厳密には、暗黒大陸分岐ルートは24話までですが、25話が劇的にキリがいいので、そこまで記事書き。
なお、NOVAの現在プレイシナリオは28話なり。まだまだ、先が長いなあ(ゴールは60話)。
第21話「時の流れに」
暗黒大陸編、最初のシナリオは、真ゲッターのタワー(隼人搭乗)と、量産型グレンラガンとも言うべき2機のグラパール(ギミー&ダリー搭乗)を使います。
あれから10年経って、暗黒大陸はカミナシティを首都に新政府が成立。
一方、獣人たちの一部はレジスタンスとなって、活動中という設定。
で、レジスタンス追討任務で、隼人たちがヴィラルと戦うシナリオ。
そこに我らがZEXISが遭遇するわけですが、敵はほとんどザコですな。
グラパールだけだと物量的に苦戦しますが、味方が駆けつけたら、全く余裕モードです。
ただし、SR条件が「マップから逃げようとする敵飛行メカの集団6機を全部撃墜すること」
これを満たすためには、移動力の高い機体を一気に進めないといけません。
地上ではバルキリーがいないので、キングゲイナーと、ブラスタと、加速持ちのマジンガーと鉄人に任せることになりました。
スパロボでのマジンガーには、割と鈍重なイメージがありますし、うかつに前線に出すと射程外から狙い撃ちされるため、扱いに慎重になる必要があったのですが(大車輪ロケットパンチが使えるなら別)、本作の真マジンガーは、長射程の光子力ビームと、接近戦でのブレストファイヤーで死角なし。一気に前線に出して「鉄壁」「必中」で大活躍中ですね。
どれぐらい大活躍かと言えば、うちのトップエースがエスターで、2位がアルトで、3位が甲児というぐらい。本作の仕様だと、足が遅く、前線に出しにくい機体は撃墜数を稼ぎにくいので、マジンガーがここまで有効に使えるスパロボは珍しい。
マジンガーと言えば、「序盤の壁としては重宝だけど、次第に使いにくくなって……プレイヤーの愛だけで使ってもらっている」と言われた時期もありました。その後、マジンカイザーに強化されることで、対ボス戦の強さを発揮することもありましたが、「いち早く前線に飛び出して、ザコの掃討に活躍し、ENを回復してからは引き続いてボス戦にも運用可能」という便利さを持ち合わせるようになったのは、今作の最大の恩恵かと。
で、グレンラガンシナリオなのに、どうしてマジンガー話をしているかと言えば、本シナリオでは、グレンラガンも、ゲッターもまだ出ないから。
だったら、スーパーロボットと言えば、マジンガーでしょう、と。
第22話「出撃!! 新たなる戦士たち!」
で、マジンガー話をしていると、あしゅら男爵が登場します。
また、真ゲッターの敵のインベーダーも出てくるので、本シナリオは3つ巴の展開になります。
何だか、グロイザーX10がザコ敵のようにいっぱい出てくるのが、脅威を感じます。
破界篇のときは、グロイザーがボスキャラでHP23000の強敵だったのですが、本作では型落ちしたらしく、HP7000弱。ええと、量産型仕様ってことですな。普通の攻撃で2、3発当てると簡単に落ちてくれます。
あしゅらの機械獣よりも、インベーダーの寄生したメタルビーストの方が強い仕様。
ともあれ、超爆ロボもどきに対抗して、味方増援でステルバー登場。
ゲッターのパートナーと言えば、スパロボ的にはテキサスマックというのが多いですが、
まあ、日本人嫌いのシュバルツの駆るステルバーも通好みのメカですな。
ちなみに、ステルバー以外のスーパーロボット軍団は、タワーが召喚してくれる仕様。前作では、ダイグレンがガンメン軍団を召喚したような感じで。
そして、今シナリオから、真ゲッターが登場。パイロットは號一人だけなので、まだ本領発揮ではありませんが、シナリオクリア後、渓と凱がパイロット登録されて、新ゲッターチーム結成と。
第23話「あなたは何もわかっていない」
レジスタンスの味方をして、反政府的な立場だった弁慶と渓たち。
隼人との緊迫したやり取りの後、カミナシティで詳しい話を聞くことに。
「世界最後の日」を予測して、対策準備中の隼人と、グレンラガンのロシウ。この辺は、冷静なキレ者同士、うまく話をつないでいますな。
ともあれ、世界の危機に際して、人間同士で戦っている場合ではないのですが、それでも脅迫まがいの攻撃を仕掛けてくるのがアロウズ。
迎え撃つために出撃したのが、ザブングルとウォーカーギャリア。そしてシモン総司令のグレンラガン。
このシナリオでは、隠しアイテム「カミナのサングラス」があるそうですが、チッ、取り損ねた。「出撃時の気力プラス20」というのは美味しいですけど、まあ、なければ困るということでもないか。
アロウズ戦後は、インベーダー襲来ですが、基本的にザコ戦だけなので余裕なシナリオ。
ただし、ストーリー的には、「アロウズを敵に回して、市民の安全を脅かした罪」で、ロシウがシモンを裁きにかけるという過酷な展開に。
第24話「あなたはもう必要ないのです」
今回の分岐ルート最後の話。
投獄されたシモンの前に現われたのがヴィラル……というのが原作ですが、本作ではそれより先に、ティンプ、ベック、カン・ユーの悪玉トリオが現われます。何だかシリアス展開が、メンツ的に微妙にギャグ調に。
で、マリリンが次元獣を仕掛けてきたドサクサに、脱獄することに。
シモンは、ヴィラルと一騎討ちに、
駆けつけてきたZEXISは、次元獣退治に加えて、脱走しようとするティンプたちと戦うことになるわけですが、
その後、早乙女博士の真ドラゴンが出現して、ずいぶんとハードな戦いに。
ええと、この段階で「平均的なボス敵のHPは2万強」ですね。
そして、インサラウムの幹部だと「HP3万強」。
それに対して、真ドラゴンのHPは「4万越え」。なお、必殺技1回で与えられるダメージが5000強なので、まあ8回当てれば倒せるわけですが、HP1万以下で撤退するので、いかに1回の攻撃で1万以上のダメージを与えるかを考えるわけですね。
特殊能力で攻撃力の上がるグレンラガンを使えば確実ですが、連携攻撃持ちの援護攻撃(クリティカル確定)のブラスタと、光子力ビームでも何とかなりました。うちのスーパー系エースは何しろマジンガーですからね。攻撃力も相当鍛えております。
で、真ドラゴン撃退後のメタルビーストに対しては、真ゲッターでとどめを刺す。
戦闘後、シモンとロシウの話し合い後、カミナシティはアロウズに半ば牛耳られた連邦に頭を下げることになり、主戦派のシモン総司令は追放処分ということでZEXIS預かりという形になります。
この辺は、グレンラガン原作よりも、温情的な処分という感じです。原作第3部の重い展開がだいぶ緩和されて、自軍部隊でグレンラガンを自由に使えるようになってラッキーという感想。
ただし、現状、パイロットが一人だけなので、ヴィラル加入が待ち遠しいですが、38話だとか。それまでは、独り身で頑張るしかないですね。できれば、監視役で付いて来ているギミーかダリーでも乗せたいところですけど。
第25話「終わらない約束」
で、ゲッターチームとザブングルチームとグレンラガンを仲間にして、分岐ルート終わり。共通ルートになって、宇宙組も帰ってきました。
宇宙で何があったかと言えば、熱気バサラが時空震動に巻き込まれて登場して、カトルがウイングゼロに乗って暴走して、キラとアスランが加入して、トロワが生死不明、ヒイロが行方不明。その後、デュオとカトルと五飛の機体がパワーアップした、と。おまけにヒルデのトーラスが加入。
そして、このシナリオでは、インサラウムがエウレカを拉致して、レントンのニルバーシュが仲間に入る、という展開ですが、
それ以上のイベントが起こります。
まず、マルグリットを撃破した後、ナイト・オブ・ナイツの旦那が出現。HP5万越えというのが、なかなか大変ですが、気力が十分上がってからの戦いなので、必殺技の連発であっさりと片付いたような感じ。
でも、その際にスフィアを暴走させたクロウが、見境をなくした状態に。その隙を狙って、「人造次元獣化ビームだか細胞だか」を当てようとしていたのを、エスターが庇います。ニャアアアア!
こんな感じかな。哀れ、化け物と成り果てたエスターは敵に拉致されてしまいます。
一方、暴走するクロウですが、そこに出現した旧作主人公の一人、ランドのガンレオン。
暴走するブラスタをカウンターで弾き飛ばして大破させる、という、やり過ぎ感満載の獅子座ロボットです。
ええと、星座話の中で「獅子座に外れなし」という意見をどこかで聞いたのですが、後から思いついたこと。
これも、獅子座なんですね。ええとザク相当の量産型MS。
当たりは、ガンダムになった双子座と、水瓶座かな。
[rakuten:digitamin:10079569:image]
スパロボで自由に使えるのは、牡牛座由来のこれ。
でも、乗っているのが女性パイロットのノインとヒルデだし、可変MSのイメージからは、とても牡牛座には見えませんね。
どちらかというと、乙女座の名を持つビルゴの方が、鈍重な外見で牡牛座っぽい。このモビルドールのビルゴ部隊には、27話で相当、援護防御に悩まされた記憶が生々しいですが、それについては、また後日。(つづく)