Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ボウケンジャー44〜46話

 今夜は、「闇のヤイバ」退場3部作を回顧。

44話「仙人の温泉」

 ヤイバが、ダークシャドウを裏切る話。
 最初は、正月の浮かれた気分のボウケンジャー。温泉旅行の無料招待状が当たって、ブルー、イエロー、シルバーの3人で休暇をとるわけですが、それがダークシャドウの罠だったりします。
 途中、ゲッコウ様とイエローの交流劇などもあった挙句、ヤイバの裏切りでゲッコウ様の体内に封じられた魔鳥が復活。ダイボイジャーもかなわない魔鳥のパワーに苦戦するボウケンジャーですが、イエローとシルバーの協力で、そのパワーを封印することに成功。
 裏切ったヤイバは、抜け忍となって、つづく、と。

45話「最凶の邪悪竜」

 「闇の三つ首竜」を巡り、ヤイバ、リュウオーン、ボウケンジャーの三つ巴の戦いが行なわれる話。

ヤイバVSシズカ

 抜け忍となったヤイバを襲撃するシズカ。
 「忍びの先輩として尊敬していた」と涙ながらに訴えるシズカに対し、
 「忍びの道は、自分の闇の力を高めるための手段に過ぎぬ」と言い放つヤイバ。
 結果は、案の定、シズカの敗北。

真墨の闇、再び

 昔の日記から、「不滅の牙」明石へのライバル意識を再燃させたブラック真墨。
 彼のこだわりが、ボウケンジャー終盤のピンチの幕開けとなります。

最強の邪悪竜ダガーギン

 相手の攻撃を受け止め、その技を倍返しする特殊能力を持った強敵。
 第1ラウンドは、真墨の闇雲な攻撃連発に対応する姿から、明石が「敵は反撃の前に、右腕に全パワーを集中させる」という性質を見抜き、ひとまず撤退に成功させます。
 しかし、自分の攻撃を「当て馬」として利用されたことが気に入らない真墨は、自分がダガーギンを倒すから、手を出すな、と宣言。
 明石は、「モチベーションが高まるなら、それでいい」と、真墨のライバル意識を承認。しかし、「気持ちだけでは勝てない」と釘を刺すことを忘れない。

最後は気持ちだ!

 ダガーギンとの対決第2ラウンド。
 真墨の作戦は、「力をセーブして攻撃。反撃をアクセルテクターで受け止めた後で、最大の力で再反撃」というもの。
 しかし、その作戦はダガーギンに見抜かれていた。予測されていれば、真墨最大の力も受け止めることはできる! 自分の最強技が通用しなかったことで戦意喪失した真墨は死を覚悟する。
 そのとき。戦いを見届けていた明石が割って入る。真墨のラジアルハンマーより威力の小さいサバイブレードでの攻撃は、無謀にも思えた。しかし、明石はあきらめず、サバイブレードの攻撃でダガーギンの体を貫いて見せた。
轟轟戦隊ボウケンジャー 冒険武装 サバイバスター
「どうして?」 真墨の問いに、明石は言う。
「気持ちの差だ!」
「気持ちだけでは勝てない、と言ったじゃないか!」
「ああ。勝つために、お前は技を磨いた。相手も技を磨いた。最高の技同士がぶつかれば、最後に決め手になるのは、何としても勝とうという気持ちだけだ!」


 ……何だか詭弁を弄されているような気もしますが(笑)、結果が全てです。明石は勝ち、真墨は負けた。
 明石に勝てないのか、と気落ちした真墨ですが、その冥(くら)い想いがプレシャス「闇の三つ首」を覚醒させることとなり……つづく。

46話「目覚めた闇」

 闇の力を覚醒させてしまった真墨。
 それを認めたヤイバは、闇の世界に彼を誘う。

 一度は闇の力に身を委ねてしまった真墨だが、その力が仲間を傷つけ、地球をも滅ぼしかねないことを知って、後悔の念に駆られる。そして、自分の中の光、仲間との絆から生まれた光を見出し、その力でヤイバに反撃を挑む。
 必殺! ハンマーダイナマイト!
 光になれ〜〜!*1
轟轟戦隊ボウケンジャー ラジアルハンマー&ブロウナックルセット
 ヤイバは散り、「闇の三つ首」のもたらした宇宙からの破壊エネルギーも消え去った。しかし、自分の心の中の闇が消えていないことを実感した真墨は、仲間の前から姿を消す。


 そして、リュウオーンとガジャの最終作戦が発動するのだった。(つづく)

*1:いや、こんなセリフは言ってませんが、放送中に、何だか「ハンマーヘル! ハンマーヘブン!」と叫んでいた勇者王を思い出して……。