バカピンクこと佐々木まき絵主演。
[rakuten:tjs:455626:image]
「バカだから仕方ない」と周りから思われ、本人もそれを受け入れ、道化っぽく明るく振る舞っていたけれど、内心では……というストーリー。
ネギ先生だけは、「仕方ないなんてことはありません」と擁護して励ましてくれたけれど、まき絵のドジを前に、ついつい「まき絵さんだから仕方ありません」と言ってしまい……それをフォローする流れが描かれます。
まあ、ぼくは関西人だから、バカよりもアホを多用する。それでも極力使わないようにしているけど。
バカ、という言葉は、関西人にとっては、相当ヘコむ言葉なんですな。まあ、東京の人は、関西人の「アホ」に相当ヘコむらしいけど。
で、まき絵の場合は、学力的にバカってのもあるけど、ドジな行動も含めて、「バカ」と称されている。
ぼく的には、バカとドジは違う意味だと思うけど。
あと、「ドジッ娘属性」というのは萌え要素であるけれど、「バカ属性」ってのは萌え要素になるんだっけ?
……って、「ああ、自分でも何言っているんだか、分からなくなってきた」と、必死の発言*1で訴えるNOVA、ではなくて、ネギ先生の話(爆)。
その必死さで、まき絵の心が解きほぐされて、物語が一応、解決したのはいいけど、例によって例のごとく、『怪しい魔力の波動』ですな。何だか、メタフィールドみたいな異空間を製造しておりました。
……って、もしかして、そこに感情のおかしくなった生徒を転送している?
生徒の数が、実はだんだん減っていて、それでも、誰も異変に気付いていないとか? 断片的な描写の積み重ねで、異変を描写しているわけですが、もしかして、これが第2クールの縦糸をずっとつなぐ伏線だったとか。最終回に向けた布石かもしれない、と今ごろ気付いた次第です。