White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSF、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

MAKAISENKI感想(12〜15話)

 さあ、月刊ガロの時間です。
 いや、漫画雑誌の名前じゃないですけど。

第12話「果実」

 年末に放送された話。
 この回の主人公は零で、彼と少女の交流話。
 少女の母親に取りついたホラーを斬ることで、少女に恨まれて終わるラスト。
 零の優しさと非情さの両面が描かれた傑作回だと思います。


 零の気持ちとしては、「自分が少女に恨まれることになっても、少女の未来の笑顔を守ることはできた」ので満足。

第13話「仙水」

 年明け最初の回。
 ここから、オープニングとエンディングが変更。
 この回の主人公は、魔戒法師の邪美。彼女の華麗なアクションが堪能できます。
 ホラー退治がメインだった前半に比べて、この回からは魔戒騎士や魔戒法師のドラマにスポットが当たっているようです。


 鋼牙の相棒ザルバのメンテナンスに必要な仙水を求めて、魔戒法師だけが入れる宝玉の森、巡命の滝に向かった邪美。
 そこに待ち伏せていた赤仮面の法師。


 赤仮面は、邪美に「騎士を殲滅し、法師がホラー退治の中心となる時代」のために手を組むよう要請しますが、邪美は鋼牙への恩義、友情を重んじて拒絶。
 激闘と苦戦の末に、何とか赤仮面を撤退に追い込んだ邪美。
 鋼牙の元に帰還した邪美は、「法師には気をつけな」と警告しますが、その彼女の疑念は、鋼牙と行動を共にするレオに向けられていた……。


 ということで、鋼牙の協力者のレオが何だか怪しい、ということが明示されたのですが、肝心の鋼牙はレオを疑っていない現状。
 視聴者としては、「レオが法師であるのに、剣術にも長けている」「赤仮面がレオの製作した機械・号竜を複数、召喚した」「カオルによく絡む*1」の3点で、レオをラスボス、あるいはラスボスに近い立ち位置と考えられるんですけど、
 もう一つ、どんでん返しがあるのでは? という気もしています。


 たとえば、レオの双子の兄(または弟)とか(笑)。
 

第14話「再会」

 魔戒法師にスポットが当たった前回。
 そして、この回は魔戒騎士の方にスポットが当たります。


 ゲストキャラは、白夜騎士ダンこと山刀翼。ええと、仮面ライダーサガの人と言った方がいいですか。
仮面ライダーキバ ライダーヒーローシリーズKV08 仮面ライダーサガ
 そして、敵キャラは雷鳴騎士バロンの称号を持つ四十万(しじま)ワタル。ええと、演じるは松田賢二、すなわち斬鬼さん、あるいは次狼さん(ガルル)ですな。
ZANKI 斬鬼(仮面ライダー響鬼 キャラクターブック外伝)S.I.C.極魂 仮面ライダー斬鬼仮面ライダーバトル ガンバライド ガルル ( 獣人態 )【スペシャル】 No.1-038
 なお、バロンの鎧は青で、しかもキャラの名前が「ワタル」というのは、いかにも『仮面ライダーキバ』をイメージしてますなあ。ああ、それでも、雷鳴騎士という辺りは、雷属性の斬鬼さんの要素も入ってますけど。


 この回は、ワタルが暴走・闇堕ちして仲間の騎士を襲撃してしまい、裏切り者として追討の命が下される話。
 よって、「仮面ライダーサガVSガルル」という展開に、平成ライダーファンとしては喜んでしまうわけですね。


 それでも、鋼牙はワタルが正気を取り戻すことを信じ、一方の翼は、仲間を傷つけられた恨みから、ワタル追討の態度を崩さない。
 そして、ワタルが暴走した理由として、赤仮面の付けた破滅の刻印が影響しているわけで……なかなかハードな話でした。


 ラストは、翼が鋼牙を信じて、命を掛けてワタルの浄化に協力する。おかげで、ワタルは自分を取り戻すことに成功するわけですが、「どうして鋼牙がそこまでワタルを救うことにこだわったのか」理由を尋ねるわけです。
 すると、「決して仲間を見捨てず、可能性がある限りあきらめるな」との教訓を得たから、と鋼牙が応じ、実はワタルが鋼牙の知り合いだったことが判明して、つづく、と。


 なお、重傷を負った翼(ダン)は、レオが看取るラストでもあったわけですが、レオが敵だと、やばいのでは? という気になります。果たして、翼の運命は? ってことも気になる。

第15話「同胞(はらから)」

 前話に続いて、松田さんのゲスト出演。
 この回は、鋼牙の回想がメインで、少年時代に魔戒騎士として修業している姿が描かれます。
 鋼牙の教官がワタルだった、ということですが、修行中の魔戒騎士は、名前で呼ばれず、トレードマークの鉢巻きの色で呼ばれる。鋼牙は「シロ」と呼称されていたため、ワタルは自分の教え子が黄金騎士・牙狼になっていたことも知らなかった。
 逆に、鋼牙の方は、ワタルのことをよく覚えていたため、前回の話が納得できる形で収まった、と。


 で、ワタルの厳しくも温かい薫陶で、4人1組のチームの一員として鋼牙が仲間との友情を育みながら鍛えられていく姿が微笑ましく描かれていくわけですが、
 最後で、修練場に出現したホラー・ライゾのために、鋼牙の仲間の少年たちが惨殺されてしまう、というハードな話に。
 

 そして、時間が経過し、成長した鋼牙の前に出現したライゾ。鋼牙は友の仇を討ち果たし、仲間の魂に感謝と激励を送られる幕。


 修業時代の魔戒騎士の少年たちの姿とか、魔戒法師の修行中の女の子たちとか*2、師匠ワタルとの関係とか、鋼牙の性格形成に「父親の死だけでなく、一時の友情を培った友人達をホラーに殺された」ことが影を落としていることとか、
 牙狼世界の背景をいろいろ掘り下げた回だったということで。


 それにしても、鋼牙、お父さんが「仮面ライダー牙王」で、師匠が「仮面ライダー斬鬼」で……と、実に凄い系譜の持ち主だなあ、と改めて思ったり。

*1:前シーズンのラスボス格=京本政樹もそうだった

*2:その中に、「自分も魔戒騎士になりたい」という女の子がいて、「女は騎士になれない」とか周囲から止められるシーンもあったけれど、これって邪美? それとも他にも武術を習得しようとする女法師がいたのかな? と想像力を掻き立てられたり