10月1日は消費税アップの日……でした
NOVA「昨日から10月で、消費税が10%になったんだが」
ケイP『つまり、敵に5000ポイントのダメージを与えたら、支援攻撃で総ダメージが5500ポイントに嵩上げされるようなものだッピ』
NOVA「税額で言うなら、8%が10%になった場合、単純に2%増えたと考えるのは間違いで、5000円なら400円から500円に税が増えて500÷400で1.25すなわち追加ダメージが25%加算される、と考えるべきなんだな」
ケイP『マスターNOVAは消費税に反対だッピ?』
NOVA「まあ、賛成する理由はないな。自分が得をするわけでもないし、これで日本が得をするとも思えない。まあ、日本の消費税の歴史を簡単にたどると、スタートは平成元年(1989年)4月1日からで、当時は3%。つまり、今年は消費税が生まれて30周年に当たるわけなんだ」
ケイP『平成消費税の時代が終わって、昨日から令和消費税の時代になったんだッピ』
NOVA「そう。最初は3%だった消費税も、年々パワーアップを遂げることになる。1997年、時は正に世紀末、消費税が5%になったわけだ」
ケイP『97年と言えば、何の年だッピ?』
NOVA「メガレンジャーで、スーパー戦隊がニチアサに移った年だな」
ケイP『そういう理解の仕方はどうかと思うッピ』
NOVA「だったら、消費税とともにソード・ワールドRPGが出版されて、96年末には完全版ルールブックが出た」
ケイP『つまり、ソード・ワールドが消費税の戦犯だッピ?』
NOVA「まあな。去年2.5に版上げされたら、今年は消費税が10%にアップ。全てはソード・ワールドが……って、どういう陰謀論だ?」
ケイP『8%になったのは、いつだッピ?』
NOVA「2014年だな。ちなみに、ソード・ワールド2.0がスタートしたのは2008年からで、消費税の変化には全く関係ないが、改訂版ルールブックの3冊目が出たのが2014年だ」
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ケイP『つまり、ソード・ワールド2.0のルール改訂おめでとう。記念に消費税をアップするねって、国が忖度したんだッピ』
NOVA「何で、国がソード・ワールドに忖度しないといけないんだ? どうせ忖度してくれるなら、ソード・ワールド新作発売記念で、消費税を値下げしてくれてもいいのによ」
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ケイP『あ、10月発売の新商品だなッピ』
NOVA「ああ。消費税10%が加算されるのが残念だ。どうせなら、TRPGに関係する書籍や商品には軽減税率を適用して、日本が世界初のTRPG文化推進政策を採用してくれればいいのによ。そうすれば俺が喜ぶ」
ケイP『だったら、マスターが日本TRPG党を立ち上げて、TRPG文化の発展を公約に立ち上げればいいのではないかッピ?』
NOVA「いやだよ、面倒くさい。それに、その公約で選挙に勝てるとは思えないなあ。ニッチ過ぎて。まあ、日本TRPG党が政権を取ったら、内閣総理大臣がゲームマスターを名乗って、各種大臣がプレイヤーキャラになって、戦士が防衛担当だったり、魔法使いが文部科学省の長だったり、財務省のトップが商業神の神官だったりするんだろうか?」
ケイP『だったら、このゲームが妄想の参考になるッピ』
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