Shiny NOVA&WショーカのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSFロボット、TRPGの趣味と、「花粉症ガール(粉杉翔花&晶華)というオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

妖精郷の、脱出準備成長タイム(SWフェアリーガーデン4−7.5)

今回は成長回

 

NOVA「さて、第4部初の成長タイムだ。今回はキャラ成長させて、次回でエマのキャラクター作りを行う。そして、エマの覚醒と妖精郷からの脱出までをプレイして第4部完だが、少しプレイが長引けば、脱出編は第5部になるかもしれん。一応のイメージとしては、エマ覚醒で1話、脱出で1〜2話かな、と思ってる。でも、10話を越えそうなら、脱出編だけで独立させるのがいいという思惑だ」

翔花「今回は、キャラ成長タイムなので、まだキャラを作っていない私は、見てるだけってことね」

NOVA「感想ツッコミするのはOKだ。早めに卓の雰囲気に慣れておくと、プレイも円滑に進むからな。掲示板に書き込み参加する前に、半年ROMって板の雰囲気をつかんでおけってことだ」

翔花「とりあえず、妖精郷の物語はざっと読んだから、その辺はバッチリよ。あとは途中参加のプレイヤーとして、会話のノリに合わせられるかってことね」

晶華「お姉ちゃんなら大丈夫。基本は陽キャだし。私みたいな陰キャと違って、誰とでも明るくお友達になれちゃうんだから」

翔花「そうでもないわ。私が友達になれない相手だっているわよ」

晶華「誰?」

翔花「NOVAちゃんを脅かす悪霊みたいな人よ。NOVAちゃんの敵は花粉症ガールの敵。悪霊退治は花粉症ガールの仕事なんだから」

NOVA「まあ、俺は元来、食べ物の好き嫌いの激しい男だから、人間関係の好き嫌いは言わないように努めることを心掛けているわけだが、『俺の好きなもの』に理不尽な敵意を向けられたときには、徹底して応戦することを旨としている。いずれにせよ、人間関係の目的は『互いに広げ深めること』と考えるから、視野が広がらない付き合い、考えが深まらない付き合いは望まない。若者は広がる可能性の塊だと考えるし、年を重ねると人生経験を積んで考え方が深まってくるのが普通だが、稀に若者並みの底の浅さと年寄り並みの偏狭さが同居するケースもあるのかな、と思ったり」

晶華「年を重ねるだけで考え方を深めず、広げずに来た人は、付き合っても楽しくないってことね」

NOVA「やはり、話していて楽しいのは、偏狭に固まった相手ではなくて、柔軟に受け止める相手だな。『自分にはこれしかない』なんて言っちゃう相手よりは、『専門はこれだけど、今はこっちにも興味がある』とか関心の幅を広げようとアピールする相手は、その開かれたオープンマインドに魅力を感じるし、専門の枠にいろいろ肉付けすると考え方に幅が出る」

翔花「しっかり冒険して、経験点を稼いで、いろいろと技能を習得して、役に立つ冒険者でないと、良い仲間もできないってこと?」

NOVA「仲間の作り方というテーマでは、何よりも『共通の目的を確認する』ってことだと思う。冒険者なら『冒険目的を果たす仕事仲間』だろうし、自分にない技能を習得して冒険中の各種作業に貢献できるから仲間関係は成立する。話し相手なら『トークを楽しむこと』が目的で、共通の話題についての相応の知識と関心、相手の話を受けてのフィードバックと知識や感性のやりとりで、お互いに満足感で充実し合えるから成立する。ぶっちゃけ、相手の心の中の内面なんて、トークではどうでもいい」

晶華「どうでもいいわけ?」

NOVA「クリエイターの中には内面語りをしたがる者も多いけど、俺もそういう面を多分に持っているけど、内面なんてものは総じてエゴの表明なんだよね。エゴをむき出しで迫られたって、そんなものはなかなか受け止められたものじゃない。創作なんてものは、エゴの一部を上手く加工して、他人がある程度、咀嚼できるように料理したもので、そもそも人にアピールすべきエゴが偏狭な塊だった場合、そんなものを好んで召し上がりたい読者がどれだけいるかってことだな。自分自身のエゴにどれだけの価値があるのかって考えてみろって言いたいね。肥大化したエゴほど醜いものはない、と俺は思う」

翔花「だけど、創作家に限らず、自分を分かって欲しい、ありのままの自分を受け入れて欲しいなんて気持ちは、誰にもあるんじゃないの?」

NOVA「それは否定しないけど、それを示すにも順番や作法ってものがあるんだよ。『自分を見て』と訴えたいなら、まず『自分を飾る技術で人を感じ入らせること』から始めないといけない。価値観なんてものは『真善美』とか『美利善』とか『仁智勇』とか『心技体』とか三文字でいろいろ表せるけれど、そういう美徳をあれこれ表現し得る自分を示した上で、そういう人間の秘めたる内面であれば、覗いて見たいって気にもなる。だけどエゴむき出しだと、よほどの聖人でない限り醜いから、その醜さを取り繕うための理想を描く、当たりのいい虚飾もこれまた大事と、俺は考えるな」

晶華「虚飾を剥がした真実の姿こそ素晴らしいって考えは?」

NOVA「それこそ幻想だ、と俺は思うがね。とりわけ自分の内面は混沌が渦巻いていて、何が真実かなんて軽々しく断定できるものではない。混沌の中から自分が綺麗に感じるものをすくい上げて、それが真実だと訴えることも、醜いものを偽悪的に取り上げることも可能だし、真実に形なし、と言っちゃうと極論だけど、大抵の心の真実は確固とした形ではなくて、ふわふわしている。その中で何を中核として提示するかは、それだけで自己像の創作と言ってもいい」

翔花「何だか難しい話になっているけど?」

NOVA「『真実は理想像(イデア)であり、それはこの世とは違うイデア界にこそ存在し、我々の住む現世は、そのイデア界の一部を投影した仮初めの姿でしかない』と言ったのは、アリストテレスだったと思うが、真実を追求する科学的合理精神は素晴らしい一方で、それが分かったとしても、人間がそれを素直に受け止められるかは分からないってことだ。それこそ正気度判定を必要とする、おぞましい真実だって世の中にはあると考えられるし」

晶華「『美しすぎて、人の目が潰れてしまうほどの神の姿』ってのもあるかもね」

NOVA「だから『私の真意を知りたいようですね』なんて、もって回った言い方をするような輩は、どれだけ自分の真意というものに価値があるのか、と知った方がいいと思ってな。俺は個人的に『つまらない人間の真意というものに価値はない』と考えるし、真意に価値を付与しようと思えば、『それを飾る創作技術とか、鑑賞審美眼とか、真っ当に付き合えるコミュニケーション作法とか、そういうのを持ち合わせ、きちんと提示している凄い人、素敵な人の密やかな内面や背景』は知りたいと思う」

翔花「面白い人間や作品の背景は知りたいと思うけど、つまらない人間や作品の背景は知りたくないってこと?」

NOVA「それが真理だな。まあ、今はつまらなくても、面白さの醍醐味を共有できる人間には人付き合いの伸びしろがあるとも思うが、その共有できる土台を自分で崩して、広げようとも深めようともしない、できない輩は、その真意も醜いエゴの塊でしかないと考えるし、そういうのは自分のブログで吐き出すなり整理するなりして、自分の内面の対話を果たした上で、きれいな上澄みと、希釈された毒だけ、他所でさらせばいいと思う。毒のない作家もつまらないが、毒だらけだと常人が味わえたものじゃないので、加減が大事だろうってことだ」

 

晶華「NOVAちゃんの寄り道脱線も加減が必要だと思うけどね」

NOVA「脱線じゃないけどな。成長には、自分の内面を見つめ直す内省タイムも必要だって話だ」

 

カシュミーラの成長

 

晶華「では、内省タイム行きます。能力値成長は3と4が出たので、3の筋力を選びます。エルフだから筋力低めなのがカシュミーラの弱点だけど、一応は武器を持って戦うキャラなので、上げられるときに上げておかないと、いつまで経ってもダガーしか武器が使えない。あと1点、筋力が増えて9点になったら、ショートソードが使えるのよね」

NOVA「ちなみに、光の剣マクリール・ルーの必要筋力は10だ」

晶華「ちょっと、それってカシュミーラが入手しても、筋力が足りなくて使えないってことじゃない」

翔花「大丈夫。マクリール・ルーは私のエマが使うから」

晶華「うう。フェンサー技能でマクリール・ルーを使うには、筋力が19以上必要なのよね。今からファイター技能に切り替えようかしら」

NOVA「今から切り替えると、育成が大変そうだな」

晶華「冗談よ。次に経験点は6666点貯まって、8086点になりました。スカウトを5レベルから7レベルに上げると4500点使って、残り3586点。さらに2000点使えば、フェアリーテイマーを5レベルにできるわ」

NOVA「スカウトの7レベルは《ファストアクション》があるからな。開幕で先手をとれば2回行動ができるのは大きい」

晶華「妖精魔法の5レベルは、主力の攻撃魔法が威力10の【ファイアボルト】から威力20の【フレイムアロー】に上がるのも大きいわね。あとは6レベルになったら範囲攻撃魔法の【ファイアブラスト】が使えるようになって、先手2連発範囲攻撃呪文という派手なことができるようになるってことで」

NOVA「あるいは開幕後衛で魔法を使って、その同じラウンドで前衛に突撃することも可能だな。戦術の幅が相当に広がったことになる」

晶華「第4部は変則的な戦いばっかりで、ダイスを振ってまともに戦ったことがあまりないのよね。だから、ルールどおりの戦闘も実際に体験して、自分がどれだけ強くなったのか、確認したいところよ。あ、それからドルイドレベルも2から3に上げておこうかしら」

NOVA「魔法のレベルを1度に複数上げると、研鑽が大変だぞ」

晶華「まあ、基本的に攻撃は妖精魔法をメインに使うとして、ドルイドの魔法は自然知識にまつわる【ネイチャーマスター】なんかの便利呪文を中心に考えることにするわ」

NOVA「収入は1280Gだな」

晶華「ペガサス代には届かないので、今回はノーマルホースで行きます。250G先に払って、1030Gの収入。これと言って、欲しいアイテムがあるわけじゃないので、今回は貯金にします。10万ガメル稼ごうと思えば、こういう冒険を100回繰り返さないといけないのよね」

NOVA「ちなみに妖精郷の今までのミッション総数は、第1部が4回、第2部が4回、第3部が1回で、第4部も今で1回だから、合計10回ということになる」

晶華「そんなの、わざわざ数える必要があるの?」

NOVA「翔花のエマさんをキャラ作成するのに、成長回数を揃えておくのは大切だからな。なお、獲得経験点も後から計算する必要があるが、ファイター7レベル、プリースト7レベル、ライダー5レベルのアステリア聖騎士キャラで行こうかな、と考えている」

翔花「わーい♪  いかにも神に祝福された妖精騎士って感じね」

晶華「お姉ちゃん、言っておくけど、女王の座は譲らないわよ」

翔花「うん、それでいいよ。私は女王の座って興味ないし」

晶華「興味ないの?」

翔花「私が興味あるのは、女神の座なんだから」

晶華「ちょっ、女神って敵の魔女の目標じゃない?」

翔花「それは邪妖の女神でしょ。私が目指すのは、光の女神。アステリア様に従う大地の女神の教えに身を捧げるってことで」

GM「現ソード・ワールドラクシアって、人から神への昇格が普通にあり得る世界観だからな。プリーストの一つの目的が、神の座に近づくことと言ってもいいから、必ずしも無茶とは言えない願望だ」

翔花「強力な魔剣を触ることで、人が神になった伝説がいくつもあるみたいだから、アラマユ様とマクリール・ルーに導かれて、神を目指すキャラで問題ないわよね」

GM「反吸血鬼の呪いから解放されたらな」

翔花「うん、頑張る」

晶華「ううっ、女神を目指すお姉ちゃんに比べたら、女王を目指すなんて夢が小さく思えてくるわ」

NOVA「クラシックD&Dだと、レベル9で女領主になれるけど、神(イモータル)を目指すには、レベル36までの遠い道が待っているからな」

●カシュミーラ・ミルモワール(ミリィ)

 

エルフの森羅妖精剣士(冒険者レベル7)

 

信条:栄光(肯定)、希望(肯定)

矜恃:恩義を忘れず、借りは必ず返す。

 

冒険者技能:フェアリーテイマー5レベル、フェンサー7レベル、セージ1レベル、スカウト7レベル、ライダー5レベル、ドルイド3レベル(残り経験点586点)

一般技能:ノーブル2レベル、ウェザーマン1レベル、ハンター1レベル、ジュエラー1レベル

所持金:1835ガメル、245MM

 

器用22、敏捷18、筋力8、生命12、知力22、精神18

HP33、MP42

技巧10、運動10、観察10、先制10、知識4、魔物知識8

生命抵抗9、精神抵抗10

妖精魔法魔力8、森羅魔法魔力6

戦闘特技:《魔法拡大/数》《魔力撃》《マルチアクション》《変幻自在》《トレジャーハント》《ファストアクション》

騎芸:【攻撃阻害】【高所攻撃】【タンデム】【騎獣強化】【人馬一体】

種族特徴:〈暗視〉〈剣の加護(優しき水:強化)〉

習得言語:エルフ語、交易共通語、妖精語会話、汎用蛮族語会話

 

武器:ダガー(命中10、威力3、追加ダメージ+8(騎乗時+9)、クリティカル値9)

防具:クロースアーマー&バックラー(回避10(盾使用で11)、防護点2)

所持品:冒険者セット、アウェイクポーション、保存食15日分、ヒーリングポーション×2、魔香草×6、救命草×4、スカウト用ツール、手鏡、着替え(一週間分)、水着、騎乗契約証、宿り木の棒杖、アンチドーテポーション

妖精の宝石:ピクシー、ドライアード、タイタン、エインセル

乗り手の歌:ユニコーン

イベントアイテム:マルキのペンダント、妖精の透明薬

 

頭:ネコ耳カチューシャ

耳:妖精使いの宝石(風)

首:妖精使いの宝石(光)

右手:妖精使いの宝石(炎)

左手:妖精使いの宝石(土)

 

騎獣データ(ペガサス:ノマ(光の翼モード)、ビッグホーン装備)

HP41、MP23

蹄の命中8、打撃点2D+5+1、回避7、防護点3

生命抵抗7、精神抵抗7

特殊能力:飛行(命中・回避+1)、毒・病気無効

 

騎獣データ(ホース:ノマ、ビッグホーン装備)

HP34、MP11

蹄の命中7、打撃点2D+3+1、回避6、防護点4

生命抵抗7、精神抵抗6

 

キャプテン・マークスの成長

 

ケイPマーク1『ケピッ。今回はとうとうエマお嬢さま救出という大願を成し遂げたッピよ』

NOVA「うむ。後は吸血鬼の呪いを解いて、妖精郷から無事に帰還すれば、キャプテンとしての任務は達成だな」

ケイP『しかし、翔花ママは女神の座を欲しておられるとか。ならば、エマお嬢さまをアラマユ様の後継者として立派に成長するまで、お仕えするのが我が忠義の道』

NOVA「問題は、ルーンフォークって神を信じない種族なんだよな」

ケイP『何と。すると、もしもお嬢さまが神になったら、我が忠義の道もそれまでですか?』

NOVA「知り合いが神に昇格したら、ルーンフォークって神を信じるのかな。あと、ルーンフォークが超越者(レベル16以上に達して、神の道を目指すようになった冒険者)になった場合、どういうロールプレイが相応しいのかな。この辺は、公式で書いてある資料があるのかも知りたいし、なければ自分で想像を膨らませる余地があると思うな」

ケイP『信仰心はないけど、友情や親愛の情はあるので、神と崇められても、お嬢さまはお嬢さま、変わらぬ忠誠を捧げますってところでしょうか』

NOVA「まあ、神は信じないけど、お嬢さまという特定個人は別扱いってことかな。ともあれ、キャラ成長をしてくれ」

ケイP『了解だッピ。能力値成長、今度こそ3が出ろ! (コロコロ)来たあ、3と6。これで筋力が腕輪込みで20に達して、待望のヘビーアックスが使えるようになったッピよ』

NOVA「ワイルドに斧を使う海賊船長か」

ケイP『これも、お嬢さま救出の賜物と考えるッピ。経験点の方は7436点あるので、まずはマギテックを6レベルまで上げて、4500点消費。残り2936点から2000点消費して、レンジャーも6レベルに上げるッピよ』

NOVA「結局、何ができるようになったんだ?」

ケイP『レンジャーの本領は7レベルになって、特技の《不屈》を覚えることだから、その前段階に過ぎないッピ。だけど、マギテックのレベルを上げたので、MPが増えるとともに、【ワイヤーアンカー】や【ディスガイズセット】などの術が使えるようになったッピよ』

NOVA「ワイヤーアンカーはともかく、ディスガイズセットなんて何に使うんだ?」

ケイP『そりゃ、変装に使うに決まっているッピ。エマお嬢さまの姿をコピーして、Wエマお嬢さまとか』

NOVA「何だか気持ち悪いからやめろ」

ケイP『実際、魔動機術は練技のためのMP確保と、魔力撃のダメージアップのために習得しただけで、実用性はあまり考えていないッピ。一応、マギスフィアを使い捨てる覚悟さえあれば、【グレネード】を射出して、範囲攻撃もできるようになったけど、1回の爆弾を投げるために200ガメルを使い捨てるのはもったいないッピよ』

NOVA「まあ、収入が足りない世界だからなあ。他には、ヘビーアックスを買って終わりか」

ケイP『いや、この機会に【オートモビル】の術で、バイクに変形するオリジナルルールを確認しておきたいッピよ』

NOVA「ああ、分かった。追加ルールは、キャラ用紙のおまけに付けておこう」

●キャプテン・マークス

 

ルーンフォークの戦士魔動機士(冒険者レベル7)

 

信条:財力(否定)、復讐(肯定)

矜恃:どんなときも礼節を失わない

 

冒険者技能:ファイター7レベル、マギテック6レベル、レンジャー6レベル、エンハンサー6レベル(残り経験点936)

一般技能:セイラー3レベル、ナビゲーター2レベル

所持金:655ガメル、315MM

 

器用18、敏捷17+1、筋力18+2、生命力23、知力12、精神10
HP59、MP28

技巧9、運動9、観察8、知識0

生命抵抗10、精神抵抗8

魔動機術魔力8

戦闘特技:《かばうII》《魔力撃》《ガーディアンI》《タフネス》《サバイバビリティ》《防具習熟A/盾》

練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【メディテーション】【スケイルレギンス】【ワイドウィング】【ジャイアントアーム】

種族特徴:〈暗視〉〈HP変換・強化〉

習得言語:魔動機文明語、交易共通語、(妖精語会話)

 

武器:ヘビーアックス(命中10、威力25/両手使用時35、追加ダメージ+10、C値11)

  スパイクシールド(命中8、威力13、追加ダメージ+10、C値10)
防具:チェインメイル&スパイクシールド(回避10、防護点9/盾攻撃時7)

所持品:冒険者セット、アウェイクポーション、保存食15日分、ヒーリングポーション、救命草×3、着替え(一週間分)、魔香草×5、アンチドーテポーション

 

顔:妖精のメガネ

首:マギスフィア(小)

背中:マギスフィア(大)

右手:怪力の腕輪

左手:俊足の指輪

●キャプテン・マークスのバイク変形ルール

 

・キャプテン・マークスは魔動機術【オートモビル】の使用で、自らがバイクに変形することができる。この時、操縦者はエマ限定である。【オートモビル】のMP消費は、キャプテンが10点支払うことになる。

・バイクになった場合の性能は、魔動バイク+キャプテン自身の2部位として扱い、さらに操縦者のエマも合わせて、3部位が共に行動するものとする。実質、魔動バイクにエマとキャプテンが【タンデム】状態で騎乗している形でルール上は処理する(キャプテンは行動ペナルティー1点。エマはペナルティーなし)

・魔動バイクのデータは6レベル相当で、以下のとおり。

 

バイクデータ

HP40

体当たり命中9、打撃点2D+10、回避9、防護点5

生命抵抗6、精神抵抗6

グレネードランチャー装備

ケイP『バイクにはグレネードランチャーも装備されているッピか』

NOVA「ああ。1発撃ったら、装填に1ラウンド費やすので、連射はできないんだけどな。ライダー技能で命中とダメージ判定する範囲攻撃手段だ」

ケイP『すると、1ラウンドめにグレネードランチャーを撃ち放ちながら、前衛に突撃して(エマの攻撃扱い)、バイクから腕が伸びて、手持ちの斧で攻撃し(キャプテンの攻撃扱い)、その後、バイクで引き跳ねる(バイクの攻撃)も可能と?』

NOVA「それは無理だな。エマがグレネードを撃って、そのまま突撃して、キャプテンの斧攻撃まではOK。エマはグレネードを撃つか、自身の行動+バイクの体当たりのどちらかの行動ということになる」

ケイP『バイクに変形しても、キャプテン自身の能力は使えるッピか?』

NOVA「使える。考えたら、キャプテンは斧以外にスパイクシールドで殴ることもできるんだな。斧で斬りかかり、スパイク盾で殴りかかる意思を持ったバイク。さらに練技【スケイルレギンス】で水中も走れ、練技【ワイドウィング】で空を飛ぶ。考えてみたら、何て万能バイクだよ。まるでXライダーのクルーザーの如し」

ケイP『実はカイゾーグと海賊を組み合わせたネタだッピ』

 

サイバ☆リオンの成長

 

009『ところで、Shinyさんよ。キャラ成長の前にツッコミ入れたいんだが』

NOVA「何だ、オールド(昔の)NOVAよ?」

009『オールド(年寄り)はあんたの方だよ! ぼくはまだ30代なんだし、50歳の旦那にオールド呼ばわりされたくない』

NOVA「しかし、令和の新時代を生きる俺にとっては、平成NOVA2009の方が旧ヴァージョンなんだが、まあいい。ナイン君と呼べばいいのか?」

009『ああ、それでいい。で、ツッコミどころなんだが、イデア論アリストテレスじゃなくて、プラトンだったと思うんだが』

NOVA「何の話だよ?」

009『前置き雑談で、イデア界がアリストテレスって言っていたろう? あれはプラトンのはず、と指摘してるんだ』

NOVA「アリストテレスは、プラトンの弟子。師匠の教えを受け継いだってことで問題ないんじゃないか?」

009『問題あるだろう? アリストテレスプラトンイデア論を批判して、独自の哲学体系を立てたんだぜ。もしも、あんたの間違った説明を信じて、倫理か何かのテストで、アリストテレスイデア論を結びつけて書いてしまう高校生がいたらどうするんだよ?』

NOVA「いつも言ってるじゃないか。俺の言葉の半分は妄言だと。妄想ブログに書いていることを信じて、自分で調べないのが悪い……とまあ、責任放棄するのは簡単だが、アリストテレスは師匠のプラトンイデア論を批判というよりは、発展改変して、自分の哲学体系に組み込んだというのが正解だ。まあ、イデアという理想像がこの世の外にあると師匠が言ったから、弟子は『いや、そういう理想像は潜在的な可能態(デュナミス)として、異世界ではなく現実世界の個体の中にある。そのうち究極の最高善が神である』と考えて、それがキリスト教のスコラ哲学に受け継がれた、と認識しているんだが」

009『つまり、プラトンイデア論の延長にアリストテレスがいるが、アリストテレス自身がイデア論を唱えていたわけじゃないということは認めるんだな』

NOVA「そうだな。混同していた。しかし、この話をTRPGにつないでみよう」

009『どうやって?』

NOVA「要は、プラトンイデア=神さまみたいな理想像と考えて、それはこの世には存在しないと言ったんだが、アリストテレスはこの世にもそういう力の可能性が存在するはず、と考えた。つまり、プラトンみたいに神界が物質界と違う世界にあるという考えが旧ソード・ワールドフォーセリア。一方で、アリストテレスみたいに神さまが物質界に隠れた存在であり、人間の叡智で到達し得るという哲学に基づくのがクラシックD&Dや現ソード・ワールドラクシアとかになる」

009『人が神になれない世界と、相当に頑張ればなれるかもしれない世界の差が、プラトンアリストテレスの差ということか』

NOVA「なお、この辺の哲学用語は、水野さんのグランクレストにも結構散りばめられていて、イデア界からの投影という概念があの世界を形作っている要素の一つなわけだ。つまり、TRPGを入り口にして、元ネタの哲学の道に踏み込むのもあり、と言ってみる」

009『何となく、うまく丸めこまれたような気分だが、では、改めてキャラ成長をするぞ。能力値ダイスは4と6。ならば、6の精神力だな。経験点は7806点になって、7000点消費すれば、ソーサラーとコンジャラーの両方ともレベル6にできる次第だ』

NOVA「すると、とうとう【ファイアボール】が使えるようになったんだな」

009『戦闘では、前衛の味方を巻き込まずに範囲攻撃呪文を連発できるキャラ。魔法使いの一つの完成形に到達した気分だ』

NOVA「こりゃ、ゲームバランスを考えるのが大変だな。まあ、フェアリーガーデンでは、戦闘重視のシナリオじゃないから、プレイヤーキャラ無双で構わないんだが」

009『その分、ボス敵はとんでもなく強いんだが。レベル11とか17とか20とか、まだまだ壁になる敵はいろいろいそうだ』

NOVA「俺もレベル7を越えた先はルールだけ知っていても、実プレイは未知の領域だからな。魔神ハンターもそうだけど、妖精郷の第4部を越えた先はどうなるか、非常にワクワクしている」

009『買い物はなしだ。現金収入の少ない世界なので、今の所持金じゃ特に欲しいものがないのが現状』

NOVA「ゴーレムの資金はどうなんだ?」

009『ゴーレムは一度造っても、運用時に命令を切り替える際、呼応石で毎回100G消費するのがネックなんだが』

NOVA「作成時に『追随して移動せよ』、戦闘時に『逐次指示に従え』に切り替えて、戦闘が終わったら移動モードに戻すのがセオリーだと思うが」

009『つまり、一戦闘で呼応石2つを使用する形だな。だけど、ぼくのバージルは常時「逐次指示に従え」に設定している。移動モードへの切り替えはなしだ』

NOVA「すると、移動するたびに毎ラウンド『自分に付いて来い』って命令しているのか? それはゴーレムへの命令が気になって、他の行動にペナルティーを与えることになるが?」

009『いや、普段は自分の肩に乗せて、ゴーレム自身には移動させていない。いわゆる待機モードって奴だ。ゴーレムが重量級なら不可能だと思うが、わらしべで創った鳥だからな。ハーロックがトリさんを肩に乗せているなら、サイバがバージルを肩に乗せても問題ないはずだ』

NOVA「移動はさせずに自分の肩に乗せて運んでいるから、移動モードへの切り替えをせずに済むということか。まあ、軽量級の鳥型だから認めるとしよう。ただし、いざという時に命令を切り替えられるよう、呼応石を用意しておくことを勧めるね」

009『じゃあ、一応、5個ぐらいは買っておくか。500ガメル消費、と』 

●サイバ☆リオン

 

人間の軍師魔法射手(冒険者レベル7)

 

信条:運命(肯定)、勇気(肯定)

執着:魅力的な異性を無視できない

 

冒険者技能:ソーサラー6レベル、コンジャラー6レベル、セージ7レベル、シューター3レベル、ウォーリーダー2レベル、レンジャー2レベル、アルケミスト1レベル(残り経験点806)

一般技能:オーサー3レベル、ライブラリアン2レベル

所持金:1435ガメル、1215MM

 

器用19、敏捷18、筋力15、生命力14、知力21、精神21

HP35、MP57

技巧5、運動5、観察5、先制5、知識10

生命抵抗9、精神抵抗10

真語魔法魔力9、操霊魔法魔力9

戦闘特技:《ターゲッティング》《魔法拡大/数》《魔法収束》《魔法制御》《鋭い目》《弱点看破》

鼓咆:【軍師の知略】【怒涛の攻陣I】

賦術:【インスタントウェポン】

種族特徴:〈剣の加護(運命変転・強化)〉

習得言語:ザルツ語、交易共通語、魔法文明語、汎用蛮族語、魔動機文明語、魔神語会話、神紀文明語読文(妖精語会話)、エルフ語会話、妖魔語会話、ドラゴン語会話

 

武器:ロングボウ(命中6、威力22、追加ダメージ+5、C値10)
防具:ソフトレザー(回避0、防護点3)

所持品:冒険者セット、矢弾(12本、7本)、アウェイクポーション、保存食16日分、ヒーリングポーション、魔香草×6、救命草×4、羽根ペン、インク、白紙の本、着替え(一週間分)、白のマテリアルカード5枚(B級)、ぬいぐるみ、アンチドーテポーション、美肌草×2、呼応石×5

妖精鉱:風精鉱、土精鉱×2、闇精鉱

妖精の宝石:シルフ、パック

イベントアイテム:サカサマガエルの彫像

 

耳:(妖精イヤー。装備ではない)

首:軍師徽章

背中:矢筒

腰:矢筒

右手:発動体の指輪 

左手:アルケミーキット 

バージル(ストローバード)のデータ

 

HP22

くちばし命中5、ダメージ2D+1

回避5、防護点0

雷撃:特殊能力行使4、ダメージ2D+3、

 対精神抵抗でダメージ半減

特殊能力:飛行(近接戦で命中・回避+1)

弱点:炎で+3ダメージ

 

★シャッテ(猫ファミリア)のデータ

 

HP:サイバと共有、MP7

爪命中3、ダメージ2D

回避3、防護点1

特殊能力:サイバに暗視能力を与える

 

NOVA「それじゃ、成長タイムはこれで終了して、次回は翔花と一緒にエマのキャラを作るか」

翔花「うん、私一人じゃレベル7のキャラをいきなり作るのは難しいので、NOVAちゃんに手伝ってもらって、良いキャラを作れるようにするね」

NOVA「ああ、そのために、今年に入って勇者とか聖戦士の研鑽を頑張ってしていたからな。俺のこの半年の想いをエマ・ローズワースに注ぎ込むぜ」

翔花「じゃあ、ジョリーダちゃんに負けないように、NOVAちゃんの理想に叶うべく頑張るわ」

(当記事 完)