「マリナの過去」編。
別にミライやメビウスが登場しなくても、ドラマが成立しますね(笑)。
時間怪獣クロノームは、形態的に「ナメゴンの変異種」といった説明がされると嬉しかったんだけど(笑)。時間を操るなんて、とても4次元的存在なので、これもヤプールの尖兵かなあ? なんて思ってしまいますが*1、お楽しみは次回に、と。
マリナの記憶とのタイムパラドックスとか、いろいろつつきたくなる要素はありそうですが、この話はそういう理詰めな部分よりも、美しい映像や叙情的な部分を堪能する話だと思う。
時間遡行のできる幻獣というイメージが、マックスの「ユニジン」*2とか、コスモスの「グラルファン」*3などを思い出させるってことで*4。
なお、クロノームに母星を滅ぼされ、ただ一人の生き残りとなったアンヘル星人の桐李。「復讐を誓う唯一の生き残り」という設定は、ハンターナイトツルギと同じなんですが、そういう絡みがあれば、ミライにももう少しドラマ的な役割があったかも、と思ったり。
その意味では、「マリナの思い出の中で閉じちゃった話」ということで、良くも悪くも受け止めるべきなんでしょうね。