Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

令和元年度下半期のブログ総括3(空想タイム編)

前回のあらすじ

 

 令和元年9月から現2年2月までの半年間のブログ記事を総括することになった時空魔術師White NOVA。

 去年の自分に打ち勝つためには、残り6記事を2月中に仕上げなければいけない。その難題をクリアするために、時空魔術修行中のシロとリトルに丸投げする作戦を試みてみたが、どうもしっくり来ないので、結局、自分が出しゃばる羽目になった。

 やっぱり、自分の仕事を他人に丸投げしちゃダメだよね。

 なお、理想的なチームリーダーは部下の育成のために、妥当な仕事を巧みに配分する術に長けていることを求められるのだが、何でも自分一人でできてしまうリーダーほど、結局出しゃばって、部下の育成が下手だったりすることもある。

 優秀な選手が優秀な監督になれるとは限らないし、

 自分が創作に夢中になっている間は、他人の書いたものを厳しい目で批評しがちである。そして、創作者にとって、自分の創作活動を邪魔する輩は、敵である。

 逆に、作家の育成に夢中な編集者は、自分の好みの作品を書かない作家を相手にしない。

 ゆえに、創作家に読んでもらおうと思えば、「創作家の活動にプラスになる知見」を作品内に示す必要があるし、

 編集者に評価してもらおうと思えば、「編集者が求める内容を取り込みながら、自分の書きたい新規性、オリジナリティーと上手く融合させる器用さ」が必要である。

 友達に読んでもらおうと思えば?

 友達が嫌がることを押しつけないというのが、当たり前だよね。

 友達が好きなものに、調子に乗った批判をしていれば、友達を失っても文句は言えない。

 まあ、友達じゃないのに、友達と思い込んで、いろいろ便宜を図ってもらおうとするのは、もってのほかだけどな。

 

 NOVAがネットで求める友達は、自分と同じものを鑑賞して、ポジティブに感想を語り合える同好の士である。

 そして、そういう相手は、掲示板とかツイッターとかで、普通に付き合えているわけで、ブログで求めるのは……書きたいものを書く時間と、書く意欲を応援してくれる声と、書く刺激を与えてくれるちょっとしたアイデアかな。

 まあ、多くは自家発電で何とかまかなえているけど、たまに書くものに迷いが生じたときに、自分を支えてくれるのが大切な友人だ、と思いつつ。

 

 ……って、あらすじじゃないな、これ。

 

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令和元年度下半期のブログ総括2(翔花伝&コンパーニュ編)

前回のあらすじ

 

 令和元年9月から翌2年2月までの半年間のブログ記事を総括することにした時空魔術師White NOVA。

 しかし、平成30年NOVAのブログ記事数122回に太刀打ちするには、残り7記事を2月中に仕上げなければいけない。今を生きる令和NOVAとして、1年前の平成NOVAに負けるわけにはいかないと決意した自分は、総括記事を書く仕事を時空魔術の修行中のシロとリトルに丸投げする作戦に出るのだった。

 

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令和元年度下半期のブログ総括1

総括記事の話

 

NOVA「さて、仕切り直しのための総括記事だ。うちのブログのこの半年の流れを追いたい人は読むべし。NOVAのブログの動向なんていちいち気にしていられるか、なんて人は読まなくていい記事と、明言しておく」

晶華「そう言いつつ、たまに思いがけないお宝情報を気まぐれに書いたりするから、NOVAちゃんが何に関心を持っているか知りたい人は、読んだ方がいいけどね」

シロ「新星さまの総括記事は、時空魔術の修行に効果的とアリナ様はおっしゃっていました」

リトル「怪獣関係の面白い話なら、大歓迎ですぅ」

ケイP『さすがに人数が増えれば、おらが口を挟む余地もねえようだから、裏方で待機しているニャン』

NOVA「まあ、用があるなら呼ぶから、アシモンはそれまで待機ってことで」

 

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パワーレンジャー2021年の新作の話

ゴーバスターズの次はケボーン

 

NOVA「日本では、来週終わるリュウソウジャーだが、早くも来年パワーレンジャーに進出することが今さっき分かった」

晶華「え? 今やっているのはゴーバスターズさんよね」

NOVA「ああ、去年が1シーズン目で、今年が後半の2シーズン目。その予告が上がったわけだが」


Power Rangers Beast Morphers - Official Trailer (Austin St. John, Red MMPR Ranger)

 

NOVA「とりあえず、前回書いたパワーレンジャーの記事はこれになる」

晶華「ええと、去年の9月にやった『令和元年上半期のブログ総括』ね。そう言えば、下半期の総括記事はやらないの?」

NOVA「それをやろうと思って、まあ、この時期だから『令和元年度下半期のブログ総括』という形で考えていたんだ。で、前の記事を読み返しながら、パワーレンジャーは今どうなっているかな、とチェックしたら、タイミングよく最新情報に行き当たったわけだ」

シロ「総括記事のはずが、いろいろ脱線寄り道してパワーレンジャーの話も始めたのが前回。そして、2011年以降をまとめていたわけですね」

NOVA「最初のパワーレンジャーは1993年、アメリカ版の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』として放送開始された。日本のジュウレンジャーは92年の作品なので、最初は日本の1年遅れでアメリカが付いて来ていた形になる。その状態で、2009年のRPM炎神戦隊ゴーオンジャー)まではピッタリ付いて来たわけだが、2010年で、その流れが止まってしまう」

晶華「何で?」

NOVA「最初、パワーレンジャーはサバン社が東映と提携して展開していたんだが、2001年にディズニーが企業買収を行った影響で、2002年のワイルドフォース(百獣戦隊ガオレンジャー)からRPMまでがディズニー製パワーレンジャーの時代となる。そして、2010年にサバンがパワーレンジャーの版権を買い戻して、新展開が始まったのが2011年。その間、2010年は第一作のリマスター再放送で時間稼ぎしたわけだ」

 

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ネコの日と、帰ってきた父娘

本日はネコの日

 

ケイP『本日2月22日は、ネコの日だッピニャン』

シロ「そのニャン口調を、ずっと続ける気か?」

ケイP『当たり前だッピニャン。マスターNOVAから「お前はコメント対応を失敗したから、これからはニャン口調で親しみやすさを増量しろ」との命令を受けたッピニャン』

シロ「その新星さまはいつ帰って来るんだ?」

ケイP『2月26日が誕生日なので、それ以前に帰って来たい、と念波が届いたッピニャン』

リトル「今日はネコの日。ということは、トライ・スキャット結成記念日にしたいですぅ」

シロ「ちょっと待て、リトル。トライ・スキャットって本気か?」

リトル「実は……ケイPさんから熱いラブコールを受けたですぅ」

ケイP『この動画を見るッピニャン』


Unused Little Godzilla Footage

 

ケイP『これを見れば分かるように、リトルゴジラは大きな目玉と耳を強調したフェイスデザイン。つまり、天然の姿でネコっぽいデザインだッピニャン。わざわざ付け耳を用意しなくても、ネコだと言い張れる素材。だったら、本日、2020年、令和2年の2月22日という2だらけの記念すべき日に、我らはネコ3兄弟としてトライ・スキャットを正式に立ち上げようということが決まったッピニャン』

シロ「だから、ちょっと待て。ボクは了承してないぞ」

ケイP『リトルは了承したッピニャン』

リトル「シロ姉さん、リウはケイPさんとも仲良くしたいですぅ。だから、一つのチームを結成したいと思いますぅ。シロ姉さんは、リウと同じチームだったらイヤですか?(ウルウル)」

シロ「うっ、その潤んだ瞳で見つめられると、ボクは抵抗できない。だが、しかし、一つだけ言わせてもらう」

ケイP『何でピかニャン?』

シロ「ネコ3兄弟という言い方はやめろ。ボクは女だし、トラなんだ」

ケイP『だったら、トライ・スキャットの中にトラって言葉が入っているから問題ないッピニャン』

シロ「うっ、確かに。トラとイスとキャットが合わさって、トライ・スキャットか。だったら、誰がイスなんだ?」

ケイP『はい、社長秘書のイスと申します』


イズ1話〜10話を5分でまとめてみた!【イズのかわいい集】

 

シロ「それはイスじゃなくて、イズだ!」

リトル「ケイPさんがイスなら、リウがキャットですね」

シロ「ケイP、お前はイスでいいのかよ」

ケイP『問題ないッピニャン。チーム結成のためなら、おらは机でも椅子でもニャンにでもなるッピ』

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シロ「何とッ! 自らイスになってもいいという覚悟で、トライ・スキャット結成に懸ける情熱。ならば、ボクはトライ・スキャットのタイガになる!」 

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リトル「だったら、セイリュウの子であるリウは、青い戦士フーマになりますぅ」

ウルトラマンタイガ ウルトラヒーローシリーズ 67 ウルトラマンフーマ
 

 ケイP『それならば、おらはマスター一推しの力の賢者をゲットだッピニャン』

ウルトラマンタイガ ウルトラヒーローシリーズ 66 ウルトラマンタイタス
 

シロ「では、本日ネコの日にして、ニンニン忍者の日に、ボクたちはネコ忍者トリオのトライ・スキャット結成を宣言する」

【にゃんこ大戦争】ぬいぐるみ ネコ忍者

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ケイP『いつの間にか、忍者まで混ぜられたけど、まあいいでピニンニャンでござる』

シロ「そこまで、語尾を混ぜられると、何がニャンだか分からニャイので、控えめにするべし」

 

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コンパーニュ創作設定2(総括1 VSゲンブ編)

メタ視点の話

 

ケイP『さて、コンパーニュの塔のエピソードを中心に、花粉症ガールの物語を振り返ろうって話をしたいんだけど……』

シロ「うん。そのために、ボクとリトルが協力しようってことだな。まずは、ゲンブ、それからアリナ様や、セイリュウ師匠について、来し方や今後の展望をメタ視点で書くつもりだった」

リトル「メタ視点って何?」

ケイP『これは多元宇宙の考え方に通じるんだけど、「この世界、もしくは宇宙の外に別の世界、ないし宇宙がある」というのが基本。昔からの伝承で言うなら、「人間の世界の他に、神々の世界があったり、死者の世界があったり、海の底に竜宮があったり」などなど、物語の中で数々の異世界があって、人々をワクワクさせてきたッピ』

リトル「うん。確かに自分の知らない世界の物語を聞くのはワクワクするですぅ」

ケイP『そうすると、物語の中に登場する人物と、その物語を話したり聞いたりする人物に分かれるッピよ。話し手自身が物語に登場して自分の経験として語る自伝スタイルもあれば、話し手の友人・知人が登場する伝聞調のスタイル、時には聞き手が物語世界に誘われて擬似的に冒険するようなアリスないしゲームブック調のスタイルもあるわけで』

シロ「『主人公は君だ』ってキャッチフレーズは、昔のゲームブックコンピューターゲームではよく見られたな」

ケイP『ドラクエや初期のFFもそのスタイルでピね。これはウルティマの影響もあると思うんだけど、ウルティマでは「モニターの外のプレイヤーが世界を救う勇者(後の聖者アバター)として召喚される」という物語なんだ。それがドラクエでは伝説の勇者ロトの子孫であったり、FFではクリスタルに導かれた光の戦士だったりして、「プレイヤー自身がその世界に召喚された役割(世界にとっての異物)」としての主人公が描かれるッピ』

シロ「役割はあるけど、物語世界では『無色透明な君』という位置づけだな。最近は、主人公の設定が昔よりも濃くなったというか、ゲーム物語が映画化して、プレイヤーと異なる作品世界内のキャラクターとして確立されて、必ずしも「主人公=プレイヤーの君」と感じさせなくなった感じだけど」

ケイP『それでも「プレイヤー自身が分身として構築するアバター」という形で、「自分そのものではないけど、自分が感情移入できる、あるいは可愛く愛でることのできる、自分だけの主人公」を設定したりするゲームも多いッピ』

シロ「とにかく、物語の話し手や聞き手は物語世界の外から世界を見つめ、時には世界の中の人物になったりすることもあるけど、あくまで『物語として、その世界を上から見て考える』わけだな。これがメタ視点という奴だ。とりわけ、インタラクティブ性の大きな作品によく見られる」

リトル「つまり、リウたちの生きているこの世界の外に、ぼくたちを見ている誰かがいて、ぼくたちのことを創作物語の登場人物と考えているのがメタ視点ってこと?」

ケイP『そうだッピ。具体的には、マスターNOVAがメタ視点の持ち主そのものだし、劇中の登場人物が『作者や読者を意識したセリフ』を発言しだしたら、世界の壁が崩れ始めていると考えられるッピよ。作者に対して、「自分はこういう設定のキャラなんだから、こんな発言はあり得んだろう。書き直しを要求する」などと発言したら、メタ視点の末期症状と思ってもいいッピね。まじめに物語世界に没入していた読者からすると、いきなりそのようなギャグに走られたら、ガッカリするケースも考えられる』

リトル「確かに、普通の人は『自分がこの物語の主人公だ』とか『読者の応援に感謝する』とか『自分の設定はこれこれこうだ』とか言ったりしませんよね」

ケイP『例外は、その人物設定がショービジネスやお芝居に関係しているとか、劇中劇の構図になっているとか、のケースが考えられるッピ。リアルでも、マスターNOVAのように創作の作り手である場合は、日頃の思考回路で「自分が主人公」「自分のキャラ設定」なんかを考えて、あたかも物語世界のようにリアル世界を見るような妄想を考えつつ、リアルはリアルと受け止める別視点と共有しながら、IF世界を楽しく満喫しているッピよ』

シロ「逆に、架空世界に埋没しすぎて、リアルに戻って来れなくなった通称・廃人とか、リアルに根差しすぎて架空世界の娯楽をやたらと忌み嫌う『夢を忘れた古い地球人』とか、バランスの欠けたケースも見られるよな」

ケイP『架空世界のファンタジーが現実に侵食してくるのを拒絶する勢力と、リアルに背を向けて自己のファンタジー世界だけに没入する勢力と、リアルの大地に足を下ろしながら架空世界に夢の翼を広げている勢力の三国大戦の構図だッピ』

リトル「とにかく、二人の話にはよく分からないことも多いけど、今回の話にはメタ視点が必要だということはよく分かった気がします」

 

ケイP『そもそも、劇中登場人物が創作設定を語る以上は、メタ視点にならざるを得ないッピ』

 

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ゼーガからエヴァへ(DD第1章パート1後編→パート2初め)

パート1クリア

 

ケイP『のんびりモードのDDも、とうとう第1章のパート1を終えたッピ』

シロ「こっちのスパクロは、イベントを順調に進めて豪獣神を手に入れたぞ。あと、ストーリーモードは、ヴァンアウスの強化形態ヴァンクフトが登場したけど、ユニットは未ゲット。一応、動画は貼り付けておく」


「スーパーロボット大戦X-Ω 」戦闘演出集:ヴァンクフト(ヴァール・ディレ)

 

ケイP『スパクロ主人公機の変遷を確認すると、ヴァンアイン(アサヒ&シャッテ)からヴァンアイン・アルヴァ(アサヒ&シャッテ)に強化されるも、シャッテの一時離脱により、サブパイロットがアサヒの妹のホノカに代わったッピ。マスターNOVAとしては、シャッテよりも妹ホノカの方を推しているッピが』

シロ「その後、シャッテが悪堕ち仮面少女フェールと化して、願望機ヴァンアインと対になる絶望機ヴァンアウスを駆って敵対するわけだが、アサヒとシャッテ、ホノカの3人の想いが理解に至って、合体機体のヴァンレイズになったんだな」

ケイP『だけど、ヴァンレイズの力の副作用で、アサヒの力が暴走することになり、アサヒは自分の暴走にパートナー娘の二人を巻き込まないよう、また力への渇望に苛まれた結果、理解の力を失い、ヴァンレイズの合体が解除。ヴァンアインはヴァンヴァルトに変貌。一方、合体を解かれたヴァンアウスが繭化した状態から復帰してヴァンクフトになったところまでが、現在のスパクロ第22章の流れだッピな』

リトル「アサヒさんはヴァンヴァルト、シャッテさんはヴァンクフトですが、ホノカさんはどうなるんですか?」

ケイP『ホノカ推しのマスターとしても、そこを気にしているッピな。ホノカ専用機体が与えられるか、ヴァンクフトに同乗する形をとるか、このままパイロットとしては引退するのか、3つの選択肢が考えられる。もしも、ホノカがお役御免になったなら、いっそのことメガネヒロインとして、メガネンジャーにスカウトすればいいのでは? と、チラッと考えてもみたり』

シロ「ええと、先日はグリッドマンのアカネちゃんをメガネンジャーにスカウトする可能性を語っていたよな、新星さまは」

ケイP『最近は、ゴブスレ映画で令嬢剣士を演じた上坂すみれさんに注目して、彼女が演じたキュアコスモが「そう言えば、この娘、怪盗ブルーキャットとして青いメガネを掛けていたよなあ。第2次メガネンジャー・プロジェクトのメガネブルー候補かもしれん」とトチ狂った発言をしていたとか、していないとか』

シロ「第2次メガネンジャー・プロジェクト? それは初耳だ」

ケイP『今、この場で初公表だからな。特撮主体だった初代メガネンジャーに対し、第2次メガネンジャーはアニメ主体で考えようか、と。現在候補は、アカネちゃんとブルーキャット。他にマスターのお眼鏡にかなうメガネキャラが揃えば、企画が動き出すかも』

シロ「しかし、怪獣使いの神さまを自称するアカネちゃんと、怪盗ネコ娘のブルーキャットで正義のスーパー戦隊が成立するのか?」

ケイP『さあ。マスターのことだから、とりあえず集結理由を適当に考えて、後は行き当たりばったりで何とかなると安易に考えているんじゃないかッピ?』

シロ「いや、いくら何でも、そんなテキトーな御仁ではないだろう?」

ケイP『しっかり考えているように見せかけちゃいるが、あの花粉症ガール1号、粉杉翔花ママの父親だからな。割と行き当たりばったりの出たとこ勝負、思いついたら無我夢中に突き進んで、「あれ? どうしてこんなところにいるんだ? ピプペポパニック!」と叫んでから、適当に辻褄合わせの善後策を考えて、「フー、何とかなったな。さすが俺」と言い兼ねないところがあるッピ』

シロ「それって、巻き込まれた人間にとってはたまったものじゃないな」

ケイP『褒めるところがあるとすれば、決して無責任に逃げ出すことはしないってことだッピね。自分の仕出かした不始末は、時間をかけても何とか解決しようとしたり、きちんと総括して反省する面は持っている。ただ、時々、「面白ければそれでいい」とエンタメ妄想回路が熱暴走して、寄り道脱線を繰り返すだけで』

シロ「そんな人に師事するのが、何だか不安になってきた」

 

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