前にやったのは5月。
その時は、フォーゼのコズミックステイツと、ゴーバスターズが主なネタでした。
今回は、新番組のウィザードと、その後のゴーバスターズを主ネタにしつつ。
ウィザード
まずは、フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランドの基本4スタイルの人形から。
カラーリングだけでなく、微妙に頭部や胸部アーマーの造形が異なっていることが、並べてみると、よく分かりますな。
明確な「目」を持たず、仕切りラインで顔に仕立てているのは、響鬼と共通なんですが、
ウィザードの場合は、「銀ラインに赤い顔」というカラーリングが、ライダー本来のレッドアイっぽさを演出していて、さほど違和感がなかったというか。
まあ、前作のフォルムが異質だったからなあ。
↓なお、響鬼の前番組は、この人。
顔のシルエット(頭頂部が尖っていること)が、フォーゼとの共通点。
話を戻して、
シャバドゥビタッチヘンシーンが、にわかに話題になってる感じですけど、
ベルトと武器と指輪までが、なりきり用の基本アイテム。
それにしても、この「手形のベルト」のデザインは、格好悪い。前作のベルトは、いかにも玩具的なゴテゴテしたところがダサ格好いい、すなわち誉め言葉にするなら、「SF的なセンスを刺激する」のに対し、この手形は何を刺激するのかな?
指輪だから、手、という発想は分かるけど、このデザインを見ると、どう解釈しても、格好良さにはつながらない。
一応、近年のベルトを5つぐらい並べてみると、
モチーフがそれぞれ「コウモリ」「カメラ」「メモリフォルダ」「メダル入れ」「スイッチ搭載の宇宙船操縦装置風」と、毎年いろいろ考えていて、変身ベルトの系譜なんかを考えてみるのも一興だと思うんだけど、
近年、徐々にデザインが複雑化したものを、一気に簡略化したのが、今回のベルトかな、と。
なお、響鬼さんのベルトはこれ。
ベルトはシンプルで、商品の主体は「太鼓と棒」にあり。棒という意味では、魔法使いのアイデンティティーは、指輪よりも杖にあるんじゃないかなあ、と思うのですが、
こういう棒状のアイテムは、パワーアップ用に温存しているのかな。
他には、「指輪」の上位アイテムとして、「ランプ」を想像するんだけど、これもマジレンジャーであったなあ。
さらに、「指輪で変身」となると、ウルトラマンAやレオ、デンジマンを思い出したり、
そもそも、名作『ロード・オブ・ザ・リング』なんかを連想したり、
おまけに、今年の年末は、指輪の前作『ホビットの冒険』なんかも控えているのだし……
と、いろいろ指輪押しなわけですが、それでも、あの「手形」がなあ(苦笑)。
ベルトの話はこれぐらいにして、近年恒例となっているお助けアニマル。今回は指輪が変形。
レッドガルーダ、ブルーユニコーン、それと写真はないけど、イエロークラーケンまでが目下登場。これは、いかにも「魔法使いの使い魔」っぽくて、違和感ありません。
もちろん、原型は「響鬼のディスクアニマル」なんでしょうが、さらに、その前を求めるなら、「V3ホッパー」にまで遡るのかな。
あとは、バイクの玩具が今のところ、ありそうでない。
11月ぐらいに、ドラゴンと合体するバイクが予定されているのかな? と予想しつつ。
ゴーバスターズ
ようやく、こちらに。
まず、前回、中途半端な紹介をしてしまった陣さんとJさんを。
左が陣さんで、右2つがJさんの変身前、変身後。ええと、普段が重装備で、キャストオフで変身するとはビックリでしたが、まあカブト系ですからなあ。
で、こちらが変身アイテム&武器で、
こちらが専用ロボット。
おまけに、こちらが夏の映画用アイテム。
今のところは、ここまでですな。
まあ、10月になれば、次の新ロボの話題も公式発表されますので、それまではネタバレ控えるってことで。
宇宙キター
で、フォーゼの後始末と、その他諸々。
まずは、劇場版用スイッチと。
メテオフュージョンステイツ。
劇場版といえば、これもキター。
ムービー大戦のディレクターズカット版も今月発売なので、期待中。
宇宙と言えば、これも触れずばいられまい。
新作に合わせた関連商品が、これからどれぐらい出るか分かりませんが、電子星獣ドルぐらいは出て欲しいもの。