第２次Ｚ破界篇 攻略感想記（４６話まで）

　１日たったら、４話進んだ。
　がんばったぞ、自分。
　何とかゴールが見えましたが、この辺りまで来ると、毎シナリオが強力なボスとの戦いって感じがします。
　ゲーム内のパイロットよりも、プレイヤーの自分の精神ポイントの消耗が激しかったり。
　一応、ゲームをしているときは「集中」「熱血」「気合」「努力」ぐらいが掛かっている感じです。あ、もちろん「愛」はありますけど、「愛」の中には、「加速」とか「幸運」も含まれるからなあ。
　自分のプレイは、あまり「加速」じゃない、と思う。

螺旋王決戦と、無敵トリオ

　気分としては、螺旋王ロージェノムとの戦いよりも、その前のシナリオの四天王戦の方がキツかったですな。
　四天王は、母艦のダイガンを仕留めたあと、専用ガンメンに乗り換えてきて、それらが全てＨＰ２万を越える中ボス扱い。正味、８ユニットのボスと戦うようなもので、精神コマンドのやりくりが大変だったり。

　一方、螺旋王との決戦シナリオでは、ティンプと、ヴィラルを倒した後は、螺旋王の駆るラゼンガンとの戦い。まあ、お供の恐竜次元獣も邪魔だけど、しょせん２体。
　そこそこ強いボスが多数よりも、少数精鋭のボスの方が戦いやすいです。と言うのも、戦力を集中させられるから。
　戦力が一箇所に集まっていると、ゼロの「戦術指揮」で一度にまとめて強化できますし、精神コマンド「分析」「脱力」「祝福」「応援」などの使いどころが見極めやすい。
　まあ、ロージェノム自身は、ＨＰ９万で、２回行動してくる強敵ですけど（おまけに特殊スキル「極」持ち）。
　この「極」、気力１３０以上で、命中・回避・クリティカルが＋３０％ってことで、発動すると「集中」が役に立ちません。「必中」や「ひらめき」を持たない味方は、攻撃すること自体が危なっかしい。
　でも、「脱力」で気力を下げると、一安心、と。

　この脱力、いつもは「ボスボロットのボス」が得意としていたのですけど、今回ボロットは登場しませんので、誰が担当するかと思えば、トライダー・シャトルの木下係長に任せてます。
　ええと、このシャトル、実に社員の皆さんが働いてくれますね。鉄ちゃんが「分析」かけて、木下くんが「脱力」で敵の気を削いで、郁絵ちゃんが「祝福」かけてくれます。トライダーもそうですけど、シャトルも毎回、出撃させて、精神コマンドでのサポートを頑張ってくれてます。
　メインパイロットの柿小路専務は、最近、精神ポイント回復の「期待」を覚えてくれたりもして、もう社員一同、無駄がない。
　一方、社長は、「勇気」を覚えて、合体攻撃を担当。

　いや、万丈さんが「魂」を覚えてくれたらいいのですが、今回は「熱血」止まりなので、合体攻撃を仕掛けるのはワッ太社長の役目に。
　まず、万丈さんがサンアタックで相手の装甲を下げて、その後、勝平がムーンアタックを仕掛け、最後にワッ太が「勇気」の無敵アタックに至る流れが定着。
　あ、それと、万丈さん、Ａボーナスをゲットしましたが、これが非常においしい。「シナリオクリア時に資金３万ゲット」というもの。さすがは、別世界で破嵐財閥の総裁だった男。火星の金塊は伊達じゃない。もう、ワッ太社長に加え、万丈さんも「金儲けのため」に常連確定です。
　まあ、主人公の目的も金儲けなので、今回のスパロボほど「金儲け」を悪びれることなく楽しめる作品も少ないなあ。いつもなら、「地球の平和のため」とか「誰かを守るため」とかが大義名分なんだけど。
　とにかく、お金は大事だよ、ってことが、よく分かるゲームです（笑）。

　あ、ザンボットの勝平も、Ａボーナスを獲得しましたが、内容は「敵への反撃時のダメージ１．２倍」　あまり、美味しくないですね。リアル系なら、これで敵陣に突っ込んで行って、避けながら撃ちまくるんですが、避けられないザンボットでそれをすると機体が保ちません。まあ、「鉄壁」でしのぐ手もあるのですが、ザンボットの射程って短いから、射程外から撃たれて反撃不能という事態も多し。
　それでも、ザンボットの魅力は、無敵トリオ中、唯一の「加速」持ち、かつ複数パイロットなので、一応、切り込み役にはなるんですけど。

　で、螺旋王退治、その他の対ボス戦で、非常にお世話になっている無敵トリオの話をした後、メインのグレンラガン話。

　考えてみれば、自分、劇場版は未視聴なので、急に見たくなったり。あと、テレビ版も第３部から見始めて、実のところ、カミナ兄貴の暴れっぷりは、書籍情報でしか知らなかったり（オイ）。
　そんなわけで、本当はグレンラガンを語る資格はあまりないのですが、まあ、スパロボだけでも熱い作品だということが分かったので、プレイが終わったら、劇場版を見ること確定。

　あ、ロージェノム退治には、当然、ゲッターとマジンガーの「熱血」も大いに役立ちましたよ。
　でも、「熱血」持ちで強いのは、やはりグレンラガン。シモンが「熱血」効果のある「勇気」を覚えて、ロシウが「熱血」を覚えるので、「熱血」攻撃が連発できます。
　一時期は、なかなか「熱血」持ちがいないなあ、と思っていたのですが、終盤に来て、どんどん増えてきましたなあ。
　あと、キングゲイナーが「魂」持ちにもなってくれたので、みんなで螺旋王を粉砕だ！　という展開になりました。

宇宙へ

　暗黒大陸決戦が終わって、宇宙のメンバーと再合流。
　宇宙のお土産は、ゴッドマーズのロゼたんと、ダンクーガノヴァ・マックスゴッドモード（Ｒダイガンを背中に装着）です。
　ロゼは心配していたんですが、コスモクラッシャーのパイロットになってくれて安心です。覚えるコマンドも「祝福」「感応」そして「再動」と、ますます支援機として充実したコスモクラッシャー。
　いや、戦いでも強いですよ。ケンジ隊長もＡボーナスが付与されて、「命中率・回避率がプラス１５％」。ザコ敵相手への切り込みを任せられます。
　自分のよくあるフォーメーションは、オズマ隊長のバックアップにケンジ隊長です。オズマさん、指揮官としての支援効果は強力なんですが、自分自身には効果が及ばないので、微妙に回避率が１０％ほど不安材料が残ったり。でも、コスモクラッシャーは、ジャミング効果があって、その１０％をフォローしてくれる。

　で、ロゼたんも仲間に加え、さらにパワーアップしたダンクーガノヴァも加え、バジュラ退治をするシナリオに突入。
　ファイナルダンクーガと、ダンクーガノヴァには、合体攻撃があるかなあ？　と期待したんですが、残念ながらないみたい。どちらも強いのですが、まだ「熱血」を覚えてくれないのが残念。いまいち、やってやれません。
　もちろん、弱くはないんだけど、ボス戦で必要な決定的な攻撃力に、まだ欠けると。

　決定的な攻撃力だと、マクロスクォーター。

　ボビーが「熱血」を覚えたので、マクロスキャノンが対ボス用必殺兵器となりました。バジュラ・クイーンへのとどめも、マクロスに任せました。
　まあ、進んだルートの都合で、自分が本作でバジュラと戦ったのは、このシナリオが初めてでしたが。初戦がいきなりクライマックスだった気分。

ズール皇帝との決戦

　そして、大物出現。
　ズール配下の司令官を撃退した後、ズールの力で、魔空空間次元の狭間に引きずりこまれます。
　そこでは、これまで倒したボスキャラ（バジュラとか、機械獣とか、月のＷＩＬＬとか、ゴール＆ブライとか、ヘテロダインとか、おまけにサイ次元獣とか）の亡霊が出現して、襲い掛かってきます。
　さすがに全部を相手にするとキツいので、ズール皇帝の分身２体（ＨＰ５万強）を素早く倒すことになります。

　分身２体を倒すと、ついに出現した本体。
　この辺から、相手のＨＰが「偵察」で見ても、「？？？」表記になります。ええと、本作では１０万越えのＨＰは「？？？」表記されますね。最近のスパロボでは珍しい仕様？　昔の「第３次」とかを思い出したり。
　で、ズールのＨＰは１２万。バジュラクイーンが１４万だったので、ちょっと安心ですが、本体の攻撃力は非常に高いので、短期決戦が求められます。
　ここで活躍したのが、やはり無敵トリオ。今回は「再動」も使って、さらに微妙に足りないワッ太の精神ポイントを「期待」で回復させて、無敵アタックを２連発で放ちます。その他、熱血・光子力ビームやら、熱血・ゲッターチェンジアタックやら、魂オーバースキル攻撃やらを仕掛けて、最後に「愛」のファイナルゴッドマーズでとどめ。

　そして、ズールを撃退すると、イベントがあって、マーズが反陽子爆弾でズールごと自爆……したはずが、父親の施した奇跡のおかげで、無事生還した、と。

ここまでの展開

　新作で、ストーリーが終了したのは、現在、「ダイ・ガード」「グレンラガン（第２部までの紅蓮編）」「ダンクーガノヴァ（月で決戦したらしいけど）」「ゴッドマーズ」。
　「エウレカセブン」は、ホランドとの決着がついていない。
　「マクロスＦ」は、バジュラクイーンは倒したけど、黒幕のグレースさんとかはまだ。
　「トライダーＧ７」は、唯一オリジナル敵が出ていないけど、続編で出てくるのかな？　
　「ボトムズ」は、レッドショルダー関係の話は終わったけど、イプシロンやフィアナとの物語はこれから。
　「真ゲッター」は、新世代組の物語はこれから。
　「真マジンガー」は、これから過去の因縁の話に入りそう。
　ガンダム系では、「ＯＯ」がこれから第１シーズンのクライマックスに入り、「Ｗ」の方はこれからモビルドールやサンクキングダム関係のシナリオに入る感じ。そこに「コードギアス」なんかも絡んで来そうですな。

　では、残り４話。最終決戦モードでがんばりたい、と思います。