Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

SW戦闘特技《ダブルキャスト》の運用について

久々のルールミス指摘

 

NOVA「前回の妖精女王ズなんだが、サイバ☆リオンの《ダブルキャスト》使用について、ミスが発覚した」

009『何だと? このぼくとしたことが……どんなミスかな?』

NOVA「ゴルゴル三連星に対して、【ファイアボール】を2連発していたろう? 《ダブルキャスト》で2回めの魔法は魔力マイナス10で行使するだけでなく、使用できる魔法レベルもしくはランクの半分(端数切り上げ)以下でないといけないんだな」

009『つまり、現在のサイバ☆リオンはレベル9ソーサラーであり、レベル6コンジャラーだから、2発めの魔法はレベル5真語魔法までか、レベル3操霊もしくは深智魔法までに限られるということか』

NOVA「ああ。【ファイアボール】はレベル6真語魔法だから、ソーサラーレベルが11以上でなければ《ダブルキャスト》で連発できないわけだ」

009『なるほど。次回から気をつけるとしよう。まあ、前回のゴルゴル三連星の時に使ったのは、【ファイアボール】に見せかけたレベル4魔法【ライトニング】だったということで』

NOVA「何だよ、その【ファイアボール】に見せかけた【ライトニング】って?」

009『ポップだってシグマ戦で使っていたろう? メドローアに見せかけたベギラマって。それと似たようなものだよ』

NOVA「まあ、【ファイアボール】も【ライトニング】も同じ威力20の魔法だからな。命中しさえすれば、同じダメージを与えられる。違うのは属性と、効果範囲だけだもんな」

009『ゴルゴル相手なら、炎でも雷でも変わりない。まあ、【ファイアボール】は1エリア全てに効果があるのに対して、【ライトニング】は貫通効果だから、目標以外は巻き込み判定で当たったか外れたかを確認するけど、相手がジェットストリームアタックで一直線に突っ込んで来るからなあ。確実に【ライトニング】のいい的だろう』

NOVA「だけど、ソード・ワールドのルールだと、貫通は半分の確率で避けられるからなあ。まあ、逆に言えば、オルテガは半分の確率で運悪く当たったんだろう。どっちにしても、次はエマ・ショーカの《薙ぎ払い》の餌食になっていたろうし、結果に大きな差はなかったろうからな。しかし、次からミスらないように気をつけないといけないってことだ」

 

ダブルキャスト》のさらなる運用考察

 

009『それにしても、《ダブルキャスト》で攻撃魔法の連発は、魔力がマイナス10される分、ほとんど役に立たないな』

NOVA「本来は攻撃魔法を使いながら、魔力の関係ない支援魔法を使うための特技だと思う。【ファイアボール】+【カウンター・マジック】とか、【プロテクション】とか【ファイア・ウェポン】の同時掛けとかだな」

009『支援魔法をバラまくなら、《魔法拡大/数》と組み合わせたいところだけど、《ダブルキャスト》との同時使用はできないんだったな』

NOVA「宣言特技の複数同時使用は、フェンサーやバトルダンサー、グラップラーが習得できる《変幻自在》が必要で、それらを持たない魔法使いの場合はレベル11で自動習得できる《ルーンマスター》が必要だ」

009『《ダブルキャスト》は《ルーンマスター》や《魔法拡大/数》と組み合わせてこそ、生きて来るってことか』

晶華「《変幻自在》ならカシュミーラが持ってるわよ」

翔花「わたしのエマだって持ってるし」

009『うわっ、君たちも聞いていたのか』

晶華「《ダブルキャスト》には興味あったし。だけど、今聞いた話では【ファイアブラスト】の連発はレベル11までできないみたいね。何だか残念」

009『ミリィは《ファストアクション》で連発しているじゃないか』

晶華「《ファストアクション》+《ダブルキャスト》で攻撃魔法4連発って行けるかなって思ったけど無理だと」

NOVA「無理ということはないだろうが、カシュミーラだと妖精魔法と森羅魔法の組み合わせで、有効なコンボを見つけられるかもしれないな。攻撃魔法の連発だけだと、芸がないだろうし、攻撃魔法に何を組み合わせるかでいろいろな戦術を模索すれば楽しいと思うんだよな、《ダブルキャスト》は」

翔花「《変幻自在》で《薙ぎ払い》と《マルチアクション》を組み合わせて、さらに《ダブルキャスト》ってやりたいんだけど?」

NOVA「レベル13で《変幻自在II》に上がれば、宣言特技を3つ重ねることもできるが、エマ・ショーカまで《ダブルキャスト》を取るつもりかよ」

翔花「1ラウンドにいろいろできて、コンボ技を積み重ねるのって楽しくない?」

NOVA「それを楽しめるのが上級ゲーマーの始まりだな。新しい技やルールが追加されたときに、それをどう組み合わせると強く、楽しく、派手なプレイができるか検討するのが、ゲーマーのたしなみってもので」

晶華「ところで、『バトルマスタリー』に収録されている流派ルールがいろいろ気になるんだけど?」

NOVA「俺も気にはなってるんだが、アルフレイムの流派を妖精郷で教えてくれる師匠なんているんだろうか? あと、流派習得だと、キャプテン・マークスだったら『ザルツ博物誌』に掲載の【ジアンブリック攻盾法】なんかが向いているかもしれない」

ケイP『それは何だッピか?』

NOVA「そこに名誉点を払って入門すれば、盾の防御能力を失わずに攻撃に活用することができるんだ。それぞれの流派は独自の戦闘スタイルを持っていて、それに応じた武器や職業技能、戦闘特技の組み合わせを強化してくれるものが用意されているが、ぴったり自分の育成スタイルと噛み合うとは限らない。むしろ、自分のお気に入りの流派を見つけたら、それに適うようにキャラ育成を考える育て方だってある。その中でキャプテン・マークスのスパイクシールドを使った闘法はそのまま【ジアンブリック攻盾法】とぴったり重なるんだ」

ケイP『それは是非とも、入門したいところですね』

NOVA「じゃあ、次のプレイ時までに検討してみるか」

ケイP『流派に入門して強くなれるなら、望むところです』

NOVA「俺も流派ルールはあれこれ読みながら勉強中ってことで」

(当記事 完)