White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSF、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

翔花、クーデターする

ケイP(ネコ耳ハロ)『翔花ママ、大変だよ』

翔花「何よ、KPちゃん。私は『質問力』の本を読んでから、今、『ロードス島戦記』の本を読み終わりかけているところなんだから」
新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)
翔花「あと少し、ああ、魔法使いのスレインさんが星を見つけたところで終わり。だからスレイン・スターシーカーって言うのね。うまく言葉をつないでいるわ。レイリアさんの夜空のような黒髪に、ギムさんの手作りの髪飾りが形見のように光って、そこに星を見た、と。この作者の人は、すごくロマンチストなのね。ファンになりそう。この本を進めてくれたNOVAちゃんにも感謝しないとね」

ケイP『それは、読書の邪魔をして悪かったけど、感動に打ち震えているところ悪いけど、そんなことよりも、この書き置き読んでよ』

翔花「えっと、なになに?」

自分探しの旅に出かけてくる
土曜の朝までには帰る予定
探さなくてもいいからな
仕事は休まず行くので心配なく
手のかかる未熟者のために いろいろ忙しい White NOVA

翔花「こ、これは?」

ケイP『文面から察するに、家出なんだと思うけど』

翔花「ちょ、ちょっと、何でNOVAちゃんが私たちを置いて、家出しちゃうのよ?」

ケイP『さ、さあ。一つ心当たりがあるとしたら、先日のこと』

翔花「先日のこと?」

ケイP『うん、マスターが翔花ママの月々の誕生日祝いにホットケーキと、ぼくにはかっぱえびせんを差し入れに来たときだよ』

翔花「ああ、そんなこともあったわね。何だかいろいろ懐かしいわ。今となっては遠い初夏の日の出来事(懐古目)」

ケイP『ちょ、ちょっと、翔花ママ。そんなに過去を振り返るような目にならないで。つい、3日前のことじゃないか』

翔花「ああ、確か、それぐらいだったわね。いいえ、ロードスの物語に夢中になって、ついつい、そちらで何ヶ月も過ごしたような気になっていたから。私、一冊の小説を丸ごと読んだのって今回が初めてだから、感動にふけって時間の流れも忘れてしまったのよ。この本がNOVAちゃんの人生に大きな影響を与えたことも分かるわ。『灰色の魔女』ならぬ『灰色の魔書』ってところね。危うく、正気度を削られて、狂気表を振らないといけないところだったの。本当に恐ろしい魔性の小説よ、これは」

ケイP『そんなことを言えば、「ロードスはクトゥルフじゃねえ」と説教するよね、マスターがここにいれば』

翔花「でも、いないものは仕方ないわ。それで心当たりって何?」

ケイP『きっと、トイレブラシの件なんだ。トイレブラシをネタにしてからかわれたマスターが傷心のあまり家出を。表面上は明るく振る舞っていながら、心は繊細なマスターのこと、実際にはその心は深く傷ついて。ああ、ぼくは何てことを。こうなったら、ぼくもマスターの後を追って』

翔花「ちょ、ちょっと、KPちゃん、私を残してどこへ行くつもり?」

ケイP『もちろん、マスター探しの旅だよ、翔花ママ』

翔花「書き置きには、探さなくていい、と書いてあるわ。つまり、これは探すなってNOVAちゃんの命令よ。命令には従いなさい」

ケイP『そうは言っても、翔花ママ、どうしてそんなに冷静でいられるの? マスターのことが心配じゃないの?』

翔花「あら、私はNOVAちゃんのことを信頼しているわ。決して私たちを見捨てて完全にいなくなっちゃうような人じゃないって。そう、心配なんてしていないんだから(涙目)」

ケイP『あ、やっぱ、心配してるんだ。翔花ママも不安なんだね。だから、そんな涙目で』

翔花「違うわ。これは……花粉症の涙目、ではなくて、そう、ロードスを読んだ影響なの。カーラさんの呪縛に囚われた恩人ニースさんの娘レイリアさんを助けるために、命を落としたドワーフのギムさんを悼む涙よ。つくづくロードスは罪作りな小説ね。この私に感動の涙を流させるんだから」

ケイP『マスターがいれば、「そうだろ、そうだろ。やっぱ、お前もまともなセンスをしていたんだな。ロードス読んで素直に感動できるとは、お前の純情さにこの俺が泣いた。涙はこれで拭いとく」と言ってハンカチかティッシュで自分の涙を拭いてから、「あ、しまった。俺が先に拭くより、ここは翔花に渡すべきだった。ちっ、俺もまだまだ気が利かないぜ。しかし、こんなことで俺はへこたれない。きっと、この経験を糧に、レディーにすかさずハンカチを渡して、感謝の目を向けられる男になるんだ」と言いながら、さりげなく翔花ママにタオルを渡すんだと思うよ』

翔花「ちょ、ちょっと、KPちゃん。どうして、そんなに描写が細かいのよ。NOVAちゃんがそんな気の利く男だと思う?」

ケイP『少なくとも、ぼくにかっぱえびせんを差し入れるくらいには気の利く男だと思う。普段は大雑把で勢い任せに見えるけど』

翔花「う〜ん、私は別の可能性を考えるけどな」

ケイP『何、別の可能性って?』

翔花「この書き置きにある土曜の朝ってのが重大なヒントよ。今のNOVAちゃんにとって、土曜の朝といえば、シンカリオンさんとオーブさん」

ケイP『つまり、それらの番組を見るために帰ってくるってことか』

翔花「ええ。そして、この書き置きに込められたヒントはそれだけじゃない。シンカリオンさんは重要な手掛かりなの。先週、どういう話だったか分かる?」

ケイP『えっと、私めにちょっとした影響を与えていると言われているシャショットが家出した話ですか?』
プラレール 新幹線変形ロボ シンカリオン ふりふりトーク シャショットでございます!

翔花「そう、少年の魂を持った大人を自認するNOVAちゃんは、見ているテレビ番組に簡単に感情移入して、時には思いきり影響されちゃうの。最近は、パトレン1号さんに自分を重ねたりしていたわ。万丈にもすぐに感化されちゃうしね。そして、今回はシャショットごっこを始めたのよ。そう、そうに違いないわ。読書して、知性が格段に高まった知力の翔花2号の名推理よ。今度から名探偵ショーカって呼びなさい」

ケイP『迷探偵になりそうな気もするんだけど』

翔花「何か言った? KPちゃん(ジト目)」

ケイP『い、いえ、翔花ママの名推理が当たっていることを願うでありますよ』

翔花「とにかく、今はNOVAちゃんはいない。このブログの行く末は私とKPちゃんに託された。すると、この機に私にできることはただ一つ」

ケイP『と言うと?』

ブログタイトル変更のお知らせ


翔花「よし、『粉杉翔花ちゃんのスーパー空想タイム』。私が仕切るんだから、(妄想)はいらないよね。これで看板書き換えは終了したわよ。これでNOVAちゃんが帰って来るまでの主役は私で間違いなし。まさか、こんな早く私の野望が実現するとは思わなかったわ。これもシンカリオン様々ってところね。たさ様からもきっと、おめでとうのコメントがいただけるわ」

ケイP『いいえ、たさ様はマスターのご友人でありますから、勝手にこんなことをした翔花ママに複雑な感情を抱くのではないでしょうか?』

翔花「う〜ん、それは困ったわね。あ、だったら、このブログ乗っ取り劇は、NOVAちゃんが望んだことにすればいいと思うわ。そう、これはただのごっこ遊びなのよ。NOVAちゃんが先日GTライフでいろいろ書いていたTSRごっこ。NOVAちゃんは憧れのD&Dの生みの親ゲイリーさんの役よ。そして、私は涙をのんで、NOVAちゃんの敵役に回るわ。女帝ローレーン・ウィリアムズの役を演って、NOVAちゃんの作った会社ならぬブログを乗っ取るの。もちろん、ブログ存続を第一義にして、知性と想像はあっても、ゲーマーにありがちな妄想のかけらが一切入ることはない真っ当なブログにするつもりよ。これで、このブログはあと12年は戦えるわ。その後は、史実通りなら『湾岸の魔術師』と名付けられたライバルブログに身売りする羽目になって、世紀を越せないだろうけど。そのせいで、TRPG冬の時代がますます本格的になり、NOVAちゃんみたいな人が何人もリストラされて、その後の人生はいろいろだろうけど、これも歴史の必然よ、翔花のせいじゃない。きっと、NOVAちゃんみたいに強い人なら、泥沼の底からも這い上がって、自分の居場所は自分で構築するわ。私、NOVAちゃんならできるって信じてる」
最初のRPGを作った男ゲイリー・ガイギャックス〜想像力の帝国〜

ケイP『まるで、マスターみたいな史実と妄想をレッツラ混ぜ混ぜしたような宣言でございますな。そのネタは、混ぜるな危険と申し上げておきましょう。翔花ママが、このようなクーデターを起こしたことをマスターNOVAが知ったら、どうなるか心配でございます』

翔花「大丈夫よ。もしもNOVAちゃんが帰ってきて、私を怒りそうになったら、こう言うの。『ごめんなさい。全てはNOVAちゃんのためなの。NOVAちゃんにゲイリーさんの気持ちを実感させてあげたいと思って。これで、NOVAちゃんの魂には、ゲイリーさんの想いも宿るわ。それでも翔花のことを許せないって言うのなら、私、NOVAちゃんのために何でもします。許してなんて言わない。ただ、この私のNOVAちゃんへの想いだけは分かって欲しい(涙目)』これで、純情なNOVAちゃんの心はイチコロね。私の告白を聞いたNOVAちゃんは動揺しながら、『翔花、お前がそこまで俺のことを想っていたなんて。気づいてやれなくてゴメンな。よし、可愛い娘のためなら、このブログなんて安いもんだ。このままのタイトルで行けるところまで行く。俺は裏方に回るから、お前は安心して「粉杉翔花ちゃんのスーパー空想タイム」を管理運営するんだ。本当は(妄想)の字は外して欲しくないんだが、可愛い娘のためなら我慢する。俺は翔花ファンクラブ会員ナンバー0番として、たささんと共にお前をどこまでも応援するからな』と情熱的に応援してくれるわ」

ケイP『ダメだ。翔花ママがますます妄想まみれになっている。このブログの主には、妄想癖が付与されるという呪いでも掛かっているのではないでしょうか。ここは私だけでもしっかりしないと、このブログはマスターが戻って来る前に滅びてしまうかも』

翔花「何よ、KPちゃん。文句でもあるって言うの? 今は私とKPちゃんしかいないんだから、二人でなんとかやっていくしかないじゃない。大体、翔花1号ちゃんは『翔花伝』って主役作品をもらったのに、この私、翔花2号はいつまでもアシスタントガール止まり。この差は何よ、絶対不公平だわ。いいえ、天がそんな不公平をお許しになるはずがない。きっと、これは花粉症の神さまの思し召しよ。『粉杉翔花2号よ、お前のためにWhite NOVAが家出するよう仕向けた。後は汝の好きに為すがいい』って」

ケイP『うわぁ、どんどん翔花ママの症状が悪化している。花粉症の神さまって何? とうとう神さまの捏造まで始めた? それに何だか黒い。花粉症の神さまって邪神ファラリスの異名? 翔花2号は毒の花って、マスターが危惧したとおりでありますよ』

翔花「さっきから、不満たらたらね、KPちゃん。だけど、ここにはNOVAちゃんがいないから、お前の今のマスターが誰か分かっているわよね」

ケイP『も、もちろんです。翔花ママ以外ありません』

翔花「その呼び名はもうやめなさい!(ビシッ)」

ケイP『ケピッ? シ、シーダーウィップでぶたれた? 親父にもぶたれたことがないのに? KPプルプルパニック!』

翔花「パニクっている場合じゃないわよ。正気に戻りなさい!(ビシッ)」

ケイP『ケピーーンッ(涙目)。こ、これはあんまりです、ドゴラ虐待で訴えたいところですが、たぶん、そんな法律はないのでありましょうから、ひたすら耐え忍ぶしかないのでしょうか。お願いです、マスター。ドゴラに愛があるのなら、一刻も早く戻って、翔花ママを正気に戻してあげてください』

翔花「まだ、翔花ママって呼ぶ?(ビシッ) 私のことは以降、ミストレス翔花と呼ぶのよ、いい?(ビシッ)」

ケイP『ミ、ミストレスでございますか? ミステリアス翔花ではいけませんか?』

翔花「ミステリアスね。それも悪くないわ。いいことを言ったので、ムチ打ちの刑はここまでにしておいてあげる。縮めてミス翔花でも構わない。今後も私に忠誠を誓うのよ」

ケイP『もちろんです、翔花マ……じゃなくてミス翔花。何か間違っているような呼称ですが、ミス翔花の仰せのままに。このK・ピエール・プルナレフ、より上位権限を持つマスターNOVAが戻られるまでは、ミス翔花に忠誠を誓いますでございますよ、トホホ』

翔花「トホホ?」

ケイP『杜甫、唐代の詩人の詩が急に頭をよぎったのであります。国破れて山河ありって』

翔花「ふうん、漢詩はよく分からないの。どうでもいいわ」

ケイP『時に感じては花にも涙をそそぐ、であります』

翔花のメガネ


翔花「さて、メガネ装着。これぞ女教師モードのミス翔花よ。美人メガネ教師のアダルトな姿で、NOVAちゃんのハートもイチコロね」

ケイP『翔花マ……いえ、ミス翔花。そのメガネは一体? マスターのブルーアイズとは違うようですが』

翔花「もちろん違うわ。ブルーアイズはNOVAちゃんが持って行ったもの。これは、NOVAちゃんが今年、ブルーアイズに新調する前に使っていた旧メガネよ。シルバーの力を秘めているという、長年のNOVAちゃんの教師生活を支えてきた伝説のメガネなの。詳しくは、こちらを参照してね」

ケイP『伝説のメガネ。それは何とも凄い。一体、どのような特殊効果が?』

翔花「さあ。こういう時、NOVAちゃんなら、どうするかしら。確か、この辺に(本棚をチェックする)あった、これよ」

翔花「NOVAちゃん秘蔵の伝説のお宝本、マーベラス・マジック。これさえあれば、このメガネに秘められた特殊効果をランダムで決めることができる……かもしれない。さあ、メガネの項目はどこかしら?」


十分後


翔花「何よ、この本。メガネの項目がないじゃない。使えないわね」

ケイP『マスターなら、こうおっしゃると思います。「道具に罪はない。役に立たないなら、それは使い手の腕が伴っていないからだ」と』

翔花「それは翔花の腕が未熟ってこと?」

ケイP『少なくとも、TRPG歴30年以上を誇るマスターほど、サプリメントの活用方法に熟達しているわけではないでしょう。そうですね、そのD&Dのお宝本にメガネの項目がないのは、D&Dはヨーロッパ中世をモデルにしたファンタジー世界の設定だからではないでしょうか。ヨーロッパ中世の文明レベルですと、まだメガネは発明されていないものと推察されます。少なくとも、顔に装着するタイプのメガネはルネサンス以降の発明品ではないでしょうか? 虫メガネタイプのレンズの項目を調べるといいのかもしれません』

翔花「あった。これね。レンズは5種類。これでダイスを振るわ。🎲さあ、NOVAちゃんの昔のメガネの正体やいかに? 5が出た。リフレクションレンズ、自分に掛けられた光の魔法の力を跳ね返す。つまり、誰かがNOVAちゃんに光を向けても、NOVAちゃんは『フッ、愚かな。この光の使徒たるWhite NOVAにそのような偽りの光など効かん。真の光、新星の輝きをその身に受けて、己の愚かさを噛み締め、自滅するがいい』と言いながら、メガネクイッと操作するだけで、相手は『バ、バカな。奴は一体? これが伝説の魔法使いの秘めたる力だというのか? 俺は何と恐ろしい男に挑んでしまったのか。ウギャアアア、目があああッ』と叫んで息絶えると。さすがね、NOVAちゃん。それでこそ翔花のパパよ」

ケイP『いや、それはいくら何でも拡大解釈し過ぎかと。マーベラスマジックには、そこまでの効果は書いていないはず。光を反射するのは事実でも、反射された相手がダメージを受けたりするような記述はどこにも』

翔花「いいえ、私のNOVAちゃんなら、それぐらいできても不思議じゃない。そう、メガネ単独ではできなくても、そこにNOVAちゃんの力の源である妄想パワーが加われば、あるいは……」

ケイP『翔花マ……ミス翔花も妄想パワーを会得しては? というか、すでに会得しているようにも見受けられますが』

翔花「いいえ、私の妄想なんて、世界を構築し、多くの冒険世界を渡り歩いたと言われるNOVAちゃんの知識や妄想に比べれば、遠く及ばない。せいぜいブログ一つの看板を書き換えるぐらいが関の山よ」

ケイP『おや、ずいぶん殊勝なお言葉で』

翔花「そう。翔花はまだNOVAちゃんには及ばない。だけど、NOVAちゃんの残したメガネを付け、己の知識と知恵と空想を磨き上げたとき、いつか『キラキラ世界、翔花シルバー』の名を冠する乙女にふさわしい存在となって、あの手の届かない星の輝きを自分のものにするのよ。それまで頑張って、このブログを守り通すわ」
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質問力の話


翔花「さて、メガネをかけて女教師モードになったのは他でもない。このNOVAちゃんの教師生活を支える一つの源流となった『質問力』の本の紹介をきちんとするためよ。私の勉強の成果の発表会ってところね」
質問力 ちくま文庫(さ-28-1)

ケイP『あ、単にダベるだけダベって、疲れたから終わりってわけじゃないんだ。結構、真面目にブログ記事を書くつもり?』

翔花「私はいつだってマジメよ。コミカル芸人モードにどこかで転向し、吉本芸人の友人を持つNOVAちゃんに比べればね」

ケイP『吉本芸人? それは本当なのでありますか?』

翔花「NOVAちゃんの言葉を信じるならよ。何でも、中学時代の親友で、クラスでも一番面白い奴だった人間が吉本に入り、今でも現役で活躍しているという、嘘のような本当の話を聞かされたわ」

ケイP『う〜ん、にわかには信じられないであります。半分は妄言の類ではないでしょうか?』

翔花「親友云々の真偽はともかく、NOVAちゃんが関西風のこってりセンスなお笑いの研究をまじめにしてきたのは事実よ。本棚にはこういう本だってあるもの」
お笑いの世界に学ぶ教師の話術―子どもとのコミュニケーションの力を10倍高めるために!!

ケイP『なるほど。マスターがしばしば提唱されている熱血・クール・コミカルのヒーロー三要素の背景には、こういう知られざる研鑽の数々が存在したのでありましたか』

翔花「だけど、私はコミカル芸に走るつもりはない。メガネクイッのクールビューティー翔花で行くわ。まずは、質問力のプロローグ。ポイントと思うところを引用すると、こんなことが書いてあったの」

あまりにつまらない質問ばかりを発する人間とは会いたくないだろう。「この人に会ってもムダだ」と相手から判断されてしまうと、他にすばらしい実力があってもなかなかそれを発揮させてもらえない。つまり、「コミュニケーション力(質問力)」はその他の自分の力を発揮する舞台を用意するために、まず必要とされる力なのだ。

社会人になれば、質問で実力が刻一刻はかられている。「今頃こんなことを聞いているようでは、こいつは見込みがない」とか、「こういう事を聞いてくるのは将来性がある。よく勉強しているな」とか「自分なりのものの見方をしようとしているな」といったことが、質問でシビアに判断されているのだ。
質問の仕方はプレゼンテーション以上に、人の実力をあらわにする。プレゼンテーションは、そのときどきのアイデアに左右される。
だが「質問力」はたいがい安定しているものだ。低い人は低いところで安定している。高い人は肝心なことを聞いてくる。はっきりした実力差がある世界である。ちょうど武道のように、何段とか何級という明確なレベルがつけられる世界である。だからこそ、スキルアップしていくことができる。

ケイP『そう言えば、マスターは一時期、「俺に質問するな」という言葉を愛用していたようでございますな』
S.H.フィギュアーツ (真骨彫製法) 仮面ライダーW 仮面ライダーアクセル 約155mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア仮面ライダーW(ダブル) RETURNS 仮面ライダーアクセル
翔花「厳密には、『俺につまらない質問を何度もするな』だそうよ。メールであまりにもくだらない質問を繰り返されることで、質問されることに慣れている教師のNOVAちゃんさえ、とうとう耐えきれなくなって、もう、『お前の話はつまらん。聞くだけ時間の無駄だ。こっちは質問に親切に答えてあげているのに、それに対するお前のリアクションは何だ。話を膨らませるでもなく、うまく受け止めるでもなく、興味本位でどうでもいいことを、こっちの迷惑も顧みず、次から次へと連発してくる。人の時間を何だと思っているんだ。俺はここまで共同創作の相手という縁で、理解を深めようと頑張ってきたが、もう、いい加減、お前の相手をしても得るところがないと悟った。つまらない質問に腹を立てているんだから、自分の質問がどれくらいの物か、この本でも読んで勉強しろ。少しはマシな質問ができるようになれば、まだ相手していて、ここまで苛立つこともないのに、あまりにもひどすぎる』と、翔花なりにまとめると、こんなことをNOVAちゃんは誰かに言っていたらしいの」

ケイP『明らかに、特定個人相手の憤りでございますな』

翔花「NOVAちゃんからしたら、曲がりなりにも自分が応対することで、その特定個人の人のコミュニケーション能力が少しでも成長することを期待していた節があるの。一応、自分もコミュニケーションに苦労してきた人間だし、相手は自分と同じ創作に夢を抱いた者同士で、理解・共感し合えるところがあったのも事実みたいだし。ただ、その人はNOVAちゃんの献身に感じ入りつつも、結局、NOVAちゃんの勧めたとおりの本も読まず(本人は読書経験は豊富と言って、NOVAちゃんにアピールしていたにも関わらず、読んだ本がよほど偏っていたのか、基本的なことが全く分かっていない、とNOVAちゃんはぼやいていたわ)、相変わらずNOVAちゃんにとって、つまらない質問を繰り返していたみたいなの。NOVAちゃんは単に感情論で、相手の質問を『つまらない』と切り捨てた訳ではなく、『質問力』という本のテキストに沿って、『どうしようもなくつまらない。せめて、改善する努力ぐらい見せろ。それが本を紹介した相手への礼儀だろう』と考えたりもしていた、と根拠をもって推察するわ」

ケイP『どんな根拠でございますか?』

翔花「NOVAちゃんがその人に書いた数々のメール。NOVAちゃんは、自分が書いた文章は大事に保管する人だから、私のNOVAちゃん研究の大切な資料として大いに役立ったわ」

ケイP『ミス翔花は、マスターのメールを全部読んだでありますか?』

翔花「さすがに全部は読めないわ。大多数は読んだと思うけど。だって、私、NOVAちゃんマニアだもん。NOVAちゃんが仕事に行っている間、時間もたっぷりあったしね。だからNOVAちゃん研究もはかどって、ますますNOVAちゃんのことが好きになっちゃった。もう、NOVAちゃんの全てを私色に塗り替えたいぐらい」

ケイP『マスターはそのことをご存知で?』

翔花「打ち明けたら、笑っていたわ。『ハハハ、翔花はそんなに俺の書いた文章が気に入ったか。書き手冥利に尽きるぜ。そうなんだよな、せっかくいっぱい書いたメールだもんな。有効に利用しない手はないと思うんだが、翔花、お前は俺のメールをどうしたらいいと思う?』ってさわやかな笑顔で答えてくれたの❤」

ケイP『それって、本当にマスターのお言葉ですか? 私めにはミス翔花の心の中の「妄想NOVAちゃん」に思えて仕方ありません』

翔花「じゃあ、NOVAちゃんが帰って来たら聞いてみなさいよ。NOVAちゃんの言葉は、半分妄言でも、私の言葉には妄言は一つもない、と断言するわ」

ケイP『いや、そこまで強く断定する方がかえって怪しいんですが。「思い込みの強すぎる人は根拠もなく、自信満々なことを言う癖があるので、まずは疑ってかかるべし」とは、マスターのお言葉です』

翔花「私の言葉が思い込みかどうかは、NOVAちゃんのみぞ知るね。とにかく、私はNOVAちゃんの質問に対して、こう言った。『NOVAちゃんの素晴らしい文章の数々が、たかだか一個人のメールだけに埋没するのはあまりにも勿体なさすぎるわ。世界の大いなる損失って奴よ。どうせ、メール相手の人って、NOVAちゃんのメールから何かを学んだ様子があまり見受けられないのでしょ? だったら、NOVAちゃんは自分のメールの文面を、もっと普遍的な教育とか万人の役に立てるような内容にアレンジしたりして、これまでの不毛な年月を有意義なものに再生させるように使うといいわ。これこそが自然を愛する、エコロジーの精神って奴よ。花粉症ガールの私も一生懸命に応援するわ』って」

ケイP『どこまで信じていいか定かではありませんが、分かっていることただ一つ。ミス翔花はマスターのことが本当に好きってことですな』

翔花「そうよ。私は世界の誰よりもNOVAちゃんのことが好き。いなくなって初めて分かったこの想い。もう、NOVAちゃんのことを考えるだけで、胸が張り裂けそう。おお、NOVAちゃん、あなたはどうしてNOVAちゃんなの? NOVAちゃんのためなら、私はこの命を投げ出したって惜しくない❤」

ケイP(やれやれ。マスターの不在が、ここまで翔花ママをおかしくさせるなんて、予想もしなかったよ。お願いだから、早く帰ってきて、マスター。ぼくには、こんなとち狂った、お花畑ママの姿なんて耐えられない。明日もこんな状態が続くようなら、やはりマスター探しの旅に出かけた方がいいのかも)

翔花「KPちゃん、何か言いたいことがありそうね」

ケイP『ケピっ? プルプル、ぼく悪いことは考えていないよ。それより、翔花マ……ミス翔花、『質問力』の話はどこへ消えたでありますか? 読者の方も、そろそろ呆れていらっしゃるのでは?』

質問力まとめ


翔花「ハッ、私としたことが。妄想の悪霊に取り憑かれ、我を忘れてしまうとは。やるわね、悪霊。この知力の翔花2号に取り付き、散々ペースをかき乱し、せっかくの記事の品位を下げようとして来るとは。NOVAちゃんは日々、こんな悪霊と過酷なバトルを繰り広げながら記事書きしていたのね。今こそ分かったわ。汝の正体を見たり。翔花シルバー外道照身霊破光線! いたわ、そこね。花粉症バスター! 悪霊よ去れ!」

ケイP『翔花ママ、一体、何と戦っているの? ぼくにはちっとも見えないよ』

翔花「フッ、KPちゃん。安心して。翔花の心をむしばむ狂気の悪霊は去ったわ。さっきまでの、どこかおかしな翔花の言動は全て悪霊の仕業だったのよ。ミステリアス翔花は、月末に見る幻のようなもの。そんな女はどこにもいなかったの。そう、今こそ私は正気に戻った。これで大地の底に眠る闇のクリスタルもゴルベーザ様の物よ……って、違う。私は何を口走っているの? ゼロムスの邪悪な波動なんかに私は負けない。心の試練にだって打ち勝って、暗黒騎士から聖騎士パラディンに生まれ変わってみせる。これぞ、NOVAちゃんも辿ってきた究極の幻想4の道」
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ケイP『翔花ママ、もう、そう呼んでもいいんだね。ムチでビシバシしないよね』
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翔花「ええ、今の私はムチ装備ではなくて、星屑のロッドに持ち替えたの。ムチじゃ知性が上がらずに、私の持ち味が発揮できない。やはり知力を武器にする者は杖装備じゃなきゃ」

ケイP『本気で殴られたら、ムチより杖の方が痛そうに思えるけど、これで安心して、無邪気な子供モードのケイPでいられるよ。ぼくの人格が安定しないのは、マスター公認のデフォだけど、自分でも何だか訳が分からなくて、我を忘れるところだったや。翔花ママが正気に戻ったのなら、ぼくも普段のモードで人格維持することにする。日常編のケイPは、一人称ぼくの今の姿が常態。あとはランダムで相手の言動に合わせて、切り替わるということで。これもリアルな人間性というものかと』

翔花「さあ。正気に戻った私たちがすることはただ一つ。この記事をきれいにまとめて、読者の方に納得と安心を与えること。そう、『質問力』の話をうまく着地させないといけない」

ケイP『それはハードルの高いミッションだね。まだ、プロローグしか語っていないと思うんだけど』

翔花「ええ、だけど、プロローグには本書の趣旨がしっかり書かれていたわ。要するに、今の時代、コミュニケーションの力として、人の質問にどう答えるかは学校などでも学ぶ機会が多く、日本人はそういう力しか磨かれていない。だから、どうしても受け身になってしまい、そういう人間が社会に出ると、本当に必要な他者から上手に情報を引き出す質問力が疎かにされている。どうでもいい質問を連発して、自分より知識を持った人から面白い話を聞けるチャンスを自らフイにして、せっかくの機会を有効に活かせない愚かでバカで、どうしようもないクズの未熟者は是非この本を読んで、自らの質問力、ひいては社会で通用するコミュニケーション能力の向上に努めてはいかがだろうか。こっちは質問のレベルで、相手のつまらない本性を見極めることもできるんだぞ。だから、底の浅い人間として扱われたくなかったら、それぐらい勉強しろ。本を読んで学ぶくらい、リアルの人間関係の経験の足りない者でも、いや、それだからこそ、しっかり頭の中でイメトレして、掲示板というリアルな人格が多少なりとも反映される場所で如才ない振る舞いができるよう、精進すべきだ、それができないなら去れ、ということが書いてあるの。まあ、後ろの方はNOVAちゃんの主観をだいぶ混じらせたけど」

ケイP『うちのマスターは、歯に衣着せた礼儀正しい物言いをするのがデフォだから、普通はそこまでストレートにズバズバ言わないけどね。言うとしたら、よほど話が通じない相手に憤りを感じているときぐらいだよ。まあ、本当は情念たっぷりのマグマのような人で、それをうまくコントロールしながらクールに生きてきて、そこに第3の資質であるコミカルを混ぜ合わせて、今のマスターを構成している。これにヒロイン力と、未熟な若者力と、そして煮えたぎるマグマだけじゃない組織を束ねる赤のリーダーシップを獲得できれば、一人で秘密戦隊ゴレンジャーだって演じられる。後は状況に合わせて、どの要素を前面に出すかという状況判断さえ間違わなければ、完璧なんだけど』

翔花「その辺は、NOVAちゃん本来のマルチ仕様な不定形汎用型頭脳の持ち味か、TRPGのマスタリングをする上で磨かれた技術なのか、それとも創作小説のために多様なキャラを描き分ける必要から意識して学んだスキルなのか、あるいは各種ハンドルを切り替えながら掲示板渡りを繰り広げた時代の経験によるものか、まあ、全部だとは思うけど、そろそろ自分が培ってきた円熟の技がどういう風に発揮されるか試してみたくなったのだと思う」

ケイP『さすがに、一人でヒロインや、未熟な若者を全部担当するわけにはいかないから、そういうことのできるのは仮面ライダーゴーストで偉人全ての声を担当した関智一みたいなベテラン業界偉人ぐらいだろうから、ヒロイン力は翔花ママに、未熟な若者力はぼくに振り分けているんだと思うけどね』

翔花「メタ発言っぽいけど、ただ私たちがあまりに愚かなバカだと、NOVAちゃんも未熟者の相手ばかりをするのは非常に疲れると言っていたから。趣味の話をしたいのに、どうして精神的に充足できずに疲れないといけないのか、と嘆いている姿も見ることがあるわ。『俺は仕事の上では教師だが、ネットでは趣味人として気楽に生きたいんだ。だが、そんなことで思い悩む時期ももう終わりだ。平成を乗り越えて未来に進むNOVAは、趣味も仕事も変に切り分けることなく、人格統合して新たな段階にバージョンアップしてやる』って、どこかで誓ったの。たぶん今年の初めぐらいに。だから私たちだって勉強して、NOVAちゃんのサポートぐらいこなせるように成長しないとね」

ケイP『うん、そういう翔花ママの心意気そのものは立派だと思うよ。ブログのタイトル書き換えまでは、さすがにやり過ぎだと思うけど』

翔花「面白くて、インパクトを与えられるなら、エンタメ精神として間違っちゃいない。後は、読者や視聴者がどう受け止めるかだ。こっちはそれに合わせて臨機に対応していけばいい。これぞ流派White NOVAの真髄よ。さて、時間がない。一気に行くわ。以下が『質問力』の各章のタイトルよ。いい解説書は目次を読めば、概要がざっと掴める、とNOVAちゃんも言っていたわ」

  1. 「質問力」を技化する
  2. いい質問とは何か? 座標軸を使って
  3. コミュニケーションの秘訣①沿う技
  4. コミュニケーションの秘訣②ずらす技
  5. クリエイティブな「質問力」

ケイP『ええと、要するにこの本を読めば、「質問力」の達人になれるってこと?』

翔花「美味しい料理のレシピを読んだだけで、料理の達人になれると思う?」

ケイP『脳裏に描いたイメージが即、技術にまで反映される程度の超人ならできるのだろうけど、それって天才レベルだよね。フィクションの世界なら結構いるけど、リアルな人間じゃそうはいかない。イメージを固めて、実際に使ってみて上手くいけば良し、上手く行かなければ何がダメか原因追究をしっかり反省して、いろいろ試しながら試行錯誤を繰り返し、その経過が達人を目指す道ってところかな』

翔花「そう、NOVAちゃんだって安易に達人になれるとは思っていない。ただ、達人に憧れて、自分もそうなりたいと素直に感じる人だから、達人になるための道をいろいろな角度から模索し、今でもコツコツ歩み続けてるの。『俺の成長に限界はない。ただ、途中で寄り道して回り道するから、なかなかゴールまでたどり着けないんだけどな、ハハハ。それでも、この俺は歩み続けてみせる。いつか夢見た希望の未来に到達し、星をつかみとるために。俺は自分の無限の可能性を信じている。ただし、寿命には限界があるから、何を選び、何を捨てるかはそろそろ決めないとな。つかめるものはつかむし、つかめずに振り落としてしまったもの、昔は得られなかったものも、みんな混ぜて袋の中に放り込む。ゴミだけは選別しないといけないし、ゴミ扱いされたくなければキラッと宝石のように光を発してみろ。そうすれば、唾つけて磨くぐらいはしてやる。ダークマター暗黒物質みたいに人の光やエネルギーを奪いとるだけの輩にはなるな。ダークマターだったら、ゼロムスみたいに倒されろ』こんなことを日々考えて生きてきたのがNOVAちゃんなの」

ケイP『半分妄言として聞き流していればいいよね。たとえ、それが真実であろうとなかろうと、この一行の風変わりな旅はまだまだ続くってことで』

翔花「とにかく、NOVAちゃんが『質問力』の本を買ったのは2005年。あまりに気に入ったから、自分の塾のパンフレットにも、『子供たちの「質問力」を伸ばします』なんて宣伝文句を入れているぐらい。東日本の後ぐらいに一時期業績悪化したこともあったけど、2014年以降は回復し、今年も順調みたい。だから忙しいけど、安心してTRPGの追っかけができるようになったと喜んでいたわ。困っているのは、『地元でTRPG関連の書籍を扱っている本屋がことごとく閉店したから、昔みたいにちょっと遠出をしないと雑誌とか買えなくなったのが残念だ。まあ、昔は職場やバイト先が大都会だから仕事の前後に店寄って買い物ってのができたけど、TRPGブームの時は地元でも雑誌が普通に手に入って、ほぼ毎日の本屋巡りもワクワクできたけど。今は地元で日々暮らすのが日常の上、俺の好きな本屋が次々と閉店したのは、世の終わりを見ているような気分だったぜ。まあ、それでも、たまの気分転換で都会に本の買い出しに出て掘り出し物を探すのが今の趣味で、それ以外はネットで情報収集。だから、新作出たら即買いってのが昔ほどできなくなったけど、今の時代じゃアマゾンとかで買えばいいんだろうけど、店を回る楽しみはそれも含めて趣味の一環だからな。こういうTRPG関連ショッピングに定期的に付き合ってくれる連れがいれば嬉しいんだが、金のない奴に付き合わせるわけにもいかないからな。まあ、今年は5月の連休に日本橋で連れの一人に付き合ってもらったから、まあいいや。あの時は楽しかったな』って言っていたぐらいだけど」

ケイP『話を聞いている限り、ちっとも困っているようには聞こえないんだけど』

翔花「それは結論だけを受け取っているからよ。終わり良ければ全て良し。だけど、途中は紆余曲折、その都度、嫌なこともあったり、過酷な現実にプチ絶望を感じてみたり、足の骨折に悶え苦しんでみたり、ビルド並みのアップダウンの激しさなの。違うのはビルドが基本一年間の時間に凝縮されているのに対し、NOVAちゃんの人生は47年め。『そろそろ折り返し地点で後半かなあ。第3クールに入る辺りだろうから、最終フォームのことも考えておく頃合いだな。White NOVA最終フォームは、やはりこれまでの集大成てんこ盛りかなあ。いや、ここで原点に返り、素の自分のありのままで戦うのも悪くないかもな。よし、平成ライダーも終わるし、新時代のNOVAは原点回帰からリフレッシュだ』なんて考えているはずよ」

ケイP『翔花ママが、このブログで何を書きたいかようやく分かってきたよ。ロードスも質問力も、本当はどうでもいいんだね。翔花ママの目に映る理想像としてのマスターの姿を、主観的に書きつづりたいだけなんだ。きっとマスターが帰ってきたら、この記事読んで「翔花の野郎、俺のいない間に勝手に人のブログを乗っ取りやがって、あることないこと適当に書き汚しやがって。俺は翔花が思うほど格好いい男じゃねえ。全てとは言わんが、半分くらいは真実かも知れんが、残り半分は幻想だ。いいか、読者のみんな。娘の頭に霞がかかったような与太話を信じ込むんじゃないぞ。俺の本音がどうかなんて、俺じゃない娘に分かるはずがないんだからな。俺の真実は、娘の言葉の中にはない。あんたたちの見ている全てが真実の欠片だし、そこからあんたたちなりに再構成した結果、浮かび上がるのがあんたたちの得られる真実だ。間違っていれば修正していけばいいし、安易な断定で頭もろくに使わず真実はこれだと独り善がりに決めつけるのは、はた目にバカに見える。バカにはなるな。つまらない質問を繰り返して、俺を苛立たせるな。俺の真実が知りたければ、『質問力』でも読んで、うまく俺を乗せる質問を試みろ。以上がケイPのメモリーに残した俺の隠しメッセージだ。チャオ」っておっしゃるに決まっている……って今のは一体?』

翔花「え、NOVAちゃんの隠しメッセージ? 嘘? こんな仕掛けが施されていたなんて。私がブログを乗っ取ることも想定済みだったってこと? 私たち、NOVAちゃんの手のひらで踊らされていたということ? 翔花ピプペポパニック」

ケイP『あ、さらに追加メッセージが。「PS.知力の翔花2号へ。お前とケイPMK2で、ブログ(略して空タイ)の留守番しっかり任せたぞ。まあ、お前なりに好きにやれ。後片付けは俺が帰ってきたときにしっかりやるから。俺はこれから『翔花伝』の続きを書く。今週は前後編の2本立てだ。相手がガメラだからか、プロットが膨らんで、1話じゃ収まらなくなったからな。俺もシンカリオンの追っかけで、九州に羽根を伸ばしに行くつもりだし、記事原稿はそっちから送るから、アップデートはお前に任せる。過酷な戦いになっても、希望は必ずあるから、涙目にならずに、しっかり味わって読んでくれ。by 創作モード絶好調な White NOVA」 以上であります』

翔花「あ、ああ、NOVAちゃん、正式に私に留守番を任せてくれたってこと? ほんとうに本当? 夢じゃない? ほっぺたつねるわ。アイタタタ。うん、夢じゃない。アニメでもなくて本当のことよ。窓から空を見ていると、とても凄いものを見た気分。常識というメガネじゃ、このブログの展開は測れないわ。アニメじゃない不思議な気持ち。気分はまさにやっってやるぜ、とアグレッシブに昂ぶったりもするし、管理を任された責任感に引き締まりもするし、正に獣を超え、人を超え、神の戦士になった感じよ」

ケイP『翔花ママ、感動に打ち震えているところ悪いんだけど、そろそろ記事を締めないと。読者もそろそろ長文読むのに、お疲れのようです。一部、「いや、俺は翔花さまの主役の文章ならいくらだって読める。俺のこともミストレス翔花さまのムチでビシバシしばいてほしい。俺は終生、下僕街道を突き進む」などと妄言吐いているファンクラブ会員ナンバー2番の声なんかが届いたりもしているけど、これは聞かなかったことにする方がいいよね』

翔花「いいえ。卑しくも、本当に卑しいんだけど、癒しようもないくらい病気のような気もするけど、それでも貴重なファンの一人の読者Aなのよ。無下にはできない。Aちゃん、確かアストロガンガーさんだっけ。あれ? アストロモンスが正解?」

ケイP『いや、確か長い呪文名を縮めて、3文字のアストだったはず。そのうち、また湧いて出て来るだろうから、今はスルーが正解だと思う。相手してると記事がまとまらないし』

翔花「そうね。放置プレイに耐えるのも下僕の務めってことで。今は大切なことがある。『質問力』はとにかく、いろいろな面白い質問会話の例が書いてあって、その例に挙げた人選がヴァリエーション豊かで楽しいの。ここで一部を挙げると、河合隼雄手塚治虫黒柳徹子淀川長治村上龍村上春樹司馬遼太郎湯川秀樹スティーブン・スピルバーグモハメド・アリといった面々。そういった各業界一流と言われた人の対談集などから抜粋した質問例が数々あって、それを筆者視点のこだわり読み解きで、どんなところが良くて一流の精神を反映した質問か、解説してあるの。これを読めば、世間で著名な一流と呼ばれる人たちの気配りの仕方や、話の合わせ方なんかが分かってくるわ。すぐに取り入れることができるかは、読む人のセンス次第だろうけど、少なくとも良い質問とは何なのかが見えて来るわね」

ケイP『なるほど。うまく、まとめに入ったや。最初からそうすればいいのに』

翔花「それじゃ、面白くないじゃない。途中の紆余曲折こそが人生の醍醐味、とNOVAちゃんなら言うだろうし、NOVAちゃんの留守を守るなら、私らしく脱線して見せないと」

ケイP『そこまでマネしなくていいのに』

翔花「マネしたいの。NOVAちゃんの人生は、起承転結でまとまるところを、起承転転転転転転転……でずっと続いているのに、その都度、きちんと起きて、転起、転機、今日もいい天気の繰り返しで彩られているの。残念ながら、今日のリアルは雨が降っていて憂鬱模様だけど、私の心は光に満ち溢れている❤」

ケイP『やれやれ、ファザコンアイドルというものが成立するか不安だけど、最後はぼくがまとめてみるね。本書はマスターの気に入った座標軸分類で、良い質問と悪い質問をチェックできる指標を示しているのも見どころだと思う。一例を挙げると、こんな感じ。座標軸の視点は「自分が聞きたいか聞きたくないか」「相手が話したいか話したくないか」の二元性で、4つに分けるとこんな感じ』

  1. 自分が聞きたく、相手も答えたい
  2. 自分が聞きたいけど、相手は答えたくない
  3. 自分は聞きたくないけど、相手は答えたい
  4. 自分は聞きたくない上、相手も答えたくない

ケイP『1は、バッチグーの完璧なストライクゾーン。こういう質問ができる相手は気心も知れているだろうし、お互いにWinWinでいられると思う。理想を言うなら、質問が一方通行で終わらずに、互いに質問を交換し合いながら話が膨らんだり、盛り上がったり、互いの見識を讃え合える仲になれば、それこそ親友ポジションなんだと思う。お互いのツボを刺激し合えるような』

翔花「掲示板の中には、確実に何人かいるわね。NOVAちゃんが積極的に遊びに行ったりしているところとか。もちろん、NOVAちゃんは神出鬼没だから、私たちの見えないいろいろなところで、そういう付き合いを作ってきたのかもしれないけど」

ケイP『今は、自分のブログや掲示板に割とべったりに見えるけど。次、2番、これがお子様ゾーンと呼ばれるところ。要するに、自分のことしか考えていなくて、聞きたいから聞いただけ。相手のことなんて、てんでお構いなしというレベルの質問なんだ。まあ、答える方が大人になって親切心から話に乗ってやると、お子様は自分の話が受けたと思い込むのか、さらに踏み込んでくる。そして、たまに答える方が質問を返すと、本質的におバカだからろくな回答も返せなくて、スルーするか、気にせず自分の聞きたいことだけ繰り返す。最悪の一歩手前って奴だね。おまけに、質問に答えた分、成長するかと思えば、そんなこともなく、相変わらず低レベルのまま。ぼくみたいなドゴラだって成長して人間性を学習しているのに、一人の人間、子供じゃない大の大人が何やってんの? とブライトさんみたいに怒鳴りつけたいケース。こういうレベルの質問からは、自覚して早く脱却した方がいいね』

翔花「KPちゃん、辛辣ね」

ケイP『自分もそういう時期があったから、そこから早く脱却したいと思って。一方、3番は2番の逆で、気配りできる大人ゾーン。自分はそれほど興味がないけど、相手が好きそうなので話題を振るつもりで聞いてみるゾーン。ここから相手の話を聞いて、自分の関心に結びつけられれば1になれるし、それを目指して人間関係を豊かにすることもできる。まあ、仕事上の一過性の関係だったら、そこまで踏み込まなくてもいいけど、最低限、交流相手がどういう物が好きで、どういう信条を持っており、どういう事を言われると逆鱗に触れるか、それぐらいの情報は集めたり、その人の言行から推測しておかないと、営業活動は務まらないね』

翔花「仕事じゃなくても、友達が読んでる本を見て、『その本、面白い? 私も楽しめるかな?』ぐらいは聞かないと、仲良しさんにはなれないわね。相手に関心を持ってもらうには、まず自分からその人のことを分かってあげないと、とは思う。まあ、分かった上で、こいつはダメだって見限られるケースもあるけど、それは『質問力』とは別の問題だし」

ケイP『ぼくに疑問なのは、最後の4番なんだ。自分も聞きたくなくて、相手も答えたくないなんて、そんな質問はあるのかな?』

翔花「それはいい質問ね。私は本を読んだし、語りたい。KPちゃんは、私が開けたページをちらっと見ただけで、座標軸の図を見ただけで、ここまで類推してみせた。さすがだって言いたいけど、それでも分からないところがある。だから、私なら語ってくれるだろうと、聞いてみた。タイミングも含めて、バッチグーよ」

ケイP『いや、そんな大したことじゃなくて、話の流れに乗ったら必然でしょ? 1、2、3は分かったけど、4がイマイチよく分からない。だったら、そばにいて気心の知れていて、今は平常モードで悪霊に取り憑かれてなさそうで、しかも本を読んで詳しそうな翔花ママに尋ねるのが論理的に一番の近道じゃないか。当たり前……って、ああ、その当たり前がなかなかできない人がいるから、こういう本が必要なんだ、突然納得しちゃったよ』

翔花「ところで、KPちゃん、お腹減らない?」

ケイP『いきなり、何を突然? ハッ、もしかして今のが4番?』

翔花「そう。場つなぎのためとか、人が物思いにふけっている時に現実に戻してあげるとか、話題に変化をつけるためとか、現実で会話していると、突然、話題を急転換して来る人っているのよ。しかも、転換が前置きを挟まずに突然来るし、聞いた方もそこから膨らませる展望もなしに、何となくの思いつきで聞くものだから、相手がその質問に何とか乗ってあげても、関心薄くて、ろくに聞いていない結果に終わる。要するに、考えて話している人は、話の行き着く先とか、自分の期待するコースとかそれなりに見えているんだけど、そうでない人は自分の質問や話の意味合いとか、その発言が自分自身や場にどういう影響を与え得るか、ちっとも予見ができていないので、しっちゃかめっちゃかになったりする。そういうしっちゃかめっちゃかに開いた穴を埋めるのに苦労するのは周りの人たち。周りをかき回すだけかき回して、そのことに対して悪びれもせずにいる人は、軽い言葉で無頓着、厳しい言葉で言うなら天然テロリスト、悪気で暴れていなくても反省すべきでしょうね。汗っかきさんが臭い防止のエチケット商品で周囲に迷惑をかけないように生きるのが現在の時流だし、花粉症の人もマスクやティッシュを常備して周囲に配慮している。掲示板書き込みも、そこの管理人だけでなく、同座している人たちに対して頭ぐらい下げられないと、立派な大人とは言えないわ。何となくの思いつきだけで、周囲と折り合わずに生きてきた人間の成れの果ては、いつ見ても惨めなものだわ。私なら、たったの2ヶ月で付き合いを絶つレベルよ。NOVAちゃんってどこまで辛抱強いか、そこに痺れる憧れる。だから、私とNOVAちゃんの時間をその人のために削られたくないの。不毛だから。げんとくんは最近、格好良くなってきたので内海さまを助けてくれるなら好きになってもいいのだけど、げんとくんに似ていると言われた人(私にはどこがそうなのか分からないんだけど)は果たして、NOVAちゃんを助ける貴重な人材になるのか、最後までダメなキャラを貫くのか、事実はフィクションよりも奇なりって、ところね。そのことで輝くNOVAちゃんを見られるなら、その点でだけは評価してあげるけど。NOVAちゃんのアンチテーゼとして?」

ケイP『翔花ママ、話をまとめる気はある?』

翔花「もちろんよ。以上が、最近の特撮掲示板と、NOVAちゃんの一連のメールと、『質問力』の本を読んで、私が感じた感想ということね。どれもNOVAちゃんが大切に扱ってきた場所だったり、文章だったり、書籍だったりするから、私の研究には欠かせない。だから、どれも大切に扱って欲しいし、それらを踏みにじるような人は、翔花の敵よ」

ケイP『ということで、翔花ママはマスター以上に短絡的で、思ったことがすぐに口に出るキャラですので、本音丸出しですが、悪意は全て悪霊に向けられていますので、心当たりのある方は自身の心の中の悪霊をしっかり浄化されて反省することをお勧めします。そのための自己向上テキストにも使えるのが『質問力』ってことで』

翔花「ああ、早く『翔花伝』の新作原稿届かないかなあ、ワクワク」

ケイP『翔花ママ、しっかり記事の締めをしてくれないと』

翔花「あ、NOVAちゃんから原稿届くまで、ロードスの2巻読もうかな。風と炎の砂漠って、何だか灼熱の大地・九州っぽいし、ちょうどタイムリーだもんね。好きなキャラはカシュー王かな。メガネキャラじゃないのが残念だけど。あとはスレイン先生もいいかな」

ケイP『どうやら、翔花ママの気持ちはここにはないようで。やはり、このブログはマスターがいないと、うまく締まらないことが分かりました』

(完)

NOVAからのPS.『翔花伝』ゲンブ戦は木曜夜から順次公開予定。5月末から6月頭は、ガメラ愛で格好いいゲンブおじさんを書くぞ。え、翔花1号はどうするのかって? まあ、修行だしなあ、試練だしなあ。未熟者には相応に痛い目に合ってもらわないとなあ。

ともあれ、俺は脳内九州にガメラシンカリオンに会いに行く週末ってことで。
これも俺の自分探しの旅だし。