前は、「5話分まとめた過激気な感想」でしたが、今回は「6話分まとめた紫激気な感想」をお送りします。
当然、この時期の注目キャラは、レツの兄のゴウ兄さん。
彼が「狼男」の呪いを乗り越え、4人目の仲間ゲキバイオレットとして認められるまでの過程が描かれてきたわけですな。
次週からは、さらなる新戦士ゲキチョッパー登場編になるので、ゴウ兄さん登場編の経緯については、この辺でまとめておくのがベストタイミングかと。
キュイキュイ・セレブ感想(22話)
……いや、セレブというキーワードだと、いつか、やりたかったネタですが(爆)。
まあ、最終話で善悪関わりなく「仮面ファミリー」と化してしまった強烈オチは置いておいて*1、
ゲキレンジャーに話を戻します。
まず、この前の21話でスーパーゲキレンジャーになったものの、過激気のコントロールができず、メレ様相手に、相変わらずカクシターズ扱いのゲキレッドがポイントですね。
で、過激気発動のためには、「守るために力を使う」という自覚が必要とジャンが悟り、以後は自由に過激気を使えるようになる、と。
ただし、その代償として、「大地の拳魔マク」の復活を阻止できず、物語は次の段階に移るわけで。
狼男に変身するゴウもラストに登場し、ここからゲキバイオレット編がスタートと。
なお、ジャンの主役編ということで、ジャンの師匠格に当たるサメと、ゴリラがゲスト出演し、ゲキシャークファイヤー登場も、ロボファンとしては見逃せないトピック。
グレグレ・スケ番感想(23話)
この回を語るには、当然、上の作品を挙げるのは欠かせない、と。
不良化したランがどうなるか、よりも、どうしても伊藤かずえ女史に注目してしまっていたわけで。
彼女には、スワンさんみたいに一度でいいから、激獣レオパルド拳の戦士として変身してもらいたいものですな。ゲキオレンジとして、ゲキバイオレットとコンビを組んでもらえれば……と願望しつつ。
なお、ランの(一応)主役編ということで、エロハンと、ペンギンがゲスト出演。不良少女時代に修得したチェーン殺法を駆使したゲキエレファントファイヤーの活躍も、注目に値します。
ガルガル&ヒネヒネ感想(24〜25話)
そして、ゲキブルーとの兄弟葛藤を経て、ゲキバイオレット登場編に至る前後編です。
前編は、(一応)レツの主役編ということで、バット・リーとピョン・ピョウがゲスト出演。それに合わせて、ゲキバットファイヤーも活躍し、ゲキファイヤーの獣拳武装お披露目も、一通り終了。
でも、拳魔マクの怒臨気パワーで復活したヒヒ(下から読んでも、そのままなので、アナグラムの意味なし)の逆襲を受けて、ピンチのゲキレンジャーということで、後編に続いた、と。
そして、後編で、新戦士ゲキバイオレット登場。変身するまでの葛藤を経て、一度、変身してしまえば、圧倒的なパワーを示した、と。おかげで、スーパーゲキレンジャーの意味合いが大きく失われたわけですが。
しかし、ゲキトージャウルフは、ゲキチーターを押しのけて右脚に合体するシステム。これって、ハリケンジャーの時のイルカのように「ヒロインメカが要らない子」になってしまうのが悲しいなあ、と思っていたのですが、実際の放送では……巨大戦で敵から徹底して攻撃されるゲキチーターが非常に痛々しくて……23話も合わせてみると、8月はランちゃん受難の月だったのでは、と考えたりも。
モヘモヘ&ベランベラン感想(26〜27話)
登場して、圧倒的な強さを見せつけたゲキバイオレット。
でも、強すぎる仲間には、それなりに足枷が用意されているわけで。
「素直に仲間の和に入れない精神的葛藤」と「狼男に変身してしまう肉体的葛藤」をそれぞれ克服する話が描かれます。
その過程で、激獣拳と臨獣拳のかつての戦いやら、獣拳の聖地「獣源境」やら、いろいろ伏線が張られていくのは、お見事。
バエに関する謎とか、序盤の「ゲキファイヤーVSゲキトージャウルフ」とか、今朝の放送は、いろいろネタも多かったです。
もちろん、一番燃え、いえ、萌えたのは「激臨の大乱バージョンの髪型ちがうメレたん」。再登場にも期待しつつ。
そして新戦士(ネタバレ注意)
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ゲキチョッパーの玩具画像はまだ準備中ってことですが、白色の空手使い(モチーフ動物はサイ)ということですね。
変身者の名前は「久津ケン」。「必殺拳」とはなかなか活かすネーミングかと。
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専用武器と、新ロボも当然、用意されているわけで。
まずは、次回の物語を楽しみにしましょう。