Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

組織の崩壊(DD1ー12)

1章クライマックス前夜

 

NOVA「さて、オルフェンズのグシオンブレイクが入手できるパート12だが、物語としては鬱モードで、黒の騎士団とソレスタル・ビーイングの二大組織が壊滅的被害を受けた」

翔花「ロックオンさんが死んじゃった(涙目)」

晶華「血染めのユフィという悲劇イベントもあるのね(涙目)」

NOVA「OOもギアスも第1シーズンの最後は、過酷そのものだったからな」

翔花「クリスさんとリヒティさんの2人も死んじゃったしね(涙目)」

NOVA「第1章は前述のように、原作の悲劇惨劇をスパロボマジックで覆すような展開はあまり見られないので、知ってる物語だと単になぞっているだけになる。そして、このブログ記事で悲劇について感情移入たっぷりに語るのは、俺の趣味じゃない。よって、今回の記事は、あまり長くは書かずに、流すだけにする」

  

ハッピーじゃない悲劇の幕開け(パート12の1、2話)

 

NOVA「1話は、前パートのゼーガペインの悲劇の後始末ドラマを語りつつ、バトルの目玉は敵天使のマービュオン絡みだ。ディーダリオンが彼女と接触して情報を得ようとするも、ハーザが急遽、ゲートを開いて、接触を妨害する話。一行は、ワールド4のモジュール77近くに飛ばされる」

晶華「こちらの意図に関わらず、急に飛ばして来るなんて、不穏ね」

NOVA「一方的に世界の危機を通達して、ゲートを開くだけだからな。どこまで信じていいか分からないところがある。公然と敵対行動をとるわけではないが、意図不明なのが問題だ」

翔花「意図不明って、多元世界の崩壊を防ぐためでしょ?」

NOVA「表面的には、そう言っているが、隠し事をしているような不信感もあるし、安定したコミュニケーションが図れていない現状では、完全な信を置くことはできないって話だ。ともあれ、ストーリー的には、物語を動かすための狂言回し、あるいはデウス・エクス・マキナのような超常力の化身に相当する存在と言えるな」

晶華「謎めいた助っ人だけど、どこまで信用できるか判断しにくいってことね」

NOVA「それでも、世界の危機を察してゲートを開いてくれるという意味で、便利な存在だけどな。ともあれ、突然、飛ばされたモジュール77で、昭弘のグシオンブレイクを受領しただけで、今回の本命ストーリーはギアスとOOの第1シーズン完の物語を見届けることになる」

 

ギアスの顛末(パート12の3〜5話)

 

 

NOVA「さて、アニメの21話から25話(第1シーズン最終話)までをまとめた感じのギアス編だけど、SEED同様、閉じた物語となっているよな。自軍の戦いと、ルルーシュたちのドラマが別の舞台で行われていて、ほとんど介入できないというか、自分たちが完全に蚊帳の外に置かれているような物語。ルルーシュの物語に対して、自軍キャラは外野であれこれ感想コメントを述べているだけで、ゲームとしては楽しめず」

晶華「原作の悲劇を追体験って感じ?」

NOVA「初めて見るなら、原作のお勉強って感じだけど、第2次スパロボZで経験済みなんだよな。あちらは、破界篇と再世篇に分かれて、第1シーズンのラストのブラックリベリオンは、再世篇の序盤シナリオで消化する形。これは上手い分け方で、一応、破界篇では組織崩壊の後味悪い終わり方で続かないような配慮が為されているわけだな」

翔花「ゲームの終わりが負け戦ってのは、嫌な感じだもんね」

NOVA「いろいろあって、カレンだけは自軍が救出。ルルーシュたちが行方不明になって、ブリタニア絡みの物語はアキト編に突入。ギアスのR2編はまだ始まっていない状況だ」

晶華「負けて終わり。第一シーズン完ってところね」

 

OOの顛末(パート12の6、7話)

 

NOVA「黒の騎士団の崩壊によって、協力体制をとっていた自軍もテロリスト扱いされてしまうんだが、大国と争って戦火を広げることを良しとせず、宇宙に一時的に逃れることを決める。ハーザが上手くゲートを開くまで粘ることができれば、異世界へ脱出できるわけだが、そうなる前にブリタニアと地球連邦がソレスタル・ビーイングの殲滅作戦を決行する流れだな」

翔花「でも、スーパーロボット軍団の力さえあれば、ピンチも凌げるんでしょ?」

NOVA「ああ。ラー・カイラムは無事だったんだが、元々、武装において非力な上、ヴェーダを掌握したアレハンドロによって戦力を知り尽くされたトレミーの方が、結局、原作と同じ末路を辿ることになる。まあ、OOの物語は第1シーズンの終盤のマイスターやトレミー・クルーが絆を結び合って、それまでのギスギスした関係が解消されつつも、敵に追いつめられる中でそれぞれの因縁を消化したり、散って行く様子がドラマとして美しいと思う。哀しくも熱いドラマだったので、決して嫌いじゃない」

NOVA「原作アニメでは結局のところ、味方側の名有り戦死者がロックオンと、クリス、リヒティ、それに目立たないものの医師のモレノ先生で、アレルヤは敵に囚われ、刹那は行方不明。ティエリアだけが残る形で幕を閉じたけれど、DDではトレミー撃沈の他は、刹那とアレルヤティエリアが健在というように改変された」

晶華「原作をほぼ踏襲しているけど、ラー・カイラムが健在だったからマイスターの救出ができた形ね」

NOVA「ゲームとしては、GNアームズやトレミーの強襲用コンテナは採用されず。また、アルヴァトーレを倒した後のアルヴァアロン戦はイベントだけで破壊された。そして、その後のグラハム戦は全力全開他が応援に駆けつけてくれたおかげで、一番楽にクリアできたと思う」

翔花「もしかして、全力全開さんはあまり使えなかったの?」

NOVA「ああ。ピンチのトレミーを再現するためか、我が軍の最強スーパーロボット軍団はギリギリまで出撃不可だった。それまでは、この決戦シナリオで使える機体は、マイスターたちのガンダムの他、トレミーに派遣された鋼鉄ジーグレイズナースコープドッグが強制出撃となる。それらを育成してなかったから、結構、苦労したわけだな。シナリオのデフォルトデータだけで戦うのは、割とギリギリのバランスだと思ったが、まあ、何とかなった次第」

晶華「とにかく、おつかれさま。残り2パートでDDのメインストーリーも、現状配信分はオールクリアってことね」

NOVA「ああ、最後に逆襲のシャアで終わらせる予定なので、先にヴァルヴレイヴの3機を仲間にするぞ」

(当記事 完)