Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

第2次Z破界篇 攻略感想記(48話)

 2日たったのに、1話しか進んでいない。
 って、前回と同じことを書いてます。


 でも、理由が違う。
 今回のシナリオは、ソレスタルビーイングの1stシーズン最終決戦の再現シナリオで、非常に密度が濃い。
 何せ、マップを3つ使用。最後の1つは、刹那VS金色MSの一騎討ちなので、おまけみたいなものとしても、実質2シナリオ分に当たる内容だったわけで。


 NOVAのスパロボプレイでは、大体、1シナリオを始めたら、最後までクリアするのが普通だけども、本シナリオでは、1マップ目をクリアして、2マップ目に入ったところで時間切れ中断、クリアしたのは次の日ということになりました。
 そんなマイスター4人の最後の戦いの感想。

連合軍の総攻撃

 それにしても、今思い返すと、OO第1シーズンの最終決戦って、悲惨な展開でしたねえ。
 世界の敵となったソレスタルビーイング(CB)に対して、ユニオン、AEU、人革連の三勢力が協力して、追い込みに掛かる。CBって、技術力は高いけれども、少数組織なもので、数の暴力の前にどんどん追い込まれていくのが、第1シーズンの終盤戦。
 序盤は、圧倒的なガンダムの性能で一方的な戦いだったけど、途中で、パイロットたちが意外と未熟なことが判明したり、敵勢力がガンダムの弱点を分析して対抗手段を模索したり、スローネ部隊にかく乱させられたりした挙句、ピンチの中で次第に確立されるマイスターの絆などで盛り上がってみたものの、CBの裏切り者アレハンドロによってガンダムの超技術「擬似太陽炉」の秘密が敵勢力に公表され、機体の性能差がほぼなくなった結果、破滅的なクライマックスを迎えるラストでありました。


 どれだけ破滅かというと、母艦が大破、名のある乗員もいろいろ戦死。
 マイスターの一人(ロックオン)は死亡、一人(アレルヤ)は敵に捕らわれ、一人(刹那)は行方不明、結局、ティエリアだけが乗機を破壊されながらも、部隊に帰還という展開に。
 こんな話なので、今回のシナリオは、どこまで悲惨になるか、ドキドキと。
 原作どおりなら、ロックオンの他に、トレミーのサブパイロットの、クリスとリヒティまで死んじゃうことになりますが果たして?


 まず、敵勢力は、OOの擬似太陽炉搭載型MSのGNX(ジンクス)部隊と、OZのトーラス部隊が主力*1
 そして、エースパイロットは、ギアスのスザクとオレンジ卿に、ガンダムWゼクス&ノイン、そしてOOのコーラサワーに、セルゲイ&ソーマ・ピーリス、それとグラハムの部下のダリル。
メカニカルコンプリートモデル コードギアス ランスロット エアキャヴァルリーHCM-Pro 58-00 トールギス (新機動戦記ガンダムW)MG 1/100 GNX-603T ジンクス (機動戦士ガンダム00)
 スザクの機体ランスロットは、ゲームのパッケージでも一番前にいるにも関わらず、結局、今作での最後は敵扱いなんだね。まあ、一時的に味方になってくれただけでも良しとすべきかな。
 ゼクストールギスと、ソーマ・ピーリスのジンクスが一番強かった印象。スザクは、最初からいきなり突っ込んできたので、集中砲火であっさり沈んだ印象ですね。回避率が高くても、スーパーロボットの「必中」使えば問題ないし、HPはゼクス機ほどじゃないので。そもそもKMFって、サイズが小さいので打たれ弱い
 ゼクストールギスは、5万近いHPが厄介といえば厄介ですが、やはり本陣に突っ込んでくるのでね。数の暴力には勝てません。ゼクスを倒すと、ノインのトーラスも一緒に撤退。ゼクスさんは、トレーズとの訣別ゼリフを口にして去っていきました。これは次作への伏線ですね。
 総合的に手強いと感じたのは、ソーマ・ピーリスアレルヤと戦わせると、アレルヤとハレルヤの思考と反射が融合して、強化されるのはボーナス。ただし、ピーリスさんを倒しても、セルゲイさんが庇うことによって、復活してしまいます。結局、2回も倒す羽目に。


 敵の数は多かったですが、こちらはソレスタルビーイングだけじゃありませんので、何とかしのぐことができましたよ。

ところがギッチョン

HG 1/144 GNW-002 ガンダムスローネツヴァイ (機動戦士ガンダム00)
 連合軍を全滅させると、出現したのが原作どおりサーシェス。
 サーシェスを追って、CB部隊が先行します。後を追おうとしたら、立ち塞がるトーラス部隊。
 我らがZEXIS本隊が行く手を阻まれている間に、CBが孤軍奮闘を余儀なくされるのが、後半マップ。


 味方部隊は、動けないトレミーを中心に、エクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェの4MS。それに対して、周囲から押し寄せるトーラス&ジンクス部隊、および、それを率いるサーシェスのスローネツヴァイという構図。
 実のところ、うちのCB部隊は、本シナリオの開始時点で、あまり育っていませんでした(苦笑)。ええと、スタート時のレベルが35で、敵のレベルが45だったりして。
 まあ、前半シナリオで、ザコ敵倒しながら、40前後まで育てることはできたのですが。それなりに機体改造はしていたのが幸いなんだけど、大丈夫か、CB? 
 トレミーの指揮範囲の恩恵を受けながら、ザコ敵は何とかしのげます。が、サーシェスの攻撃が刹那に命中。この期に及んで、回避率が微妙に伸びていない未熟パイロットぶりが露呈してしまいます。
 あ、トレミーの修理装置で回復。
 サーシェス退治は、刹那一人じゃ手に負えないので、ロックオンの援護とか、キュリオスの「思考と反射の融合」で削ったりして、とどめを刹那に任せます。ホッ、刹那のレベルが上がって、「魂」を覚えてくれました。この後の「真のボス戦」を前に、これは心強い。


 サーシェスを倒すと、「ところがギッチョン」と復活してくるのですが、それに対して、ロックオン兄貴が身を呈して刹那を庇い、反撃でサーシェスを落とします。でも、ロックオンの方も致命傷を負って、戦場離脱。
 そこに出現する、アレハンドロの金色MAアルヴァトーレ。


 その時、ようやく追いついてきたZEXIS本隊。
 原作では、CBが孤軍奮闘だったため、母艦を沈められての悲劇だったわけですが、本作はZEXISのおかげで、クリスとリヒティは助かったようです。
 ところで、OOの悲劇といえば、サーシェスに殺された沙慈のお姉さんもいましたが、本作ではどうなんでしょう? ぼくの通ったルートでは、そういうイベントはなかったですが(ルイスの悲劇はあった)、CBルートを通っていれば、沙慈の姉さんは亡くなっていたのでしょうか? それともゲームでは生存していて、次作でも出てくれる? ちょっと気にしつつ。

金色は成金趣味

ROBOT魂[SIDE MS] アルヴァアロン
 さて、アレハンドロさんです。
 機体のHPは8万。これを見て思ったのは、「何だ、大したことないな」。
 10万越えのバジュラクイーンや、ズール皇帝、それに9万台の真ドラゴンや螺旋王を相手にした後では、随分と格下に思えたり。
 は! 原作アニメでは、その後、グラハムさんが不意討ち的に乱入してきたな。大トリはグラハムさん? と思いながら、余力を残す戦いをしようと思いました。


 で、まあ、あまり大技は使わない方向で、それでも相手を削るには、オズマ隊長や主人公、それにアムロさんのフィンファンネルなどで、ちくちく攻めるのが有効、と。
 なお、念のため、相手のパイロット能力を調べて、「底力」を持っていないことも確認。「底力」持ちは、下手に削ったまま相手のターンに回すと、戦闘力が嵩上げされて厄介ですからね。そういう敵は、一気に落とさないと怖いです。


 一応、アレハンドロさんはボスキャラなので、戦闘前セリフがあるわけですが、主人公との掛け合いは笑えました。

  • 主人公:金色のMAとは成金趣味もいいところだな。
  • アレハンドロ:ZEXISにも、似たような機体があるようだが?
  • 主人公:グラサン大尉たちのは実力に裏づけされているのさ。お前みたいな見掛け倒しはサクッと倒してやるぜ。……ついでに、その金ぴかなメッキもはがして、借金を返す足しにさせてもらう。

 うん、このセリフが面白かったので、結局、「魂」かけて撃墜して、借金を返す足しにさせてもらいましたよ(笑)。


 すると、原作どおり、MAのコアとなるMSアルヴァアロンが出現。
 これと、刹那が一騎討ちすることになります。


 第3マップで、敵のHPは1万8000。それに対して、エクシアのHPは5000強。3倍差を跳ね返すには、「魂」しかありません。
 「魂のトランザム発動」で、ダメージ1万6000。惜しい。
 敵の反撃の命中率は30%。あ、当たっちゃった。やはり避けられない、刹那。ダメージは3000強。もう一撃喰らったら死ぬな。
 敵のターン。30%ぐらい避けてください、刹那くん。
 あ、当たった。ダメだこりゃ。ゲームオーバー。チーン。シクシク。


 仕方ないので、リセット押して、もう一度。
 今度は避けてくれました。反撃のトランザムでとどめ。
 「俺が……いや、俺たちがガンダムだ!」
 う〜ん、リセット押さなければ、君は微妙にガンダムになりきれなかった気がするのですが(苦笑)。
ROBOT魂 -ロボット魂-〈SIDE MS〉 機動戦士ガンダムOO(ダブルオー) ガンダムエクシアリペア (魂ウェブ限定)
 暗闇の中に立つボロボロのエクシアが哀愁を漂わせたり。

兄貴、再び散る

機動戦士ガンダム00マイスター・ポートレート ロックオン・ストラトス (アニメージュ文庫)
 さて、この後、グラハム・エーカーさんが出現するかな? と思っていたら、幸い、登場せず。ボロボロのエクシアは命拾いしました。


 でも、その後、イベントでロックオン兄貴の死が描かれ、涙。
 ロックオン・ストラトス、本名ニール・ディランディ、ここに散る、と。
 まあ、兄貴が健在だと、続編で弟のライルが登場できませんからね。


 それにしても、物語の都合上、やむを得ないとは言え、兄貴のよく死ぬゲームですな。カミナ兄貴に、ロックオン兄貴、それからスローネチームのヨハン兄貴。


 で、その後、ロックオン兄貴の機体デュナメスの改造資金が返却されることで、よけいに兄貴が戻ってこないことが実感できたりも。
 しみじみした気分で、次の49話のマップ画面までゲームを進めて、そこで中断セーブして、ゲーム終了。


 すると、カミナ兄貴が登場して、「俺の弟分の活躍を見たか!」と弟自慢を始めます。
 そこに、対抗意識むき出しのオズマ隊長が登場して、「いや、みんな、妹のランカに注目しているはずだ」と主張。
 さらに、ヨハン兄貴が「まだまだ。私の弟のミハエルや、妹のネーナが一番に決まっている」と、それぞれ兄バカぶりを披露したので、思わず笑いがこみ上げてきました。
 兄貴の死亡イベントの直後のタイミングで、こんなコメディーに当たったことで気分が救われたり。


 なお、カミナとオズマとヨハンの声は、みんな同じ人ですね。ここからは私のターンだ。
天装戦隊ゴセイジャー 戦隊ヒーローシリーズ06 ゴセイナイト

*1:念のため、軍隊における主力とは、数の多い量産型による平均戦力であって、最強戦力のことではない。1年戦争後期での連邦の主力はジムであり、ガンダムを主力とは言わない。まあ、スパロボの場合は、主力=前線で戦うエースユニットとか、ボスキラーを指している人も多いでしょうがね。