新ライダー公開
NOVA「今回は星矢の話をしようと思ったが、急遽、ゼロワンの話をすることにした」
晶華「新ライダーの情報が公式に発表されたものね」
NOVA「その通り。これがゼロワンだ」
晶華「へえ。今度の仮面ライダーは、ビルドさんと同じように、青と赤の半分混じりなんだ。それに頭と胸アーマーがいかにもメカっぽくて、新時代って感じのデザインよね。ただ、仮面ライダーにしては、触角みたいなパーツがないのが違和感だけど。ええと、最近話したメタルダーさんの影響もあるのかな」
NOVA「いや、間違えた。ゼロワンと言えば、こっちだ」
ケータイ捜査官7 DXフォンブレイバー01(ゼロワン) Phone Braver01
晶華「へえ。携帯電話が変形する刑事の仮面ライダーって斬新よね。ファイズさんとドライブさんを合わせたような感じかな」
晶華「へえ。ゼロワンさんって、ケータイ社長なのね」
NOVA「まあ、ケータイはともかく、社長なのは間違いないな。まさか、この漫才ネタを考えた段階で、ゼロワンという名の社長ライダーが登場するとは思ってもいなかったろうけど」
最上もが出演シーン[マナ(アンドロイド ワンゼロ)][ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル]
晶華「へえ。今度の仮面ライダーは女の子が変身するのか。アンドロイド少女ってことは、ルールーちゃん萌えなNOVAちゃんは大喜びだね」
NOVA「いや、アンドロイド娘も、ライダーに変身する女性も登場して嬉しいんだが、アンドロイド娘がライダーに変身するわけじゃないんだよ。ポッピーと違ってな。というか、そろそろボケネタはやめにしないと、読者に飽きられそうだ。いろいろ詳しい公式サイトはこちら」
仮面ライダーゼロワン変身シーン!! Kamen Rider Zero-One First Henshin HD
晶華「へえ。今度のライダーは黄色いんだ」
NOVA「このカラーリングは予想しにくいよな。一番近いのはこいつかな」
晶華「ライトグリーンと解釈もできるけど、緑っぽい黄色と思うかな」
NOVA「鶸(ひわ)色という緑みの黄色があって、それが近いとも思う」
NOVA「カラーリングから言えることは、この色をポップな色調のイエローグリーンと解釈すれば新時代っぽく新鮮だし、鶸色、黄味の強い萌黄色と解釈すれば伝統的な和風と見なすこともできて、令和の1号ライダーにふさわしいと言えよう。まあ、フォームチェンジで色々カラーリングも変わるみたいだけどな」
ボケたコメントへのツッコミ
NOVA「さて、次に別ブログ・GTライフのこの記事へのネタツッコミをしておこう」
晶華「ええと、タイトルは『令和への予言者』ね」
NOVA「ああ。2ヶ月ほど前に、新ライダーのゼロワンについて、俺が初めて書いた記事だ。この時点では、ゼロワンというタイトルが来るかもしれないと登録商標からの先取り情報だったわけだが、結果的にはそれが正解。まあ、その後、ネタバレデマで『文房具をモチーフにしたビジネスマンライダー』というダサい画像が流れたりもしたんだが、それと比べて本物のゼロワンはスタイリッシュで格好いいという評価が為された。逆に言えば、デザイン的にはカラーリング以外、ネタにしにくいわけだが」
晶華「確かに、目玉のあるエグゼイドさんや、赤青半々のビルドさんや、顔にライダーって書いてあるジオウさんに比べて、特徴が薄いわね。まるで、これ」
NOVA「デザイン的には、犬耳なバルカンや、ネコ耳なバルキリーの方が冒険していると思う。黒い素体スーツのゼロワンに対して、白い素体と青狼、オレンジ豹のパーツを付けたハーフカラーっぽい2号、3号の方が対照的、かつライダーデザインとして新鮮に映って好みだ」
#Trailer #kamenrider2019 Trailer Kamen Rider Zero-One
NOVA「ネーミング的にも、バルカンとバルキリーと頭韻を踏んでいるのがお見事。しかも、どちらも種族名としてソード・ワールド2.0に登場しているわけだ」
晶華「ええと、ヴァルキリーは天使っぽい人族で、バルカンは魔神っぽい蛮族ね。他に、ソード・ワールドとライダーでつなげられる?」
NOVA「職業にライダーがあるのはもちろんとして、種族だとドレイクくらいか。そのうち、仮面ライダーナイトメアとか、仮面ライダーシャドウとかは出るかもしれないが」
晶華「ナイトさんや、シャドームーンさんは普通にいるけどね」
NOVA「というか、ゼロワンの敵組織といえば、シャドウだろう? だったら、敵に仮面ライダーシャドウが登場しても、いいんじゃないか」
晶華「でも、ライダーでシャドウだと、こちらを連想しちゃいそう」
NOVA「と、寄り道ネタは尽きないわけだが、GTライフのコメントネタに話を戻そう。ここで、とある人物がゼロワンについて、このような御託を述べている」
デザイン的には「伝統的なものを踏襲」しつつ、「設定的には新しい」もので、スカイライダーよりはスーパー1的な新しさがいいなあ、とも。
カラーリングは銀で、ギャバン的な未来志向を目指しつつ、新1号めいた雰囲気で、2号が赤。
ライダーとしての原点回帰よりは、東映ヒーローの伝統を踏まえた方向性がいいかな、とも。
気になるのは、変身アイテム名。
「ゼロワンドライバー」だと、キカイダー01の技名だなあ、とか。
キカイダーオマージュはビルドでもやっているので、予想に反して「イナズマンみたいな新人類ミュータント、超能力者」の方向性もいいかも。
超能力者が強化スーツで自分の暴走しがちな念動力を制御するんだけど、パワーアップするにつれて、装甲がはがれ落ちて、メカギミックからバイオ方面の覚醒を遂げるとか、そういうのが好み(ファイズ→ウルフオルフェノクへの覚醒)とか。
NOVA「先入観なしに、この文章を読んで、お前はどう思う?」
晶華「大外れね。賢しらに色々と書いているけど、ほとんど当たっていない。これを書いた人は、反省して海の底にズブズブ沈めばいいと思うわ」
NOVA「……分かった。今から海に行ってくる」
晶華「え、もしかして、これを書いたのって……」
NOVA「フッ、笑えよ。どうせ俺なんて……」
晶華「ああ、また矢車さん病が発症してしまったみたい。このままだと、NOVAちゃんが海の底にズブズブ沈んでいっちゃう!」
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NOVA「おお。未来からアクアが助けに来てくれた。そうか、俺に足りなかったのは勇気だ。自分の過ちを素直に認め、未来をより良くするための勇気。そう、過ちを正すためには、海の底にズブズブ沈んでいる場合じゃない。そう、宇宙を駆ける王者にならないと」
晶華「どういう思考回路をしていれば、この話の流れで突然ゴッドマーズさんが飛び出してくるのか、私にはちっとも分からないけど、それがNOVAちゃんってものだから仕方ないわね。たぶん、NOVAちゃんの頭の中では、海の底と宇宙ってのが直結しているんだから。海の底に沈んだはずのNOVAちゃんが、次の瞬間、宇宙から降臨しても不思議じゃないのかも」
NOVA「というか、俺の頭の中では、天空神と海王神はカップリングになっているぜ」
晶華「というか、ここの小見出しって、『ボケたコメントへのツッコミ』ってなってるけど、記事そのものがボケまくっているので、ちっともツッコミにならないじゃない」
NOVA「何を言ってるんだ? ツッコミはお前の担当じゃないか。お前の得意技だろう、スペシャル・ツッコミ・ローリングサンダー、略してSTRTは!」
晶華「え? NOVAちゃんが自分のコメントにツッコミを入れて、反省するんじゃなかったの? 確か、一人ボケ一人ツッコミは、究極のお笑い芸だって言っていたような」
NOVA「いや、お前が相方でいるのに、いきなり究極芸を披露する必要はないだろうが。読者が読みたいのは俺の一人コントではなく、可愛い女の子の毒舌でNOVAがイジメられるところだと思うぞ。偉そうにしている奴がやり込められるところに、読者の喝采が得られる。だから、遠慮なく突っ込んでくれ」
晶華「分かったわ。そこまで言うのなら、晶華の頭文字はS、NOVAちゃんの頭文字はMってことで、SMモード全開で行くわよ」
NOVA「ちょっと待て。俺の頭文字はMじゃなくて、Nだろうが。NとSじゃ磁石じゃないか」
晶華「お前の意見は求めていない。まず、『伝統的なものを踏襲』しつつ、『設定的には新しい』とあるが、前者はともかく、後者は何だ? どこの設定が新しいと言うんだ?」
NOVA「ん? 主役ライダーが社長ってところ?」
晶華「口応えするな! これはデザインの話だろう? ゼロワンのデザインは、新設定の社長を体現しているのか? IT会社の社長なら、もっと機械的なデザインになって、しかるべきだろう。それとも、あの黄色いカラーリングは、社長を体現しているカラーなのか! 令和の時代の社長は、黄色いスーツを身に付けるのが時代のトレンドだとでも言うつもりか?」
NOVA「すいません。この黄色だけは本当に想定外で。実はゼロワンというネーミングで、もっとメカニックな方向性も想像していたんですが、ここまでメカ性を廃したデザインだとも思いもよらず。黄色系主体の主役ライダーだと、アギトの方向性かな、と具申してみる次第ですが」
晶華「ほう。アギトと来たか。そう言えば、主人公の名前はアルト(或人)と言うそうだな」
NOVA「はい、アルトです」
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晶華「どさくさ紛れに、関係ないアルト動画を貼り付けるな! 読者が混乱する! 話がちっとも進まん! 今はライダーに集中しろ!」
NOVA「済みません、つい、出来心で。ミストレス、お許しを(土下座)」
晶華「まあいい。それで『スーパー1的な新しさ』とか『カラーリングは銀』と言ったな。全然、違うじゃないか!」
NOVA「いや、よく見て下さい。黒い素体ボディに、イエローの外装。しかし、銀のサイドラインが施され、当たらずと言えども遠からず、と言ったところで……」
晶華「全然遠いわ! 言い訳するなら、もっと読者が納得する話をしろ! せめて、グローブやブーツが銀色ならともかく、今の段階でゼロワンを銀色ライダーと認定する読者がどれだけいると言うんだ! 冗談も休み休み言え!」
NOVA「うう、こうなったら将来のフォームチェンジで、シルバーゼロワンになることを願うしか……」
晶華「ふむ。その可能性は否めないな。だが、『2号ライダーが赤』というのは何だ? どう見ても青だろうが」
NOVA「ええ、まるでG3みたいですね。これは戦闘員的な雑魚ヒューマギアには無双していたバルカンやバルキリーが、怪人態に強化されたヒューマギアにボコボコにされて、アギトよろしくゼロワンに助けられる流れと見た。そこで、挿入歌のBelieve Yourselfでも流れてくれれば、正に神演出」
晶華「そんなものは公式でなく、MAD動画を期待しろ! さて、アギトをイメージしたからか、超能力云々の話をしているが、結局はメカ物、人工知能もの、アンドロイド物になったようだな。これについては申し開きがあるか!」
NOVA「これは、敵の設定が見えないので何とも。一応、社会に浸透しているアンドロイドを遠隔操作して犯罪を繰り広げるネットテロリストとのことですが、連中が新人類的なミュータントの可能性もあるわけで、最初は人工知能を主体にしたストーリーだったのが、中盤から人類の進化に焦点を当てる方向に展開する可能性を想定します」
晶華「ふむ。ビルドさんの急展開を考えると、序盤と中盤、終盤では倒す敵が変わってくることは十分に考えられるな」
NOVA「ええ。エグゼイドでも、序盤の敵と中盤で和解して、真の敵が後から出てくるドラマでした。というか、平成2期では序盤の敵と和解し、身内の関係者(特に誰かの父親)が真の敵というパターンが多いです。ざっと挙げると、フィリップの父、コヨミの父、マッハの父、黎斗の父、みーたんの父に憑依していた宇宙人など。まあ、父親でなければ兄貴かな。たまには悪の首領が女性という作品があってもいいと思うけど、戦隊はともかく、ライダーじゃほぼないですな。Jのフォッグマザーぐらい? 」
晶華「なるほど。NOVAちゃんは悪堕ちした女首領が見たいんだ。だったら、私がバットクイーンとして再覚醒したらどう思う?」
NOVA「やめてくれ。娘が悪堕ちするなら、代わりに俺が悪堕ちして倒される方がマシだ」
晶華「ああ。NOVAちゃんが悪堕ちしたら、私もしっかりついて行くから。一緒に世界を征服しましょう」
NOVA「そんなことを言われたら、俺もうかつに悪堕ちできないじゃないか! あ、でも、お前がGMとして敵キャラを操作して、俺が正義の冒険者プレイヤーとして冒険できるなら歓迎するぞ。だから、GMをやって下さい、ミストレス」
晶華「嫌よ。私はプレイヤーとして、もっといろいろ冒険したいんだから。悪のGM役はNOVAちゃんに任せた」
NOVA「いや、別にGMは悪役専門ってわけじゃないんだけどな。仮面ライダークロノスや、スターク(エボルト)のせいでゲームマスターを名乗る奴が悪だと、とんだ風評被害を被ったからな」
晶華「とにかく、これで一通りのツッコミは終了よ。たまにはNOVAちゃん相手に、ミストレスごっこをするのも悪くはないわね」
NOVA「しょっちゅうは勘弁だけどな。俺はMじゃなくて、Nなんだし。とにかく、この記事はこれぐらいにしておくぜ。娘に頭を下げるような下剋上ロールは、やり過ぎると癖になりそうだからな」
(当記事 完)