Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ハニー18話感想

 「フラッシュ3人娘」(トリプルハニー)のアクションが盛り上がった回。
 そして、ドラマ面でも新しい事実がいろいろ語られる、と。

 前回、ミキ(青)を襲ったユキ(白)が、ハニーに止められて、3人のハニーがそろい踏み。ミキとユキは非常に仲が悪くて、いつでも殺し合いを始めてしまいそうなんだけど、そういう空気を読まないハニーが、持ち前の脳天気さ 明るさで、3人の共闘をまとめ上げてしまいます。

サイボーグ渡さんの脅威

 共通の父親(?)、如月コーシローの遺骨を、パンサークローから奪い返す、という目的もでき、一先ず、結束したトリプルハニー。
 中条さんの手で修復されたサイボーグ渡さんとの激しい争奪戦が展開されます。


 どうでもいいですけど、続けて記事書くと、渡さんって、キバの渡とかぶって、ややこしいですな。ハニーのは「ワタリさん」で、キバのは「ワタル」なんで、読み方間違えないように。こういう同時期放送の特撮作品で名前がかぶってるのも、脚本家の井上敏樹先生の確信犯なんでしょうか? 


 話戻して、サイボーグ渡さん、2話前の予想どおり、「強化改造されて出てきました」けど、本当にサイボーグだよ〜。ウィーン、ウィーンと機械音鳴らして、動いていますよ〜。最近は何だかバイオ系の改造が多い中で、古式ゆかしいメカニック系の改造人間が見られて感激。
 しかも、改造されて、アクションもいっそうレベルアップ。人間離れしたダイナミックな動きで、トリプルハニーと一人で渡り合ってくれます……って、シャレですか? 


 それに対して、トリプルハニー、いや劇中での呼称に合わせて、「フラッシュ3人娘」も負けてはいません。
 婦警、暴走族、くノ一……とコスプレを駆使して、視聴者を楽しませてくれます。ええと、このおかげでミキもコスプレできることが分かりました。
 そして、最後の決め技は、合体攻撃。
 ユキの投げた円月輪の上に飛び乗ったハニーが、弾き飛ばされた自分のフルーレ(細剣)の代わりに、ミキの投げた巨大ブーメランをキャッチして、サイボーグ渡さんをぶった斬る……う〜ん、文章で書くだけでも、段取り多くてややこしいけど、萌える、いや燃える合体技でした。ちょっと、スパロボちっくでもありまする。


 ……で、また、負けたのね、渡さん。
 次は、「サイボーグ渡さんMK2」になって、さらにメカ要素が増えるのを楽しみにしています。

アクション後の笑劇展開

 これで終わっても、十分おなかいっぱいなんですが、そこに登場したのが中条さんの別人格ギザ君。
 彼を見て、ハニーの心はメロメロ。それまでのシリアスな戦いの雰囲気を忘れて、ギザ君に結婚を迫ります(笑)。
 あまりの展開の急変に、NOVAの目は「・・」状態。
 ハニーの力も相当レベルアップしているらしく、昔はあんなに強かったギザ君を簡単に拘束状態にして、唇を奪おうとします。悪の幹部に惚れて、拘束して迫る正義のヒロインってのは、ちょっと前代未聞かな。
 ピンチに陥ったギザ君は、ここでフォームチェンジ。第4の人格、オカマフォームが発動し、これに驚いたハニーは「うぇ〜ん、ギザ君が壊れちゃった〜」と泣きじゃくる(爆)。いや、君も少し壊れているし。

それでも、ドラマは終わらない。

 せっかく、取り戻した父親(?)の遺骨ですが、ミキ(青)は海に投げ捨てようとします。そして、「父親を惨殺しているミキの回想シーン」……。
 ミキを止めたユキは、遺骨を大切にしない理由を問い質しますが、そこにハニーの思いがけない告白が入ります。
 「目覚めたばかりのハニーが、死んでいる如月博士を埋葬した」ことを。


 3人でもう一度、博士の遺骨を埋葬したものの、ユキの体にも、物体精製システムの異変が発生したところで、つづく。


 果たして、父親(?)殺しをしたミキの事情は?
 ユキとの対立関係は解消されるのか? 
 フラッシュ3人娘の活躍は、もう一度見られるのか? 


 今夜は、「アンドロイドの正体がばれて、ハニーがクラスで迫害される話」っぽいですが、どうもこの番組だから、単純に「悲劇」とはなりにくいような。
 迫害の最先鋒は、例の娘たちでしょうが、問題は「夏ちゃん」の態度でしょうな。