毎月25日は、必殺DVDの日。
必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン 六 必殺からくり人 花乃屋仇吉 夢屋時次郎 (T☆1 ブランチMOOK)
- 作者: アミューズメント出版部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/25
- メディア: ムック
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今回のインタビュー
いや、本編のDVDは未視聴なので、インタビュー記事しか書くネタがない。
まあ、他の記事(殺し技がどうこうとか)は、ここで感想書くほどじゃないですからね。作品資料として役には立ちますが。
改めて思ったのは、仇吉だけじゃ、本当に「殺しの回」が少ないな、と。1話、9話、11話、13話の合計4回だけ。まあ、音羽の元締めも、嶋屋のおせいさんも、虎の会の元締めも、直接の殺しは少ないですからね。
現場仕事の時次郎と、作戦立案&対外交渉中心の仇吉という役割分担ぶりが、改めて実感できた、と。
さて、インタビュー記事の方は、ジュディ・オングさん。
主な内容は、「恩師・山田五十鈴さんから学んだこと」と「石原興さんのカメラワーク」に関する話。
割と、藤田さんの思い出になりがちな本シリーズにおいて、その他の話は割と新鮮な気分です。
それでも、まあ、「着物の着こなし方や、三味線の作法」の話をされても、こちらとしては、「へ〜」と読むしかないわけですが。どちらかと言うと、「CGのない時代に、浮世絵のように美しい映像を撮れる職人技」とか、「人より十何年も先を進んでいる方たちが作っていた作品なので、30年以上たった今も、作品を見て面白いと思える」という話に感心したり。
次回作
奇数番号は中村主水枠で鉄板……かと思いきや、さにあらず。
とうとう来ました、期待の「助け人走る」です。
登場キャラは、またもカップリングで、「中山文十郎&辻平内」。
インタビューは、役者さんのお二方が故人なので、助っ人の龍役の宮内洋氏ということで、特撮者としては拍手ですね。宮内氏の特撮インタビューはよく見るけど、必殺絡みのインタビューはあまり知らないので、どんな話が出るかも期待。
いや、まあ、「特撮は子供の教育番組」という自論を発展させて、「必殺は大人の教育番組」と主張したら、爆笑ですけど。まあ、自分自身は、必殺から学んだことも結構ありますけどね(笑)。
ともあれ、「助け人」からは「文十郎さん&平内さん」のカップリングも有り得るな、とは前回、自分も書いてますので、予想どおりの展開に喜んでます。
あ、採用話は、第1話「女郎大脱走」と、龍が初登場する20話「邪恋大迷惑」。*1