていないはず」
GM「まあな。だけど、妖精郷の話って、キラメイジャーに通じるものもあるしなあ。アラマユさんをオラディン王に例えるなら、闇の魔女の方はガルザにもヨドン皇帝にも通じるものがあるだろうし、妖精の宝石とか水晶塔とかいろいろつなげられるのは間違いない」
ミリィ「すると、イフリートさんも魔進ファイアみたいに『めっちゃメラメラだぜ』とか言ったりするの?」
GM「というか、めっちゃメラメラのフレーズの元ネタってこれじゃないのかな」
イフリートからの情報
GM「ともあれ、イフリートがミリィを勇気ある者として気に入ってくれたのも事実なので、いろいろと情報を進呈しよう。まず、〈妖精王の冠〉にマナを供給するための6つの水晶塔が妖精郷各地に設置されていて、その位置情報は、次のようになっている」
- 炎の水晶塔:火柱の塔
- 水の水晶塔:凍て付く山
- 土の水晶塔:赤い河
- 風の水晶塔:虹の根元
- 光の水晶塔:白い巨塔
- 闇の水晶塔:白百合の谷
サイバ「虹の根元だけがまだ開示されていないな。それらの水晶塔の封印が、解放されるとどうなる?」
イフリート『力が手に入る。その力を悪しきことに使うなら、邪神が誕生して妖精郷が消滅するだろうし、良きことに使うなら妖精郷が救われよう。強大な力は世界の破壊と創造のどちらにも働く。それゆえ、正しき心を持つ者が世界を守らねばならぬのだ』
サイバ「下手に全ての力を解放するのは危険ということか」
GM「次に魔女の話だけど、アラマユはかつての親友である魔女を殺すことができず、名前を奪うことで永遠の眠りに就かせるに留めた。そして、監視役として妖精王を共に眠らせて、妖精王の城ごと封印したそうだ」
ミリィ「それって、妖精王が気の毒じゃない? 何だか、アラマユさんの対処の仕方にも問題を感じるわ。自分の過去世のこととは言え、そういう歪みを何とか解消したいところね」
イフリート『歪みか。アラマユ様としては最善を尽くしたのだろうが、強力な力を持ってはいても、全知全能ではないゆえに過ちを犯すこともあろう。その過ちを解消するのも、後世に生きる者の務めかもしれん。ともあれ、夢の世界に封印された魔女はその封印を解くために、暗躍をしている。そう、夢の中で妖精郷の多くの者の心に働きかけるべく動いているのだ』
マークス「夢を操る魔女ですか。まるでこれですね」
『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』キラメイジャー単独予告
ミリィ「どこまで、キラめいたシナリオなのよ、フェアリーガーデンって」
GM「言っておくが、フェアリーガーデンは10年前の作品だからな。別にキラメイジャーのマネをしているわけじゃないからな。たまたまタイムリーにネタがつながっているだけだ」
ミリィ「だけど、ネタをつなげているのは、NOVAちゃんよね」
GM「リンクさせるのが楽しいからな。とにかく、夢の世界で魔女は、妖精王の風評被害をバラまいて、『妖精王が世界を支配しようと企んだからアラマユに封印された』というデマを信用させた」
ミリィ「ええと、そのデマって、あたしはタイタン様から聞いたのよね」
GM「タイタンも、イフリートが語ってくれた真相を聞いて、驚いている。『まさか、わしの夢にも魔女が小細工していたとは』とね」
マークス「夢の世界を操るとは、無防備な眠りの中でじわじわ人の心を自分の都合の良いようにねじ曲げるということですか。実に恐ろしいことですね」
GM「魔女は自分と共に眠る妖精王の夢にも働きかけて、妖精郷を救うためのマナを供給するために通廊を開けさせ、そこから蛮族や魔神を引き入れている。連中の心は人族よりも支配しやすくて、自らの封印を解くための手駒にしようという目論見だ。それを阻止しようと、イフリートや水の大妖精ミーミルが密かに行動していたらしい」
ミリィ「タイタン様は行動していなかったの?」
イフリート『タイタンはお人好しだからな。魔女の策謀にも容易く引っ掛かりそうで信じられなかった』
タイタン『お前が人を信じなさ過ぎるんじゃ』
イフリート『とにかく、そこのエルフの娘が真にアラマユ様の魂を受け継ぐと証明できれば、オレも力を貸そう』
ミリィ「まだ、証明できていないわけ?」
イフリート『確かに、勇気は証明できた。しかし、もう少しだけフラグが満たされていないのだよ。具体的には「妖精郷について4」の情報が足りていない』
サイバ「ええと、今、ぼくたちが立てている情報フラグはどれだけあるんだ?」
GM「整理すると、こんなところだな」
- 妖精郷について:1〜3まで達成。残り4と5。
- 妖精王について:1〜3まで達成。残り4と5。
- 妖精王の冠について:1〜5まで全部達成。
- アラマユの遺産について:未達成。
- 魔女について:1〜4まで達成、残り5のみ。
サイバ「念のために聞くが、まだ足りていない情報は、どこで手に入ると思う?」
イフリート『そうだな。【凍結海】のミーミルに会えば教えてくれるかもしれん。だが、奴は堅物だから真の勇者しか認めんと言うだろう。冷静なミーミルの試練を乗り越えたら、お前たちを女王と忠実な下僕たちと認めてやってもいい』
サイバ「いや、下僕呼ばわりは勘弁して欲しいんだが」
GM「なお、【凍結海】の位置もはっきりしていないんだな。一応、この機に決めておくか。(コロコロ)西エリアだな」
ミリィ「【凍て付く山】の近くってことね」
GM「地図に記入するのは、次回に回そう。さて、イフリートは火傷を癒してくれ、次にここに来るときは、彼女たちの案内に従うがいい、と〈エインセルの宝石〉を渡してくれる。炎の妖精の導きがあれば、今後はフリーパスでイフリートに会えるってことで」
サイバ「ところで、〈炎精鉱〉をくれたりはしないのかな」
イフリート『鉱石が欲しければ、鉱山に行って掘れば良かろう』
サイバ「ああ、その手があったか。言われてみれば、確かにその通りだ。よし、必要な妖精鉱は鉱山でゲットできるってことで攻略を進められる」
GM「ということで、今回はここまでだ。次回は、キラ迷宮に向かうってことで」
●フェアリーガーデン第3部7話の状況
日数経過:25日め夕方(イフリートと対面する)
経験点:ゴブリンシャーマンを倒した★3個
コボルドたちを解放した★3個
ポピンの歌からの情報3つ★3個
ポピンをタイタンに会わせた★3個
タイタンからの情報いろいろ★6個
シルフと仲良くなる★1個
ジィから透明薬の情報を聞く★3個
ピクシーのお茶会で情報を聞く★4個
火柱の塔のドゥームを倒す★2個
炎の穴に無事に降りる★2個
イフリートからの情報いろいろ★6個
(合計★36個)
魔物退治分190点、ピンゾロ(ミリィ2回)
収支:560G分の戦利品
闇精鉱、光精鉱
妖精の粉、土精鉱、乗り手の歌/ユニコーン
みかんムース消費
保存食補充(ミリィ5、他6)
魔香草補充(ミリィ&サイバ4、マークス5)
アンチドーテポーション各人1つ購入
妖精の宝石(タイタン)と(シルフ)と
(エインセル)
妖精郷同化度2(カシュミーラのみ3)
ブラウニー発見数:4体
遂行中のミッション
・フィットチーネを助けろ
(そのためにキラ迷宮の探索が必要)
受注したクエスト
・マルキのペンダントを故郷のロッテに渡す。
その他の冒険目的&情報
「白い巨塔に〈光精鉱〉を持ってくる」
「火柱の塔に〈炎精鉱〉を持ってくる」
「火柱の塔の上層階には、レベル8植物ポイズン
モールドがいる(対毒・病気の準備が必要)」
「火柱の塔には炎の妖精エインセルがいる」
「火柱の塔にある〈ダレス写本〉を入手」
「水晶塔の情報6ヶ所」
「大神殿の信者を解放できるよう成長」
「白百合の谷のエマを救出する」
「そのために、透明薬を作る」
「透明薬の材料は、妖精の粉と妖精の酒」
「ピクシーへの謝礼として、ラナ印のスイーツ1セット買う」
「タイタンに酒をもらうため、ラナ印のスイーツ1つ買う」
「炎の穴でイフリートに会う」(レベル5以上で達成可)→達成
「雲海の岬でジンに会う」(レベル11以上で達成可)
「凍て付く山でスカディに会う」
「凍結海でミーミルに会う」
「星空の舞台のベルゼンにアラマユの遺産の情報を話す」
「ひっくり返る沼地に、変なカエルがいる」
「ヒックリカエルはダジャレで世界をひっくり返し、闇に包む」
「空に浮かぶ家に3人のルーンフォーク女性がいる」
「雪山にドラゴンゾンビがいる」
「鳥籠の木には偽女王が捕まっている」
(レベル11以上でイベント発生)
「崩壊しかけている妖精郷を救う」
冒険達成度:イフリートに会う+2%
妖精王の冠の情報コンプリート+3%
(合計25%)
(当記事 完)