今月の読書（前編）

　たぶん、月末までにもう一ネタ書けそうなので、今回は前編。

タムール記完結

天と地の戦い―タムール記〈6〉 (ハヤカワ文庫FT)

　学生時代の愛読書シリーズ。今回の復刊版も完結の運びとなりました。
　既読のストーリーよりも驚いたのは、後書き部分。
　はあ、作者エディングズの奥さんにして共著者のリーさんが亡くなっていたのですかあ。好きな作品の作家が亡くなられると、悲嘆のため息が出ます。
　ただ、最終作品の「ドリーマーズ」シリーズ４部作が、来年から刊行されるそうなので、それは楽しみにしたいと思います。

長谷川ガンダム遅ればせながら

　昨年、クロスボーンガンダムの新シリーズが出ていたときに、同時に出ていた作品。
　最近、購入して読みました。

　幻のＭＳ「ハーフＺ」の設定*1を楽しむと共に、
　一番、ハマッたのは、「Ｚ時代のウモン爺さん」のエピソード。「Ｂガンダム」ほどのお笑いネタはなかったけど、そのうち「ウモン・サーガ」なる独立ストーリーが構築できそうですなあ。
　で、ウモンが助けた少女シシリア・マディンですが、もしかしてハリソン・マディンのお母さんになるのですか？
　ハリソン大尉がロリ好みなのは、母親がそういうキャラだったから？*2

　ともかく、思わぬクロスボーンとのリンクを堪能できた次第。ますます「Ｇジェネ」でのプレイが楽しみになったり。

*1:可変ＭＳの実験作で、不完全な可変システムながら、後のリ・ガズィに受け継がれるＢＷＳを採用。

*2:まあ、作者がそういう好み……というのは置いておいて（＾＾；）。