今さら、番組追跡感想を一からさかのぼって行うつもりもありませんが、アイテムだけでも、ここで紹介しておきたくて。
↑まずは、これが噂のフォンブレイバー、主人公機のセブンです。高校生捜査官ケイタの良き相棒として、「心を持ったロボット」のドラマを見せてくれます。
↑そして、こちらが悪役、最近、改心して「陰からのツッコミ役」としての芸風を開拓しつつあるゼロワン。思わず「光り輝く太陽電池の♪」と歌いたくなりますが、役柄としてはむしろハカイダー。
↑こちらは、仮面ライダーナイトこと秋山蓮、もといケイタの先輩であるクールガイ桐原の相棒ことサード。口の悪い皮肉屋の相棒の失礼を丁重にわびるのが仕事。でも、偉そうな口調のセブンと、もっと偉そうなゼロワンと比べると、押しが弱いです。
以上が現役稼働中のフォンブレイバー（歩くケータイ）です。
他には、ゼロワンに破壊されたセカンドとか、修理中のフォースとか、過去編で語られた機種もありますが、商品化はされていないと思う。
そして、他の商品としては、フォンブレイバーたちに「着身」して、捜査をアシストするブーストフォンがございます。
今さらですが、この「着身」というキーワードはＮＯＶＡのお気に入りです。要は、「強化アイテムの装着」なわけですが、携帯電話用語の「着信」とうまく語呂合わせができていて、しかも漢字の意味合いもはまっている。こういうネーミングに気を配った作品というのは、おしゃれでいいなあ、と。
↑まずは、長距離視認偵察用の「シーカー」。赤いボディと、大きなカメラアイが可愛いです。セブンに着身される他、単独で行動して、侵入偵察任務にも活用されます。
↑次に、音の専門家である「スピーカー」。怪しい音を探知したり、自ら超音波を放って敵対音波を中和したりします。音を活用すれば、もっと攻撃的にも使えそうですが、周囲への危険度を鑑みて、そういう使い方はされていないようですね。
↑こちらは、ゼロワンが使用する「デモリッション」。「災害的な状況の打破」が目的で、要は破砕アイテム（武器）。チェーンソーとして使用されます。
↑こちらはブーストフォン初の人型機「グラインダー」。振動波で物体を破壊する機能があります。これのおかげで、これまで捜査のみで戦闘能力に欠けていたケイタ＆セブンにも、事件解決能力が強化され、アクションドラマとしても活性化されたと思います。
もちろん、人間相手に使用されたことはなく、扉の破砕や、追っ手の接近を防ぐための通路粉砕などに活用。
↑これは、ウィルス汚染対策用の「メディック」。２１話の過去編において、サードが着身していました。ワクチン作成機能などがついているようですが、ゼロワンのハッキングの前には、あまり活用できなかった印象。
↑これは、２３話の１時間スペシャルで、ゼロワンが使用した「アナライザー」。ネットワーク機能の強化が目的のようですが、それを用いて、セブンとアンダーアンカーを苦しめたなあ、と。
↑最後に本編未登場の新商品「ソリッドドライバー」。何だか「デモリッション」みたいな物騒な形態と、ネーミングですが、どういう登場をするのかな？
