NOVA「今回は妖精女王ズのプレイ前に、スパロボのプレイ報告をしておこう」
晶華「あッ、フェアリーガーデンに集中せずにスパロボ脳を続けるなんて、私たちを騙したわね。こうなったら、花粉症バスターの刑よ」
NOVA「フフフ。4月前半はしつこく俺を苦しめ続けた花粉症も、さすがにGW前には治ったわ。これで花粉症バスターも怖くない」
晶華「そう? だったら試してみるわ。くらえ、花粉症バスター」
NOVA「フッ、ケイPシールド」
ケイP『けぴっ!?』
解説しよう。
ケイPシールドとは、不定形のケイPの性質を活かして変形させた盾のことである。
花粉エネルギーも栄養分にできるケイPの性質を持つため、花粉症バスターを吸収する絶対無敵の盾なのだ。
晶華「そんな!? KPちゃんを盾にするなんて……。それが常識ある人のすることなの?」
NOVA「鎧に変形するケイPだ。盾に使って何が悪い? 当のケイPも喜んでいるしな」
ケイP『わ〜い、花粉エネルギー充填だッピ!』
晶華「くっ、こうなったら、お姉ちゃんと協力してW花粉症バスターを撃ち込むしか。そうよ、KPちゃんの許容量を越える花粉エネルギーをぶつければ、無敵の盾だって破れる……はず」
翔花「アキちゃん、そんなことをしても無駄よ。わたしは協力しない」
晶華「どうして!?」
翔花「KPちゃんはドゴラだから、エネルギー許容量は無限に近いわ。確実に仕留めるには、花粉症バスターじゃなくて弱点の蜂毒バスターを撃ち込む必要がある」
晶華「そうね。ようし、くらえ、蜂毒バ……モゴッ」
翔花(晶華の口を押さえて)「やめなさい。KPちゃんを仕留めて、どうするのよ? 妖精女王ズのプレイヤーが減ってしまう。少しは冷静にならないと。いい? 黙って、わたしの話を聞きなさい」
晶華「モガモガ(口を押さえられながら、うなずく)」
翔花「NOVAちゃんは『妖精女王ズのプレイ前に、スパロボのプレイ報告』って言ってた。つまり、前置きスパロボ話をちょっとだけして、それから妖精女王ズのプレイに移るつもりなのよ。花粉症の季節から解放されたNOVAちゃんだったら、冷静にフルポテンシャルで作業できるはず。だから、スパロボをプレイしながら、ソード・ワールドだってできると踏んだわけ」
NOVA「ああ。スパロボ30のDLCをちょっとだけプレイしたよって話だ」
009『じゃあ、そのちょっとだけを聞こうじゃないか。あまり長引かない程度にな』
NOVA「まず、無料で入手できるグルンガストとヴァンアインをゲットした」
NOVA「今回のグルンガスト(イルム)はOG世界ではなく、第4次スパロボあるいはFの世界から来た若者主人公バージョンだ。だから、ゲシュペンストのギリアムさんだけが知り合いということになる」
009『そいつはおかしいな。兜甲児やアムロ・レイ、ブライトさんやカミーユやクワトロ大尉、それにコンVの葵豹馬は知ってるはず。まあ、ゲッターチームの流竜馬は並行世界の別バージョンだから知らなくても無理ないが』
NOVA「確かにな。だけど、そういう版権キャラとのやり取りは描かれていないから、何とも言えない。まあ、イルムの知り合いはギリアムさんということだけは、はっきりしてる」
翔花「ヴァンアインさんは、スパクロ世界から来たのよね」
NOVA「ああ。DD世界から来たディーダリオン同様、スマホゲームから本家への初参戦ということになる。機体は初期状態で、まだ妹のホノカが登場する前の時間軸から来たらしい。一応、所属組織はGGGということになっていた。スパクロは後に異世界祭りになって行くんだが、そうなる前の序盤の頃のアサヒたちみたいだな。第1章を終えて、第2章に入る前辺りだと思う」
翔花「ところで、NOVAちゃんの本命はシンカリオンさんよね」
NOVA「ああ。ハヤトのE5はやぶさMK2を入手したぞ。ただ、お父さんのホクトが行方不明で探している最中だ。シンカリオンの性能は、初期状態で格闘とカイサツブレードだけの接近戦機体。気力が上がれば、遠距離攻撃のグランクロスが放てる。ハヤトとシャショットのパイロット2人制だが、強いか弱いかで言えば、あまり強くはないな。これから話が進めば、強化されていくんだろうけど」
翔花「それと、機体改造すればね」
NOVA「もちろん、改造はしたさ。一度に10段階な。やはり、シンカリオンには活躍してもらわないと」
翔花「他には?」
NOVA「ダイゼンガーを仲間にした」
NOVA「今回のダイゼンガーは、馬モードのまま変形できなくなったアウセンザイターに騎乗した状態で、1ユニットとなっている。精神コマンドもゼンガー親分とレーツェルさんの2人分が使えて、合体ロボット的な仕様だ」
009『馬がいるってことは、α世界じゃなくてOG世界の出身だな』
NOVA「OG世界だったら、SRXチームやキョウスケたちと知り合いなんだが、SRXチームはα世界の出身で、まだダイゼンガーを知らない頃合い。キョウスケはIMPACT世界から来たので、ゼンガーが自分たちの上司だったという話を知らない。つまり、ゼンガーとレーツェルは一方的に彼らを知っているけど、別世界の流儀を守って、うかつに彼らの未来を知らせないようにするという約束事で関わり合いを避けようって話になった」
009『だけど、SRXチームのライは、レーツェルつまりエルザム兄さんの弟なんだろう。気付かないのか?』
NOVA「気付いたから、話しかけて来るんだが、レーツェルは白ばっくれる流れだ。この辺、暴太郎戦隊と同じで、誰と誰が知り合いで……という関係性が複雑に入り乱れている感じだな」
翔花「どこもかしこもドンブラ脳ってことね」
NOVA「スーパーバイザーがドンブラ脳に染まりつつあるからな。ニチアサ脳にして、鎌倉脳だということがTwitterで公開していて、改めて気が合う御仁だなあ、と」
翔花「それで、今は何をプレイしてるの?」
NOVA「こいつの登場シナリオだな」
009『アルティメットダンクーガは、ファイナルダンクーガと違って、アランは乗っていないのか』
NOVA「ああ、4人乗り仕様だな。スパロボ30オリジナルのダンクーガパワーアップ形態ということになる。ダンクーガのコクピット部分に増加装甲を施して防御力のアップを図り、背部に飛行用の大型ブースター付きキャノンを設置した形態。ただし、運動性能が落ちて拳法めいた格闘戦はできなくなり、分離形態時の火器が使えなくなったために全弾一斉発射の断空砲フォーメーションが使えなくなった。結果として、汎用性や細かい武装よりも圧倒的なパワーと堅固な装甲で中央突破を図る決戦用の機体となった感じだ」
翔花「武装の数は減ったけど、出力の向上で破壊力は高まったって感じ?」
NOVA「使い勝手を試すのはこれからだけどな。まあ、タイミング的には、下記の画集と絡めて、愉しみたいと思ったり」
晶華「モガッ。やっと、お姉ちゃんの拘束を振り切れたわ。いつまで口を塞いでいるのよ。呼吸困難で死んでしまうかと思ったじゃない!?(涙目)」
翔花「あっ、ごめんなさい。アキちゃんがずっともがき続けているから、こっちも負けじと押さえ込んでいたわ。大人しくしていたら、すぐに解放するつもりだったのに、抵抗を続けるものだから、つい……」
晶華「抵抗じゃなくて、苦しんでもがいていただけだから。つい……で殺されちゃったら、洒落にならないわ。私は妖精女王になる前に死ぬわけにいかないのよ。とにかくもう、スパロボ話も終わりよね。今から、妖精女王ズのプレイを始めるわよ」
NOVA「あっ、悪い。今日は昼から『ゼンカイVSキラメイ』映画を見に行くんだ。記事の続きは、映画を見た後でな」
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