今月の読書

　４月〜５月にかけて買ったり、魅かれたりした本たちです。

タムール記５巻

冥界の魔戦士―タムール記〈5〉 (ハヤカワ文庫FT)

　あと、１冊で完結です。
　敵に捕らわれた女王エラナを救出するために戦う「中年」聖騎士スパーホークって話ですね。「中年」って、ところがポイントですなあ（笑）。

永遠の戦士

ブラス伯爵―ブラス城年代記〈1〉 (創元推理文庫)

黒曜石のなかの不死鳥―永遠の戦士エレコーゼ〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

　３月のエルリック完結に次いで、４月はホークムーンの続編、そして５月にはエレコーゼの登場。
　この調子なら、コルムも順調に出るでしょうね。
　旧版持ってるので、買ってないけど。

京極夏彦新刊

前巷説百物語 (怪BOOKS)

　妖怪時代小説の続編、というか前日譚です。
　これまでのシリーズを並べておくと、

　「無印」と「続」が、江戸時代を舞台に、御行の又市一行が活躍する話。
　「後」は、明治時代に移って、又市の活躍を回顧する話になっていましたが、
　今回出たのは、又市が御行を始めた経緯とか描かれています。

　このシリーズは、「必殺」のスタッフによる映像作品やら、

　アニメ作品やらもあるので、

　妖怪好きや、必殺好きには、お勧めです。

　↓まあ、今、妖怪もので旬なのは、こちらの作品の実写版なんだろうけど。

　↓個人的には、こっちが好き。

　↓リメイク版のこちらは未視聴だけど。

　↓妖怪といえば、こちらも忘れてはいけない。

　↓後は、これですか。

　……って、「妖怪」からネタが広がりすぎ、いい加減、京極夏彦が関係なくなってきたのでこれぐらいにしておきます*1。

仮面ライダーＥＶＥ

　いつ、単行本になるかと思っていましたが、ようやく出ましたな。
　次の完結編は、６月発売予定。

*1:このままだと、「悪魔くん」やら「超神ビビューン」やら「カクレンジャー」に広がりそうなので……。