Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ゴーオンジャー(GP09&10)感想

 さすがに、ライダー3話分いっきに書くと、長文になりますな。
 仕事疲れなどで、なかなか書き始めるまでに至りませんでしたが、一度、火がつくと、爆発した感じ。余力が残っているうちに、こちらも片付けてしまいましょう。


 ライダーの「2話で1つのストーリー」はおなじみですが、
 ゴーオンも、最近はそうなってる感じです。
 7話でエンジンオーがさびて、8話で復活。
 そして今度も、9話の戦いでエンジンオーガンバルオーの必殺技がコピーされて、10話でそれを利用した強敵出現。ただし、その回のうちに、さらなる強化合体を披露して、逆転勝利。
 エンジンオーG6の初陣となった回でした。

サキ・ハンの宙域(GP09)

 元ネタは『策謀の宙域』。
 早輝と範人が囚われた宙域って程度の意味ですが、レンズバンキに送り込まれるジャンクワールドって凄いネタですな。
 ゴーオンジャーには、11の次元世界がある、と語られ、一部の「すごかがファン」の考察ネタになっているのですが、それよりも驚いたのは、「ジャンクワールドに長居すると、戦闘員ウガッツになる」という設定。
 多元宇宙を舞台にしたTRPG「TORG」を連想しました。


 ええと、TORG世界では、一般人が別の文明を持つ世界に飛ばされると、その世界の価値観を持った住人に変貌してしまいます。
 たとえば、「ファンタジー世界のアイル」に行くと、中世レベルの科学技術しか使えなくなり、逆に魔法に対して、より親和性を持つようになります。
 「原始文明のリビングランド」に行くと、突然、思考が原始人並みになり、ウホウホと吠え声を上げるようになります(若干、誇張混じり)。
 お気に入りは、「エジプトに位置する、ヒーロー世界のナイル帝国」と、「近未来・企業社会のニッポンテック」。
 他の世界の価値観に巻き込まれないようにするには、「可能性のエネルギー:ポシビリティ」を多く持ち、有効に使いこなせるプレイヤーキャラクター(ストームナイト)でなければならず、その力こそが、異次元からの侵略に対抗する希望となるのだ!


 ……って、何を絶版RPGのことを熱く語っているんだろう? 
 興味のある方は、まずはこちらをどうぞ。トーグ - Wikipedia
 キバの世界は、ホラーワールドの「オーロシュ」で再現できるかな? 名護さん、「堕落の力」の影響を受けていないといいけど(もういいっちゅうに^^;)。


 ええと、この回について、語ることはこれぐらいですね。
 何も語っていないような気がしますが、軍平の目立たない回は、あまり語る気がしないもんで。何せ、軍平信者なものですから。

パチモンの悪夢(GP10)

 元ネタは、言わずと知れた「ソロモンの悪夢」。
 パチモンとは、偽物のこと。ミラーバンキが、エンジンオーガンバルオーの技をコピーしましたからねえ。こういうときは、まだ使っていない技を……と考えるべきなのでしょうが、意外と技のレパートリーが少なかったんですね、エンジンオーって。
 まあ、炎神武装と言っても、換装できる腕がまだ左右一組しかないわけで、百獣武装や、爆竜武装、轟轟武装などと比べても、充実しているとは言い難い。これからの追加武装に期待するところであります。


 一方、攻撃手段の少なさを懸念していたのは、ゴーオンブルーこと連。
 おお、ただの薀蓄担当と思いきや、実は技術面も備えていたんですね。いわゆる博士キャラだったわけですか。だったら、存在価値が一気にアップしましたよ。
 炎神って、単なるメカではなく、異世界の生物だから、改造の必要はないと思っていたら*1、実は改造可能だった、と。
 他の戦隊だったら、技術面をサポートする博士とか、おぼろさんとか、スワンさんとか、美希さんみたいな才媛が付き物だったのですが、炎神戦隊では、連がそういう役どころになるわけですね。戦闘と技術バックアップの両方をこなす、という意味では、初期パワーレンジャーのビリーに匹敵します。
 いやはや、一時期は、軍平や範人とのキャラかぶりが心配されていましたが、料理係&科学技術面担当という重要なポジションを担う以上、彼がいないと炎神戦隊は食べることも、メカ戦もやっていけません。


 で、初登場したエンジンオーG6。
 デザイン的には、スーパーダイボウケンに近いですから、この後、背中に翼を付けて、飛翔することを期待したくなります。
 あるいは、さらなる腕部換装パーツの追加が欲しいですね。
 ボディー前部を覆うアーマーは……数ヶ月前なら、それで胸腹腰の目を隠して欲しいとも思っていたでしょうが、今はそれこそがロボの個性なので、消えるとちょっと残念に感じるかも。
 ともあれ今後、どういう発展をするかに期待しつつ。

*1:パワーアニマルや、爆竜は改造による強化はされていないですし。