Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

Z攻略感想記2(発動編)

 ではまあ、前置き雑感はこれぐらいにして、この先は、前回の続き、各話感想で15話まで振り返ってみましょう。

第11話「パラダイム・シフト」

 ビッグオー・シナリオです。
 チーフの死と、時空破壊のショックで、記憶を失い、パラダイム・シティに流れ着いたセツコちゃん。まあ、スパロボで「記憶を失った」というのは、珍しくないですがね。バーム星人のエリカさんや、スパロボAの主人公アクセルや、ガンダムWのトロワ・バートンなども経験しております。
 ともあれ、そんな「自分のメモリーを探し求める」セツコちゃんが、ネゴシエーターのロジャーらに関わって、パラダイム・シティを散策するシナリオです。
 ストーリーデモがやたらと長く、肝心の戦闘そのものは「ビッグオー」の顔見せで短かったという印象。
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 ビッグオースパロボDでも登場しましたが、どうも、自分、ビッグオーと共に行動するルートを選択しておらず、いまいち使い込んだ記憶がありません。本作でも、ビッグオーは、リアル系ルートではなく、スーパー系の方に出番が多いため、また、現在はもっぱら小隊員としてのみ使っていますので、十分使っているとは言えない現状。評価はまた別の機会に。

第12話「ブルースカイ・フィッシュ」

 記憶を取り戻したセツコちゃんは、行方不明のトビーを探して、世界中を旅します。そんな折にレントンと知り合いになって、エウレカセブンの物語に巻き込まれるシナリオです。
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 スーパー系ルートだと、先にゲッコーステイトとの前置き共闘シナリオがあるみたいですが、リアル系ルートだと今回が初顔見せ。
 感想としては、SP回復を持っていて、精神コマンド「集中」がほぼ使い放題のエウレカは、実に有能なパイロットだな、とまあ、当たり前の評価。

第13話「立ち上がれ、宇宙の戦士!」

 ゲッコーステイトとも別れ、トビー探しの旅を続けるセツコちゃん。
 おかげで、この時期、主人公機以外の機体を改造する気にはなれません。その分、バルゴラ1号機をどんどん改造したりするんですけどね。
 一応、セツコちゃんの元々の愛機だった3号機は、せっかく改造していたのに、アサキムに破壊されてなくなってしまいました。昔だったら、「うわ、勿体ない」と思って、何だか最初からプレイをやり直したい気持ちに駆られていたでしょうが、もう、そんなことをするとプレイが終わらなくなることは分かっているので、今回はとにかくプレイを最後までする、という重大決意をしております。
 そんなわけで、その時その時の必要性を感じるままに、バルゴラ2号機の運動性を改造し、カオス・レオーの装甲を改造した挙句、「うわ、やっぱり撃墜されたよ」とか、「うわ、案の定、裏切りやがったか」と心揺れ動かしながら、プレイを楽しんでいるわけで。たぶん、初回プレイのみの醍醐味ですね。1回経験したり、攻略本で機体離脱の情報が完全に分かってしまえば、わざわざ無駄な改造をしようとは思いませんから。「後でいなくなるかも知れないけれど、少しぐらいの資金ならムダにしてもいいか」と大らかな気持ちでプレイするのも、時にはいいか、と。ブログのネタにもなりますしね(笑)。


 それはともかく、ゴッドシグマシナリオです。
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 昔、3体合体できるプラモデルを買ったのも、懐かしい思い出です。当時は、ガンプラブームの最中で、他にもいろいろとロボット・プラモデルが出ていた時期だったんですね。
 特撮ものでも、ダイデンジンとか、サンバルカンロボとか、ゴーグルロボとか。
デンジタイガーサンバルカン・ロボ[rakuten:es-toys:10041335:image]


 う〜ん、この話、すぐに脱線してしまいますな。
 話を戻して、「海陸空で、海陸空で合体だ〜♪」なシナリオです。7話で登場した「空雷王」が、ユニット化されていない海鳴王、陸震王と合体します。1号機が上半身で、他の2機が両脚になるこの合体パターンは、後のゲキトージャ、そして最新戦隊ロボのキョウレツオーに受け継がれたりもします(って、また、脱線^^;)。
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 このゴッドシグマ、トリニティチャージという「1シナリオ1回、EN完全回復」という特殊能力を持っており、非常に使い勝手がよろしい。ザコ敵相手に全力で戦っても、ボスキャラを前にガス欠に陥ることなく、継戦可能というのは心強い。
 さらに、現状、NOVAは、このシグマに「バリアフィールド」を付けており、HPもENもほとんど減らない無敵ユニットに仕上げております。
 おまけに、闘志也の得意技は、切り払いやシールド防御のできる「ブロッキング」技能。さすが、木星帰りの男は違います。いつか、パプテマス・シロッコと戦わせてみたいもの*1

第14話「集う異邦人たち」

 スーパーロボット軍団とも別れ、トビー探しの旅を続けるセツコちゃん。
 挙句の果てに、地球に降下したムーンレイスに傭兵として雇われ、エニル・エルと一緒に、フォートセバーン市襲撃の任務に就きます……って、何やってるんだか?
 その前に立ちはだかるのが、GXのフリーデン。ええと、彼らはスーパー系ルートでいろいろあって、ガロードが行方不明になってしまったようなのですが、その顛末はまたいずれ、プレイする時を楽しみにするとして。
 壊れたエアマスターや、レオパルドも、それぞれ青いバーストおよび赤いデストロイに改修済み。ということは、スーパー系ルートを通れば、改修前の赤いエアマスターや、緑のレオパルドが見られるってことですな。実は、改修前のカラーリングの方が好きだったりするNOVAです。
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 ともあれ、「う〜ん、敵はフリーデンかあ。やりにくいなあ」と思ってシナリオを開始したところ、ビックリ。ええと、操作可能なのはフリーデン側で、「セツコちゃんのバルゴラ1号機が敵」だったりします。主人公自身が敵ユニットとして始まる、なんてのは、驚きの展開。
 まあ、すぐに味方に裏切って、もとい表返ってくれるんですけどね。敵のままなのは、エニル・エル。彼女は好きなキャラで、あまり戦いたくないんだけどなあ、と思いつつ、直にガロードのGXディバイダーや、ターンAや、本作初登場のキングゲイナー、そしてギャリアやザブングルたちと、その母艦アイアンギアーが駆けつけてきて、戦場が一気ににぎやかになりました。

第15話「見えない明日へ」

 エニル・エルは説得できたものの、その場では仲間にならず、撃墜後に逃げられてしまいました。
 ともあれ、前回、にぎやかになった勢いが、このシナリオでさらに盛り上がります。序盤の共通ルート、最大の盛り上がりが本シナリオ。


 オーガスのエマーン・ファクトリー(グローマ)に、ザフトミネルバエゥーゴアーガマ、スーパーロボ母艦のキングビアル、そしてフリーデンとアイアンギアーが次々と合流するわけで。
 敵もそれに合わせて、次々と別勢力の増援が出現し、さらにアクエリオンと、その敵、堕天翅までが初登場し、一種のお祭りモードを魅せてくれます。
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 ここで驚いたのは、ソーラーアクエリオンの「無限拳」。射程14というのは、イデオンの∞射程ほどではないにしても、まあ凄いな、と。これに匹敵するのは他にないよな、と思って調べてみると、フルメタルパニックの母艦「トゥアハー・デ・ダナン」の巡航ミサイル・トマホークが最大射程15だったりします。まあ、そちらはスポット参戦のユニットだから、レギュラーで使えるユニットの制限なしで使える技としては、最長射程と言えるんじゃないかなあ、と。
 さすがは、月まで伸びるパンチです(笑)。その勢いで、月のマイクロウェーブ送信施設を破壊するのではないか? とか冗談ネタが飛びかったりもしましたが、最近、月を舞台に戦っているNOVAは、DOMEが無事なことにホッとしたりもしております。それと月面上の戦いで「無限拳」を放っても、やはり月面パンチなのを確認して、ちょっぴり残念に思ったりも。月から放つなら、「地球まで伸びる」ネタにならないか、と期待したのですが。


 まあ、ともあれ、次々と各勢力の出現する本シナリオですが、何と、アサキムと、そして探し求めていたトビーまで出現します。
 当然、アサキムは逃げますが、セツコちゃんの放浪の旅も、トビーとの再会でようやく実を結んだ次第。


 その後、部隊分割が行われ、一行はザフト中心の太平洋ルートと、アイアンギアー中心のガリアルートに別れます。
 今回、NOVAはリアル系ということで、ザフトと同行することにしました(つづく)。

*1:本作では、「Zガンダム」の世界と、「ゴッドシグマ」の世界は別扱いなので、両者が木星で出会ったりはしなかったのですが。