Shiny NOVA&晶華のNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

ボウケンジャーVSスーパー戦隊

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 [DVD]
 先日DVDを購入して、ようやく見ることができたので、遅ればせながら感想をば。

アカレッド、行きま〜す!

 もう、今回の作品は、このキャラがいなかったら、締まらなかったです。
 声が「古谷徹」ってんで、スパロボファンには、「行け、フィンファンネル!」とか「ジーグブリーカー! 死ねええッ!」などといったセリフでおなじみ*1
 その他、アニメ作品が多数ある声優さんですが、特撮作品にはあまり出てなかったなあ、と思いつつ、調べてみました。


 すると、「レッドタイガーの声(初期のみ)」と発見。
 そうか、確かに「赤の魂を受け継いでいる」声だなあ(笑)*2。今年のレッドも、そういうキャラだし。
獣拳戦隊ゲキレンジャー 戦隊ヒーローシリーズ 01 ゲキレッド
 他にも、ウルトラマンレオ38〜39話(ババルウ星人編)の「ウルトラマンAの声」とか、ウルトラQ13話(ガラモンの話)で「チルソナイトを発見した少年の友人」とか、Wikiで面白い情報を発見。


 声優ネタはこれぐらいにして、このアカレッド
 「歴代の赤の戦士」の姿に変身し、その技を使える、という特技があります。劇中で登場したのは、「マジレッド」と「ガオレッド」だけですが*3、できれば、元祖の「アカレンジャー」にはなって欲しかったなあ。

バーニングレジェンド ダイボイジャー

 思わず、「メビウス?」を思わせる胸のファイヤーエンブレムが活かすロボです。
 まあ、こういうのが出ちゃったおかげで、過去の戦隊ロボとの共演はなし。
 トラベリオンとか、デカバイクロボとか、ブラキオとか、マジガルーダとか、イルカの共演があれば、なかなか面白かったんですけどねえ(CGでもいいから)。


 共演で面白かったのは、ズバーンと魔法猫スモーキーの合体技。あと、スモーキーの入っているマジランプは「プレシャス」認定されました。
魔法戦隊マジレンジャー マジランプ

作品評としては……

 「ボウケンジャー」と「過去戦隊メンバー」の絡みが少なすぎて、ドラマ的な盛り上がりが例年に比べて足りないなあ、という「VS物」では致命的な欠点が見られます。
 ストーリーは、シルバー以外のボウケンジャーが異次元に飛ばされて、シルバーがアカレッドの助言を受けて、先輩戦士*4をスカウトするんだけど、彼らとのコンビネーションがうまく行かないどころか、先輩同士でも混成メンバーのためにチームワークがボロボロという始末。
 こんな先輩に頼った自分がバカだった! 自分の仲間は、自分一人でも必ず助ける! と言い放つシルバー。
轟轟戦隊ボウケンジャー 戦隊ヒーローシリーズ6 ボウケンシルバー
 何だか、先輩たちが「仲間の大切さ」を諭される形になって、チームワーク回復。そこに「それではボウケンレッドが戻ってくるまで、私がレッドの役割を務めよう!」と登場するアカレッド。お前、仕切るんだったら、最初から仕切れよ! 


 で、異次元に飛ばされたボウケンジャー5人は、同じく飛ばされていたマジシャインと落ち合い、彼との協力、およびシルバーたちのフォローで帰還に成功。
 ただ、それまでの他の先輩戦士との絡みが全くないので、共闘も(ドラマ的に)盛り上がらないこと、著しいです。やはり、こういうのは、「同色メンバー同士」あるいは、それに該当するキャラ掛け合いが欲しかったところ。

ガオVSスーパー戦隊との比較

百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊 [DVD]
 まあ、アカレッドは、ビッグ1相当のキャラとして、存在感を発揮していますが、他の先輩戦士の扱いがいまいちねえ。
 ガオのときは、
 「剣の戦士」としてレッドファルコンがガオイエローを、
 「力の戦士」としてギンガブルーがガオブラックを、
 「技の戦士」としてゴーイエローがガオブルーを、
 「女戦士」としてメガピンクがガオホワイトを、
 それぞれ先輩として教え諭す流れがあって、「歴代戦士の活躍映像」と「歴代レッドと、そのメカ総登場」といったスペシャルイベントがなくても、ドラマ的に充分堪能できました。
 今回は……ボウケンジャーの面々って、先輩戦士に何も教えてもらっていないんですね。自分たちだけで立派に完成した「プロフェッショナルチーム」の彼らですから、クールに任務遂行、そこには何の葛藤も生まれなかった。本来「VS物」にあるべき「対立と和解」のドラマは、先輩戦士たちが勝手にやってくれたので、ボウケンジャー側がほとんどドラマに関与していない、と。

敵側も……

 ボウケンジャーで登場したのは、ガジャだけ。劇場版に比べ、他の組織が出ないのが寂しく思えたり。ハリケンブルーVSダークシャドウとか、アバレブラックVS邪竜とか、そういうネタも欲しかったんだけどなあ。
 ガオからツエツエが、ハリケンからフラビージョが、マジからメーミーが復活悪役として登場したのはいいけど、3人そろった途端、オリジナル敵に吸収されたりして、面白い絡みには展開せず。
 いろいろ不満が残る復活劇でした。

まとめ

 ……というわけで、総合すると、NOVAはこの作品をあまり高く評価しません。
 「ボウケンジャー」という作品自体は大好きなので、彼らと最終回で別れた寂しさを癒すために、見たんだけどなあ。余計に物足りなさが募っちゃったよ。
 その分の穴は、同時に購入したこの書籍で埋めることにしました。
30大スーパー戦隊超全集―愛蔵版 (てれびくんデラックス 愛蔵版  スーパーV戦隊シリーズ)
 パワーレンジャーOODまでも紹介されていて、密度濃いッス。
 ズバーン(センティネルナイト)がレッドにバトライズ装着されるとか、
 リュウオーン(モルター)とヤイバ(カマドー)とクエスター・ガイ(ミグ)とクエスター・レイ(ビンガロー)が同じ組織に入っているとか(ガジャに相当するキャラはなし)*5
 シリーズ後半に「リタとロードゼッドの息子」がレンジャーに復讐にやってくる15周年記念・歴代戦士共演編もあるそうなので、今回の不満はそちらで癒すことにします。パワレン関係の記事も、折を見てまた書くつもり。

*1:今後は、『グロイザーX』や『ドルバック』、『レザリオン』などでの参戦も希望。マニアックに行くなら『グレンダイザー』のコマンダーケインも出てほしいなあ。

*2:「赤の魂」だと、「3倍速い池田秀一」が適任やろなんて、DVD見たときは思いましたが。

*3:他にも、ボウケンレッドに「ハリケンレッド」の技を使わせたりもした。

*4:マジイエロー、デカブレイク、ハリケンブルー、アバレブラックの4人。

*5:この敵組織像は集合写真を見ただけの判断で、誤解しておりました。同じ組織ではなく、日本と同じ別勢力になっているのが正解。また、ガジャ様はデザインが変わっていますが、相当キャラのフリューリアスが存在します。詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/whitenova/20070519/1179556444にて。