暴太郎がキター
NOVA「娘たちよ、すまない。楽しみにしていたクリスマスパーティーが今年は中止になった(土下座🙇♂️)」
晶華「あっ、そう? 別にいいよ、そんなの。どっちでもいいし」
翔花「盆と正月がいっしょに来たら、クリスマスムードなんて吹っ飛んだもんね〜」
NOVA「お前もか。ヒノキ姐さんみたいなことを言いやがって」
翔花「え? ヒノキちゃんも?」
NOVA「この記事を見れば分かる」
晶華「なるほどね。たぶん、クリスマスにこだわってるのって、NOVAちゃんだけだと思う。私とお姉ちゃんは、クリスマスがあってもなくても、NOVAちゃんと楽しくお喋りできたら、それでいいんだし。変にクリスマスパーティーをして、お姉ちゃんが失踪したら大変だし」
翔花「もう。いつまで昔の話を掘り返しているのよ!? クリスマスのたびに失踪するなんて、そんなワンパターンな話しか作れないんだったら、読者さんだって飽きちゃうんだから。わたしの命に換えても、NOVAちゃんやアキちゃんと一緒に楽しく年を越す。これが粉杉翔花、今年最後の悲願よ。世の中に神さまがいるのなら、この細やかな願いはきっと叶えてくれるはず」
NOVA「……年末、事故らないようにしないとな。俺が娘といっしょに年を越せなくなったら、娘が神さまを信じられなくなって、大地母神ガイア様に申し訳ないことになるし」
翔花「そんなことよりも、これを見てよ」
NOVA「何だと!? 例の噂は本当だった? 暴太郎は本当にいたんだ!」
翔花「わたしの仕入れた噂は、ガセネタじゃなかったってことね。少しは、アシスタントガールらしい仕事をできたって認めてくれる?」
NOVA「……悪夢だ」
翔花「もう、何でよ? 脚本が井上敏樹大先生よ」
NOVA「だからこそ、悪夢だ」
晶華「もしかして、NOVAちゃんって、井上敏樹脚本って嫌いなの?」
NOVA「いや、好き嫌いの話じゃなくて、『悪夢だ』って言ったのは、褒め言葉なんだよ」
翔花「どういうことよ?」
NOVA「俺がスティーヴン・キングの小説を楽しんで読んでいるという事実を知っていれば、『フィクションにおける悪夢は、ドキドキハラハラ刺激的で面白い』と考えていることぐらい分かるはず。ちなみに、井上敏樹氏の小説も、時にキングの小説に匹敵するほどグロかったりする」
翔花「すると、ドンブラザーズもグロかったりするの?」
NOVA「いや、さすがにエログロ全開、お子さま無用な小説と、まだマイルドなTVの脚本はスタイルも変えてくるだろうが、根底に潜む毒の部分で、いろいろと刺激的なやらかしをする可能性が考えられるなあ。ゼンカイジャーがコミカル方向に突き抜けた作品だとするなら、ドンブラザーズはコミカル暴走の皮をかぶったドギツいスタイリッシュな悪夢が期待できるかも。なぜか突然、マンホールの蓋が飛んできても不思議じゃない、それこそが敏樹ワールドの香りだろう」
翔花「なるほど。ドンブラザーズには釈由美子さんが登場するのかあ」
NOVA「いや、そういうコネはないと思うけど、現段階で肯定も否定もできない。ただ、言えることは『敵キャラか味方のライバル格キャラに高慢で独特の口調で話す、気取った面白名物が出る可能性が高い』な、と。紅音也とか、名護さんとか、鼻につくエキセントリックな名物キャラに期待したいところだ」
改めてドンブラザーズの可能性
NOVA「さて、暴太郎戦隊ドンブラザーズというネーミングに思いきり不安を感じていたのは、隠せない事実なんだが、脚本が井上敏樹氏と知って、そりゃあ見るのが楽しみだ、と評価が覆った。タイトルで20%マイナスなところを、井上敏樹氏のネームバリューで30%プラスで、持ち直したり。そして、ヒーローのデザインを見ると、侍戦隊シンケンジャーっぽくて、俺好みの安心感を覚えたり」
NOVA「考えてみれば、桃太郎って侍キャラなんだよな。すると、こういう要素も期待したくなる」
NOVA「例えば、桃太郎侍の高橋英樹さんが、主人公の父親役なんかで出て来ると、俺は大喜びするね。まあ、可能性は薄いと思うが、シンケンジャーの爺役で伊吹吾郎さんが出て来たり、今年も榊原郁恵さんが出て来たり、サプライズな往年の有名キャストがあった事例を考えると、絶対にないとは断言できないわけだ」
NOVA「それと、物議を醸しそうなヒロイン、オニシスターだが『鬼の妹』というネタだと、これじゃね? という意見があったりする」
晶華「それは、主人公の妹の禰󠄀豆子さん」
NOVA「まあ、ドンブラザーズのオニシスターが、鬼滅の妹キャラに通じるかどうかはまだ分からんが、現段階での可能性としてネタにしておくのもいいか、と」
翔花「まずは、年明け1月9日のゼンカイジャーで、ゲスト出演するドンモモタロウさんに期待ってことね」
NOVA「3月番組開始の前に、じっくり浸透期間を設けようって段取りだな。いろいろと楽しめそうなネタを拾い上げながら、食わず嫌いはしないようにする所存」
そしてクリスマスのスパロボ(with ULTRAMAN)
NOVA「他には、こういう物も来ているわけだな」
NOVA「なお、ULTRAMANだとシーズン2も予告編が出ている」
晶華「へえ、来年の春予定かあ」
NOVA「地上波に来るのは、もう少し後だけどな。タロウの声優さんが交代したと聞いたときは、完成が遅れるかなあ、と思っていたが、さほどトラブルも続かずに何とかなったようだ。とにかく、ウルトラの話題もいろいろ活性化して来たかなあ、という頃合いだ」
晶華「来年のウルトラマン情報も大事だけど、このクリスマス期のスパロボも大事でしょ?」
NOVA「まあな。だけど、まだ、今回のアップデート分のダウンロードはこれからだ。とりあえず、仕事が落ち着かないと、のんびりゲームを楽しめる状況じゃないからな」
翔花「さすがは、NOVAちゃん。ゲームよりも仕事優先ってことね」
NOVA「それに、こんな物も来ているからな」
晶華「へえ。DDでアクセルさんが来てるんだ」
NOVA「こっちは、パックマンと違って、ストーリーイベントみたいだからな。まず、これをプレイして、それからスパロボ30のDLC2をプレイする予定だ。年末の仕事の合間を縫ってな。当然、疲れた頭で無理やりプレイしても楽しめないだろうから、のんびり余裕を持って堪能したいなあ、と思いつつ」
翔花「無理して、苦行プレイになっても仕方ないものね。程々に頑張ることを応援するわ」
(当記事 完)