Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

令和VS珠保

アナザー2019年からの侵略者

 

ダイアナJ「あたしたちタイムジャッカー電撃隊は、令和の存在じゃないの」

Cキング「この令和とは異なる時間軸からやって来たのだ。令和を破壊しにな」

NOVA「はっ?  令和を破壊するだと?  何を言っているんだよ、お前たち」

スピードA「オレたちの歴史では、平成の次は令和じゃない。よく聞け。平成の次は……珠保(じゅほう)だッ!」

NOVA「珠保?  何だそれは……って、いや、聞き覚えがある」

エース「ほう。さすがは時空魔術師。心当たりがあるようだな」

NOVA「もしかすると、この記事に関係があるのか?」

エース「その通り。お前が作った新元号作成チャートで、翔花ちゃんがダイスを振って生まれた元号、それが珠保だ。時空魔術師の時間干渉能力と、花粉症ガールの不思議パワーが化学変化を起こし、その結果、生まれた未来、それこそが珠保。我々タイムジャッカー電撃隊は平成が終わる際に、この令和ではなく、ハッピーパラダイスな珠保に到達した。何故だと思う?」

NOVA「そんなの俺が知るか!」

エース「時空魔術師と言えど、所詮は令和の人間だな。お前たちの令和って醜くないか?」

NOVA「まだ始まったばかりだよ。クォーツァーみたいなことを言ってるなよ!」

エース「そう。始まったばかりだと言うのに、令和は既にして苛酷な環境らしいな。5月だというのに気温は30度超えで異常気象。6月には吉本お笑い芸人闇営業問題が発覚し、7月には……某アニメスタジオの悲劇だ。オレが令和の人間なら、このような悲劇に直面して、即座に時間巻き戻しを願うところだ。どうして、お前は時空魔術師なのにそうしない?」

NOVA「……残念だが、俺にそこまでの力はないよ。せいぜい自分の身の回りの時間をちょこっとポジティブに改善するぐらいが関の山。時空改変するにしても、それだけの想いの力を必要とする。某アニメスタジオについては、俺自身はそこまで思い入れを抱いていなかったが故に、現実を変えるほどの想念の力は蓄えられん」

エース「これが、お前の好きな東映円谷プロで起こった惨事なら、どうするつもりだ?」

NOVA「不謹慎なことを言うなよ。当然、哀しみ、憤り、そしてブログに書き綴るに決まっている。まあ、過去に戻ることができるなら、事件を起こす前の犯人を見つけて、止めようとするなり、もっと物騒な手段として殴りつけるなり、勢い余って殺害しようとするなり、いろいろ妄想するかもしれんが……実行にまでは至れんな。俺にはそこまでの行動力はない。ヒーローに憧れることはあっても、ヒーロー物の主人公そのままの行動は取れないんだ。おそらくな」

エース「軟弱者め。自分の人生を投げ打ってでも、お前には守りたい作品というものはないのか!?」

NOVA「若いときは、そういう無茶を考えたりもしたさ。だけど、今は自分の人生を捨てて何かを守るヒーロー精神よりも、日々の自分の人生を充実させる日常を大切にしたいというのが本音だ。まあ、日常を破壊するような輩には、立ち向かいたい気持ちはあるがな」

エース「良かろう。令和の悲劇、それを我々がなかったことにしてやる、と言えば、お前は協力するか?」

NOVA「何だと?  そんなことができると言うのか?」

エース「できる。令和を捨てて、我々の珠保をお前が承認すればいい」

NOVA「珠保を承認だと?  そうすれば令和はどうなる?」

エース「跡形もなく消え失せるだろうな。お前の観測範囲から」

NOVA「ちょっと待て。そうなったら、令和の象徴である仮面ライダーゼロワンはどうなるんだ?」

エース「珠保の世界に、ゼロワンなど存在しない。ゆえに、仮面ライダーゾンジスが健在で、奴の持つJパワーから新たなヒーロー……ではなく、ヒロインが誕生した」

NOVA「ヒロインだと?」

エース「そう。その名は……」

 

 花粉ライターJUHO

 

エース「珠保時代において、仮面ライダージオウの後番組は、我がクイーンこと粉杉翔花ちゃんが変身する、花粉ライターJUHOである。宣伝ナレーションは、以下の通りだ」

   ただの花粉症ガール粉杉翔花は、吸血蝙蝠女王バットクイーンになる運命が待っていた。

 

   しかし、大地の精霊力Jパワーを身に帯びた翔花は何の因果か、花粉ライターJUHOに変身してしまう。ライダーじゃなくて、ライターなので間違えないように。だって、撮影の都合で、今は公道をバイクで走るシーンを撮りにくいんだから、仕方ないじゃないですか。これも時代の要請であり、エコのためです。

 

   ライターは、光を呼ぶLighterであり、字の力(これもJパワー)で戦うWriterのダブルミーニング。つまり、JUHOの力の源は、花粉と光と言葉。それは翔花ちゃんの父親が、ブログライターであることに起因する。

   JUHOの変身ベルトは、Jドライバー。これに言葉の力を秘めたブログライザーをセットして、各種フォームにチェンジする。普段は、大地属性のフラワーモスフォームを使用するが、他にも闇属性のムーンバットフォーム、火属性のファイヤーバードフォーム、風属性のウィンドドゴランフォームが用意されているぞ。

   みんなも珠保時代の新ヒロイン、JUHOを応援しよう。

   キーワードは、萌えて変身! 花粉ライター!

 

PS.プリキュアとのコラボも予定されているよ。そちらもよろしくね。

NOVA「何だよ、これは!?」

エース「フフフ。珠保時代は、翔花ちゃんのダイス目から生まれた時代。そこに、翔花ちゃんを愛するオレの妄想パワーが融合し、翔花ちゃんがヒロインとして華々しく活躍するハッピーパラダイスな時代となったのだ。さあ、NOVAさん。あなたの承認さえ得られれば、あなたの娘である翔花ちゃんが仮面ライダーに代わる時代のヒロインとして輝けるんですよ。これも翔花ちゃんのためです」

NOVA「うっ。だが、しかし……」

エース「しかも、原作・石ノ森章太郎の代わりに、NOVAさん、あなたの名前が原作に載るチャンス。これは、あなたにとってもハッピーパラダイスな夢の未来のはず」

NOVA「いいや、その手には乗らん。花粉ライターJUHOか。お前にしては、なかなか手の込んだパロディーネタとして評価してやるよ、読者A。しかし、所詮はパロディーだ。本家の仮面ライダーを押しのけて、時代の寵児となるほどのパワーはない。こんな物が実際に放送されてみろ。仮面ライダーを愛する多くのファンから、うちの娘が叩かれて、涙目全開になることが目に見えている。俺は娘にそういうリスクを冒させたくはない。それに、俺は娘の変身する仮面ライダーパロディーよりも、仮面ライダーバルキリーの活躍を見てみたいんだ!」

仮面ライダーゼロワン ライダーヒーローシリーズ 03 仮面ライダーバルキリー ラッシングチーター

エース「翔花ちゃんよりも、仮面ライダーバルキリーを見たいだと?  それでも、あんたは親か?」

NOVA「親だからだよ。俺が、娘の変身するJUHOを見て、萌え〜なんて言ったら、気持ち悪いだろうが。しかし、バルキリーたんなら、それが許される。刃唯阿(やいば・ゆあ)ちゃんだぞ。『あなたの刃』なんて素晴らしい名前じゃないか。今から俺はユアたん萌え〜とブログで応援する準備をしておくぞ」

エース「それも、十分気持ち悪いと思うが気のせいか?」

NOVA「気のせいだ(断言)。とにかく、俺はユア・ストーリーを見たいと思っている。ドラクエの映画じゃなくてな。そんなわけで、ゼロワンという番組が消失してしまうような珠保時代を肯定するわけにはいかないんだ」

エース「おのれ、White NOVA。翔花ちゃんの輝ける可能性を奪うのは、貴様のような頭の固い父親だ。お前さえ、その気になれば珠保というアナザーワールドにお前を封印して、我々タイムジャッカー電撃隊の時代が幕を開けるはずだったのに」

NOVA「悪いな。俺は令和という時代が好きなんだよ。まだ3ヶ月と半分しか経っていないが、それでも瞬間瞬間を必死で生きて、積み上げてきたことが僅かながらでもある。やり直したい悲劇が世の中にはあるかもしれないが、それすらもしっかり乗り越えて行きたいのが俺だ。阪神・淡路大震災に、東日本大震災に、昨年の台風21号……天災地災人災も数々あったが、それでも平成という時代を頑張って生きてきたようにな。令和をゼロからやり直したいという妄想は、他所でやれ。俺は現実を否定することなく、受け止めて生きながら、楽しい妄想で遊ぶって決めているんだから、妄想が現実を侵食するような未来は……まあ、それはそれで楽しいか。だが、人は楽しさだけで生きていくものではない」

エース「ならば、奥の手だ。お前に絶対に、珠保時代を受け入れさせてやる」

NOVA「何をするつもりだ?」

エース「このブログ時空の作者であるWhite NOVA。お前にはブログの中でどのような攻撃を加えても、強力な作者フィールドに阻まれ、倒すことができないことはすでに分かっている」

NOVA「まあ、作者である俺はブログ時空という世界と一体だからな。俺が倒れれば、世界が滅びる。すなわち、世界の住人であるお前たちに、この俺をどうこうすることはできない。それが世界の理って奴だ」

エース「しかし、オレたちはお前の弱点を見つけた。無敵の作者フィールドも、それと同じ属性を持つフィールドを構築できれば、中和して無効化できる」

NOVA「エヴァンゲリオンのATフィールド理論だな。それで、どうするつもりだ?」

エース「お前の弱点、それはこれだ!」

 

ゴブリンスレイヤーの挑戦

ゴブリンスレイヤー TRPG (GA文庫)

NOVA「はっ?  何かと思えば、弱点どころか、俺が大好きなゴブリンスレイヤーじゃないか。これで何をしようと言うのだ?」

エース「フフフ。まだ気付かないのか。作者フィールドに擬似的に対抗できるのは、GMフィールド。我々、タイムジャッカー電撃隊は、令和の存続と珠保時代の到来を掛けて、お前たちにゴブリンスレイヤー・ファイトを申し込む」

NOVA「何だと?  ゴブリンスレイヤーで、どうやって戦うつもりだ」

エース「オレがGMとなって、お前たちに挑む。お前たちがシナリオをクリアできれば、お前たちが勝って令和が続く。しかし、お前たちが全滅すれば令和は終わり、珠保時代となる。どうだ、ゲームのルール上の戦いなら、ダイス神の導きで、作者フィールドも無効化され、フェアな戦いとなるだろう」

NOVA「世界の命運をかけたゲームか。まるで往年のゲームセンターあらしとか、近年のホビーアニメみたいだな。しかし、GMが攻略不能なデスダンジョンを作ったりしたら、とてもフェアとは言えないぜ」

エース「シナリオは小説原作者・蝸牛くも氏作成のこいつを使う。作者の作った公式シナリオなら、フェアだろう?」

https://ga.sbcr.jp/sp/goblin_slayer_trpg/gstrpg_sce_01.pdf

NOVA「いや、しかし、そのシナリオは、一応、1レベル冒険者用だが、難易度の高さで有名なんだ。全滅OKなバランスなんだぜ。喜んで話に乗ってやるわけには……」

エース「冒険を一回クリアして、2レベルになった冒険者で挑むのならどうだ?」

NOVA「……それなら何とかならなくもないか。しかし、俺やヒノキ姐さんは、そのシナリオをすでに読んで内容を知ってるぜ」

エース「それぐらいのハンデはくれてやる。別に全てを丸暗記しているわけでもないのだろう?」

NOVA「そりゃまあ、そうだが。しかし、今からプレイを始めて、記事書きしていると、お盆休みの間には到底終わらない。夏はあまり時間がないんだ」

エース「ならば、秋まで待ってやる。令和と珠保の元号をかけたTRPG勝負。この戦いから逃げるというなら、お前にTRPGゲーマーを名乗る資格はないと知れ」

NOVA「チッ。そこまで言われちゃ、逃げるわけにはいかないな。しかし、俺たちが負けたら、令和はどうなると言うんだ?  いくら何でも、日本中の令和がなくなってしまうわけじゃないだろう?」

エース「さすがに、オレたちも、日本中の令和を消すほどの力は持っていない。ただ、White NOVAのブログ時空から令和を消して、珠保に切り替えることを約束してもらおう。そうすれば、お前のブログの影響力で、世界からもいずれ令和が消えて、真の珠保時代が到来するであろう」

NOVA「俺のブログに、そこまでの影響力があるとは到底思えんが、読者Aはそこまで思い込んでいるんだろうな。で、うちのブログから令和がなくなったら、どうなるんだ?」

エース「お前がブログ上で、令和を語るの禁止な。もちろん、令和の象徴たる仮面ライダーゼロワンもだ。代わりに、お前は花粉ライターJUHOのことを語り続けること。世間がゼロワンのことで盛り上がっていても、お前だけはJUHOの話をし続ける。そうして、JUHOの存在をアピールするのだ」

NOVA「ゼロワンのことが話せないのは辛いなあ。バルキリーたんはOK?」

エース「ゼロワン関係は、一切ダメだ」

NOVA「ゴブリンスレイヤーで、このブログの運命が決まってしまうのか。こいつは、どうすればいいんだよ。ヒノキ姐さんに相談してみるか」

 (当記事 完。一連のタイムジャッカー話は、これにて終結。以降は、秋にゴブリンスレイヤー対決ストーリーを別ブログで展開予定です)