シリアスだった前回に比べ、ヤプール編第2回は、フジサワアサミ教授役の石橋けい女史に全部、持って行かれたような気がします。
あのサコミズ隊長を「サコちゃん」呼ばわりするわ、
ジョージとフラメンコを踊りだすわ、
ヤプールの憑依を計算のうち、と言い出すわ、
いろいろと濃いキャラになっていました。
さすがは、「有言実行三姉妹」の一人。
他にも、平成ウルトラへの出演回数ナンバー1を誇るだけあります。
おかげで、今回登場のドラゴリーの恐ろしさが、かすんでしまいました*1。
それでも、オリジナル話の「妖星ゴラン」とか「怪獣対超獣対宇宙人」とかの過去ネタをいっぱい拾ってきて、キャラ物だけでない、実に濃い話だったということで。
次回は、「サコちゃん」ピンチの回。ベロクロン登場と、フェニックス・ネストの飛行が目玉。
なお、昔書いたこと。
・基地の形状
何だかデカベースみたい。こういうデザインだと、変形してロボットになることを大いに期待してしまうではないですか。
ロボットにはならないけど、飛行基地はいいですね。ボルテスのビッグファルコンみたいで。
*1:「お馬鹿な超獣」に認定されてしまうし……。