Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精女王ズ、始動(SW続フェアリーガーデン1ー1)

花粉とドンブラと大河仕事人

 

NOVA「妖精女王ズの始動を祝福するかのように、ドンブラザーズに花粉症怪人が登場したぞ」

翔花「やったね♪   これで、花粉ドンブラ脳が公式に認められたことに」

009『まさか、井上敏樹大先生が年季の入った花粉症だとは知らなかったぞ』

NOVA「うむ。おまけにリバイスまで、木村昴氏が生み出した悪魔が花粉攻撃をするとはな。花粉症ネタをプッシュしている当ブログとしては、公式のお墨付きをいただいたような晴れがましさを覚えるばかりである」

晶華「NOVAちゃん、それは妄想よ」

NOVA「妄想、結構。空想の素晴らしさは、猿原先生もおっしゃられているし、『幻想の導き、夢のあとさき』ってリバイス31話のサブタイトルも素晴らしい。そもそも、妄想を否定してちゃ、妄想リプレイができなくなってしまう」

晶華「うっ、それは確かに……」

NOVA「さらに、昨日の『鎌倉殿の13人』はサイコロを振って、天運に負けた上総介の悲劇のドラマだ🎲🎲。ダイスを振るゲームの勝ち負けで、相手の天運を見極めようとする梶原景時のゲーマーぶりも面白い。そりゃあ、ゲームに負けて命を落とすんじゃ、ゲーマーとしては納得するしかないだろう」

NOVA「音楽は時々、Lord of  the RIngsっぽい戦闘曲が流れてくるし、演じ手の中には往年の必殺役者も混じっているし、必殺必中仕事屋稼業のファンとしては、嶋屋のおせいこと草笛光子さんと、密偵の利助こと岡本信人さんが出ているところもツボだったりするんだな」

NOVA「おまけに、公式に『仕事人』と謳われているキャラがセミレギュラーとして出演していて、裏稼業で暴れているからなあ。本家の仕事人よりも、よほど刺激的な見せ場を披露してくれる」

晶華「つまり、NOVAちゃんのツボを突いてくれているのね、鎌倉殿」

NOVA「ああ。なお、俺が鎌倉殿のバトルBGMっぽいと感じてるのは、LOTRのこのシーンの曲だ。アラゴルンが剣を抜いたシーンから流れる曲」

晶華「それで、妖精郷の話はどうなるの?」

NOVA「もちろん、するさ。だけど、プレイ前に花粉ドンブラ鎌倉脳で妄想ファンタジーモードを活性化させるのは基本だろう?」

 

ケイP『鎌倉脳って、また変な症状が沸き上がったッピ』

晶華「鎌倉脳が基本かどうかは分からないけど、ドンブラと鎌倉が組み合わさると、変な方向に暴走すると思うので、私がツッコミ担当にならないと」

 

ここからロールプレイ

 

GM(NOVA)「では、各キャラごとに自己紹介してもらおうか」

ミリィ(晶華)「はい、主役はあたし、カシュミーラ・ミルモワールです。未来の妖精女王で、過去の妖精女王アラマユ・ハメスガダラス様の魂の後継者の片割れって設定よね。種族はエルフで、冒険者技能は高いものから順にフェンサー8レベル、スカウト7レベル、フェアリーテイマー6レベル、ライダー5レベル、ドルイド3レベル、セージ1レベルと言ったところ。

「妖精魔法を使う剣士として活躍しようと思ってたんだけど、筋力が低いのでダガーしか使えないから、武器を杖に持ち換えてドルイドとフェアリーテイマーの魔法を活用する方向に切り替え中」

GM「前衛戦士としてエマ・ショーカが加わったから、無理に前衛に出る必要もなくなったもんな」

ミリィ「後衛から範囲攻撃呪文【ファイアブラスト】を、戦闘特技の《ファストアクション》による2連発でぶっ放すだけでも強力だもんね」

 

エマ(翔花)「じゃあ、次はわたしね。追加戦士枠で仲間に加わったエマ・ショーカ・ローズワースよ。アラマユ様の後継者で、ミリィさんとは魂の双子って設定。ただし、わたしとアキちゃんとは逆に、こっちの方が年下の妹になるけど。ミリィさんのことは、お姉さまって呼んでいいかしら」

ミリィ「え? あたしがお姉さま!? それは……好きにすればいいと思うわ(照れ)」

エマ「はい、お姉さま♪  なお、種族は神の祝福を受けた戦乙女のヴァルキリーなんだけど、吸血鬼の呪いが加わったせいでアルヴの要素が混ざっています。だから、人族から精気を時々吸わないと衰弱してしまうの」

ミリィ「血を吸うんじゃないの?」

エマ「アルヴは週に1回、MPを1点吸えばいいんだって。冒険者技能はファイターとプリースト(アステリア)が8レベルで、ライダーが6レベル。あとはセージ2レベル、マギテックとレンジャーとエンハンサーが1レベルずつ。仕事はもっぱら両手剣のファルシオンを振り回して、《なぎ払い》で複数攻撃すること。ボス敵に大ダメージを与えるのは、マー君にお任せするわ」

 

マークス(ケイP)「エマお嬢さまの忠実な騎士にして、海賊船長かつ魔動バイクのキャプテン・マークスです。人造人間ルーンフォークで、特殊能力としてバイクに変形できます。公式ルールにはないオリジナル能力ですね。ファイター8レベル、マギテック7レベル、レンジャーとエンハンサー6レベルで、仕事は頑丈な壁としてエマお嬢さまを始めとする仲間をかばいつつ、《魔力撃》の斧で敵に大ダメージを与える屈強な戦士。また、グレネードを投げて範囲攻撃することもできます」

GM「戦闘マシンっぽさが増して来たよな」

 

サイバ(009)「最後に、ぼくだな。魔法小説家のサイバ☆リオンだ。パーティー唯一の人間で、ソーサラー8レベル、セージ7レベル、コンジャラー6レベルがメイン技能といったところか。他にシューター3レベル、ウォーリーダー&レンジャー2レベル、アルケミスト1レベルをつまみ食い。ウォーリーダーは名誉点が加算されたことで使いやすくなったので、これから積極的に育てて行こうと思ってる」

GM「元々は俺のキャラなんだから、大事に扱うように」

サイバ「ところで、小説家って設定は仮面ライダーセイバーが元ネタなんだが、あれからリバイスが放送してるんだから、魔神使いデーモンルーラーになったりすることは?」

GM「今からそうしても、番組の寿命も夏までだしな。やるなら秋から始まるはずの新ライダーを参考にしろ」

サイバ「新ライダーの設定はどうなんだよ?」

GM「さあな。6月になったら分かるんじゃないか?」

サイバ「とりあえず、それまでは小説家にして魔法使いウィザード、そして賢者だな。ぼくのことは大魔法使いと呼んでくれ」

GMソーサラー8レベルだったら、何ができるんだ?」

サイバ「前に魔法研鑽をしたのはお盆前で、そのときは7レベルまでしかチェックしていないんだな。8レベルのソーサラー魔法は、分身を作る【ブリンク】、威力40の強力な単体攻撃呪文【エネルギー・ジャベリン】、魔法の発動体を作る【クリエイト・デバイス】、魔法関係の特技を一時的に習得できる【マジシャン】だ。まあ、戦闘時には【エネルギー・ジャベリン】をぶっ放すだけでも強いので、6レベルの範囲攻撃呪文【ファイア・ボール】と使い分けるといいかな」

GM「それ以外の細かいデータに興味のある人は、こちらを参照したらいい」

 

ミッションの確認

 

GM「では、8ヶ月ぶりにおもてなし亭に戻ってきた〈妖精女王の宮廷団〉、略して宮廷団の面々だが……」

サイバ「宮廷団、英語読みだとコートだな。フェアリー・クイーンズ・コート、略してFQCでもいいぞ」

エマ「またの名をドンシスターズね」

ミリィ「却下よ、却下。もう宮廷団でいいわ」

GM「宮廷団の面々に、配下のケットシーたちが陳情するという形でミッションを申し上げるんだが」

ミリィ「うん、苦しゅうない。未来の女王の責務として、清々しい気分で聞くわ。地上では反F現象で悩まされてきたから、妖精郷に戻って来て、体調が回復して生きてるって感じだし。プリキュアになったキュアグレースこと花寺のどかさんの気持ちがよく分かるわ」

GM「去年の春映画だと、キュアドリームとキュアグレースが合体技を披露したそうだな」

ミリィ「花の力と夢の力を合わせたってことね。あたしたちも、妖精女王の魂を受け継いだ2人女王コンビなんだから、どんな敵が出ても負けないと思うわ」

エマ「いいえ。今のわたしたちではまだまだ力不足よ、お姉さま」

ミリィ「お姉さま……。下の名前を呼んでもらった芙羽ここねちゃんみたいに、ポーッてなります。カシュミーラは、今まで一人っ子だったので妹を持ったことがないし」

エマ「とにかく、わたしとしては、愛刀ファルシオンが真の力を発揮するためのミッションを最初に果たしたい、と主張します」

GM「では、改めて、ケットシーが一人ずつミッションを述べる。最初に出て来たのは、おもてなし亭代表のグラタン。青い帽子と黒い毛並みのネコ妖精だ」

エマ「その帽子の色と、毛の色って意味があるの?」

GM「あるぞ。後でリドルを解くのに必要になるから、しっかりメモしておくといい」

エマ「そういう細かい作業は、マー君に任せたわ」

マークス「了解です、エマお嬢さま。『グラタン(青と黒)』ですね、バッチリでございます」

サイバ「ぼくはとっくにメモを付けているんだけどな」

GM「では、グラタンがくれるミッションは以下の2つだ」

 

★グラタンのミッション

・ラザニアを探して欲しい(6レベル以上):最後のケットシー、黒い帽子と金色の毛並みのラザニアを見つけること。ラザニアを見つければ、【妖精王の城】が湖から浮上する。

・お使いミッション(4レベル以上、R):繰り返し受注可能なお使い仕事。2ヶ所に荷物を配達する。

 

ミリィ「お城の復活かあ。宮廷団としては、重要な仕事よね」

エマ「お使いもドンブラ脳としては重要よ。幸せを運ぶ桃井タロウ様と同じ仕事なんだから」

ミリィ「妖精郷には、桃井タロウはいないし」

エマ「探せばいるかもしれないわよ。GMが用意すればいいだけなんだから」

GM「桃井タロウかあ。とりあえず、ファイター技能と、ライダー技能は必須だな。あと、アルターを再現しようと思えば、どうしたらいいかなあ。コンジャラー技能で人形に憑依したり、ゴーレムを作ればいけるかな。それと、神輿のデータも作らないとなあ」

ミリィ「作らなくていいから。あたしの妖精郷まで、ドンブラで侵蝕しないで。普通にシナリオに書いている通りに進めましょうよ。シナリオには、桃井タロウって書いていないでしょう?」

GM「う〜ん、だったら妖精王は桃井タロウだったってことにすれば……。よし、俺の妖精王のキャラは、桃井タロウの性格にアレンジしよう」

ミリィ「ワーハッハーって笑いながら、攻撃してくるの? そんな妖精王、イヤすぎ(涙目)」

GM「妖精王に忠誠を誓えば、失ったものがいろいろ取り戻せるぞ」

エマ「忠誠を誓います」

ミリィ「女王はあたしなんだから、忠誠を誓うならあたしにしなさい。妖精王が桃井タロウなら、あたしの敵ね。その冠、必ずあたしの物にしてやるんだから」

GM「ということで、【妖精王の城】を復活して桃井タロウに会いたければ、グラタンの仕事を引き受けることだな」

サイバ「妖精王が桃井タロウだということは、確定なのかよ」

GM「俺の中では、その方が面白いと判断した。まあ、どうなるかは実際にロールプレイしてみないと分からんがな。次に行くぞ。薬草園の主、緑の帽子と青い毛並みの関西弁ケットシーペンネのミッションだ」

マークス「ペンネ(緑、青)ですね(メモメモ)」

 

ペンネのミッション

・温泉妖精のリビィを探して欲しい(4レベル以上):温泉妖精ヴァンニクのリビィを見つけてくれたら、おもてなし亭の施設に「温泉」が追加される。

・七色の種を探して欲しい(7レベル以上):500ガメルより上の高レベルなポーションを作成するために必要。

 

ミリィ「温泉かあ。冬の間にプレイしようと思っていたのよね」

エマ「だけど、結局、春になってしまったわけで」

サイバ「高レベルのポーションって、何があるのかなあ」

GM「毒消しの〈アンチドーテポーション〉や石化解除の〈キュアストーンポーション〉は500ガメルで買えるんだけど、それらは達成値15までしか癒せないんだな。具体的には、レベル4のメデューサによる石化は癒せるんだけど、レベル8のバジリスクによる石化は〈キュアストーンポーションII〉(2000ガメル)じゃないと癒せない」

ミリィ「2000ガメルなんて大金、そんなに簡単に支払えないわ」

エマ「大丈夫。【キュア・ストーン】はプリースト7レベル呪文だから、わたしが癒せるし」

ミリィ「持つべきは優秀なプリーストのお供たち、いえ、お友だちね。でも、あなたが石化したらどうするの?」

GM「そんな時のための温泉だ。毒や病気は50ガメルで、石化や呪いは250ガメルで癒すことができる」

ミリィ「ああ、温泉の癒し効果はドラクエの教会みたいなものかあ。どうして、今まで使わなかったのかしら」

サイバ「今までは運良く、そういうバッドステータスに見舞われなかったから、必要性を感じなかったんだろうな。これからのプレイでは、必要になるかもしれないので、温泉も早めに解禁しておくと安心だ」

GM「次は魔法工房の主、金色帽子と赤い毛並みのスイーツ好きケットシー、ドリアのミッションだ」

マークス「ドリア(金、赤)と」

 

★ドリアのミッション

・ルーンフォークのキッシュを起こして欲しい(6レベル以上):ケーキ作りの名人ルーンフォークを連れて来て、美味しいケーキを召し上がりましょう。

 

ミリィ「どこまでスイーツ脳なのよ、ドリアさんって」

エマ「だけど、シロちゃんのケーキだったら、わたしたちだって食べたいわよね」

ミリィ「うっ、確かに。まあ、嗜好品のために心を潤すこともハッピーの世界では大切なこと。他の優先順位の高い仕事の合間に引き受けてあげるわ」

GM「次は、騎獣厩舎の主、紫色の帽子と、白黒毛並みの内気ケットシー、パスタのミッションだ」

マークス「パスタ(紫、白黒)と」

 

★パスタのミッション

・スレイプニールを探せ(5レベル以上):騎獣のスレイプニールを見つけること。スレイプニールがいれば、妖精郷の四方にある鐘楼に行ける。

テュポーンの楽譜を手に入れて欲しい(7レベル以上):スレイプニールが必要なミッション。妖精竜テュポーンに協力を要請する。

 

ミリィ「スレイプニールって、高レベルの騎獣だから今のあたしじゃ乗りこなすことはできないのよね」

GM「必要レベルが15だからな。ただ、騎乗戦闘には使えないだけで、移動手段としてイベント利用するために必要になるんだ」

サイバ「たとえば、ソード・ワールドではライダー技能を持っていなくても、移動手段として馬に乗ることは大体、誰にでもできる。ただ、馬に乗って戦闘させようと思えば、ライダー技能が必要になるってことだな」

エマ「別に戦士系技能を持ってなくても、武器を振り回すことは誰でもできる(必要筋力による制限はあるけど)。でも、きちんと武器の扱い方を心得ていて、確実に命中させるには技能が必要ってことね」

GM「道具を使えることと、道具を使いこなすことの差だな。ボールを投げることはできても、野球のピッチャーとして通用するレベルでボールをコントロールして何球も投げ続けるためには練習がいる。とにかく、スレイプニールはこれからの妖精郷の探索で必要になる機会はそこそこあるので、乗りこなせなくても入手する必要はあるわけだ」

ミリィ「ストーリーを進めるのに欠かせないミッションってことね」

GM「ところで、こいつは今ごろ気付いたんだが、ソード・ワールド2.0ではペガサスに乗って空中戦を行うには、【空中騎乗】の騎芸が必要だったんだな」

ミリィ「え? あたし、そんな騎芸を持っていないよ」

GM「ああ。2.5では【空中騎乗】が必要なくなって、データから消えた。ただ、久々にフェアリーガーデンの騎獣データを見ていて、【空中騎乗】の騎芸に気付いたから、あれ? ルールを間違えたか? って思ったわけだ」

サイバ「シナリオが2.0時代のもので、使用ルールが2.5だからか」

GM「妖精魔法の扱いとか、ところどころ現行ルールに合わせてアレンジしてやらないといけないわけだな。まあ、ライダー技能については、2.0時代より今の方が扱いやすくなっているわけだが」

ミリィ「とにかく、わたしたちのプレイでは【空中騎乗】の騎芸は必要なくなったってことね」

GM「そういうことだ。さあ、次は武具工房の主、赤い帽子に栗色毛並み、無骨な職人ケットシーのニョッキのミッションだ」

マークス「ニョッキ(赤、栗色)と」

エマ「さっきから、マー君、メモを取ってるだけね」

マークス「そりゃあ、エマお嬢さまに命じられましたから」

エマ「命じられたことしかしないって、芸がなくない? 何か一言コメント入れなさいよ」

マークス「一言? ケピッ」

 

★ニョッキのミッション

・〈イフリートの炎〉を手に入れて欲しい(レベル7以上):魔法の武具を作るのに必要な〈イフリートの炎〉を入手するミッション。

・ドリアへの贈り物を手に入れて欲しい(レベル8以上、R):繰り返し受注可能なミッション。

 

エマ「わたしとしては、ファルシオンを魔法の武器にするために、このミッションを要求します」

サイバ「というか、ラクシアの地上で武器に魔法をかけてもらえば良かったんじゃないか?」

GM「ゲームの都合上、それはできないことにした。具体的には、エマの武器であるファルシオンが何故か妖精郷の魔力で変質していて、地上の魔化処理を受け付けないようになっていたんだな。妖精郷の武器は妖精郷の魔力じゃないと、強化できないという設定だ。武器が一種の反F現象を発生させたと言ってもいい」

ミリィ「反F現象の影響が、ファルシオンにも出て来るなんて」

エマ「本来、わたしが被るはずの反F現象を、この子(ファルシオン)が身代わりになって、引き受けてくれたのね。こうなったら、我が命に換えてもファルシオンを鍛えてみせる。わたしのファルシオン愛のためにも、このミッションを最初に引き受けて欲しいの、お姉さま、お願い❤️」

ミリィ「そのハートは、あたしではなくて、ファルシオンに向けられたものよね」

エマ「もちろん。お姉さまが騎獣に愛を注ぐのと同様、わたしは愛刀に愛を注ぎます」

ミリィ「そこまで刀フェチ街道を突き進むのもどうかと思うけど、イフリート様に挨拶をしておくのは悪くないわね。最初のミッションは〈イフリートの炎〉で確定よ」

マークス「ところで、レベル8になって追加されたミッションですが、ニョッキさんはドリアさんのことを好きだったんですか」

GM「わがままなお嬢さまに、無骨な職人が忠義交じりの愛情を抱くことはたまによくある話と思うぞ」

サイバ「問題は、繰り返し受注可能なミッションってことなので、ニョッキさんは何度も贈り物を贈り続けるってことだな。まあ、このミッションを引き受けるかどうかは、ぼくたち次第だろうけど」

GM「最後に、転移の魔法陣を管理するフィットチーネ、白い帽子と白い毛並みの学者肌ケットシーのミッションだ」

マークス「フィットチーネ(白、白)と」

 

フィットチーネのミッション

・〈妖精郷の鐘〉の材料を集めて欲しい(レベル7以上):妖精郷の魔力を安定させるためには、妖精郷の四方にある鐘楼に新しい鐘を取り付ける必要があります。その材料となる妖精鉱を集めて来てください。

 

ミリィ「フィットチーネさんは、一番真面目なケットシーさんよね。とりあえず、グラタンさんのミッションとフィットチーネさんのミッションを解決すれば、ストーリーが順調に進むと思うわ」

サイバ「だけど、おもてなし亭の施設を充実させるミッションも必要だろう。ケーキやお使い系ミッションはおまけだろうけど」

ミリィ「とりあえず、エマさんの要望が強いので、イフリートさんのところに行く。全てはそれからよ」

エマ「待っていて、ファルシオン。あなたが真の力を発揮して、不死鳥のように燃え上がるのをずっと楽しみにして来たんだから」

劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本

 

●続フェアリーガーデンここまでの状況

 

経験点:なし

収支:なし

ブラウニー発見数:6体

 

遂行中のミッション

・〈イフリートの炎〉の入手

 

受注したクエス

・凍結海のフラウにスイーツ5個買ってくる。

・光の樹のお宝を取り戻す(犯人は【虹の根元】の魔神)

 

その他の冒険目的&情報

「火柱の塔の魔力炉で〈妖精郷の鐘〉を鋳造できる」

「火柱の塔のエインセルにラナスイーツを渡せば、

〈炎精鉱〉をもらえる」

「火柱の塔に〈炎精鉱〉を持ってくれば、火の封印が解除できる」

「水晶塔の情報6ヶ所」(光は封印解除済み)

「大神殿の信者を解放できるよう成長」

 (エマのプリースト10レベル以上でイベント発生)

「凍て付く山でスカディに会う」

「凍結海でミーミルに会う」

「スレイプニールがいれば、妖精郷内を瞬間移動できる」

「ヒックリカエルはダジャレで世界をひっくり返し、闇に包む」

「雪山にドラゴンゾンビがいる」

「鳥籠の木には偽女王が捕まっている」

 (レベル11以上でイベント発生)

「虹の根元には、魔神召喚の門が築かれている」

「魔女の名前はネアン。邪妖の女神を目指している」

「崩壊しかけている妖精郷を救う」

 

冒険達成度:合計45%

(当記事 完)