Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

5月27日はドラクエの日

NOVA「翔花、また来たぞ」

翔花「あれ、また来たの? 今日は一日暇だったのね」

NOVA「まあな。娘の誕生日のために休日をたっぷり使おうと思ってな。ほら、これだ」
食品サンプルキーホルダー 食べちゃいそうなホットケーキ 013TK
翔花「え、ハチミツたっぷりのホットケーキ?」

NOVA「一応、お前の大好物という設定だからな。今まで公開するタイミングがなかったが、誕生日ケーキの代わりと思って欲しい」

翔花「NOVAちゃん(涙目)」

NOVA「あれ? 俺、何か勘違いしたか? 本当は蜂蜜キライだったとか?」

翔花「バカね。これは嬉し涙に決まってるじゃないの」

NOVA「あ、そうか。しょっちゅう涙目を見せているから、嬉し涙の時にはそういう表情をするんだな。覚えておくわ。喜んでくれて何よりだぜ。それと、ケイP、お前にもおみやげだ」

ケイP『マスター、ぼくにもですか?』

NOVA「ああ、5月頭に買ってきてやると言っていたかっぱえびせんだ」
カルビー かっぱえびせん 90g × 12袋

ケイP『こ、これが、あの伝説のお菓子かっぱえびせんでありますか』

NOVA「いや、伝説というほどのものでは……伝統のお菓子と言うなら分かるが」

ケイP『このような貴重な食べ物を手に入れて来るとは、さすがは伝説の魔法使いと呼ばれた男でございますな』

NOVA「誰がそう呼ぶんだ、誰が。伝説ってのは嬉しい呼称だが、すでにこの世にいない人間を指す言葉だと、レジェンドの一人シュタイン教授もおっしゃっていたぞ。いや、教授は去年の年末にドラマ内で亡くなられ、本当に伝説になってしまったが。俺はまだ現役でしっかり働いているから、伝説になるには早すぎる。一体、どんな伝説が飛び交っているって言うんだ?」

翔花「White NOVAで商品検索したらこんなものが出てきたわ」

アロマブリーズ Nova ホワイト

アロマブリーズ Nova ホワイト

NOVA「何と。俺の名はこんな商品にまで付けられるほど有名だったのか」

ケイP『さらに、こんなところにまで』

ZONE(ゾーン) トイレブラシ ホワイト NOVA

ZONE(ゾーン) トイレブラシ ホワイト NOVA

NOVA「トイレブラシかよ。シクシク。俺の名前は一体……」

翔花「あ、泣いてる。翔花とお揃いだね」

NOVA「違う、これは断じて嬉し涙じゃない。今年一番の悲しみの涙だ」

ケイP『やめられない、止まらない。まさにかっぱえびせんのような悲しみでございますな』

NOVA「お前ら、これがホットケーキとかっぱえびせんを差し入れに来た俺への仕打ちだというのか? こんな商品で名が売れても、俺はちっとも喜ばん。伝説などくそくらえだ。せっかく、今日は、そして伝説へ……と至る記念日だというのに、気分はまさにトホホだよ」


日本記念日協会の認定日


NOVA「何だか、喜びと悲しみを一気に経験したようなアップダウンの激しさだ。それでも気分を取り直して、本題に入るぞ。本日は5月27日。何と、日本記念日協会という団体が、ドラゴンクエストの日と認定したわけだな、これが」

翔花「日本記念日協会って?」

NOVA「日本の記念日を決める団体らしい。俺も今日、初めて知ったんだが、サイトは下記のとおりだ」
http://www.kinenbi.gr.jp

翔花「ふうん、花粉症の日ってあるかな」

NOVA「さすがにないみたいだが、翔花の誕生日の3月27日で検索してみた。すると……」

翔花「すると?」

NOVA「祈りの日と来たわけだ。他にも世界演劇の日とか、さくらの日と出てきた」

翔花「へえ、翔花の誕生日にはみんなが祈ってくれるんだ」

NOVA「いや、別にお前のために祈ってくれるとは限らないわけだが」

翔花「分かってるわよ、そんなこと。NOVAちゃんの誕生日は?」

NOVA「2月26日か。俺は2・26事件のこともあって、自分の誕生日にあまりいい印象がないんだが、一応、確認してみるか。おお、ラッピングの日、フロリダグレープフルーツの日、プルーンの日なんて出てきた」

ケイP『何だか、いろいろと美味しそうですな』

NOVA「お前は何を見ても美味しそうって言うんじゃないか」

ケイP『マスター、それは昔の無知な頃のケイPですよ。今のぼくは、何を食べて良くて、何を食べたらいけないか、しっかり学習しました。それよりも、どうしてラッピングなんですか?』

NOVA「226で『つつむ』らしい。フロリダグレープフルーツは、26で『フロ』、2月は旬の季節だから。プルーンは、2がプで、6をルーンと読むんだと。かなり苦しいが」

翔花「ダジャレが多そうね。他に面白いのはないの?」

NOVA「記念日一覧があれば、見やすいのだがな。お、花粉で調べたら、花粉対策の日なんてあったぞ」

翔花「いつ?」

NOVA「1月23日。1月と2月と3月が花粉の対策に重要な月だそうで、その3つの数字を並べただけという何とも下らない理由だな」

ケイP『マスター、ドゴラの日はないのでしょうか』

NOVA「ゴジラの日は11月3日の文化の日だが、ドゴラの日なるものはない」

ケイP『だったら、映画が公開された8月11日をドゴラの日に制定するであります』

NOVA「悪いな。その日は、祭日として何の意味も感じない山の日なんだ」

5月27日が誕生日の人


NOVA「さて、いつまでも、こんな話でダベっていても仕方ないので、先月にもやった5月27日の誕生日ネタをやって、記事書きを終えるとするか。一人1つずつ、5月27日の注目すべき誕生日の人を挙げて行くとするか。まずは翔花から」

翔花「う〜ん、精霊ネットで調べればいいのね。じゃあ、私としては……(検索終えて)あった、この人なら当たりね。えっと、目が赤いつながりで吸血鬼ドラキュラ役のクリストファー・リーさん。この人なら、白の魔法使いサルマンなんかで、NOVAちゃんもツボでしょう」

NOVA「ああ、間違いなくツボだ。次、ケイP」

ケイP『ぼくは怪獣代表として、怪獣つながりの薩摩剣八郎さんを推すであります。平成ゴジラだけでなく、デビュー作のヘドラガイガン北朝鮮プルガサリヤマトタケルヤマタノオロチ、そして正義のヒーローとしてはサンダーマスクの中に入っていた、というデータが残っています』

NOVA「へえ、サンダーマスクが出世して、ゴジラになったのか。こいつは面白い。じゃあ、最後に俺か。シャンゼリオン仮面ライダー王蛇の萩野崇というのも捨て難いが、トリを飾るとなると、連続殺人犯役が印象的なのは避けたいところだな。同じ人殺しでも、仕事人なら……おっ、この人か。よし、5月27日のトリを飾るのは内藤剛志さんだ。ずっと、たけしと読んでいたが、たかしだったんだな。初めて知ったや」

翔花「どういう人?」

NOVA「仕事人・カルタの力として、中村主水亡き後の小五郎チームに助っ人として一時参入したベテラン俳優演じる流しの仕事人だ。最近は、この手の役をエンケンさんが務めるようになっているが、カルタの力にも再登場願いたいものだぜ。ベテランが中核にいる方が画面が引き締まる。他には、やはり水戸黄門の2代目・風車の弥七が印象的だったな。弥七といえば、中谷一郎さんが一番だが、この人は必殺シリーズ3作目の助け人において、坊主頭の辻平内を演っている。弥七と必殺シリーズの坊主頭というのは、俺にとってはベストマッチで、内藤さんもそういう役を受け継いだわけだ。一応、2002年にリメイクされた『三匹が斬る!』にも三匹の侍の一人『極楽・左文字右京』として出演していたそうだが、放送期間が4月から6月の1クールしかなく、さほど話題に挙がることもなく、俺も今調べるまで認知していなかった番組だが……」

ケイP『マスターのその前振りは、何か記事ネタとして面白そうなことを発見したのでありますな』

翔花「その分、記事が長くなったりもするんだけどね。私は嬉しいけど、読者の人はどう思うかしら」

NOVA「当然、喜ぶさ。わざわざNOVAのブログに来て、読んでくれている奇特な人たちだからな。中身がつまらないならともかく、NOVAの長文に、『まだ続くのかよ、ウゼえ』って反応する人は一人もいないと確信する。万が一いたとしたら、『そんなことを言いつつも、ここまで読んでくれてご苦労さん。まだまだ、もう少し続くんじゃ』と返しておくぜ。さすがに、ここまで読んでくれた客人に『嫌なら読むな!』と短絡的に返す気にはなれん。そういうお客様に嫌われてしまっては、傲慢の誹りを免れんからな。心でそう思うことはあっても、実際に口に出してしまっては負け、という発言があることは、大の大人なら肝に銘じて然るべきだと考えるぞ」

翔花「はいはい。説教芸に流れるのはいいから、早く書きたいことを書いちゃいなさいよ。ただでさえ長い文がさらに長くなるNOVAちゃんの悪い癖よ」

三匹が斬るから、役割考察論(掲示板管理とか)


NOVA「ブレーキ踏んでくれてサンキューな。で、その2002リメイク版『三匹が斬る!』だが、主演は高嶋政伸の『若大将・青柳琢磨』だ。高橋英樹の殿様を継承するキャラとしては、普通に頷ける人選だろう」

翔花「高嶋家といえば、お父さんの代からゴジラ映画にも出てくる、NOVAちゃんが好きな人たちだもんね」

NOVA「ああ、それで内藤さんは2人目だから、役所広司さん演じる千石ポジションなんだろうな、と考えるが、何ぶんマイナー作品だからか、資料が少なくてな。DVDにもなっていないようだし、本家と比べて扱っているサイトも見つからない。本家のおまけ程度でさらっと触れられるぐらいの扱いだ。どこかにいい研究サイトでもないかのう」

翔花「資料探しは後にして、続きお願い」

NOVA「3人目は小林稔侍さん演じる『先生・結城半兵衛』。この人は、特撮マニアには『キャプテンウルトラ』のキケロジョー役で有名だが、昔から名バイプレイヤーとして主人公の弟分のチンピラ役がハマり役で、まあコミカル役者と言えるだろうな。最近のケースだと『BLACK RX』の霞のジョーや、もっと最近だと『フォーゼ』のJK相当の役柄だと考えてくれたらいい。よって、稔侍さんは3人目の春風亭小朝演じるタコこと陣内さんの継承者と考えるのが妥当だろうな。あ、今、資料として使っているのはwikipediaな。そこから話を膨らませて書いている最中だ」

翔花「トイレブラシから始まって、こういう知る人ぞ知るマイナー時代劇にまで話が奥深く進むのが、NOVAちゃんのブログの面白さね」

NOVA「トイレブラシの話はもういいんだよ。せっかく人が忘れかけていたのに。このままだと、俺のイメージがトイレブラシに固定されてしまうじゃないか。これというのも、ケイP、お前が悪い」

ケイP『そんな、マスター。濡れ衣でありますよ』

NOVA「濡れ衣なもんか。わざわざアマゾンの数ある商品群からトイレブラシを見つけてきたのはお前の仕業だ。もしも、読者が俺のことをトイレブラシのNOVAさんと呼ぶようになれば、ケイP、お前をトイレの便器に突っ込んで、ザーッと流してやる。ベンキマンの刑だ」
ファイブスタートイ キン肉マン ベンキマン 原作カラーver.

翔花「はいはい。そんなことをすれば、NOVAちゃんちのトイレが詰まって大変なことになるのは火を見るよりも明らかよ。たぶん分かっていて、ギャグネタで言っているんだろうけど、NOVAちゃんも繰り返しトイレブラシネタを口にして、自分で固定化を促しているじゃない。そういう時は華麗にスルーすればいいのよ、例の特撮掲示板の新人さんみたいにね」

NOVA「いや、彼のスルースキルは見事なものだが、それが何のプラスにもなっていないのがな。しょっちゅう間違い発言をして、誰かにそれを指摘されて、要するにコミュニケーションの糸口になるかもしれないところを、読んでないのか、なけなしのプライドが邪魔をして応じようとしないのか分からんが、見事にスルーして、指摘した人間の恨みとか呆れ、『こいつとは話すだけムダだ感情』を溜め込むところがある。要するに、相手の言葉を受け止めて、会話を膨らませる資質に根本的に欠けているんだな。自分が相手をスルーするのに、相手に自分をスルーしないで、と訴えかけてくる面倒くさい御仁なんだ。相手の球を受け取らずに自分だけ投げるようなキャッチボールを考えればいい。そこが改善されれば、まだイジられ役でも、ヨイショ役でもコミカル芸に昇華できて、そこからバイプレイヤーとして評価される道もある。もちろん、腕を伴うなら切り返してきて演舞芸を見せることも可能なんだが」

翔花「あ、話をうまく元の軌道に戻そうとしているわ」

NOVA「そう、それが俺本来の持ち味なんだよ。いつまでも脱線したままじゃない。『三匹が斬る!』だと、主役の正統派侍と(相手に堂々と立ち向かう)と、2人目の陰あるクールな型破り剣士と(たいてい敵の用心棒に雇われるがクライマックスで表がえり、結果として敵の内情を探る役どころになっている)と、3人目のコミカル人情派で、それでいて別に弱いわけでもなく、槍など変わった武芸で敵を翻弄するトリッキーなキャラ。この3つのハーモニーでドラマ全体が仕上がっている。ワンパターンとは言え、基本のフォーマットやキャラ配置がしっかりしているため、一度味が分かれば安心して何度も楽しめて、やめられない止まらないのかっぱえびせんみたいな作品になっていると思うぜ」

ケイP『すごい。かっぱえびせんまで話に組み込む。伏線バッチリでありますよ』

NOVA「使えるものは何でも使う。これがエコロジーNOVAの本領よ。で、『三匹』はこの絶妙なキャラ配置がポイントで、正統派、クール、コミカルで三拍子そろっているんだが、掲示板書き込みでも自分がどういう役どころが向いているか考えながら、妥当なポジションを探り探り筆を進めて、立ち位置を定めるといい。最終的にはどのポジションでも書けるように頑張るか(NOVAやW”MONさんはそういう総合的な方向。やはりブログ主を長年していると、コミカルな芸の習得も目指したくなるのだと思う)、正統派に徹するか(RICKさんはそう見える。要所要所を安定した書き込みで引き締めてくれて、NOVAが遊べる余地を与えてくれる)、千石ポジションを狙って行くか(NOMさんはそんな雰囲気)、特にポジションは定めずながらも場を支える一石として、だけど時に話をうまく膨らませる安定した役どころを担うか(日高さんやたささんはそういう方向。最近、お二方ともシンカリオンという新境地でNOVAのツボを突いて活躍中)、まあ、俺の目から見たら各人の持ち味を発揮しているわけだ。そこに後から入るとしたら、まずは悪目立ちし過ぎないように、自分のポジションを見据えながらやらないと、ただの狼藉者として成敗される雑魚敵の役どころになってしまう」

翔花「うわ、『三匹』をモデルケースに、掲示板の常連さんの書き込みスタイル評価まで始めちゃったよ。どうして突然に?」

NOVA「いや、俺にとっては場を管理する上で、当然の観察眼を披露しただけだし、わざわざこんなことを書かなくても、大体、問題なく回るんだが、難しいのは千石的立ち位置だな。こういうスタイルは、どうしても陰を伴うので、下手に回るとギスギスした空気になるんだけど、その辺をNOMさんはうまく心得てくれて、短いながらも鋭い指摘で、なるほどな、と感じさせてくれる。まあ、発言全てに応じると、こちらも相応の勉強が必要になるし、にわか勉強じゃかえって興を覚ましてしまうことになり兼ねん。こういう御仁は基本的に引くところは心得ているので、盛り上げるところでうまくこちらが盛り上げていければ、掲示板の話題を活性化させられるのだが、まあ、狙ってそれをやるのは難しいことをこの冬に実感した。もっとも、そのおかげで、自分がドゴラに注目するきっかけにはなったんだけどな。つまり、間接的にだが、ケイPの生みの親というか起因となったのはNOMさんということになる」

ケイP『そうでござったか。この場ながら、感謝を表明するであります』

NOVA「もちろん、そこに俺の関心とか知識は欠かせないんだけどな。アイデアというのは大抵、他の人との関わり合いから発展するものと考えるわけで。この辺は、会話ゲームのTRPGなんかを経験していると、他の人のアイデアと自分のアイデアを混ぜこぜする時が楽しいことに容易に気付く。その際に大切なのは、それぞれの資質に合わせた役割分担ということだ。そういう自分の役割、ポジションを見つけ出すまでが、試行錯誤ってことだけどな。誰もがスムーズに自分の位置を見出だし、場との調和を図れることを期待するし、それがなかなか見出せない人は苦労しながら、さっさと投げ出して他所に行くか、その苦労している様子が次第に受け入れたりすることもあるわけで。逃げるか、苦労を受け入れて頑張るかは、こっちが強要することでもないしな。まあ、精々、場を乱さない程度に苦労するなら、こっちはイジりながらもフォローできるかもしれない。それと、既存の人たちも時々、まあ新境地を開拓するような書き込みもあってもいいだろうけどな。その際は、一気に変わるのではなく、徐々に慣らして行くことを勧める。豹変した場合は、アフターケアが大変だしな」

翔花「NOVAちゃんが、掲示板のみんなのことを考えていることは、はっきり分かったわ」

NOVA「いつもは、いちいちこんなことを書いたりしないけどな。『私はあなたたちのことをいつでも見守っています』なんてことをしょっちゅう言われてもウザいだけだし、俺がやられたら、おいおい、そこまで干渉するなよって思っちまう」

翔花「じゃあ、何で?」

NOVA「そういう場の空気を自分でつかめない人が入って来たからだよ。自分でつかめないなら、誰かが何らかの形で、はっきり言うしかないだろう。NOVAがこれぐらい気に掛けている場所だから、うかつなことを書いて荒らすな、とか、場に入るなら自分のポジションをどの辺に置くか考えてからの方がいいとか、既存の人たちのポジションはNOVA視点では大体こうなっているとか、最低限の情報アドバイスのつもりだ。まあ、これは既存の人たちにとっても、ああ、自分はこういう立ち位置で管理人には見られているのね、と再確認することにもなるだろうしな。もちろん、他者から見た自分と、自分の意図する自分にズレがあるのは当然だし、俺に対して、そうじゃないと感じる人もいるかもしれないけれど、そういう時はコメントを付けてくれれば、こちらも意見を修正できると思う。基本、悪いことは書いていないつもりだしな」

翔花「特定個人を除く、だけどね」

NOVA「いや、その特定個人に対しては、メールで散々書いてきたわけだわ。伝わっているのか伝わっていないのか、いまいちはっきりしないけどな。伝わっていれば、もっと改善できていたろうし、理屈では分かっていても、実際に試してみると、うまく行かない場合だってある。そこからの試行錯誤が一種の学習なのかもしれないが、こっちはもう十年も待っていられない。十年前の自分と今の自分が、根幹的には同じでも、やってることや言動に進化が見られなければ、40も過ぎると、後は退化するしかないからな。仮に肉体は衰えても、精神的な成熟は50を過ぎた辺りから総仕上げを迎えるし、うまくアンチエイジングしていけば、70過ぎても瑞々しい活力に溢れたお年寄りは今の時代、結構いるわけで。身近にも結構いるが、いなくても俳優さんとか見てると、やはり憧れの年の取り方をしている人も多々いるよなあ。まあ、だからこそ訃報を聞いたときは悲しむとともに『お疲れさま。勇気や喜びを与えてくれてありがとう。あの世でも安らかに、楽しく過ごされんことを』と声を掛けたい。この辺は、各自の信仰観によって多少の変化はあって然るべきだけど」

翔花「つまり、NOVAちゃんが特定個人あてに書いているように見える話って、すでにメールで本人にした話の焼き直しってこと?」

NOVA「ああ、文面は違うが、引き出しは同じだから、中身はそうそう変わらない。まあ、相当大きな引き出しだと自負するが、それを本当に特定個人一人だけに留めるのはもったいないと感じるようになってな。だって、俺の理想は『俺の言葉→誰かに伝わる→その誰かがまた別の誰かに伝える』という情報の伝播だぜ、電波じゃなくてな。つまり、その誰かがきちんとしたコミュニケーションをとる人物であれば、メールから広がるNOVAの言葉って流れも期待できるんだが、この御仁にそれを期待するのは無理だなあ、と悟ってしまえば、もっと広く自分自身の発信で、『自分で良いことを言ったと感じられる話』をもっと普遍的な一般論って感じで書かないと、言葉の無駄遣いになってしまうわけで。もちろん、文章なんてものは映像作品なんかと同じで、接するタイミングや形態の変化で、受け止め方も変わってくるという経験は割と誰にでもあると考える。メールは一過性だと思うが、ブログ記事って公開されているから、自分で書いたものを自分で何度も読み返すことも容易だし、普遍的な形で書いたものが数年後の自分自身を感心、感動させることだって、あり得る。というか、現に俺自身が過去の自分の書いた文章に感動する経験をしているからな。もちろん、青臭さにツッコミ入れたくなるような文面もあるけど」

三匹から、移り行く人生いろいろ


翔花「どんどん、三匹から離れて行くね」

NOVA「そう仕向けたのは誰だよ。ヒロインか。そう、ヒロインといえば、2002リメイク版は、山田まりやだ。『ウルトラマンダイナ』のサブヒロインにして、そろそろ我々40代のフォーティーズに入部しそうな期待の新人の一人だな。なお、三匹の歴代ヒロインを順に挙げるなら、杉田かおる藤代美奈子長山洋子島崎和歌子、桂木麻智となる。一番長いのは長山洋子だが、彼女の本職は歌手だからな。80年代から90年代頭のアイドル歌手時代から経歴を始め、その後、女優も経験しながら、現在は演歌歌手として30年以上の芸能界活動を続けてらっしゃる。こういう経歴の変化を見ると、人は進化しながら生きていくって感じがするな。俺のSNE時代も、単に夢破れた挫折と捉えるんじゃなくて、現在に至るまでの進化の過程と受け止めることにすれば、いろいろ学んだ経験があるのも事実だし、NOVAの人生ネタとして語っておけば、そこから何かを学んだり、つかんだりする人もいるかもしれない、と期待するわけだ」

翔花「三匹→ヒロイン→長山洋子→自分語りと、流れるようなコンボね。こういうのは達人級の技と評価していいのかしら」

NOVA「相手に動きを読ませない、という意味では達人級なんだろうが、実際どうなんだろうな。読者が面白がってくれるならいいが、付いて来れないようなら、ライフが先に削られてKO状態になって、コンボが途中で途切れたまま、バトルエンドってこともあり得る」

翔花「そうするとNOVAちゃんの勝ちね。You Win、おめでとうってところ?」

NOVA「いやいや、俺の目的は勝つことではなくて、文章を読んでもらうことなんだから、読者をKOさせてしまえば、試合に勝って勝負に負けたってことになる。それじゃ意味がないんだが、まあ、相応のサブカル知識と、話題転換の妙と、為になる教育説教、この三つがうちのブログの現在の特徴かな。まあ、最後のはメール相手の現状を見ていると、本当に為になるのかどうかは自分でも不安だが、リアルの仕事ではきちんと結果を出しているからいいか。為になるかどうかを判断するのは、最終的には送り手の俺でなく、受け手の読者一人一人だからな。俺は書きたいことを書く、ただそれだけだ。それが面白く、為になる文章として受け取ってもらえることを信じてな」

翔花「さすがは『執筆戦士ショウブレード』の数ある弟子の一人として、その人ありと語られることは一切なかった、伝説の(世間から消えた)『自称・白の魔法使い』だけはあるわね。言うことが違うわ」

NOVA「やっぱ、翔花2号は毒の花だわ。涙目ジョーカーKOだよ、こっちは。しかし、こんなことでやられる俺じゃない。そう、俺はあの過酷な左足骨折の事故からも這い上がった男なんだ。モロボシ・ダン隊長の魂を受け継ぐ男として、ゼロさんや、オーブさんと肩を並べて戦える男だと自負しているぞ。そう、伊賀栗レイトさんのようにな」

翔花「NOVAちゃん、また脱線している」

NOVA「脱線してない。これが俺の通る道だ。そう、リメイク版三匹は、伝統を受け継いだ鉄壁の布陣で始まったのに、内藤さんが撮影中の事故で足を負傷したために、それが崩れたのだ。鉄壁の布陣は、その一角が崩れると脆い。急なアクシデントに対応するには、柔軟な構えも必要だが、一度、伝統に凝り固まると柔軟な対応といってもなかなか難しくてな。急遽、登場した内藤さんの穴を受けるキャラが、その名も高き『花村主水』、通称すっぽんって、何じゃそれ?」

翔花「ええと、それって、うちのブログをネタにしたキャラ……ってことはないよね」

NOVA「ああ、2002年だから当然、違う。もちろん、俺の方がそのキャラを知っていて、このタイミングで紹介するために、ここまで『翔花伝』などの伏線を延々と仕込んだというわけでもない。そんなことを狙ってできるのなら、俺は自分の作家としての仕込みのセンスを大いに称賛するね」

翔花「つまり、どういうこと?」

NOVA「俺はこのブログで、花粉症ガールを考えて、翔花というキャラを育てて、先日ガメラと対峙するに至らせた。ここまではいいな」

翔花「うん、私じゃなくて、翔花1号ちゃんの話だけどね」

NOVA「そして、日頃から俺は必殺シリーズのファンで、中村主水に憧れる男だと公言している。つまり、ここまでで、中村主水、花、亀という三要素が揃ったわけだ」

翔花「うん、それもよく分かるよ」

NOVA「そして、俺は翔花の誕生日を名目に、5月27日の当記事を書いた。まあ、書いているうちに長くなってしまい、今は28日の朝だけどな」

翔花「それは知らなかったよ。また、時空がおかしなことになっているんだね。それで?」

NOVA「そして、ついに俺はその日が内藤さんの誕生日であることを知り、wikipediaなどで追跡するうちに、俺の知らないリメイク版、三匹を知り、へえ、こんなのがあったんだ〜と興味津々で記述を読んでみたら、おお、内藤さんも足に怪我したのか、俺と同じで共感できるな、この人も頑張ってきたんだな、と思った」

翔花「うん、実際は内藤さんが2002年で、NOVAちゃんが2006年末だから、内藤さんの方が先なんだけどね」

NOVA「まあな。自分で足を折って、それを機に仕事を退職することにもなったから、俺にとって足の怪我というのは、それまで以上に我が事として感じ入る事にもなったわけだが、それはともかく、内藤さんの後釜として登場したのが、『中村主水、花、亀』の三つのメダルが組み合わさったようなナ・ハ・カコンボみたいな新戦士だと知ったときの俺の気持ちがお前には分かるか?」

翔花「『うわあ、すごい偶然。よっしゃラッキー、こいつは伝説のブログネタになるぜ。こんな面白いネタをこのタイミングで見つけ出す俺の幸運を、俺は誇らしく思う。これは、天が俺に今後も頑張ってブログを書き続けろというメッセージだな。よし、書くぞ。この後もバリバリ書くぞ。ワハハハハハ、スーパー空想(妄想)タイムバンザ〜イ』と、階段の上で散々騒ぎまくった挙句、バランスを崩して、ドンガラガッシャーンと転げ落ちるような酸素欠乏症の親父みたいな人がNOVAちゃんってことね。よく分かったわ」

NOVA「分かってねえよ。前半は正解だが、後半は何じゃそりゃ。俺はテム・レイかよ。だったら、お前はアムロかよって時々、アムロみたいなことを言ってたっけ。『翔花、いきまーす』とか『翔べ、翔花』とか。ネコ耳ハロまでいるし」

ケイP『けぴっ?』

NOVA「出て来なくていい。今、出てきたら、急遽テム・レイの回路をこしらえて、お前に突っ込むぞ。そうすれば、ポンコツナビがますますポンコツナビになって、修理費ゼロだから、自爆しても平気ってことになりかねんし」

ケイP『任務了解、ポチっとな』

NOVA「ストップ、俺の部屋で自爆はするな。自爆するなら、せめて周りに迷惑のかからないところでやれ」

ケイP『イヤだな、マスター。冗談に決まっているじゃないですか。ぼくに自爆回路が設置されていないことはマスターがご存知のはず』

NOVA「いや、俺は知っている。回路じゃなくて、魂のレベルでお前には自殺衝動が内包していることを。 冗談でも、お前は自爆するな。翔花が悲しむ。いいな、『死んで花実が咲くものか!』だ。この言葉を決して忘れるな」

ケイP『了解であります。ケイPは自爆しない。死んでも自爆だけはしない。これは決して忘れません』

NOVA「だから、その『死んでも』という言い回しがダメなんだ。普通に『何があっても』でいいだろうが。変に気取った言い回しを使おうとして、かえって自爆してしまうような奴はお前だけじゃないが、もう少し言葉の意味を考えてくれよ、ったく」

翔花「NOVAちゃん、荒れてるね。大丈夫? 心配だよ」

NOVA「元々は、お前が原因作ったんだろうが。お前、俺と違って(妄想)に現を抜かさないんじゃなかったのかよ? 俺がいつテム・レイみたいなことを言った?」

翔花「う〜ん、未来のどっか?」

NOVA「そんな未来はイヤすぎる〜。頼むから、これを読んでる未来の俺、酸素欠乏症にだけはならないでくれ〜」

翔花「えーと、NOVAちゃんのメダパニ状態がしばらく回復しそうにないので、今回の記事は翔花が終わらせます。たぶん、一時的なものだと思うので、読者の皆さんは別に心配しなくてもいいんだからね。そのうち、仕事に行くような時間になると、正気に戻るので。ただいま、28日、11時40分。White NOVAと粉杉翔花は本日も元気です。約1名、狂気な人もいるけれど。でも、そんなメガネクイッのマッドNOVAちゃんが好きな翔花でした」

(おわり)