宿題を頑張る2歳の娘
晶華「NOVAちゃんが別ブログに出張中なので、残された私たちはスパクロおよびDD番を託されました」
シロ「ケイPまで翔花と一緒に失踪したからな。ボクたちだけで何とかしないといけない」
晶華「とりあえず、前のDD記事はこれね。ゼーガペインの世界から、エヴァの世界へ転移して、綾波レイさんの零号機を仲間にしたところで続いた、と」
リトル「エヴァの世界は、DDではワールド2と呼ばれているですぅ。ワールド2は、宇宙世紀ガンダムとガオガイガーと真ゲッターとボルテスVの世界ですねぇ」
シロ「宇宙世紀ガンダムの中では、ユニコーンを中心に、逆襲のシャアとZガンダムが参戦している、と」
晶華「私には話の流れがよく分かっていないので、キリ良く第1章パート2の第一話からやってみるわ。ボアザン星の円盤が攻めてきたので、綾波レイさんが孤軍奮闘しているわけね。そこに異世界に行っていたメンバーが駆けつけてきて、ボアザンの獣士ドクガガを倒したところでクリア。やっぱりエヴァにATフィールドが実装されていないのが残念なの。ATフィールドがあれば、ザコ円盤の攻撃なんて簡単に弾き返せるのに」
シロ「零号機のHP70%以上の条件でクリアするという課題が達成できないみたいだな」
晶華「最初に自分に激励をかけて、気力を高める。それから後は、敵の攻撃を避けてくれることを願う運ゲーみたいなものね。このシナリオでは事前に零号機を強化できないみたいだし」
シロ「★3つの完全クリアを狙わなければ、簡単なシナリオなんだけどな」
晶華「私は、こだわり派ゲーマーじゃないし、悔しいけれど、ストーリーの追っかけだけに専念するわ。これが、こだわるプレイヤーさんなら、同じ面を何度も繰り返して、パーフェクトクリアに時間を掛けるのだろうけど」
シロ「第一話2面めの『碇シンジでボアザン円盤を撃退する』と『ボルテスVで獣士ドクガガを撃退する』のは事前情報さえ得ていれば、簡単に達成できそうだな」
晶華「ええと……ボルテスさんを出撃させるのを忘れてました。だから★2つで我慢します」
そして2話め
晶華「2話めのポイントは、式波アスカさんのエヴァ2号機が加入することね。メインの敵は第4使徒シャムシエルさん?」
シロ「それは旧版での名前だな。新版では、第5の使徒ということになっている」
晶華「何で?」
シロ「旧版では第一使徒アダム、第二使徒リリスの次が、最初の敵、第三使徒サキエルに設定されているが、新劇場版では『破』で凍結処理されていた第3の使徒が登場しているからな。マリのEVA仮設5号機の自爆によって倒されたという新エピソードが追加されている。エヴァファンにとっては常識だ」
晶華「私はエヴァファンじゃないもん」
シロ「ファンじゃなくても、それについて記事書きするなら最低限の情報収集を怠るな。新星様よりDD番を託されたのだろう? 手を抜くな」
晶華「情報収集なんて面倒くさいことは、シーちゃんに任せた。私はまだ2歳だし、情報収集って高度な技能を持ち合わせた忍者じゃないし、ただの花粉症ガールだもん」
シロ「知力の晶華じゃなかったのか?」
晶華「うっ、それを言われると、自分でも調べないといけないわね。だけど、下手に調べると、いろいろツッコミどころが出てきて、プレイに集中できないもん」
シロ「どんなツッコミどころだよ」
晶華「新劇場版でアスカさんが登場したのは、第7の使徒戦よね。このシナリオは『序』と『破』のストーリーが入り混じって、私のような素人にはいろいろ訳の分からないことになっているんですけど」
シロ「ムッ、確かにな」
晶華「おまけに使徒の相手をしているのに、インベーダーが出現したりして、大変なんですけど」
シロ「それがスパロボってものだろうが」
晶華「まあ、使徒戦でインベーダーが邪魔して来るのは、一万歩譲って許してあげる。だけど、対インベーダー戦なのに、★をゲットするために、どうしてデビルマンさんと鋼鉄ジーグさんを出撃させないといけないの? ゲッターさんを出撃させろって話なら納得できるんだけど、デビルマンさんも鋼鉄ジーグさんもインベーダー相手には関係ないじゃない」
シロ「その辺は、ダイナミックつながりって奴じゃないか」
晶華「だけど、DDではつながってないわよ。ゲッターさんはワールド2で、ジーグさんとデビルマンさんはワールド1なんだから。もしかして、邪魔大王国とデーモン族とインベーダーさんが陰でつるんでいるっていう伏線なわけ?」
シロ「少なくとも、邪魔大王国とデーモン族はワールド1で提携していたよな」
晶華「とにかく、このゲームで★をパーフェクトでゲットするには、いろいろと理不尽な壁を乗り越えないといけないことは分かった。おまけに★ゲット条件を見てから、その場で編成を切り替えるようなことができない仕様なので、とてもユーザーフレンドリーとは言えないゲームよね。私はNOVAちゃんと違って、忍耐強くはないから、このゲームの不満点はどんどん指摘していくわ。覚悟なさい」
シロ「誰に覚悟を求めているんだよ」
晶華「ええと、DDを愛してやまない読者の皆さん? まあ、プレイせずに文句を言うようなことはしないから。ネット上で文句を言っていいのは、実際にプレイした者だけだってのがNOVAちゃんの信念らしいからね」
シロ「確かに、作品を見てもいないのに風評だけで叩くというのは、情報社会に流されている愚か者らしいからな。叩くためにプレイするというのも本末転倒だと思うけど」
晶華「とにかく、私は楽しんで、快適にプレイしたいの。でも、理不尽な攻略条件で快適さが失われるなら、それは改善ポイントだと思うのよ」
シロ「だけど、作り手としては、一回で攻略できず、何度も再挑戦してパーフェクトを目指して欲しいって気持ちもあると思うぞ」
晶華「そうすることが楽しいなら、それでいいんだけどね。ゲームの楽しみ方は人それぞれだから、『ここが理不尽だよ、スパロボDD』って方向でツッコミ記事書きを楽しむのもありだと思うのよ」
シロ「文句ばかりだけど、クリアはできたのか?」
晶華「ええ。ATフィールドの実装されていない残念仕様のポンコツエヴァなので、インベーダー相手にボロボロにされたけど、助っ人のアスカさんとゲッターさんたちの活躍のおかげで、第四使徒だか第5だか、どっちでもいいシャムたんは何とか撃退されましたとさ」
リトル「シャムたんって猫みたいですぅ」
晶華「ええ。倒したら改心して、こんな姿になって、自軍に参加してくれるって」
シロ「ウソをつくな、ウソを。どこのスパロボで、倒した使徒が女性化して仲間になるような作品があるんだよ?」
晶華「ええ? 最初のスパロボは説得したら、敵メカを何でも仲間にできるって聞いたんだけど。だったら、エヴァの使徒だって仲間にできたっていいじゃない」
リトル「倒した敵メカが女体化して、仲間にできるスパロボですかぁ。ポケモンみたいで受けるかも」
シロ「悪堕ちした女性モンスターを倒して、仲間に引き戻すゲームはあったけどな」
晶華「ミネルバXさんや、メカ胡蝶鬼さんを仲間にできるんだったら、エヴァの使徒さんだって仲間にできていいと思うの。先にカヲル君を仲間に入れてから、彼の説得で復活した女体化使徒さんを仲間に引き入れて行く番外編シナリオがあれば、エヴァファンが喜んで買うと思う」
シロ「買うかなあ? いや、買うかもしれないなあ。エヴァファンは結構マニアックだから」
リトル「スパクロだったら、女体化使徒ユニットもありかもしれませんねぇ。サキたんとか」
ユニコーンの話
晶華「で、第2話ではエヴァの話に並行する形で、ガンダムUCの話も進行したのよね」
シロ「リディがミネバを連れて失踪したり、アルベルト氏がマリーダを連れて行ったりしたんだな。次に出てくるときは、バンシィが敵になったりしそうだ」
晶華「そっちは説得によって、いずれ味方にできそうだけどね」
シロ「とにかく、パート2もあと5話分、頑張ってクリアするんだな」
晶華「まあ、ボチボチね」
(当記事 完)