White NOVAのNEOスーパー空想(妄想)タイム

主に特撮やSF、TRPGの趣味と、「花粉症ガールというオリジナルキャラ」の妄想創作を書いています。

スーパー翔花タイム

前回までのあらすじ

この2週ほど花粉症に悩まされてきた我らがブログ主White NOVAは、とうとう幻覚症状に襲われ、花粉症を萌え美少女と思い込んでしまう。
周囲の読者の心配をよそに、躁状態が限界に達したNOVAは、そのまま、うつに急転直下し、ついには自分がハクション大魔王になった妄想まで抱き、そばに従うカフンショー大魔女と称する萌え妖怪まで生み出してしまう。
このままでは地球が危ない、と考えた秘密戦隊ゴレンジャーの英霊は、NOVAの心の中に巣食う宇宙幕府ジャークマターの首領ドン・アルマゲの悪霊をゴレンジャーハリケーン「獅子座流星群」で撃退する。
ゴレンジャーの加護で何とか正気に戻ったNOVAは、自身の生み出した妖怪・カフンショー大魔女に白魔術の奥義「ネームギビング(名付け)の儀式」を施し、真の名前「粉杉翔花(こなすぎ・しょうか)」を与えることで、自らの制御下に置くことに成功した。
こうして、スギ花粉の呪いから解放されたNOVAは、意気揚々と本来の仕事「子供たちの未来に希望を与える塾教師」に立ち返るのだった。


そして、夜。

これでいいのか?


唐突に、仮面ライダービルド風味の「OPあらすじ」から始めて見ましたが、何かが間違っているような気がしてなりません。
やはり、戦兎と万丈みたいに、うまく掛け合いのできるパートナーが必要なのではないだろうか、と思った矢先、


朗らかな女の声「おっかえりなさーい。やっと、仕事から帰ってきたのね、マイダーリン。お風呂にする? 食事の方がいい? それとも、ワ・タ・シ?」
NOVA「……お前は誰だ?」
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女の声「いやだー。私よ、私。ずっとあなたの帰りを待っていた、翔花よ。こ・な・す・ぎ、しょ・う・か。まさか、忘れたとは言わないわよね。あれだけ熱い、夜明け直後の朝を一緒に過ごしたというのに……」
NOVA「うーん。最近はいろいろなことがあって、少々記憶が混乱気味で、何だか時間軸も少しぐらいブレているような気もするが、ぼくが名を付けた花粉症萌え少女のことは覚えているぞ。だが、お前は何だかちがう。正体を現せ、ショッカーの改造人間」
翔花(?)「フフフ、ば〜れ〜た〜か〜……なんて言うと思った? 残念でした〜。私が、正真正銘の粉杉翔花でした〜」
NOVA「ほらな。誘導尋問に従って、自ら正体を現しおったわ」
翔花(?)「どういうことよ?」
NOVA「愚か者。まだ気付かんのか。しょうか、とは、これすなわち、ショッカーの意なり。貴様は、その名を与えられた瞬間から、我らがショッカーの尖兵になる宿命を帯びているのだ。おとなしく、脳改造手術を受けて、この大首領に忠誠を誓うがいい」
翔花「くらえ、花粉症バスター!」
NOVA「ぐはあ、目が、鼻が、くしゃみが〜、ハッ、ハッ、ハックション。は、俺は一体……何があったんだ?」
翔花「そんなの、私が聞きたいわよ。急に故・納谷悟朗さんみたいな声を出して、どういうつもり?」
NOVA「うむ。自分でもよく分からないんだが、さっき書いたあらすじから推察する限り、最近、自分はいろいろな悪霊から手っ取り早い憑依対象として狙われているらしい。ドン・アルマゲの次は、納谷悟郎さんの名が出たところから推理すると、ショッカー大首領か、銭形のとっつぁんか、沖田艦長か、ウルトラマンエース。メジャーどころだと、大体そんなもんか? あ、ゴッドマーズのズール皇帝ってのもあり得るな。そして、悪霊として人に取り憑くような奴は、大体限られている。ショッカーか、ズールの二択ってところだろう」
翔花「よく、そんなにいろいろな名前が、ポンポン出てくるわね」
NOVA「これぐらい、基本だろう? ぼくは30年近く、教育業に従事しているんだぜ。生徒に物を教えるのに、これぐらい知っておかないと」
翔花「一体、何を教えているのよ。その知識は、絶対、教師のそれとは違っているわ」
NOVA「う〜ん、だったら、こう言い直したら納得するのか? 秘密戦隊ゴレンジャーアクマイザー3以来の特撮歴40年以上、スパロボ歴25年の知識をナメるな」
翔花「別にナメてはいないけど、一つツッコミ入れていいかしら」
NOVA「ほう、何か間違えているのかな? ツッコんでみたまえ」
翔花「スパロボを挙げたけど、スパロボに出てくる沖田艦長は、納谷悟郎さんじゃないわよ」
NOVA「うお、そうだった。そっちは、『ヤマト2199』が出典だから、沖田艦長の声は旧作の納谷さんと違って、バニング隊長で有名な菅生隆之さんだった。混同しちゃうのはマニアの名折れ。銭形の名前も出しているんだから、スパロボだけじゃなく、アニメ歴も語るべきだったんだが、アニメは特撮と違って、今のメジャーどころはあまり押さえていないからなあ。今も積極的に追跡していないジャンルを、ただ年を重ねただけで、○○歴何年と誇らしく口にするのは何か間違っているような気がするんだ」
翔花「変なところにこだわるんだから」
NOVA「そんなことより、翔花。さっきのアレは何だったんだ? 突然、新妻みたいなセリフを口にして。あんなセリフを聞いたんじゃ、こっちも気が動転して、悪霊の一人や二人ぐらい取り憑かれたって当然じゃないか」
翔花「ええ、ええ、あなたの場合は当然かもしれないけどね。何だか、会話モードになった途端、キャラがブレブレのあなたに説明するのもバカバカしいんだけどね。私は、まだ名付けられて生まれたばかりなので、キャラが不安定なの。だから、そのことをあなたに相談しようとしたんだけど……」
NOVA「だったら、ぼくはこう答えてやる。お風呂はとっくに入った。食事もとっくに済ませた。そうなると、残すところはただ一つ」
翔花「さすがは、マイダーリン。それこそ、私のご主人さ……」
NOVA「今夜は疲れた。明日は仕事で、やっぱり朝早い。だから、もう寝る。ZZZ」


翔花「この男は……仕方ないわね。このまま、ゆっくりおやすみなさい。今朝、早起きして、私の名付けに時間を使ってくれたことには感謝しているわ。おかげで、私にも時間ができたもの。また、起きたら、お話しましょうね。チュッ」

(翌朝につづく?)

今から仕事だぜ


翌朝、目覚めたNOVAだけど、さすがに連日早朝すぎることはなく、普通に目覚まし通りに7時。
仕事の準備を済ませ、愛用のかんざしを磨き、三味線の糸にロウを垂らし、頼み料の安さに苦笑しながら、
ジャーン、ジャジャジャーン、ジャーン、ジャジャジャーン、パララー、パララパーララー(チャララララララーン)、パララー、パララパーララー……とおなじみの出陣曲が脳内に鳴り響き……って、これじゃ分かる人にしか分からないよなぁ。

翔花「ちょ、今からどこに行くつもりなのよ」
NOVA「もちろん、仕事だぜ。済まねえな。今はお前の相手をしている暇はないんだ。おとなしく、兄ちゃんの帰りを待ってるんだ、お民」
翔花「お民って誰よ。*1ああ、シャーペンをかんざしみたいにシャキーンと回して、何の夢を見てるんだか、大体の見当がついたわ。このままじゃ間違えて、生徒を殺めちゃう。そんなことをしたら、NOVAちんは犯罪者よ、犯罪者。そんなことはさせられない、喰らえ、マグネシウムリボン!*2
NOVA「何だそれは。そんな物は、この部屋にはない」
翔花「ああ、そうだった。私はみーちゃん*3じゃなかった。つい、間違えて、違うキャラの愛用道具を使うところだったわ。だったら、これよ。花粉症バスター」
NOVA「フッ、聖闘士には一度見た技は通じない。そんなことは、もはや常識。貴様の花粉症バスターは対策済みだ。装着ブルーアイズ! (ギュインギュインのズドドドド)」
翔花「何、この青い光は?」
NOVA「青い光は、知性の証。スーパー万能教師 ブルーアイズWhite NOVA、ここに見参。優しい風が集まって、空のブルーになるんです。激しい波が重なって海のブルーに……」
翔花「ああ、仕事人モードじゃなくて、教師モードになったのなら、いいことを教えてあげるわ。そこの時計を見て」
NOVA「うおっ、気がつけばこんな時間。すぐに行かないと、遅刻してしまう。さらば翔花、夜まで待ってろ」
翔花「やれやれ、行ってらっしゃい。散らかった部屋の整理ぐらいはしておいてあげるわ」

(夜につづく?)

トリのバラード


夜、職場の戸締りをした後のNOVAは、トボトボと帰り道を一人、背中に哀愁を漂わせながら、帰宅への途に着く。
今夜も無事に一仕事、終えたぜ、との満足感に浸りながら。

そして、帰宅後、今夜(実時間28日の夜)も始まるコント。


翔花「お帰りなさい、あなた」
NOVA「んんっ?(キョロキョロ)」
翔花「何を気にしてるの、NOVAちん」
NOVA「ああ、ちょっと中村主水の気分に浸っていたからな。どこかから『ムコ殿』という声でも聴こえてきやしないかと思ってな」
翔花「そんなの聞こえるわけないでしょ。別に婿養子ってわけでもないんだし。それとも、今から花粉症萌え美老婆キャラでも作りたくなった?」
NOVA「妖怪・花粉ババアか。それはちょっと新しいキャラだな。一応、ネット検索でもしてみよう。(数分後)検索にかかって、それらしいのは、砂かけ婆と、自称・花粉症ババアのウルトラマンコスモス嫁だけだった。まあ、春野ムサシは、遊星ジュランで怪獣パラダイスを作るほどの怪獣マニアだからな。花粉症ババアを嫁にしたって、何の不思議もないだろう」
翔花「そんな書き方をしたら、まるでアヤノ隊員が花粉症ババアみたいじゃない。NOVAちんの言いたいのは、リアル嫁の元モー娘が自分のブログで、花粉症に悩まされているBBAと自虐する記事が話題になっていたというだけでしょ?」
NOVA「ぼくは別に彼女のファンじゃないからね。それよりは、今度の砂かけ婆の声がクリリンだということの方が気になる。あの人も、海賊王目指して20年だったり、イタダキマンだったり、獣神ライガーを召喚したり、ラピュタに行ったり、明日発売のスパロボではワタルを演ったり、ラッキーマンだったり、ガイキングを操ったり、プリキュアの敵になったり、うる星やつらで男として育てられたオレ娘やったり、赤い彗星の子供時代やったり、ごんぎつねになったり、ビデオ版のターミネーター2で少年時代のジョン・コナーをやったり……って、何だかwikipediaで調べているのを並べただけで、凄いな、これ。ここまで波乱万丈な生涯を送ってきた砂かけ婆がかつていただろうか? いや、ない。今度の砂かけ婆は、ただの婆じゃなくて、もう究極のスーパー砂かけ婆グレート辺りに達しているんじゃないか?」
翔花「それを言うなら、かつての鬼太郎がとうとう年をとって目玉の親父になったというニュースの方が文字どおりの目玉じゃない?」
NOVA「それで上手いことを言ったつもりか? あの人はもはや伝説になり過ぎて、今さらドヤ顔して語っても面白くないレベルに達しているんだよ。70年代から80年代に幼少期から少年時代を過ごした日本人で、この人の声を聞いたことがない人はまずいないんじゃないか、と思うね。いや、我が家はTVアニメを一切見たことがないんで、というごくごく一部の例外は除いた上で、だが」
翔花「その後は?」
NOVA「初代プリキュアのお婆ちゃんやったり、今回の鬼太郎の前にえん魔くんが成長してえん魔大王やった作品もあったり、時間は遡るがウルトラマンタロウの少年時代をやったことも有名だな。ただ、これだけいろいろな役をやってきたのに、スパロボではコン・バトラーを合体させたり(ロペット)、逆に無理矢理光線浴びせて分離させたり(オレアナ)、そうかと思えばカエル型ロボットで支援したり(ケロットのパイロットの金太)、味方か敵か足手まといなのかハッキリしろよ、お前、と言いたくなるが、そんなことを実際に口にすれば、かめはめ波とか元気玉でぶっ飛ばされるどころか、自分の幼少期の自我を形成してきた数々のアニメキャラを全否定するようで、もはや悪口とかネタを言うだけで精神崩壊を起こしてしまいそうな気にさせられる、これぞ正にレジェンドだ。ツルギさんの言葉を借りるまでもなく、とっくに伝説なんだ。だから、おいそれとは語れやしねえ」
翔花「そんなに凄いんだ」
NOVA「そうだよ。去年、ブルマ役の鶴ひろみさんが亡くなった時は、多くのファンが嘆き悲しんだが、もしも野沢さんの身に何かあってみろ。もう今の十代前の小学3年生から50を過ぎた年配の方まで、多くの世代の人々が一斉に喪に服し、彼女の誕生日の10月25日を雅子の日と称して、国民の祝日にしようと国会で提議されても、賛成過半数で可決しそうな勢いだ。もしも野党がそういう粋なことをやってくれるなら、その時だけは清き一票を捧げてやってもいい、と考えるよ」
翔花「今夜のNOVAちん、すごく元気ね」
NOVA「お前さ。その言い方、少しイヤらしくないか? NOVAちんってやめろって言ったはずだが」
翔花「じゃあ、何て呼べばいいのよ」
NOVA「そうだな。NOVA先生は普通だし、家に帰って来てまで、そう呼ばれるのも落ち着かないし、NOVA様ってのもムズムズするしな。掲示板で普通に言われているように、NOVAさん、が自然でいいと思うぞ」
翔花「ええ? それじゃ芸がないじゃない」
NOVA「何の芸だよ。俺は芸のネタじゃねえ。とにかく、NOVAちんは禁止」
翔花「だったら、NOVAりん、NOVAぴょん、NOVAっち、この3つの中から選んで」
NOVA「選べるか! もっと、まともなのはないのか? NOVAぴょんなんて昔、流行ったNOVAウサギを思い出す。ブログペットとして、昔、ここにはシーロンという名前のウサギも飼っていたんだが、残念ながらサービス提供が終わってしまってな。ビルドがラビットラビットを出してくる前から、NOVAはウサギキャラを演じたこともあったんだ。今だったら、ルナーモードで月に代わって……ってネタにもできたと思うんだが」
翔花「ウサギがいいなら、NOVA+ラビットで、ノビットってのはどうかしら?」
NOVA「それは、ホビットみたいでソソるものもあるんだが、同時に、『おおい、ドラえもんジャイアンがまたイジめてくるんだよ』を連想するから却下」
翔花「もう、あれもイヤ、これもイヤってワガママばかり言っていると決まらないじゃない」
NOVA「俺はNOVAさんにしろって、まともな意見を言ったぞ。もう、いい加減にして、寝かせろよ。俺は明日も朝から仕事なんだ、これ以上は夜更かしに付き合えねえ」
翔花「だったら、さっさと眠りなさい。ラリホーマ
NOVA「グー、ZZZ」


NOVAは眠りに落ちた。
NOVAは寝返りを打った。
ベッドのそばに積まれた本の山が崩れた。
翔花に23ポイントのダメージ。


翔花「キャアッ!」


こうして、翔花は本の山に生き埋めになった。果たして彼女の運命は? (次の花粉症コント記事につづく)

*1:必殺仕事人lVにレギュラー出演する少女。かんざしの秀に親を殺され、そのことを知らないまま不憫に思った秀の養女として、秀の人情を象徴するキャラとなる。最終話で秀と共に、江戸の街を離れて夕日の海に消えて以降の出番はなし。秀はその後、帰ってきたが、お民がどうなったかの言及はなし。兄ちゃんの裏稼業を知ったのか、それとも知る前に、どこかに里子なり奉公に出されたか。演じる子役の林佳子氏がその後、成長して必殺に戻ってくるなり、ゲスト出演するなりすれば、ファンの妄想を大いに掻き立てたのだろうけど、その後の出演歴を数少ないネット資料からたどると、『影の軍団』やら『世界忍者戦ジライヤ』にゲスト出演した、との話もあるので、忍者組織に関与して裏稼業に足を踏み入れかけたこともあったけど、その後、水戸黄門になる前の『金八先生』に助けられて、一人の生徒として更生し、今では普通の人生を送っている、との噂も漏れ聞こえる。引退した俳優・女優の追跡は、ネット上でもなかなか難しいことを実感するが、平穏な生活を送っているなら何よりである。

*2:理科の実験に使うアイテム。燃焼させると、強烈な閃光を放ち、一部の人間の目を焼いてはトラウマを生み出し、一部の人間にはうおっ綺麗や、感動した、と喜ばせる思い出の実験となった。酸性の水溶液に溶かして水素を作る実験にも使われるが、そちらはあまり見ていて面白くない。やっぱり光らないと。でも、回ったり、音が出たりはしないので、子供の玩具には向かない。

*3:昔、『ドラゴンマガジン』誌に掲載されていたソード・ワールドの読者質問コーナーに登場していたキャラ。システムデザイナーの清松みゆき氏のアシスタントガールとして、時には清松氏のサポートをし、時には清松氏の暴走を止める役割をする。その絶妙な掛け合いは、ただの質問コーナーを名物記事にまで昇華させた。なお、清松氏のアルターエゴという説もあるが真相は闇の中である。ついでに、『ウォーロック』誌のディスオーダー先生やパズリング先生らを思い浮かべられる人は、NOVAと30分ぐらいなら熱く語れることを保証する。ちょっと短いかな。