今回は戦隊映画の話
NOVA「本日は『ゼンカイVSキラメイVSセンパイ』の感想記事だ」
晶華「……」
NOVA「おや? アシスタントガールがリアクションしないな」
翔花「アキちゃんは、NOVAちゃんが妖精女王ズのGMをサボッて、一人で映画を見に行ったからスネてるの」
晶華「スネてるんじゃない! もう、NOVAちゃんのGMはいらないから、クビにしただけだもん。妖精女王ズはNOVAちゃんなしでも、立派にやって行ける。NOVAちゃんの代わりに、ナイン君やジョエル君、ケイソンさんがいればプレイできるって前回、証明されたもんね」
NOVA「ああ、俺がGMをしなくてもいいのか。だったら、『ガイア様に捧げる神前TRPGの儀』が企画できるかもな」
翔花「何よ、それ?」
NOVA「この記事を見よ」
NOVA「新ブログのウルトロピカル立ち上げの際に、ガイア様の協力を求める代償に、約束したわけだが、俺がこっちで妖精郷のGMをしている間は、どうにも手が離せなくてな。どうしようかと思っていたら、そうか〜、妖精女王ズのGMは009が引き受けてくれるのか」
009『ちょっと待て。あんたは最初からこうなることを見越して、映画に行ったのか?』
NOVA「俺がそんなに策士で、用意周到な男だと思うのか?」
009『ううっ、自分で言うのは何だが、割と行き当たりばったりで、気まぐれなところがあって、計画を立てはするが、こっちが面白いとなれば即座に寄り道して、その時その場でテキトーに辻褄合わせしてしまう奴だな』
NOVA「用意周到なわけじゃなくて、臨機応変で動くから、妖精女王ズもプレイしたいけど、スパロボもしたいし、映画も見に行きたい。どれか一つに専念し過ぎると飽きて惰性になるからな。で、仮に俺が妖精女王ズのGMをクビになったとしたら、次に何ができるか考えたら、ウルトロピカルの記事書きを軌道に乗せないとな〜とか、思う次第だ」
009『つまり、あんたはGMをぼくに一任すると? ザイアス関連はどうするんだ?』
NOVA「そうだな。ザイアス絡みのネタに限り、俺がサブマスターとしてフォローするってのはどうだ? 基本的に、妖精郷に魔神が出現する場合、ザイアスが関わっているという方向で考えている。現段階でラスボスが魔女ネアンであることは間違いないが、他にネアンの協力者である吸血鬼のディアナがいて、それとは別に、第3勢力の魔神使いザイアスが動いている形だな」
晶華「ネアンとザイアスは手を組んでいないってこと?」
NOVA「ネアンの目的は、妖精郷を犠牲にして、その魔力で不死神メティシエの眷属たる神になることだ。ディアナも不死神メティシエの信徒として、ネアンの計画に手を貸すつもり。ただし、彼女たちは計画が実現するまでは妖精郷が崩壊してもらっては困る立場だ。妖精郷崩壊の原因は魔力の枯渇問題で、その元凶はネアンではなく、異界から侵入した魔神の仕業であるわけだ。魔神絡みの話は、ネアンとは関わりない出来事で、言わば天災に近いところがあるんだけど、それに人災めいた要素を付け加えたのがオリジナル設定のザイアスということだ」
翔花「ザイアスは妖精郷を破壊しようと考えていて、ネアン一派は妖精郷を利用しようと考えている。だから相容れない、と」
NOVA「ネアンは妖精郷を歪んだ形で愛しているからな。不死神に捧げて、妖精たちを歪ませようとしていたから、アラマユと対立したわけで、ネアンの視点からすれば、自分が創造者であり、アラマユが簒奪者、ザイアスが破壊者という形になる」
009『なるほど。GMとしての運営方針は見えた気がする。それでキャンペーンを進めてみようじゃないか』
NOVA「頼む、過去の俺。元はと言えば、俺の代わりにGMをしてくれるキャラとして、お前を召喚したんだから、ようやく、ここまで漕ぎつけたわけだ」
晶華「妖精女王ズの今後の展開案は確かに聞いたわ。今日のところは、それで許してあげる。じゃあ、せっかくなので見てきた映画の感想話でもしなさいよ。わざわざGMをサボってまで見に行った映画の土産話なんだから、面白く盛り上げることを期待してるわ」
NOVA「ハードルを上げて来やがったな。まあ、映画が楽しく見れたから、感想語りも楽しめそうだけどな。ここから先はネタバレしまくるので注意勧告だけしておいて」
まずはお土産
NOVA「映画館に行くと、これをもらえたんだ」
晶華「へえ、全力全開でキラメイてるわね」
翔花「相変わらず、写真の撮り方が下手だけどね」
NOVA「不器用なんだから仕方ないだろう。そして、カレンダーポスターの下はこうなってる」
翔花「へえ。ドンブラも映画に出て来るんだ〜」
NOVA「出ねえよ。そっちの映画は7月の公開を待て」
晶華「映画には出ないのに、映画のおまけには出て来るのね」
NOVA「縁を作りたいんだろうな」
NOVA「そして、さらなる土産がこれだ」
晶華「何これ?」
NOVA「ゼンキラ映画鑑賞の際に食べた昼食マクドナルドのパッケージだ。いやあ、シン・ウルトラのついでにせよ、俺の大好きな『帰ってきたウルトラマン』がマクドナルドとコラボするなんて、めったにない快事だろう」
翔花「マクドナルドさんは省略して、マックよね。だったらウルトラマンレオさんともコラボしたらいいのに」
NOVA「いや、関西ではマクドナルドは、省略してマクドだぞ。レオとは関係ない」
翔花「そこは何とか縁結びしましょうよ」
NOVA「だったら、チャンスは再来年だな。2024年はウルトラマンレオ50周年記念だから、その年にマクドとコラボするとファンは喜ぶ」
晶華「でも、MACって全滅しているのよね。マクドナルドとコラボって縁起が悪くない?」
NOVA「だったら、全滅させなければいい」
NOVA「うん、やはり新マンの活躍で、MACが救われたってIF展開はいいなあ。タルタロスもせっかく時空改変するのだったら、MACを助けてくれてもいいだろうに」
晶華「ウルトラ時空の話は、今はいいから戦隊の話に戻りましょうよ」
NOVA「はっ、それもそうだな。ウルトラ話はまた別の機会にとっておこう」
改めてゼンキラ話
NOVA「と言うことで、ゼンキラ映画の話なんだが、ゼンカイジャー最終話で異世界めぐりの旅を始めた介人たち一行は、キラメイトピアのクリスタリア王宮を訪問していた。キラメイ側で最初に顔を出すのは、ワンダーでシャイニーな宝路兄さんだったりする。本来は女王となったマブシーナが介人たちを歓待するところなんだけど、マブシーナは用事で異世界に赴いているので宝路兄さんが代役を務めている形だな」
晶華「マブシーナさんが女王になっているわけね。で、どんな用事?」
NOVA「儀式のために、4つのカナエマストーンを集めているんだな。そして、その一つは海賊が持っているとのことで、充瑠と為朝と瀬奈の3人でゴーカイトピアに出向くんだ」
翔花「キラメイレッドさんとイエローさんとグリーンさんね」
NOVA「ゴーカイトピアのスナックサファリでカレーを食べてるマーベラスがいきなり登場。為朝はカナエマストーンを持っていないか、とマーベラスに尋ねたんだけど、マーベラスがはぐらかすので戦闘になった。キラメイジャーの3人VSゴーカイレッドのバトルが行われ、VS物のタイトルがまず一つ消化された。結果として、『カナエマストーンを盗んだのは金色の海賊』という情報なので、赤い海賊のマーベラスは濡れ衣だったわけだが、金色の海賊の話を聞いたマーベラスは自分たちの偽者は許さないということで、キラメイとの協力を約束する形になった」
晶華「戦いを経て、仲良くなったのね」
NOVA「この辺の展開は非常にスピーディーで、小気味良いぐらいだな。一方、キラメイトピアから駄菓子屋のカラフルに帰ってきた介人たちは、そこに来ていたステイシーとマブシーナに出会う」
翔花「マブシーナさんがカラフルに」
NOVA「こっちとしては、喫茶どんぶらに改装されたカラフルがまた見られて嬉しかったなあ。やつで婆ちゃんも元気そうだし、功博士と美都子博士は相変わらずの研究で忙しそうなのでセリフでしか登場しないけど、とりあえずステイシーと再会して実に嬉しそうな介人がいいなあ。ドンブラの黒介人と違う演技で、役者さんも大変だなあ、と思いつつ」
晶華「ニチアサでは、黒介人マスターさんがゼンカイザーブラックに変身し、カヒルに見た映画ではオリジナル介人さんが元のゼンカイザーさんに変身するなんて、本当に全力全開なGWね」
NOVA「ともあれ、マブシーナとの束の間の交流会なんだが、彼女の治めるキラメイトピアがステイシーのキカイトピアと同盟を結ぼうって話になって、ステイシーの友だちが増えることを喜ぶ介人の姿が微笑ましいんだな。だけど、そのマブシーナは偽者だったりする」
翔花「ええ? 偽マブシーナ?」
NOVA「正体バレには少し時間が掛かるんだけどね。ともあれ、カナエマストーンを集めるためにステイシーに協力を依頼した偽マブシーナで、たまたま偶然、ブルーンが珍しい石だと思って拾ったのがカナエマストーンの一つだったりする」
晶華「カナエマストーン集めの物語なのね」
NOVA「ああ、今回の物語でかなり重要な役割を占めている。それぞれのカナエマストーンのおさらいをしておくと、以下の4つだな」
・デストリア:破壊の力
・リバーシア:時間逆行の力
・エネルギア:強化の力
・イリュージョア:魔性の力(幻覚を見せる)
NOVA「敵側は4つのカナエマストーンを集めて、その願いを叶える力でトジテンド王朝の復活を目論んでいた。そのうち、リバーシアとイリュージョアが敵の手の内にあり、デストリアは世界界賊のゾックスが盗み出していて、エネルギアはたまたま偶然、ブルーンが拾っていたことになる。敵はカナエマストーンの力を制御して、その効果を小出しにすることに成功し、イリュージョアの力でマブシーナに化けたり、リバーシアの力で後の焼き肉地獄を作り出したりしたわけだ。デストリアとエネルギアは劇中で味方の手の内にあったため、大して使用されず」
翔花「焼き肉地獄って何?」
NOVA「それが本作の要なんだな。桃井タロウがキビダンゴの大食いを頑張っていた裏で、ゼンカイとキラメイは焼き肉と戦っていたことになるんだが、その話は後で。とりあえず、偽マブシーナがブルーンの持っていたエネルギアを手に入れようとしたら、そこに快盗のルパンレッドが出現し、お宝を盗んで行ったわけだ。そこでステイシーを除くゼンカイジャー組でルパンレッドを追いかけるんだけど、散々翻弄されて逃げられてしまう。ここで、ゼンカイVSセンパイのタイトルノルマ消化となる」
晶華「さすがは快盗ってところね」
NOVA「だけど、その快盗を止めるために颯爽と出現したのが、宝路お兄さんことキラメイシルバーだ。うん、今回のVS映画は思ったよりも追加戦士の出番が多くて、しかもレギュラー5人よりもストーリー中の活躍度が大きい稀有なVS作品と言えるな」
晶華「お宝の名前を冠したトレジャーハンターと、お宝目当ての快盗の対決かあ。それは盛り上がるかも」
NOVA「いや、相手がクリスタリアの王族だと分かると、ルパンレッドはあっさり事情を打ち明けた。マブシーナが偽者で、カナエマストーンの儀式の話も嘘だったということ。それを聞いた宝路兄さんは快盗と手を組んで、妹のピンチを救いつつ敵の計画を阻止するための行動を開始するわけだ」
翔花「一方、その頃、偽マブシーナさんは?」
NOVA「そろそろ正体が露見するだろうと考えて、一人残ったステイシーに攻撃を仕掛けてきた。騙されたと知ったステイシーが暗黒チェンジでステイシーザーに変身して応戦しようとするも、キカイトピアの住人がトジテンド再興王朝の人質にされていると聞かされて、降伏し拉致されてしまう。そして、ゼンカイトピアにトジテンドの怪人カルビワルドが襲撃し、介人たちとのバトルが始まる」
翔花「そこはいつものゼンカイジャーね」
NOVA「さらに小夜さんと時雨さんを加えたキラメイの5人も参戦して、しばらく戦闘員とのアクションシーンを繰り広げたら、カルビワルドの特殊能力で焼き肉空間に引きずり込まれ、しばらくストーリーの表舞台から退場するわけだ」
ストーリーの表舞台
NOVA「介人と充瑠たちが焼き肉との死闘を繰り広げている一方で、マーベラスはついにヨホホイ界賊を見つける。宇宙海賊のデザインを格好良いからパクッたとフリントちゃんが嬉しそうに報告し、マーベラスは怒りを表明すると、『パクッたのは頭のデザインだけだから。体の部分は別物よ』とズレた弁明をする海賊妹。そして、海賊兄貴のゾックスは、宇宙海賊よりも世界海賊の方が上だとライバル意識剥き出しで戦いに突入するわけだ」
翔花「確かに比べてみると、似ているのは頭と胸の海賊エンブレムぐらいね」
NOVA「で、2人の海賊は戦っているうちに何だか意気投合したみたいで、『やるな、お前』『そっちこそな』『やれやれ、何だか腹が減って来たな』『だったら、いい店知ってるぜ』との会話で剣を収めるわけだ。そこに宝路兄さんから偽マブシーナの情報を聞いたセッちゃんがゾックスのところに飛んでくる。『こいつも何だか、うちの鳥に似ているな』と呟くマーベラスの小ネタ拾いが楽しい」
晶華「ナビィとセッちゃんかあ」
翔花「比べてみると、ナビィが茶色で金枠が特徴な、シックなテイスト。セッちゃんはゼンカイザーみたいな赤白メインの派手なカラーリングね」
NOVA「お宝ナビゲートの謎出しキャラなのがナビィで、豊富な戦隊知識で解説役なのがセッちゃんだ。言わば、セッちゃんはゴーカイシルバーの立ち位置にあると言っていい」
晶華「とにかく、2人の海賊が共闘体制に入ったってことね」
NOVA「一方、敵に捕まったステイシーは本物のマブシーナと同じ牢に閉じ込められて、敵の計画を聞かされるポジションだ。何というか、完全に王子というか、囚われのプリンセスの役割だな。そこに助っ人に参上するのが、こちらも王子の宝路さんだ。ステイシーザーとキラメイシルバー、そこにキカイトピアの人質を解放に尽力したルパンレッドやゴーカイレッド、ツーカイザーなど、脇役キャラの方がストーリー展開で大活躍しているのが本作の特徴だな。ドラマ上の主役は完全にステイシーと言ってもいいぐらい、敵キャラとの因縁も深く絡んでくるし」
怒涛の焼き肉地獄
NOVA「一方で、TVシリーズの主役連中は、閉じ込められた異世界で焼き肉を食べているだけの展開で、完全にギャグ空間のノリで笑った」
NOVA「タイトルのゼンカイVSキラメイ成分は、この焼き肉大食い競争のことを指す。カルビワルドが用意した焼き肉を完食しないと、この焼き肉空間からは出られないという条件で、キラメイチームとゼンカイチームのどちらが先に焼き肉を完食するかの競争が始まるわけだ。焼肉全開VS煌輝焼肉の対決が今ここに始まった」
晶華「何そのゼンカイ脳な展開は?」
NOVA「俺としては、次の機会があれば、これも混ぜて欲しいと思うわけだが」
翔花「ドンブラVSゼンカイか〜。来年に実現することを期待してるわ」
NOVA「ともあれ、カルビワルドの焼肉空間は、完食しないと出られないという話を聞いて、『だったら完食すればいいんだな』と介人が勇んで勝負に挑むんだが、そこでカルビワルドが装備したカナエマストーン・リバーシアの能力で時間が巻き戻され、『食べても食べても、また復活する焼き肉』という地獄が展開されるわけだな」
晶華「つまり、完食した! と思ったら、もう一回初めからやり直しってことね」
NOVA「最初は勢いでパクパク食べていたんだけど、そのうち腹が膨れてどうしようもなくなる。体操したり、時雨さんが役者魂を見せたり(万力に妨害されてダウン)、瀬奈さんがルームランナーで走りながら腹を減らしたり、とにかくいろいろやるんだけど、そのうち『限界は越えないためにある』と充瑠が宣言し、ひらめキ〜ングで思いついたアイデアが『博多南さんたちを召喚して、手伝ってもらおう』って、外にいる人を連れ込むことはできないルールなので無理ってことに」
翔花「でも、メガレッドさんとか焼き肉を食べてるみたいだけど?」
NOVA「そう。外から呼んでくるのは無理だけど、ゼンリョクゼンカイキャノンを使えば、ルール違反にはならないので、大食いなセンパイジャーをいっぱい呼んでくる展開になるんだな。笑ったのが、キレンジャーがやって来て、その後、もう一度キレンジャーがやって来て、2代目の名札を付けていたり、とにかくサプライズ的な戦士がいっぱい出て来て、焼き肉デリシャスパーティーが盛り上がる展開だ。そのうち、焼き肉のレシピッピをブンドル団が狙ってくる話が、今から楽しみだぜ」
晶華「それは違う世界の話だけど、キュアプレシャスも召喚したら面白かったのにね」
NOVA「キュアプレシャスではないが、ゼンリョクゼンカイキャノンで召喚したゴレンジャーハリケーンで現役大食いアイドルのもえあずさんを召喚したり、もうやりたい放題だったな」
NOVA「他にもデカレンジャーの焼き肉ネタとか、もう、このシーンの小ネタ大ネタだけで、お腹いっぱいになる展開だった」
NOVA「ともあれ、焼き肉を食べてるだけで話が笑える方向に盛り上がって、とうとうリバーシアの力が使い果たされるまでに至る。こうして、無事に焼き肉地獄から脱出することができて、クライマックスバトルに突入することになる」
ゼンキラセンパイのクライマックス
NOVA「最後はまあ、いつものVSシリーズ風展開だが、介人と充瑠、ガオーンと為朝、マジーヌと小夜さん、ブルーンと時雨のカラーコンビの他に、余り物になってしまったジュランと瀬奈ちゃんの赤緑コンビが珍しいな、と」
晶華「ところで、今回は魔進の皆さんは登場しなかったのね」
NOVA「残念ながらな。そっち成分は、こっちのVSで補完するといいだろう」
NOVA「そして、マーベラスと魁利がセンパイジャーの赤の戦士を呼んで来たり、介人とゾックスがキラメイジャーの力でパワーアップアーマーを身に付けたり、その後の巨大戦でもゼンリョクゼンカイオーがキラメイ装甲を身に付けたり、本作限定の盛り上がりサービスがいろいろだ」
翔花「でも、今回の映画ではドンモモタロウは出なかった、と」
NOVA「それはニチアサTVで楽しむしかないだろうな、今はまだ」
晶華「とにかくNOVAちゃんは、キラメンタルでゼンリョクゼンカイを楽しんだGWってことね」
NOVA「まあ、そういうことだ。そして、最後のオチとして、敵を倒してカナエマストーンが4つ集まったんだな。それで叶えた願いが、フリントの『私もお腹が空いたので焼き肉を腹一杯食べた〜い』だったんだ。それで追加戦士組は焼き肉がいっぱい出て来て大喜びな一方で、基本の5人×2組は、もう焼き肉はこりごりだ〜とうめく定番オチ。その後は、ゼンカイとキラメイのコラボしたダンスで楽しく終わった、と」
翔花「お葬式にはならなくて良かったね」
NOVA「お葬式か。この記事を書いている間に、この人の訃報が入って来たので、お悔やみを申し上げておくかな」
NOVA「今年はダイナモチーフのデッカーなので、来年はガイアモチーフのウルトラヒーローを期待していた矢先に、ガイアの石室コマンダー役だった渡辺裕之さんが亡くなるとはな。特撮ヒーローファンとしては悲しいので、哀悼の意を捧げて本日の記事は終わりにする」
(当記事 完)