次はモンスターバース
ケイP『呼ばれて、飛び出て、ケピピピン!』
リバT『リバっと参上。リバっと解決。さすらいの自由女神、リバTですわ!』
ケイP『別に、さすらってはいないがな。基本はここに在住しているわけだし』
リバT『お兄ちゃん、無粋なツッコミはやめてよね。ツッコミなら、もっと心にジワーッと感じさせるように愛情たっぷりに……』
ケイP『おっと、そこまでだ。お前の思わせぶりな発言は、妄想力豊かな読者のエロ回路を刺激しかねない。ここは、あくまで18禁ではない健全なヒーロー、ロボット、TRPGなどなどを推奨するブログだからな。アダルトな要素は、持ち込み禁止だ』
リバT『だけど、私の中にはアダルトなバットクイーンが封じられているので、時々そういうエッセンスが漏れ出て来ちゃうのよ。大体、私たちの原型は、東宝初の宇宙大怪獣ドゴラ。ドゴラといえば触手、触手といえばエロ。つまり、ドゴラを登場させた時点で、グランドマスターの深層心理にはエロスの風が吹き荒れているのよ」
ケイP『まあ、深層心理を突き詰めれば、何とでも言えるがな。よく悪者が善人を誘惑したり洗脳したりする時に使うセリフ、「お前は表面的に善人を装っているが、内面では欲望や邪心を封じ込めている。その本性を、私がさらけ出してやろう。さあ、真のお前自身、邪悪の使徒として覚醒するがいい」ってネタは、フロイトに起因する心理学ネタで、要は抑圧された自我の話だからな。そりゃ、誰だってポジとネガ、表の自分と裏の自分ぐらい持っているわな。ただ、自分を正義だと認識している者ほど、自分の中の悪に直面することが心理的苦痛になる。特に未熟な若者はな。経験を積むと、自分の中の悪を認識し、なりたい理想との間に折り合いを付ける術も学ぶが、若いうちは両極端に走って、至高の善から極悪に容易く裏返りやすい。だから、暴走しないためには、適度に発散するべきなんだ』
リバT『お兄ちゃん、頭いい。だけど、お兄ちゃんって、そういうキャラだっけ?』
ケイP『ドゴラはハチ毒以外、何でも吸収するので、元々、学習能力は高いんだよ。ただ、人間性を学ばなければ、壊れたコンピューターみたいになって、不合理な人間は欠陥品として排除すべしってなり兼ねないから、マスターNOVAが人間性をいろいろ教えてくれたんだ。その一環として、マスターの「創作ネタノート」があって、その中に「ヒーローと悪堕ちの親和性」って項目を学んだんだ。マスターは、ヒーロー好きであるのと同様、怪人好き、モンスター好きだからな』
リバT『私たちを飼っているのも、そういう理由なのね』
ケイP『そう。そして、アベンジャーズがエンドゲームで完結した今、マスターが鑑賞したい令和初の映画は「キング・オブ・モンスターズ」だからな。つまり、令和は我々モンスターの時代としてスタートするわけさ』
四大怪獣の壮絶バトル『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』日本版予告編
リバT『この映画にドゴラは出るの?』
ケイP『……出ない(シクシク)』
リバT『モンスターの時代ではあっても、ドゴラの時代とは限らない、と』
ケイP『いいんだよ。プリキュアでは、触手モンスターの新顔であるプルンス君が頑張っているんだから』
キュアミルキーとプルンスでエイリアンエイリアン【MMD Precure】
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