こちらも、プレイを再開したので、続きを書いてみます。
ライドダンジョン
デザートキューブをクリアすると、ライドマシンに乗って、アジトキューブへ向かうことになるわけですな。
・ライドマシンは、プトレマイオスを素体に、強化改造した母船で、異次元航行能力を持つ。武装は、主砲と機銃、ドリル。ヒーローたちは、武装を使用したり、装甲修理したりしながら、異次元をさ迷う巨大な敵ガーディアンと戦います。
・ガーディアンは、サイコガンダムとか、イマジンが巨大化したギガンテスとか。HPが8000以上と高いけど、こちらの攻撃も主砲やドリルで1000から3000と高いので、何とかなる。ちなみに、ヒーローの攻撃は通常100越えで、必殺技がまだ1000弱だったりするから、ダメージインフレが凄い。
・なお、レベル20くらいで、ヒーローのHPは大体300越え。敵のザコは200越えぐらいで、ボスが複数戦なら2000弱。単数なら、4000越えぐらいの現状。ボス戦でも、ライドマシンを使えばいいんじゃない?と思わなくもないけど、まあ、ライドマシンはあくまで、異次元航行と障害排除用で。
・ライドダンジョンの出口に立ちはだかる強敵はキングジョー。敵の攻撃を受けると、行動不能にされちゃうことがあるので、パーティーメンバーは速度の早いキャラ推奨。
・だけど、自分は仲間になったばかりのRXを加えていたのです。どうも、RXは行動順が遅く、対キングジョー戦では足を引っ張りまくる。それでも、何とか粘って、倒しましたが。苦労して倒した後で、「ああ、こうして戦えば、もっと楽だったろうに」と思いついて、後悔しがち。
・なお、一番早いのは、仮面ライダーWで、その次がZガンダム。それと、ライドマシン戦では、パーティーの順番を行動順の早さに合わせると、戦闘コマンドの入力がミスらずに済むと思う。何回、EN切れてるのに、間違えて装甲修理したことか。
・ともあれ、ライドダンジョンを抜けると、第3のダンジョン。その名もアジトキューブ。いかにも、悪の組織の研究施設って感じで、特撮ヒーロー物をプレイしている気にさせられます。
ライドダンジョンは、戦隊や、一部のライダーでおなじみの「巨大戦」を再現したものですな。
まあ、ウルトラマンやガンダムのいる世界観で、巨大戦のための乗り物といっても違和感があるわけですが、この世界では、ウルトラもガンダムも、ライダーと同じサイズという設定でして。
ともあれ、ライドダンジョンのガーディアン戦は、それまでのヒーローバトルとは違った戦術が求められる。ヒーロー達のステータスは、行動順に関係する速度以外は影響せず、ライドマシンの能力だけで攻略しないといけない、と。
ライドマシンの能力は、経験値をためてのレベルアップではなく、アイテムとして落ちている装備を取り付ける改造のみで上げられる。
そのため、力押しではなく、敵の行動パターンを理解しての戦術を組み立てないと勝てない。いろいろ考えるのは楽しいけど、一回一回の戦闘に時間が掛かるので、何度も戦うのは面倒くさい。だから、ガーディアンはランダムエンカウントではなく、マップ上で動き回るのが見えており、避けようと思えば避けることも可能。
ま、攻略に変化があって楽しい、と言えなくもない。
武装は大きく分けて、ドリルと主砲と機銃。
ドリルは強力だけど、エネルギーを消耗する。
主砲は、発射するまでに「溜め」を必要とするけど、敵を行動不能にし、また発射後はエネルギーを大きく回復できる。
機銃は、威力が弱いけど、エネルギーを回復できる。
他に、ダメージを負った戦隊を修理したり(エネルギーを使用)、特殊武装を使ったりするわけだけど、
基本は、修理しつつ、小溜めにした主砲を連発していると、大体は勝てる。主砲の充填は4回までできるけど、「1回充填、1回発射」を繰り返すと、敵がひるむ可能性が上がるので、ダメージを防ぐには、その方が有効。
で、エネルギーの余裕があるときは、ドリルを使うといい。
ともあれ、ドリル付き戦艦で巨大な敵と戦うシチュエーションは、結構、燃えられると思います。
アジトキューブ
で、さらに舞台の雰囲気を堪能できたのが、悪の秘密基地と、特撮ヒーロー風味な造成地を元にしたアジトキューブです。
・システムがダンジョンRPGなのに、これまでの舞台が都市だったり、砂漠だったりで、オープンアドベンチャー風。まあ、デザートキューブの終盤が軍事基地だったので、この辺から、いよいよ地下迷宮風味が増してきた、と。
・アジトキューブに入った目的は、敵に捕まったライダー1号と2号を助けること。で、仮面ライダースカルさんが登場して、2号を救出してくれたわけですが。
・敵は、イカデビルと巨大ヤプール。で、何とライダーだけでなく、ウルトラ兄弟まで捕まっているらしい。つまり、平成の新人ヒーローが、昭和の先輩たちを助けるストーリーなんですな。
・うーん、昭和世代にとっては、後輩に助けられるというのは、面目ない気もするのだけど、弟子が師匠を越えることを喜ぶぐらいの器量は持ちたい、と考え直す。
・で、ダミードーパントとか、ガイナニンポーとか、ザラブ星人といったネタを楽しみながら、何とかダブルライダーの救出に成功。なお、ネタバレはしないけど、特撮ファンなら上の3つの共通点は推して知るべし。
・アジトを出ると、そこに広がるは採石場。そう、これだよ。往年の特撮ファンを喜ばせるネタだ。そこには十字架が設置され、ウルトラ兄弟が張り付けられてます。そう言えば、ライダー40周年映画では、オーズたちも張り付けられたな。
・十字架に張り付けての公開処刑は、古い悪の組織の良き伝統。
・ついでに、再生怪人のネタもあって、怪人を再生させるのにDG細胞が効果的、という話から、ついに、あの男が物語に登場するのです。それでは、皆さん、ガンダムファイト、レディーGO!
・まあ、ゴッドガンダムはまだ顔見せ登場だけで、仲間にはならないんだけど。先の楽しみ、ということで。
・ヤプールの尖兵である改造ベムスター、ベロクロン、サボテンダーを撃退した後、さらにいろいろあって、ついにエースキラーとか、メビウスキラーとの戦いに突入。
・で、ものすごい苦戦をしたけれども、何とか巨大ヤプールまで倒し、ウルトラ5兄弟を救出に成功。新マンとエースは重傷を負って、養生のために離脱。ゾフィは指揮官として、基地に待機。次の舞台は、ウルトラの星を元にしたウルトラキューブだとか。
ソレスタルビーイングのガンダムメインだったデザートダンジョンから、異次元風のライドダンジョンを抜けると、仮面ライダーやウルトラマンたちが捕まっているアジトダンジョンということで。
ここで(そろそろ発売1ヶ月だから時効だと判断して)ネタバレすると、味方のヒーローに化けた偽者に騙されたりなど、いろいろとニヤリとさせられるイベントを経ながら、攻略を進めていくわけですな。
仮面ライダースカルに化けているダミードーパントとか、
仮面ライダー2号に化けているガイナニンポーとか、
偽ウルトラマンに化けているザラブ星人とか。
で、ダミーやガイナニンポーには、ヒーロー側もまんまと騙されたりするわけですが、ザラブ星人の化けた奴には、「正体バレバレで騙されない」というのが笑えます。
確かに、偽ウルトラマンは、デザインが大きく違いますからなあ。主に目が。
ともあれ、このアジトキューブは、特撮ヒーローダンジョン物として、ストーリー面でも、ゲーム面でも秀逸さを感じました。
で、クリアすると、仮面ライダー1号と、初代マン、セブンを使えるようになる、というご褒美付き。
ここまで復習すると、
仮面ライダーたち
この段階で、ライダーたちは全員、仲間になりました。
初期メンバーのオーズに、序盤で仲間になるW、ビギンズキューブクリアで仲間になる電王、デザートキューブクリアで仲間になるRX、そしてアジトキューブの後半で仲間になる1号、と順調です。
ただし、オーズ、W、電王は、最強フォームがまだ封印されている状態ですけどね。