Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

TRPG本の補足

補足記事なので短編だ

 

   昨日、「ロードスの新小説は4月発売」と書いたら、今朝、安田社長のツイッターで「6月発売になった」とお知らせがあったので、ここでも訂正。

   代わりに、ソード・ワールドのリプレイが3月発売と急遽判明。

ソード・ワールド2.5リプレイ 水の都の夢みる勇者3 (ドラゴンブック)

ソード・ワールド2.5リプレイ 水の都の夢みる勇者3 (ドラゴンブック)

 

   2巻でプレイヤー都合で退場したキャラがいるので、その後釜がどんなキャラのなるかがポイントかな。ルールブック3関連なら、アルケミスト技能持ちのプリーストが鉄板だと思うけど。

(短いけど、当記事は完)

3月の現状と今後の方針

花粉症にも負けず

 

    天気の悪い昨日の28日はだいぶ治まっていたのですが、晴れるとまたもや、くしゃみ鼻水、涙目、頭ぼんやり、益体もない妄想が止まらないモードに。

   まあ、妄想はいつものことなので、現実と区別をつけながら理性で抑えられているうちは実害ないですし、理性で抑えられない要素はブログネタとして書き散らすこともできるので問題ない。

   ただ、花粉症モードだと、理性で抑えられない妄想が通常よりも多くなり過ぎる。そして、思いついたことが歯止めが掛からずに噴き出しやすい状態。花粉症で体がダルいのに、いろいろなことが頭の中で渦巻いて、何だか「とりとめのないアイデアの断片」みたいなものが巡りに巡る状態。例えば、今回のブログのネタで、「よし、ミジンコについて書くぞ!」などと決意したりしたことも。

   「え、ミジンコって、あのミジンコですか?  どうしてまた突然に?」と読者の声が聞こえてきたような妄想に駆られたので、答えておきます。

   「そんなの俺が知るか!  ミジンコといえば、水中にいるプランクトンの一種で間違いない。そのミジンコ、英語名にしてウォーター・フリー(水ノミ)が俺の心に囁きかけるんだよ。とにかく、ミジンコについて語るのが、俺の使命なんだってな」

私説 ミジンコ大全

私説 ミジンコ大全

 
ミジンコ―プランクトンのえほん

ミジンコ―プランクトンのえほん

 

  なお、ミジンコを思いついたきっかけはあるにはある。高校受験の過去問で出てきたからだ。ミジンコと他のプランクトンを比べてのサイズの問題。

  ミジンコは、漢字で書くと微塵子だろうから、微小な塵というイメージがある。当然、小さいだろうと考えたが、実はプランクトン世界の中ではかなりな大物だ。キング・オブ・ザ・プランクトンに認定すべき存在、それがミジンコである。

   ミジンコをナメるな。 少なくとも、単細胞生物のゾウリムシやミドリムシに比べて、ミジンコは多細胞生物の甲殻類である。エビやカニの仲間だ。つまり、エビやカニの怪人や怪獣がいるなら、ミジンコの怪人あるいは怪獣がいてもいいのだ。ミジンコ怪獣ミジラとか、ミジンコ怪人ミジンゴスとか、もっとストレートにD&Dのモンスターにジャイアント・ミジンコなんていてもいいのだ。

   って、多分いないと思うけどな。D&Dのモンスターマニュアルをまた後でチェックした方がいいかも。

 

   怪獣・怪人はともかく、去年の3月に花粉症萌えキャラ計画を発動したように、今はミジンコ萌えキャラ計画なるものが、ふと頭に思い浮かんだ。

   理性的に考えるなら、「そんなバカなことはやめておけ」とブレーキが掛かるのに、今はかからない。このままだと、ミジンコキャラを考えないといけない、しかもミジンコキャラの誕生日を毎月祝わないといけないモードに陥りそうなので、ブレーキじゃなくて急カーブで進路変更しないといけない。

「フッ、甘いな、NOVAよ。ミジンコ萌えキャラ計画はすでに発動しているのだ。お前は遅かった」 

ぷにっプニ微生物 ミジンコちゃん 全6種セット ガチャガチャ

ぷにっプニ微生物 ミジンコちゃん 全6種セット ガチャガチャ

 

 「おお、何と愛らしいミジンコガールだ(涙目でよく見えていない)。世の中にこのような萌えキャラがすでにいるなら、俺の出る幕じゃないな。仕方ない。ミジンコ萌えキャラ計画は、先人に委ねるぜ。俺はまた別の道を歩む。この長い花粉症街道をな、クシュン」

 

   ……とまあ、こんな感じで、ミジンコについて、ブログのネタ帳にいろいろ調べたことをメモ書きしたりしたのが、昨日の話。

   でも、その時はそこでふと正気に返ったんだ。俺のブログの読者って、「ミジンコ来たーッ。こんな記事を待っていたんです。さすがはNOVAさん」って言ってくれるだろうかって。

   「ロードス来たー」「クウガ来たー」「ガメラきたー」「次のスパクロネタはまだか」「ソード・ワールド話をもっと」「水戸黄門いいよね」「おー、ライオン丸だ」と、この辺について来てくれているのが、うちの客層だと考えている。

   「魔法少女いいよね」って思ってくれる読者がいるのも想定の範囲内

   しかし、「ミジンコの話を期待して、うちのサイトに来るようなお客人」というものは全く想定していない。

   そもそも、NOVAはミジンコマニアでもないし、ミジンコファンでもないし、ミジンコ萌えーと叫ぶ人でもない。いくら花粉症ガールを生み出した頭でも、ミジンコとは縁もゆかりもないはずだ。

   でも、ミジンコ=美人っ子、美刃娘と解釈すれば、萌え化できなくもないか。

 

   って、いかん、いかん。

   これぞ、人、益体もない妄想という。

 

   とにかく、ここまでが「花粉症のせいで、妄想暴走モードに入ってますよ」という前置きですな。

   もう少し正常な頭で、「ミジンコを面白い話のネタに昇華できそうなら、ミジンコ話の続きを書くこともある」けど、しょせんはミジンコ、ただの一時的な春の日の戯言だったと思えば、ここまでということで。

 

   本題はこれから、の総括記事前書きでした。

   今は頭から消えろ、ミジンコ。

 

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花粉症なハッピーバースデイ

昨日から続く誕生日話

 

晶華「今日も元気に、ハッピー花粉症タイムだよ」

NOVA「俺はちっとも元気じゃないし、ハッピーでもない。花粉症なんて、世の中からなくなってしまえばいいと思うぜ」

晶華「そんな。NOVAちゃん、ひどいよ。私だって一生懸命に頑張っているのに(涙目)」

NOVA「何だ、その涙は。お前のその涙で世界が救えるか。ああ、俺の涙で世界が救えるなら、花粉症の涙目も受け入れられるのに。しばらく、俺は涙目のNOVAと二つ名を名乗ることにするか(涙目)」

晶華「涙ネタで、いろいろ妄想暴走しそうなモードに入ってるわね」


水戸黄門 1000回記念スペシャル OP

 

晶華「って、何で突然、水戸黄門?」

NOVA「ああ。主題歌タイトルが『ああゝ人生に涙あり』だからな。そして、この歌を聞いていると、俺は何だかじんわりと元気が出てくる。しかも前奏のタッタタタ、タッタタタ、タッタタタのリズム部分(ボレロ調というらしいが)を聞くと、こっちも思い出すしな」

 


必殺仕事人 OP

 

NOVA「よし、これでますます元気が出てきた。あと一息でテンションが回復するぞ」


小沢深雪 夜空の慕情

 

NOVA「よし、これで気分は一天地六、命ギリギリ勝負をかける気になった」

晶華「いや、無意味に命をかけないでよ。それより、これ、何の歌?  私の仕事人知識にはないんだけど」

NOVA「フッ。これは非主水シリーズ最高傑作と認定するマニアも多い『必殺必中仕事屋稼業』の殺しのテーマの原曲となった副主題歌だ。劇中で流れたのは一回だけなので、番組だけを見ていると知らない人も多いが、実のところ歌詞が最終回とリンクしている。仲間が殺され、女元締めと二人だけ生き延びた主人公の緒形拳演じる半兵衛さんが、それでも殺し屋としてぶざまに生き続けるため、内縁の女房の制止を振り切って一人荒野に旅立つエンディングなんだけど、その時の残された女房(演・中尾ミエ)の心情を歌った歌詞だと解釈している。

「とにかく緒形拳の殺し屋は初代の仕掛人・藤枝梅安が一番有名だけど、半兵衛はただのギャンブラーで、殺しの素人からスタート。殺しのシーンも華麗とは言い難いドタバタ調が続くんだが、普段は情けない半ちゃんが仕事に臨んで、ギャンブルで鍛えた運と度胸で逆転勝利する話も多く、予定調和と化した仕事人シリーズとは一線を画す物語ヴァリエーションがマニアの注目を浴びることもある」

「特に、傑作と言われているのは、殺しではなく、ギャンブルのポーカー(江戸時代にあったのかというツッコミはなし)で勝負をかける20話『負けて勝負』。ジョジョの第3部のギャンブラー、ダービーとの比較で語られたこともある異色回だ」


必殺必中仕事屋稼業 BGM 「裏稼業・仕事屋」

 

晶華「NOVAちゃんが年季の入った必殺ファンで、仕事屋好きなマニアということは分かったけど、これが今日の27日の誕生日と何の関係があるの?」

NOVA「いや、まったくもって、今日の話とは関係ないぞ。単に俺のテンションを上げるための準備運動って奴だ」

晶華「え、まったく関係ないの?  実は緒形拳さんゆかりの日とか、草笛光子さんとか、林隆三さんとか、中尾ミエさんとか、津川雅彦さんとかつながってきたりしない?」

NOVA「まったくだ。緒方さんは7月20日生まれだし、草笛さんは10月22日、林さんは9月29日、中尾さんは6月6日、津川さんは1月2日、そして密偵の利助役の岡本信人さんも津川さんと同じ1月2日で、かすりもしないよな。まだ、藤田まことさんの命日が2010年2月17日って話の方が、タイムリーなぐらいだ。が、誕生日はともかく、命日の話なんてしみじみ感じ入るだけで、テンションが下がっているときに盛り上がる話題でもないだろう」

晶華「うん。昨日の2月26日は、ウルトラマンゆかりの金城哲夫さんや成田亨さんが亡くなった日なのね。生まれた有名人だと、文豪ヴィクトル・ユゴーさんや芸術家の岡本太郎さん、元総理の竹下登さんや、ムーミンパパやトトロの声優さんの高木均さん、ミュージシャンの桑田佳祐さん、そしてサッカーの三浦知良さんなど、凄い人たちが揃っている。こんな人たちとNOVAちゃんが同じ誕生日なんてあり得ない。皆さんに遠慮して、誕生日を変えた方がいいわよ」

NOVA「無茶を言うなや!  変えることができるなら、とっくの昔に変えているよ。俺はずっと2・26事件を連想する自分の誕生日がイヤだったんだ。だけど、ブログの話のネタとして使えるなら、それは前向きに受け止めた方がいいという心境に今は至っている。では、テンションも上がったし、昨日の後始末も終わったし、ここから本編だ」

晶華「いつもにも増して、長い前置きおつかれさま」

 

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ハッピーバースデイと花粉症

本日は誕生日なの

 

晶華「NOVAちゃん、誕生日おめでとう」

NOVA「ああ。サンキューな(涙目)」

晶華「え?  何で泣いてるの?  もしかして、人から誕生日を祝ってもらったことがなくて、初めて娘から祝ってもらって感涙にむせび泣いているとか?」

NOVA「俺の人生を勝手に哀しいものにするなよ。この涙は……花粉症なんだよ。今年もとうとう発症しやがった。例年よりも2週間も早く、だ。どうしてくれるんだよ」

晶華「そういう時は、こう叫ばなくちゃ。よっしゃラッキーって!」

NOVA「ラッキーなのか?  いや、ブログのネタにできるのはラッキーと言えなくもないが、とにかく今の俺は花粉症マンだ。マスクのヒーローとして、受験モンスターと最終決戦に挑むわけだ。子供たちの未来のために、日々の修練を施してきた成果が今、問われることになる」

晶華「うん。そして受験が終わったら、スパロボTというご褒美が待っているんだから、もう少し頑張ってね。私たち花粉症ガールは、NOVAちゃんと頑張る受験生の味方だよ」

NOVA「花粉症ガールには、花粉症の効果を和らげる魔法はないのか?」

晶華「そんなのあるわけないわよ。NOVAちゃんだって、一度妄想モードに突入したら、ブレーキが掛からないじゃない。妄想効果を和らげる魔法って使える?」

NOVA「妄想が狂気のレベルに達したら、サニティの呪文で正気に戻すことはできるかもしれないが。あ、キュア・ディジーズで病気を治療できれば、花粉症も治せるかも。今度、ハイラスにお願いするとしよう」

晶華「とりあえず、治癒呪文で一時的に症状が治まっても、花粉は相変わらず飛んでいるんだから、すぐにまた発症するものと思われ。悪いのはNOVAちゃんの体質の問題なんだから、そこを改善するしかないわよ」

NOVA「体質改善って、どうやるんだよ?」

晶華「うん。それは人間をやめて、精霊に生まれ変わるとか?」

NOVA「時空魔術精霊White NOVAとか?  俺、人間はまだ続けたいから、その提案は却下だ。ところで、花粉症効果で俺の妄想回路が刺激されたのか、こんな夢を見たんだ?」

晶華「どんな夢?」

 

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ハッピー? バレンタイン

娘のチョコレート

 

晶華「NOVAちゃん、これあげる」

NOVA「お、2週間早い誕生日プレゼントか。こいつは嬉しいな」

晶華「違うわよ。今日が何の日か分かってるくせに」

NOVA「ああ、必殺仕掛人・西村左内こと俳優の林与一さんの誕生日だな。さらに、同仕掛人密偵役・岬の千蔵にして、仕置人や仕留人の密偵役・おひろめの半次、さらに助け人の密偵役にして元締め代行・油紙の利吉といった初期必殺の名バイプレイヤーであった津坂匡章さん改め秋野太作さんの誕生日だ。よく、そんなマニアックなことを知っていたな」

晶華「そんなの私が知るか。私はNOVAちゃんみたいに、『2月14日で何かネタがないかなあ。お、必殺ゆかりの俳優の誕生日を二つも発見。こいつをネタに使わない手はない。よっしゃラッキー』って喜び勇んでブログを書くような必殺マニアじゃないし」

NOVA「ん?  必殺と言えば、映画『必殺!5』で鍛冶屋の政が死ぬ遠因となったヒロインお浅を演じたノリピーこと酒井法子さんも2月14日生まれか。この人は俺と同じ年令なんだよな」

晶華「そんなことはどうでもいいし」

NOVA「すると、仕業人の出戻りの銀次役こと鶴田忍さんの誕生日か」

晶華「いい加減に必殺から離れて」

NOVA「何だよ。だったら、メフィラス星人声の故・加藤精三さんか、イラストレーターの故・小松崎茂さんか、作曲家の鈴木キサブローさんや田中公平さんの話でもしたいのか?  喜んで話に乗るぞ。他には、モスラ映画で小美人エアリスの片割れロラ役を演った山口紗弥加さんの名前も挙がるな。どれがいい?」

晶華「どれも良くない(涙目)。とにかく、袋の中身を開けてみてよ。そうしたら、分かるはずだから」

NOVA「ん?   これはチョコレート!  ということは、まさか……」

晶華「そう。その、まさかよ」

NOVA「なるほどな。お前もフルタンXに対抗して、チョコレートアイドルとして売り出そうと考えたわけだな」

晶華「何でやねん。NOVAちゃんの日頃の苦労に報いようと、せっかく愛情たっぷりのチョコを作った娘の心尽くしが、あんたには分からないのか!」

NOVA「ああ、バレンタインのチョコね。ふ〜ん、なるほどな」

晶華「反応薄ッ!  もっとこう喜びのリアクションはないの?  『え、僕のためにわざわざ作ってくれたの?  ありがとう♪  君の気持ちは嬉しいよ。義理チョコでも、本命でも構わない。僕は君のことを好きなんだから』とか」

NOVA「今さら、それはないな。俺の今のリアルはこれだ」

 

女生徒「先生、これ」

塾講師「お、チョコレートか」

女生徒「お母さんが持ってけって」

塾講師「ああ。じゃあ、ホワイトデーにお返ししないとな。その御好意に応えて、こっちもしっかり頑張らんとあかんし。さあ、2月終わりの学年末テストに向けて、気合を入れて勉強するぞ」

女生徒「はあ……頑張ります」

 

晶華「何だ、つまらない。そこにロマンスのかけらはないわけ?  教師と生徒の禁断の関係とか、教師とお母さんの知られざる関係とか」

NOVA「そういうのは妄想だけにしておけ。リアルでそんなことがあって発覚すれば、俺は特撮ヒーローの追っかけも、TRPGの追っかけも、スパロボの追っかけもできなくなる。俺の愛はリアルじゃなくて、そっちに捧げているんだからな。愛の形は人それぞれって奴だ」

晶華「まあ、NOVAちゃんがリアルな男女の人間関係の落とし穴にハマったら、娘の私にとっても不都合なんだけどね。NOVAちゃんに言い寄る娘は全部敵だし」

NOVA「おいおい。ヤンデレめいた物騒なことを言うなよ。俺はバレンタインの時には、縁起を担いで毎年、このチョコを買っているんだ」

 

NOVA「そろそろ私学受験の結果が出て来る頃合いだから、キットカットできっと勝つってな。今のところ聞けたのは全員合格だが、明日推薦試験の学校もあるし、仕事ではそうそう浮かれていられないってことだ。ともあれ、俺みたいな大人にとってのバレンタインって、恋愛イベントというよりは、年賀状やお中元なんかと同じ社交行事の一環って感じだな。少なくとも、バレンタインはホワイトデーとセットで、チョコやキャンディーの形で親近感を演出し、贈り贈られ、アクションとリアクションの交流を結ぶ。こういうやり取りで日頃の付き合いを円滑にするわけだ」

晶華「とにかく、難しい話は後にして、私のチョコ食べてよ」

NOVA「ああ、分かった。ところで、念のために聞くけど、中に何が入っている?  魚介類は、俺あまり好きじゃないんだ。タコとかイカとかは苦手なんだ。だから、大阪名物のタコ焼きも食べない人だし」

晶華「どこの誰が、バレンタインのチョコにタコやイカを入れるのよ。私が入れたのは、愛情たっぷりのハチミツと花粉パウダーよ」

花粉パウダー

花粉パウダー

 

NOVA「花粉パウダー!  それって、花粉症の人間が口にしても大丈夫なのか?  アレルギー症状で、くしゃみ鼻水涙目モードになったりしないのか?」

晶華「さあ。来月になったら分かるんじゃない?  私たち花粉症ガールと一年付き合った結果、花粉症を克服しましたとなるか、さらに症状が悪化して遺伝子変異を起こして怪奇・花粉症男になってしまうかは乞うご期待ってことね」

NOVA「そんなの期待したくねえよ」

晶華「大丈夫。花粉症の精霊である私と一年間いっしょにいれば、耐性ぐらい付いているはずだから」

NOVA「そうであることを願っているぜ」

晶華「うん。だから耐性を高めるためにも、私の花粉チョコを食べてね❤️」

 

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ノーリプライ 金の砂時計(スパクロ話)

エルガイム・マーク2をゲット

 

NOVA「例によってスパクロ話なんだが、2月頭のイベントは、非常に濃いクロスオーバーだった」

晶華「タイトルからすると、エルガイムのダバ・マイロードが主人公ね」

NOVA「違う。ダバのライバルのギャブレット・ギャブレーが主人公なんだ。イベント用の新規機体もギャブレー君のアシュラテンプルなんだが、それが当たらずにダバのエルガイム・マーク2が当たってしまった。ある意味、タイムリーだと思ったけどな。エルガイムは覚醒ユニットで入手可能だが、マーク2はガシャで当てるしかないし、イベントで流れる歌が『風のノー・リプライ』だからな。もう、この歌はエルガイム・マーク2のための歌でしかないだろう」

晶華「歌詞でも、マーク2と歌っているしね」


鮎川麻弥 風のノー・リプライ(1984年)

 

NOVA「マーク2と言えば、ガンダムMK2を連想する人も多いだろうが、俺にとっての初マーク2はエルガイムだからな。番組放送が、1stガンダム以降はトライダー、ダイオージャ、ザブングルダンバインエルガイムと続いてから、Zガンダムとなるわけだが、このエルガイムZガンダムの影響は非常に大きい」

晶華「ええと、マーク2つながりってこと?」

NOVA「そうだな。マーク1が白で、マーク2が灰黒色っぽいカラーリングとか、前期主題歌と後期主題歌に変わる伝統とか、物干し竿的なロングライフルとか、ムーバブルフレームとか。このムーバブルフレーム(エルガイム初出ではムーバルフレーム)は、ロボットデザインにおける革命で、要するに内骨格フレームの本体の上から装甲板を貼り付ける形式だ。エルガイム以前のロボットは、ガンダムも含めて外部装甲がフレームとなって内部ボディとの一体構造(モノコック)形式という。つまり、装甲が剥がれると、電子部品も配線も含めて内部パーツがむき出しになってしまい、ロボット図鑑での内部構造を見ても、骨格や関節が見えない形態。マジンガーZの前期エンディングの絵を見ると、よく分かる」


マジンガー Z ED

 

晶華「ムーバブルフレームというのは、どういう感じ?」

NOVA「実写版だと、こんな感じだな」


Terminator 2 T-800 1/1 Scale Figure ターミネーター2 T-800等身大

 

晶華「ターミネーターって、ムーバブルフレームだったの?」

NOVA「劇中ではそう言われていないけど、内部の骨格の上に、外装を取り付ける形式では同時代性があるな。エルガイムターミネーターもどちらも1984年だし。少なくとも、同じ1984年のサイボットゴジラはムーバブルフレームじゃなかったはずだ」

晶華「サイボットゴジラ?」

NOVA「84年のゴジラ映画と、その前の復活イベント用の目玉として作られた機械駆動のゴジラだ。歩くことなんかはできないが、映画のアップ画面などで実際に使われている。まあ、同映画のサイボットと着ぐるみゴジラは明らかに顔つきのデザインなんかが異なっているので、通の目から見ると苦笑ものらしいんだが、中学時代の俺には分かっていなかった。というか、中学時代にはサイボットゴジラも歩くものだと思い込んでいたわけだし、『コンピューター制御で動くゴジラ』なんて売り文句に純粋にワクワクできたもんだ。阪急塚口駅にサイボットゴジラが来るということで見に行ったりもしていたな」


阪急塚口駅前にゴジラ!

 

晶華「ええと、NOVAちゃんは今回、懐かしの1984年の話をしたいの?」

NOVA「いや、そういうわけじゃないんだけど。そう言えば、『1984年』というタイトルだと、こういう小説もあったなあ」

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

 

晶華「何、その小説?」

NOVA「1948年にジョージ・オーウェルの書いた管理社会の恐怖を描いた近未来小説だな。日記なんかに自分の考えや妄想を書くと処罰されるらしい」

晶華「だったら、NOVAちゃんは生きていけないじゃない」

NOVA「正にその通りだ。空想小説家やファンタジー作家、妄想作家にとって悪夢以外の何ものでもない。要するに、国家の改竄した歴史や現実以外の記録は認めず、主人公は『真理省』に務め、妄想の記録を取り締まる立場にありながら、それに疑問を感じる流れだな。その世界観をTRPGにすると、ネタ作品として有名なこの作品になる」

パラノイア【トラブルシューターズ】

パラノイア【トラブルシューターズ】

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晶華「ええと、パラノイアって妄想症ってことよね。自己紹介乙」

NOVA「お前な。俺から妄想を取ってみろ。花粉症ガールの存在も消えてしまって、お前がいなくなるんだぞ」

晶華「それは困るわね。私としては、妄想万歳と言ってあげるわ。真理とか現実なんて、ポイして結構よ」

NOVA「いやいや、それはそれで極端に走るなよ。とりあえず、今回は俺とお前だけじゃ何だか話の軌道を見失いがちだから、助っ人を呼ぶぞ。ケイP、リバT、お前たちの出番だ」

 

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2月の現状と今後の方針

祝え!マイ・バースデイ月である

 

   今月の26日は、自分のハッピー・バースデイになります。

   つまり、これまで散々、娘の誕生日ネタを振っていましたが、今月は自分も祝われる立場ということで、その辺もネタにしていきたいな、と思いつつ。

 

   そして、2月から3月にかけては、仕事の方もラストスパートということで、教え子の奮闘も応援する教師モードだったりも。

   自分なりに体調管理と、それから陽性の激励ムードの維持が何よりも欠かせません。適度な緊張感は維持しつつも、ピリピリした気分でギスギスした雰囲気を構築してしまっては、受験という戦いの場で本領は発揮できないですからね。コツコツ足場を固めて、勝てる相手を確実に倒し、勝てない相手をうまく避け、制限時間を有効に使うテクニックを教えたりするのも大事。

   自分もそうなりがちですが、真面目な子ほど全てをクリアしようという思いに夢中になってしまい、効率を度外視して、目前の作業にハマり込んでしまう。

   例えば、12点の問題があって(3点の小問4つ)、最初の2問は1分以内に解ける(得意な子だと5秒足らずで答えも書ける)けど、残りの2問が時間が掛かる。3問目は丁寧にやれば3分ぐらいで解けるけど、最後の問題は計算作業を丁寧にやれば、それだけで5分から10分は掛かりそうな問題。10分の時間を費やして、得られる点数は3点。これが効率いいかどうか、ですな。

   50分で100点満点ということを考えると、単純計算では1分で2点だと割りに合う。12点の問題だと、制限時間は6分しかないわけですな。だから、普通に勉強すれば3番までは解けるけど、4番めに時間を掛けるのは、ハイリスク・ローリターンなわけです。よって、制限時間がある以上は、「先にもっと簡単な問題を解いて、ある程度の点数をしっかり稼いでから(ケアレスミスもないことを確認してから)、残り時間で解けそうな問題を頑張って解いていく」という流れになります。

   つまり、どの問題を解き、どの問題をスルーするか、という点も、真面目な子ほど教えてやらないといけないわけで。受験テストの戦略だと、3分考えて解法の見えない問題はスルーして、次に行け、ということになりますな。仮に解法を5分かけて閃いたとしても、その手の問題はその後の作業でさらに5分以上を費やす可能性があるわけで、そこにこだわると、大問7つあるうちの4つか5つで時間切れになりがち。

   だから、「解くべき問題と、スルーして後回しにすべき問題の見極め」ができることが、受験では必要になります。

 

   なお、「いや、自分はどんな問題が来ても、普通に解けますよ。そのために勉強してきたんだし。満点を目指してみせます」と言って、結果が90点しか取れずに涙を流すような秀才児相手なら、好きにしろ、と言いますね。

   そういう完璧が目指せる人間なら、よほどペースが乱れてスランプにならない限り、普通に合格できるはず。

   35年前の自分はそんな感じでした。

   逃げない、負けない、でもパーフェクトじゃなければ、悔しくて泣いちゃう。まあ、実際は完璧に一歩届かず、自分はまだまだだ、と自己評価の低くなりがちなところがあったわけですが。

   そういう中学生だったのが、まあ、高校に入って、乗り越えられない壁と寄り道を知って、ガムシャラにぶつかって意地でも突破する本来の自分(パトレンの圭ちゃんに共感)から、「もっと知恵を使え。その問題を解くことが、お前の人生を充実させてくれるのか?」などと戦略面なんかも考えるようになり、効率優先と達成感重視の両面を見るようになったかな。

 

   まあ、挫折も知って、そこから原因分析して、修正すべきところは修正して、歴史や体験の両方から学んで、今の自分に至るわけで、

   受験生の頑張りを見ながら、若き日の自分の奮闘を思い出したりもしつつ、彼らの勝利が自分の勝利でもある、と見定めて、また一年、年を重ねたなあ、と感じたりもする月です。

   プリキュアも終わって、戦隊ももうすぐ終わり、まあ一つの戦いが終わって、新たな戦いが始まる状況を、充実した想いで歩み、味わいながらの総括タイムってことで。

 

   なお、効率重視よりも大切なことがあって、それは魂の充足感、満ち足りた想いなわけで。そのために我を忘れて夢中になる子供っぽさだけは、失いたくないために、今日もブログを書き続けている次第。

 

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