Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

『モンスターの逆襲』攻略2(盗賊ランブル編その2)

闇に隠れて生きる

 

晶華「早く人間になりたい! ってことで、前回タヌキ(ゴブリンフォーム)から人間になったモンスター主人公なのよね」

翔花「ところで、人間になった記念に名前を付けたいんだけど?」

晶華「どんな名前?」

翔花「スレッタ・マーキュリーとタイクーンを合わせて……」

晶華「ついでに、来年の大河ドラマの主人公も入れていいわよ。タヌキネタがつながるし」

翔花「本当にタヌキが旬なのね」

翔花「でも、スレッタとタイクーンと家康さんを混ぜたキャラネーミングって難易度高くない?」

晶華「とりあえず、頭文字をつなげて、並べ変えたりすると、スタイ、スイタ、タイス、タスイ、イスタ、イタスの6つになるわね。この中で選んでみるとか?」

翔花「イスタが女の子っぽくていいかなあ。よし、少し伸ばしてイースタにします」

晶華「東方タヌキのイースタちゃんね。では、人間になったモンスター娘イースタちゃんの物語の続きをお送りします」

翔花→イースタ「ポンポコ」

 

ボルダー村への旅路

 

イースタ「人間になって不便なこと。夜目が利かなくなったので、夜道が怖いです」

晶華「後悔しても遅いです。別の生き物に変身するには、他のヒスイを探し出すしかありません。まあ、夜道は月明かりで何とかなるとしましょう」

イースタ「月を見ると、心が浮かれて癒されます。だってタヌキだから」

晶華「おっかなびっくり、月明かりの下で森を進んでいると、何かがヒラヒラ飛んできます。どうやら、小妖精のピクシーみたいですね」

イースタ「それはピクシーでも、ガンダムじゃない? 小妖精ならこっちでしょ?」

晶華「ミ・フェラリオは妖精じゃないし」

イースタ「とにかく、妖精郷から迷い込んで来たような妖精に話しかけます。『わたしはイースタ。元はタヌキで、今は人間に化けてるの。ボルダー村に行きたいんだけど、道案内してくれる?』」

晶華「ピクシーは、イースタの持ってる銀の指輪(ドワーフからの略奪品)に興味津々です。『これ、くれたらボルダー村への安全な道を教えてあげる』って言います」

イースタ「だったら、あげます」

ピクシー『わ〜い、ありがとう。え〜とね、この先の道にはホブゴブリンの追い剥ぎが待ち伏せしているの。だから、山沿いを回り道してから行くといいわよ。ゴブリンの仲間ならとにかく、人間の姿だったら危険だし〜。じゃあね♪』

イースタ「ええと、これ、人間以外だったら安心して通れるの?」

晶華「ピクシーから情報をもらわずに真っ直ぐ進んでいたら、ホブゴブリンの追い剥ぎ4人組と遭遇するわね。ゴブリンとホブゴブリン以外は襲われてしまい、よほどダイス運が良くなければ生き残れません。

「ホブゴブリンだったら仲間と見なされて、友好的に話し合い、一緒にランブルの宿屋を襲撃しようって流れになります。

「ゴブリンだったら格下の子分と見なされて、彼らの危険なゲームで生き残ったら、度胸を買われて仇討ちに協力してくれます」

イースタ「つまり、自分の変身したモンスターに合わせて、ストーリーが変わるのね」

晶華「それがこの作品の面白いところね。まあ、総じてホブゴブリン4人衆を仲間にして、力押しでランブルの宿屋を襲撃するか、それとも1人で何とかするかの2択になる形。だから派手なバトルが好みならホブゴブリンルートがお勧めなの」

イースタ「だけど、わたしは人間になったから、ホブゴブリンは避けて通るしかない。ピクシーに教えられた回り道を進みます」

晶華「山沿いの道を歩くのは非常に疲れるので、耐久力1点が減少しますが、イースタは無事にボルダー村に到着しました。日中の行動は慣れていないので、夜に動くことになります。ランブルの経営する宿屋『ネズミとコウモリ亭』は村外れにありますね。外から中をこっそりのぞき込むと、ランブルと2人の戦士風の男が酒を飲みながら談笑しているのが見えます」

イースタ「さすがに1対3で戦って勝てると思うほど、わたしはバカじゃない。さて、どうしたらいいかなあ」

 

化けタヌキの化かし術

 

晶華「選択肢は2つです。1つは客を装って入り口から堂々と入る。2つは裏口からこっそり侵入する」

イースタ「わたしは人間の姿をしているので、堂々と入ります」

晶華「正解です。裏口から入ると、明かりのない真っ暗闇なので夜目の利かない人間は上手く探索できずに、ランブルに見つかってしまい、貧弱な能力で戦わないといけません。他の種族の場合は、上手く探索できて黒ヒスイを入手して、さらなる強化を図れるんだけどね」

イースタ「人間は上手く交渉して、チャンスを手に入れろってことね」

晶華「逆に他のモンスター種族だと、正面から入るとバトルになって、たぶん負けるんでしょうけどね」

イースタ「人間は交渉で勝機を見出す。人間以外はこっそり動いて黒ヒスイを探す、と。とにかく、人間の利点は生かさないと。店の客を装って、こっそり背後に回って、斧で相手を仕留めます」

晶華「さすがに見ず知らずの他人がそんな動きをしたら、警戒するわよ。それにイースタはボロをまとった痴女同然の格好なので、店に入った途端、ランブルを始めとする男3人は下卑た表情と共にヒューッと口笛を鳴らし、『何だ、姉ちゃん。物乞いの類か? それとも誰かに襲われでもしたのか? それとも、これから襲われに来たってのか?』と下品な冗談を口にしながら、大声で笑ってます」

イースタ「そう、襲われたの、とガタガタ身震いします。あれは凶暴な狼だった。ドワーフさんたちが戦ったんだけど……わたしの目の前で無惨にも……と涙を流します」

ランブル『凶暴な狼だって? そんなのはここ何年も見たことがない。証拠はあるのかよ?』

イースタ「証拠? このドワーフの斧が証拠よ、と突きつけます」

晶華「選択肢では『銀の指輪』なんだけどね。実のところ、ピクシーに『銀の指輪』を渡すと、この交渉でランブルを上手く説得できなくて、人間ルートは詰むという」

イースタ「でも、『銀の指輪』をあげないと、ホブゴブリンを回避できないのでしょう?」

晶華「そうでもない。ピクシーを無視すると、『この先は危険なんだから!』と警告だけして飛んで行くので、回り道を選択できる。ピクシーを攻撃すると警告もなし」

イースタ「つまり、正解は『銀の指輪』をピクシーに渡さずに、ここでランブルに見せることだ、と。今からやり直さないとダメ?」

晶華「純粋にゲームブックだったらね。だけど、当記事では私がTRPGGMみたいな立場で裁定しているし、『ドワーフ製の斧』を証拠に見せたのは理にかなっていると思うから、そのまま続けるわ」

 

ランブル『その斧は……確かにスィンドルの物だ。本当に奴が狼に殺されたって言うのか?』

戦士『怪しいな。ひょっとして、そいつが殺したんじゃないか?』

ランブル『いや、そんなことはねえ。こんな華奢で貧相な娘に、あのスィンドルが倒せるとは思えねえ。こりゃ本当に、凶暴な狼の仕業かも知れねえな』

 

イースタ「とにかく、わたしは狼がドワーフさんの1人を食い殺したのを見て、とっさに落ちた斧を持って逃げたの。死ぬかと思ったけど、無事に何とかここまで逃げ延びた。お願い、助けて」

ランブル『……ところで、あんたはそんな森で何をしていたんだ?』

イースタ「え? わ、わたしは森へ薬草摘みに。お婆ちゃんが暗くなったら森に入っちゃいけないって言ってたけど、熱冷ましのために、どうしても薬草が必要になって……そうしたら森で親切なドワーフさんが迷い込んだわたしに声をかけてくれて、温かいタヌキ汁はどうだって勧めてくれて……黒いヒスイの話なんかもしてくれて……」

ランブル『黒いヒスイか。確かに奴に1つ売りつけたな。どんな魔力が宿っているかは分からないが……』

イースタ「……きっと、それは呪いの品よ。もしかしたら、狼を引き寄せたのも、黒いヒスイの呪いかもしれない。お婆ちゃんが言ってたの。黒いヒスイには気をつけろ、魔物の怨念がこもっているからって」

ランブル『バカを言うなよ。あの石に怨念なんて、あってたまるか』

イースタ「だったら見せて。わたしのお婆ちゃんは森の魔女。わたしにも、呪いの有無ぐらいは分かるから」

ランブル『本当か? だったら、確かめてもらおうか』

 

晶華「ランブルは奥の部屋に戻って、ヒスイを持って来ます。なお、ここでの会話の流れはゲームブックの記述をアレンジしました」

イースタ「お婆ちゃんが森の魔女とかは、とっさにでっち上げたアドリブです」

晶華「でも、上手く黒いヒスイを見せるようにパラグラフ選択すれば、正解ルートに入るのよね。ランブルが見せた黒いヒスイをさっと奪いとって、呪文を唱えて変身が始まる、と」

 

 ポンポコポン。

 呪文を唱えると、タヌキ娘イースタの体にまたも重大な変化が起こった。

 見かけは人間と変わらないが、体の奥から力強い野生の生命力がもりもりと湧き上がってくるのを感じる。

 殺されたエアリアル(ダイアー・ウルフ)と月の力が作用し、今のイースタは人間の肉体に狼の生命が宿ったワーウルフ(狼人間)に覚醒したのだ!

 

●狼人間:殺傷力3、防御力7、耐久力18

(特殊能力:狼への変身。ふだんは人間だが、戦闘のときに狼に変身できる。狼になると、殺傷力5、防御力9になり、銀や魔法の武器以外では傷つかない。ただし、変身できるのは夜間のみ)

 

イースタ「もしかして、本当にエアリアルがわたしに憑依したの?」

晶華「人間から進化できるのは、狼人間と、アンデッドのゾンビかグール。それらのデータはこれね」

 

●ゾンビ:殺傷力3、防御力8、耐久力9

 

●グール:殺傷力2、防御力8、耐久力9

(特殊能力:麻痺毒を持った爪。敵に攻撃が命中するごとに、1Dを振る。3〜6の目が出たら相手は倒れる。1〜2なら通常ダメージ)

 

イースタ「この3択なら、狼人間を選ぶわね。グールの麻痺爪も強いけど、狼人間の耐久力は圧倒的だし、変身したら強いし、何よりもザコの攻撃が通用しないのが美味しいと思う」

晶華「一番の外れ枠がゾンビね。何の特殊能力もないし、アンデッド枠は第2章の僧侶グレン編でゲームオーバーになるリスクが高すぎる」

イースタ「僧侶はアンデッドの天敵だもんね。それに物語の流れからも、亡きエアリアルの魂が自分の中で目覚めるのはドラマティックだし、狼人間以外の選択肢は考えられないわ」

晶華「では、クライマックス戦闘を始めましょう」

 

盗賊ランブルの最期

 

ランブル『変身しただと? 魔物が人に化けて、オレたちを騙していたと言うのか!?』

イースタ「タヌキは人を化かすもの。そんなの常識。パッパパラリヤ♪  踊るエアリアル!」

ランブル『ええい、野郎ども。このタヌキだか狼だか分かんねえ化け物を始末してやるぞ』

 

●ランブル:殺傷力3、防御力8、耐久力12

●戦士A:殺傷力2、防御力8、耐久力5

●戦士B:殺傷力2、防御力8、耐久力6

 

晶華「とにかく、戦士の剣は狼人間にダメージを与えないので無視して構いません。ただし、ランブルだけは魔法の短剣を持っているので、普通にダメージを与えてきます」

イースタ「元より、狙うはランブルのみ。今こそ処刑の時間よ。出目9に変身後の殺傷力5を足して14」

晶華「ダメージが6点通って、耐久力が半減しました。ランブルの反撃は3+6で9」

イースタ「防御力9で止めました。エアリアル・クロー! 低くて9」

晶華「1点くらって残り5点。こっちは……8。ダメね、これは。戦士2人は怖気づいて逃げ出しました」

イースタ「エアリアル・ダブルクロー! 今度は10」

晶華「2点くらって残り3点。じわじわなぶり殺しに合ってるわね」

イースタ「一気に仕留めたいんだけど、ダイス目が、『時間をかけてたっぷり苦痛を与えろ』って言ってるの」

晶華「一矢ぐらい報いてやる。3+7で10」

イースタ「本当に一矢だけね。残り耐久力17。かすり傷とはこのこと。はい、とどめのエアリアル・ファング! 出目10で15!」

晶華「7点くらって、タヌキ一族の怨念を受けた元盗賊ランブルは絶命しました」

イースタ「これで1人を倒した。だけど、こやつは四天王の中でも最弱に過ぎん。次の標的は僧侶グレンね」

 

晶華「この後、金目の物がないか家探ししていると、逃げた戦士が大勢の援軍をかき集めて戻ってきて、ゲームオーバーになりますので、素直にパラグラフ100番へ向かうことを勧めます」

イースタ「当然そうするわ。仇を始末したんだから、この村にはもう用はない。第一章これにて完」

 

その他の選択肢

 

晶華「さて、どんなモンスターに変身するかで、いくつもの選択肢があるこのゲーム。ただし、選択を間違えると、バトルに勝てなくてあっさりゲームオーバーになったりします。例えば、人間→ゾンビだと能力的に勝つのは難しいと思われます」

イースタ→翔花「もちろん、自分のダイス目が良くて、敵のダイス目が悪ければ、勝てる可能性はゼロじゃないんだけどね」

晶華「自分の出目が全て12で、相手の出目が全て5以下なら、初期状態のゴブリンでも勝てる計算よ。まあ、単純に勝てるかどうかは期待値の出目7を想定すればいいんだけど」

翔花「ゾンビの殺傷力は3+7で10だから、ダメージは毎ラウンド2になるので、6ラウンドでランブルを倒せる計算になる」

晶華「一方で敵の出目7だと、毎ラウンド4のダメージなので3ラウンドで倒されてしまう。つまり、普通は主人公の負け」

翔花「グールだと、麻痺爪による一撃死があるから勝算は高いのよね」

晶華「最初に7以上を出して、次に3分の2で麻痺が決まるから、確率計算すると12分の7と、3分の2の積、すなわち18分の7で1ラウンドキルが可能だわ」

翔花「?????? 意味不明。せめて%に直して。分数なんて嫌いよ」

晶華「確率計算のためには、分数は基本よ。ええと、約40%弱ぐらいで即戦闘終了できるってこと。狼人間だと、早くても2ラウンド、期待値的には3ラウンド掛かってしまうから、攻撃の速攻性はグールが上で、防御面では狼人間が圧倒的に強い。何しろ、ランブルが毎ラウンド12を出しても3ラウンドは戦えるから、まず負けないよね」

 

翔花「王道はホブゴブリンって言ったわね。それだと、どうなるの?」

晶華「ランブル一味(計3人)と、主人公を含めたホブゴブリン5体の派手な戦闘になるわね。期待値どおりなら、最初のラウンドで戦士Aが倒れて、次に戦士Bが倒れて、4ラウンドめには終了。ホブゴブリンは1体か2体ぐらい倒されるかしら。戦闘の後は、宿屋で見つけたお宝の山分けができる。黒いヒスイは必ず入手できるけど、後は生き残っていたホブゴブリンの数に応じて配分が決まってくる」

 

・4人生存:真珠1個

・3人生存:ルビー1個(またはザクロ石1個と真珠1個)

・2人生存:ダイヤ1個(またはルビー2個)

・1人生存:金の首飾り、ルビー1個、ザクロ石1個(金の首飾りの代わりにダイヤ1個と真珠1個にしてもいい)

 

翔花「自分以外が全滅したら?」

晶華「お宝は独り占めできるけど、宝箱に仕掛けられていた毒矢で即死する危険があるわね。2D振って8以上で死ぬので、結構リスキーだと思う。入手できるのは、『真珠2個、ザクロ石3個、ルビー3個、ダイヤ1個、金の髪飾り』となる」

翔花「入手した宝石は何に使えるの?」

晶華「そりゃあ、第二章のお楽しみに」

翔花「人間ルートだと、お宝は入手できない、と」

晶華「ホブゴブリン襲撃ルートだと、黒いヒスイの変身タイムは戦闘後になるわね。ホブゴブリンからの変身先は人間とバグベアになる」

翔花「バグベアって?」

晶華「熊のような毛の生えたゴブリン族の最強肉体種族よ」

 

バグベア:殺傷力5、防御力9、耐久力15

 

翔花「オークやコボルドからの進化先はどうなの?」

晶華「オークからは人間と狼人間に、コボルドからはリザードマン、トログロダイト、狼人間になれるわ。コボルドは犬と爬虫類の合いの子みたいな種族なので、爬虫類的な選択肢が出てくるの。爬虫類好きなら、最弱のコボルドを選ぶ意味はある」

 

リザードマン:殺傷力4、防御力9、耐久力10

 

●トログロダイト:殺傷力2、防御力9、耐久力8

(特殊能力:悪臭。戦闘の最初のラウンドに、1Dを振って3〜6なら、相手の殺傷力を1減らせる)

 

晶華「オークやコボルドで進化するためには、宿屋の裏口からこっそり侵入して黒いヒスイを見つけ出す必要がある。この場合、変身後にランブルとの一騎討ちで戦士と戦う必要はないけれど、運が悪いとランブルの奇襲攻撃で先制ダメージを受ける可能性がある。彼の盗賊らしいアクションは、罠を仕掛けることと、侵入者に対する奇襲攻撃ね」

翔花「とにかく、1章で登場したモンスターは、ゴブリン、コボルド、オーク、ホブゴブリン、人間、狼人間、ゾンビ、グール、リザードマン、トログロダイト、バグベアの11種類だけね。そのうち、戦闘能力面で強いのは狼人間、バグベアリザードマンの順になり、グールは特殊能力が強力、と」

晶華「章が進むと、進化先のモンスターも増えるけど、淘汰されるものもあるのよね。僧侶が相手だとアンデッド系や弱い人型モンスターは始末される」

翔花「アンデッドはともかく、人型はどうして?」

晶華「僧侶にはホールド・パーソン(対人金縛り)の呪文があって、人型モンスターの動きが封じられてしまうのよ」

翔花「狼人間はどうなるの?」

晶華「ちょっと待って。(第二章を先にチェック)狼変身したら大丈夫みたい」

翔花「うん、だったら狼人間は無敵だね。さすがはエアリアル。歌って踊れるのは伊達じゃない」

晶華「いや、エアリアルは歌わないから。飛べる、踊れるエアリアルよ」

翔花「狼人間って飛べるの?」

晶華「飛べないわよ」

翔花「いつか飛行系モンスターに進化できるといいなあ」

(当記事 完)